変わり行く自動車
先日のイタフラミーティングの帰り、せっかく浦和に来たので、たまにはランドローバー浦和の小林さんのところに顔を出してみようと、突然寄ってみました。
相変わらず、お上品なショールームに場違いなおじさん一人。
うーん、それに対していつも爽やか、元気はつらつな小林さん。見習わないといけませんね。
最近のランドローバー/レンジローバーやジャガーについてお話を伺いました。
このレンジローバースポーツ。
ディーゼルなんですねえ。ヨーロッパでも厳しいディーゼル規制に不正が後を絶たないようですが、こちらは快調に飛ばしているようですね。
でも、な、なんと。今年の年末からはプラグインハイブリッドがリリースされるそうです。
2000ccのガソリンエンジンに電動パワーで加速するそうで、燃段などは分かりませんが、2tを軽く越す車体重をどういなしていくのでしょうか?
世界的に2030年ぐらいを目処に(より早い国もあります)ガソリン車の販売を停止する、と報道があったのも最近ですが、じわり足音が聞こえてくる感じですね。
と言っておきながら・・・ オールニューなランドローバーディスカバリー。おなじみイギリスのSUVの定番なのですが、ちょっと今回は違います。
車幅が2mあります!
シャシはレンスポーツと同じになり、塗装も圧倒的によくなりました。
その分値段も上がり、今やディスコも一番安いモデルで840万となってしまいました・・・
もちろんアルミモノコックですが、ドアは鋼鉄です。
もうチェンジレバーなど付いていません。ダイヤルでガチャガチャガチャとやるだけです
ドア開口部の塗装もしっかりクリアーが入っています。
むろん本家レンローバーも健在。
ヴォーグもディーゼルになりました。
価格レンジは下記のサイトを見てください。
砂漠のロールスロイスたちが見れます。
https://www.landrover.co.jp/build-your-own/index.html
しかし、最近の輸入車のデカさはハンパありません。
車体にあわせてタイヤもでかくなっているので画像では感じられませんが
ここからの帰り道、マセラティのグランツーリスモが前を走っていたのですが、なんだかとてもデカイ。
どういえば良いかな、トミカの中に尺寸の違うミニカーを入れたようです。
1台がひときわ大きく見えるのです。
ですから普通に20インチあるいはそれ以上のタイヤ嵌めてます。そんなサイズのタイヤ、買うと大変に高いです。
車重もかるく2tを越え、とてもスポーティーに走れるようには思えません。
この巨大化の波は何時になったら収まるのでしょうね?