輸入車

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2017年11月 6日 (月)

変わり行く自動車

先日のイタフラミーティングの帰り、せっかく浦和に来たので、たまにはランドローバー浦和の小林さんのところに顔を出してみようと、突然寄ってみました。

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相変わらず、お上品なショールームに場違いなおじさん一人。
うーん、それに対していつも爽やか、元気はつらつな小林さん。見習わないといけませんね。

最近のランドローバー/レンジローバーやジャガーについてお話を伺いました。

このレンジローバースポーツ。

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ディーゼルなんですねえ。ヨーロッパでも厳しいディーゼル規制に不正が後を絶たないようですが、こちらは快調に飛ばしているようですね。
でも、な、なんと。今年の年末からはプラグインハイブリッドがリリースされるそうです。
2000ccのガソリンエンジンに電動パワーで加速するそうで、燃段などは分かりませんが、2tを軽く越す車体重をどういなしていくのでしょうか?

世界的に2030年ぐらいを目処に(より早い国もあります)ガソリン車の販売を停止する、と報道があったのも最近ですが、じわり足音が聞こえてくる感じですね。

と言っておきながら・・・ オールニューなランドローバーディスカバリー。おなじみイギリスのSUVの定番なのですが、ちょっと今回は違います。

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車幅が2mあります!

シャシはレンスポーツと同じになり、塗装も圧倒的によくなりました。
その分値段も上がり、今やディスコも一番安いモデルで840万となってしまいました・・・

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もちろんアルミモノコックですが、ドアは鋼鉄です。

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もうチェンジレバーなど付いていません。ダイヤルでガチャガチャガチャとやるだけです

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ドア開口部の塗装もしっかりクリアーが入っています。

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むろん本家レンローバーも健在。

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ヴォーグもディーゼルになりました。

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価格レンジは下記のサイトを見てください。
砂漠のロールスロイスたちが見れます。

https://www.landrover.co.jp/build-your-own/index.html

しかし、最近の輸入車のデカさはハンパありません。
車体にあわせてタイヤもでかくなっているので画像では感じられませんが
ここからの帰り道、マセラティのグランツーリスモが前を走っていたのですが、なんだかとてもデカイ。
どういえば良いかな、トミカの中に尺寸の違うミニカーを入れたようです。
1台がひときわ大きく見えるのです。

ですから普通に20インチあるいはそれ以上のタイヤ嵌めてます。そんなサイズのタイヤ、買うと大変に高いです。
車重もかるく2tを越え、とてもスポーティーに走れるようには思えません。

この巨大化の波は何時になったら収まるのでしょうね?

2016年8月31日 (水)

壊れたコネクターの修理

さてそのE46のアンビエントセンサー(外気温センサー)ですが、コネクターの根元から引きちぎられてしまいどうにもなりません。そこで、コネクター内の電極を外して修理します

こんなに近くで切れたらねえ・・・

世界的に人気のあるAMP社製コネクターです。欧州車はもちろん、国産自動車でもよく見ます。

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反対側白いコネクターピースを外して下図のように電極のロック部分を露出させます。
電極自体がロックスプリングのようになっていますので、先のとがったもので押しながら配線を引き抜きます。

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つるんと取れます。

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同じ要領で行えば簡単に両方とも取れます。

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ちなみに作業中のヴェルファイア。エアバッグセンサーのコネクタがバラバラなので、コチラは新品のコネクターヘッドに抜き換えます。

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こちらは同じコネクターでも、住友製かと思われます。

こちらも比較的ポピュラーなロック方法で、矢印の部分をケガキ針のようなとがったもので、ツメを持ち上げながら電極を引き抜きます。

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こんな工具を使ってハーネスをばらしますが、ほとんど使いませんね。
よっぽどケガキ針のほうがゼネラルパーパスです。

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さて部品としてはコレ↓にあたるのですが、部品の到着が納期に間に合い恐れが出てきたので、今あるものを直して使います。



さすがに被膜の無い部分のカシメは取れないので、防水用のキャップを後退させて、線をハンダづけします。

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ハンダがしっかり結線されたのを確認します。

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元通り、コネクターヘッドに電極を差し込んで、防水キャップを入れた上から絶縁伸縮チューブでサポートしました。

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そして車両側ハーネスにハンダ付けが出来たらこの作業は終了です

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0.25とか0.5sqくらいなら、ハンダ付けも、コテライザーで十分作業できます。

2016年1月20日 (水)

皆さんも馴染みのガレージを持ちましょう

時々、部品を持ち込みで修理したいという要望をメールで頂くことがあります。
基本的にはお断りしています。それはもちろん利益確保の問題もありますが、なにしろ部品によってはリフトや作業ベイをふさぐ可能性があるからです。

