ちょっと前の話ですが、今年4月に車検だったレンジローバースポーツ。
新車登録から3年経って、距離は1万キロそこそこでしたが、バッテリーが弱くなりアイドリングストップが利かない状態でした
このクルマ、ガソリン車にも関わらず、例に漏れず2つのバッテリーを使っていて、1つはアイドリングストップもコントロールする小さなバッテリー
もうひとつは通常の巨大なバッテリーです。
僕は小さいほうのバッテリーも高額な為に交換を最後までためらいましたが、アイドリングストップなどの事も考え、ディーラーでの交換に踏み切りました。
デカイ方のバッテリーも、思えば純正のものを使えばよかったなあと思わないでもないのですが、僕らはVARTAの充電制御車専用バッテリーのシルバーダイナミックAGMバッテリーを。いつもの部品商に発注しました。
きたのは巨大なバッテリー。もちろん阿部商会の正規品です。
装着したのは4月前半、ディーラーのジャガー・ランドローバーで、小さい方のバッテリーも交換方々、専用の診断機でいろいろリセットしてもらいました。
それから約2ヶ月強、甘く見て3ヶ月弱。バッテリーが突然死しました。
日曜日に自動車を使い、水曜日にエンジンをかけようとしたら、カチと言うか言わないほど放電し、当然エンジンはかかりません。明らかな電圧不足です。
オーナーによると、交換後、徐々にアイドリングストップする回数が減っていったそうですが、都心を走る自動車の多くはちょいのりで、充電を完結する前にエンジンを止めてしまう人が多いので、それが原因では無いかと思いましたが、前回乗っている時間も条件もそれほど悪いものではありませんでした。
しょうがないので、むちゃくちゃ高いバッテリーですが、やむを得ず新しいバッテリーをひとつ取り寄せて、交換に向かいました。
もちろん同じVARTAです。
交換後は今日9月の半ばに差し掛かっても、始動、アイドリングッストップ共に絶好調です。
交換したバッテリーはすぐさま、僕の元払いで阿部商会に送り返したのですが、阿部商会の自社内のテスターの結果だけで判断され、バッテリーに異常ナシと、取り付くしまもありません。
バッテリーの箱の中には保証書まであるのに・・・・
保証しないことを保証しているのでしょうか?
大きい会社になればなるほど、責任の所在が明らかになり、誰かが責を負わなければならないのに、それを負えるような部署がないのか、所詮、輸入している物を右から左に動かして利益を得ている団体に、交換をするような気概があるわけないのか知りませんが、
とにかく、この体たらくです。
もちろん、クルマのユーザーにライト類の消し忘れが無かったか、夜中に確認をして、どこにも消し忘れがない事、また、ボディコンピューターでコントロールしているクルマなので、基本的に消し忘れが無いこと。
バッテリーに電流系をかけて、15分で消費電流が0.1Aを割ることくらいは確認してますよ。
でも、ダメなんだそうですよ。
気をつけたいところですね