自動車の部品はさまざまな条件で構成されていて意外に違う物がきたりします
また純正部品も含めて壊れていることもあります。

もうずいぶん前、W210のメルセデスEクラス中期 いわゆるWDB210065で、買ったが時々ATをDに入れるとすごくゆっくり前に進むか進まないかくらいしか動かなくて、30秒くらいすると、突然 強烈な衝撃とともに1速に入り加速していき、変速もおかしいが、温感になると症状が出ないという症状の入庫がありました。

当時の僕のところの診断機に故障コードは入力されず。困っていたのですが、症状からシフトソレノイドを取り寄せて交換してみました。

それから間もなく晩春から初夏となりウソのように症状が出なくなり、やはりコントロール基盤かと思っていましたが、晩秋から冬になると、全く同じ症状が発生しました。
寒くなるに連れ、症状も毎日発生するようになり、乗るには心配なレベルになりました。

次にシフトポジションセンサーを取替えても症状が改善せず、ECUなども交換したり、再度ATを開けて基盤を点検したりしましたが、依然原因は闇の中、なにしろ1日に1回から2回しかチャンスはなく、それも時間が限られています。

最終的にヤナセでも原因は特定できず、すわAT交換かと言うところまで来た時に、当時のメカニックのS根さんが、「実はアクチュエーターのアクティブテストで、時々PとRとN以外信号を出さない時があるのを見つけた」
と教えてくれました。彼らはディーラー整備なので、状況証拠だけではトラブルシュートは断定せず、物的証拠も必要なようです。

このとき、先に交換したシフトポジションセンサーが最初から壊れていたのです。
壊れていたのか、壊れているものを返品してそれが流通されたのかは知りませんが、2度目の症状から改善まで、2ヶ月。10万単位のお金とあわよくばATそのものを誤診するところでした。

今日、インタースペアーズに聞いたところによると、最近のトレンドは部品の持込をOKにして、工賃を1.5倍にするのが流行りだそうで、持ち込まれた部品が適正でなかったり、壊れていたりすると、さらに工賃が1.5倍になるそうです。
また、持ち込みOKの所にはあまりよくない工場もまぎれているのか、アルファロメオのV6で、初めてのところでタイミングベルトを交換してもらってから調子が悪くなり、結局他の工場で見てもっらったら、タイミングがむちゃくちゃずれていたそうです。

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アルファロメオは上死点をしっかり出して

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カムを固定します。昔はこのホルダーを手に入れるのが大変でした。

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カムスプロケットをはずします

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見ての通りカムにはキーがありません。つるんとしています。
これはイタフラの自動車に多いことです。

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これで安心してウォーターポンプも交換できます。
赤いのは合いマークではなくて、トルク管理のためです

タイミングベルトを交換したら、テンショナーの張り具合を調整しますが、これこそ経験が物言う設定です。

でも、この中に違う部品が混入したら困りますね。なにしろ動かせなくなってしまいます。

そういえば、昔ボルボでもあったなあ。タイミングベルト交換をするために部品を取り寄せて夜に作業していたら、コグドベルトの長さはだいたい同じなのに、山が微妙に合わないことがありました。これで大丈夫かと思いましたが、怖くてエンジンをかけられません。

もう遅い時間なので、部品屋は連絡が着きません。
考えた末に、ロンドンのボルボディーラーに電話をして、車体番号と部品番号を伝えて適合を調べてもらうと、違うエンジンのものでした。
これは、部品販売店が間違えたものでしたが、もしエンジンをかけていたらと思うとぞっとします。

メルセデスもボルボのケースも、もし持ち込まれた部品であれば結果はどちらも大変な費用になり、誰も得をしない結果になります。

自分の場合は大丈夫、そうならないとは限らないのです。整備は結果にコミットするのです(どっかで聞いたような・・・)。

やはり自分のなじみのガレージを持つことが輸入車とうまく付き合うヒントだと思います。

2015年5月26日 (火)

BLUE ATAMINO ITALIAに行って来ました その3

さらに続きです

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最近はめっきり姿を見ないマセラティスパイダーザガート

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カロッツエリアが生産を担当するボディですよね

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308GTSかな?
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と思ったら328GTSでした。
昨今値上がり著しい車種です

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うーん・・・ これはどこかで見たようなフィアット124スパイダーです

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とかく今回やたら目に付くのはマセラティです。

ご覧の通り3200GT。カンビオだったかな。

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このクアトロポルテⅣから次のⅤへの様変わりは大変なものですが、
奥のクーペと比べると

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3200GTやクーペを間にはさむと、メカニズムの変遷が分かりやすいですね

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おー、先日のクアトロポルテⅤ↓と全く同じ

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今回、これだけ台数がありながら1台だけの参加のバルケッタ

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リミテッドかな?ダイアモンドステッチ+レッドレザー。かっこいー

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なんてデザインだ!

次はマセラティ軍団

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こういった希少車がいっぺんに見れるのも、こういった集まりの醍醐味です

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特に興味深いのが、こちら

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パワーシートのコントロール部分がエボルッツィオーネと違います
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なるほど、エボルッツィオーネではなくオットーシリンダリです。
エボの直前のモデルになるのかな?

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内装もほんの少しちがいます

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↑はオットーシリンダリ ↓はIちゃんのV8エボルッツィオーネ
ABSが次世代のシリーズです

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次はマセラティ3500GT
こんなの日本にあるのですね

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ナルディのステアリング

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デザインの為にという訳ではないのかもしれませんが、サイドミラーがありません

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すいません、読めません。
スーパーカーブームより前ですよ!

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もう多過ぎ

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そこかしこにマセラティ

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セイシリンダリだって

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まあ、たくさんのマセラティでしたねえ
その中で異彩を放つのがメラクSS

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これも素晴らしいコンディション

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なんちゅー車内の模様
昔のPFジェミニみたい。お、ちょうど同じような時代か

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見難い写真ですいません。オーディオが工夫された位置にあります

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時代ですねえ。シトロエンとの提携時代ですもんね。
同じV6エンジンがシトロエンDSに積まれていたのですからね

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当時のスーパーカー少年はこれにやられてしまったのですが
数が多い方が偉かったあの時代、V6と言うのがなにか引っかかり、敬遠されていました。
何が敬遠されていたの? いや好きである事ですよ!

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ちかくのモダンなシリーズと見比べても決して劣らない
宇宙人が設計したクルマです

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さて、今回のイベントもそろそろおしまいかな?
かなり割愛しましたが、写真を載せてないクルマもいっぱいあります。
またそれはスピンオフでもやりますか

ところで、↓このクルマなぜか少ないですね

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それは月曜日遊びに来てくれたいたきちさんに教えてもらえたのです

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パンダ卿の大家、いたきちさんも変態度が高い

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岩手から浜名湖のパンダミーティングに行っていたそうで。
どんだけ運転するのやら

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なんと、このパンダのステッカーがレアらしくて、盛り上がったそうです
変態度MAX!

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2時間ほどして、岩手への岐路に着きましたそうで。
今回もすてきな物を頂いてしまいました

自動車好きと過ごす時間は楽しいものです。
ぜひみなさま、お出かけください。

2015年5月25日 (月)

BLUE ATAMINO ITALIAに行って来ました その2

昨日の続きです

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マセラティミストラル。スパイダーって言うの?ロードスターって言うの?

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プレスラインや平面の面出しが、すごく気合が入っています。すばらしい。

このプレスラインの研ぎ出しだけでもそれなりに時間をかけているでしょう。
そもすれば、だらしなくなるラインですが破綻がありません

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塗装は外資系のクリアでしょう、最近では敬遠されがちな目の細かいメタリックが泣かせます。かなり研ぎこんだ印象の無いクリア面はひょっとしたら、中研ぎを入れたのかもしれません

ワイヤーホイールもキレイですしセンターロックの締めたキズもなくすばらしい

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内装もこなれているのはオリジナルに近いのかオリジナルなのか、はたまたリフィニッシュから時間が経っているのか、本当にため息もんです

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うーん個人的にはこれが1番

こんどはカウンタックLP5000QV

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こちらは地上のクリアランスが異常に少なくウルトラぺったんこ

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思えば週間カウンタックも最終号を迎えて家の置き場は大変な事になっています

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345/35-ZR15・・・・ サイコロタイヤ

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やはりカウンタックはこのモデルまでが好きなんですよねえ

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エンジンフードのバルジもデカイ。ってことはインジェクションなの?

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低い!

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コーフンしてしまいましたね


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後期GTV

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こりゃCX

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今回DSが見れなかったのは残念

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ルパーンさーんしぇー

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これなに?

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日本の現代の交通法規に合致して今も動態保存されていること自体がすばらしい

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ゴルディーニです。これはPクラスマシンでしょうか?
今、そんなカテゴリーないの?

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シトロエンは本当に前衛的で大好きです

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これってSMでしょうか?

さて166です。スポイラーを纏ったA11です。

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オーナーさんは整備で特に困った事はないそうですよ。
うーん うらやましい。でもライト類はヤフオクでいろいろ買って、備えているそうです。

お話を伺いましたが、僕も166に乗っていることが言い出せなくて、すいません。

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155もキレイでした

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思えばクラッチ交換作業も終了したので、そちらも書かなければ

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こちらは限定車のロッソコルサ

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これはいいですねえ164前期

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こいつは?スッド?

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後期156はTIかな?

ジュニアザガート!

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ひゃっほー MOMOタイヤ

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スパルタンな車内

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これはだいぶ後期 ヴェローチェかしら

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P1かP2です

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こんどこそスッド
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パパ フルヴィアです。

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ああ、オーナーの方に話を聞きたかった

ランチアといえばストラトス、037、デルタなどスーパーカーのイメージが強いですが、セダンを作らせると本当に素晴らしいクルマを作りますね

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こんあクルマをじかに見れるのも、こういったフェスティバルの醍醐味ですね!

続きはまた次回!

2015年5月24日 (日)

BLUE ATAMINO ITALIAに行って来ました

さて朝方予告した通り、ブルー・アタミーノ・イタリアに行って来ました。
奇跡的に、曇りいやむしろ晴れに近いくもりとなり、天気予報が大はずれとなりました
ヽ(´▽`)/

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結構な台数が集まっていたので、1度では全部紹介できないかもしれません

尚、展示と言う目的からナンバープレートに加工をせず載せますが、オーナーの方で、加工して欲しい、削除して欲しい旨ございましたら、お気軽にmpi@mua.biglobe.ne.jpまでメールください

入って最初にどーんと目立つ位置にあるのは
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なんと日野コンテッサ! いきなりイタフラ車ではないのでは??
でも個人的に大好きなのでいいか

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しかも本物のレースカーだそうで

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ソレックスなのですねえ

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これもまた美しいジュリアスパイダー

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こちらの155は・・・ まあ好みはそれぞれですからねえ

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デトマソパンテーラGTS。アメリカ仕様なのかな?
カンパニョーロのホイールが泣かせます

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フロントホイール

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リアタイヤ。すんごいメーカーのタイヤ! 皆さんこの手の超特殊サイズは苦労してそうです。メーカー云々より、あることが一番大事~♪

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かっちょい~!

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むむ! ガレイタ物?

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割と新しいパンテーラに一度乗った事がありますが、ハンドルが重いこと!
オーディオが縦にくっついていて気になった事を思い出します

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こちらも良くイベントで見かける車種ですが、決していっぱいあるものではないんですよ
超希少なんです

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この辺りはヨーロッパだからOK?

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変わった色のスパイダー。

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ホイールはATSだっけ?

急にモダンになってアバルトかな?

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うーんこのクルマなんてクルマだっけ?フィアット・・・・

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ぺったんこであります。
アニバー。いいですね

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こんなところにドアのオープナーがあるんですよ 
え?知ってる? そりゃどーも

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後ろから見るとすんごい形状ですね


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こちらはジュリアスーパーかな?

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科学特捜隊ちっくカラーですね

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何かのイベントかレースの際にマーシャルカーをやるとか?

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GTV いいなあ 今度仕入れしたい

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ザガートですね。相変わらずすさまじい様相です

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内装の造りもいいですね。昔、実家のほうに何台かあってよく見ました。

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帰りに圏央道走っておられるのを見ました。かっこいいですね。

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147後期。これまたなんだかフツーな感じ?
街中でもよく走っていますが、なぜか女性のドライバーの比率が高いように思います

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ジュニア

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いつかはベルリーナ

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新しくなったと思ったらGTA↑と↓ジュリエッタスプリント
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さーて、本日はここまで。続きはまた明日

熱海に来ました

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昨日の夜から熱海に来ています。

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それはズバリ、イベントの為です

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参加するわけではありませんが、見てみたいと。

天気を心配していましたが、今の所どうにかなりそうです
本日夜の更新に間に合えば、どんな様子だったかお伝えします


2015年1月 9日 (金)

MCCスマート 修理の続き

先日より進めているスマートの修理です

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今回はがばっと外したフロントパネルをさらにバラします

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ちなみパネルを剥がしたクルマはなんだかダースベイダーのヘルメット外した感じ
今年スターウオーズやるんですって?

基本的にこの手の少し劣化が始まった樹脂は温度を上げてから作業します

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50℃で10分ほどあぶってからです

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比較的に安全に外せます。硬さからポリカーボネート製じゃないかな? 素材表記を見ていませんが、割れ方も似ています。

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割れてさよならするパネル

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こちら新品パネルにサフェーサーを入れたところ。
ちなみに新品は黒い樹脂のまま来ます。写真がないのが残念。せめて包まれていた皮だけ

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新品パネルはなんと24000円!安っ
こんな安いとポリカーボネートって事は無い?
ABS樹脂?

その樹脂パネルに800番で足をつけてソフトナーを入れた2:1のノンストップサフェーサーを塗布します。

このクルマは60℃以上の熱をかけるのを禁止されていますので、必ず60℃以下で焼きます

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何回も書いていますが、樹脂だろうと鉄板だろうとアルミだろうと新品パネルにサフェーサーを入れずにカラーベースを直接塗装してはいけません。このファクターを無視しますと塗装膜強度が圧倒的に下がります。

明日も寒いでしょうがサフェーサーの水研ぎからスタートです。

2015年1月 6日 (火)

MCCスマートの修理の続き

さて昨日少々書いたMCCスマートですが、まずは分解してフェンダーの交換からスタートです
どこか分解されるのがうれしそうに見えます
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このクルマは、パネルを塗装するのではなく、色つきの樹脂パネルにクリアを入れる触れ込みで一斉を風靡しました(大げさか)

ところが今では統一パネルの支給形態になり普通の樹脂パネルに塗装する方法となり、いたって普通の修理方法になりました

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両側ウイングパネルのビス5本と、「お口」の中のビス2本を取ればごっそりフロントパネルが取れます。それれは、ニュービートルに似ていますね

素っ裸になりました

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これは↓に似ています

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ここまで大変ではありませんでしたが・・・

ところでこのスマートの大変な作業で思い出深いと言えば、ウインドウレギュレーターの交換です。

Wレギュレーターは以前からいろいろなクルマでやってますね、その中でもスマートは難易度が高いというか、変わっているというか。

以前作業したした際の画像がありましたのでアップします。
なお、顧客はEくんの顧客なので、問題があるようなら削除します

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このクルマ、ウインドウレギュレーターを交換するのに外側のパネルから取り外して作業します。外す際はプラスチックが割れぬよう温度を高くして作業します。そうですねえ50℃くらい?

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いわゆるスキンパネル状態

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完全に分解しないと交換できません

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面白い構造ですね。
次はパネル交換編となります。

2015年1月 5日 (月)

今日から仕事始め

皆さんの今年の正月はいかがでしたか?

MPIは今日から仕事始めです。
昨日は去りゆく正月休みを完全燃焼するべくお酒を飲みまくって
今日は完全な二日酔いで始まりました。

そんな折、入庫予定だった1台のお客様がご足労頂いて工場まで乗ってきていただきました。

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MCCスマートです。

国籍不明のクルマで、原産国はドイツなのかフランスなのか??
超未来的なイメージのクルマです。RRの600ccターボ付き、クラッチレス、パワステレス。

お乗りのユーザーさんも大変に自動車に造詣の深い方で、メカニック顔負けのスキルです。すっかり自動車談義に花が咲いてしまいました。

その際に何でも診断機に頼る整備やメンテナンスなど現代のクルマに困る件のお話がありまして、お帰りになられた後ふと いったい何時から今の自動車がこうなってしまったのかと考えてみました

思えば、自動車はどんどん性能が良くなりました。特に様々なシチュエーションでも最適な状況にするため従来のトランジスタのスイッチング機能やリレーを使うアナログ方式から、コマンドの考えに近いCAN(自動車多重通信システム)通信にとって代わったころから飛躍的にいろいろな事ができるようになりました。

自動車はますます便利になり、性能が上がり、ユーザーの手からいよいよメンテンスを奪うようになりました。

以前の自動車には通信と言っても例えばエアコンのコントローラーとECUをやりとりするだけで、それほど大したシステムではなかったと思いますが、現代のエコカーの基準を満たすためにはすべての情報を管理し適切な条件の元、完璧な燃費を実現させるようになっています。まるで人間の脳のようです。

その一方、部分的にユーザーに触らせるとその情報システムが狂う為に、触らせないようにしている事が感じられます。
僕ら整備の世界で問われているのも同じ条件ですね。
結果、診断機に頼らざるを得なくなり自動車メーカーもどんどんそれをエスカレートさせるわけですよ

便利で性能良く 尚且つ壊れないで燃費が良いと、居住性は家庭用のエアコンをしのぐ性能で、きれいな画質のテレビを見れて、カギを挿す事もなく スマホなどの端末をブルートゥースで接続し、何時も最新の音楽を聴くこともできる
そんなひと昔、ふた昔前なら信じられないような性能を持った超快適なクルマが台頭してきたら、クルマ好きの方々は古き良き時代のクルマを欲しがるようになってしまったのですねえ

なんだかおもしろいですねえ

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