先週ルマンが終わりましたね。まーたまたアウディが勝ちました。面白くないですね。
僕はVWのクルマは嫌いなのです。あまり詳しくは言えませんが....
さて、今年も日本人勢は残念な結果でしたが、ルマンの日本車も数々ありますが、なんといっても思い出深いのはマツダ787Bです。
この時は感動的でしたね。ゴール後しばらくたってエンジンが分解され、当時のオートメカニックか自動車整備雑誌で見て、その美しい中身に心ときめいたのを覚えています。
そんあ787Bの走りをyoutubeで見つけました、タイトルにもある通りすさまじいエキゾーストサウンドです。
https://www.youtube.com/watch?v=az39eqLIbyU
さて、先週ルマンが終わったと思ったら もう次の24時間レースが始まるようです。
フランスのお隣、ドイツのニュルブルクリンク24時間耐久です。
こちらはルマンと違ってある意味では本当に耐久らしい感じです。
詳しくはこちらを参照してください。
実際のコースは24km近くもあり、北コースは通常の道路みたいなデコボコさ加減で、長いストレートを300km近くですっ飛んでいるのに、ドライバーを含む映像はボヨンボヨン跳ねています。
しかも参加車両が多彩で、2LのクラスからCカーのようなクルマまで混走するので、超面白いです。
http://www.24h-rennen.de/en/official-website/multimedia/videos/video/article/onboard-in-the-falken-porsche/
オフィシャルのビデオがいつまで見れるかわかりませんが、このビデオ、しばらくサーキットコースを走っているときのハンドルや車体の動きはスムーズで、道幅も広く、レースっぽい雰囲気ですが1分45秒過ぎから例の「北コース」に入ります。
いきなりコース幅が狭くなり、しばらくすると下り坂などが出現し、ゲーム感が強くなります。2分45秒くらいのストレートはおそらく300kmちかくスピードが出ている感じですが、車体がはねるはねる。おっかないでしょうねw
特に5分49秒くらい、バンク付き高速コーナーでありながらなんと石畳!
音も画像もスゴイことになっています。
ところで向かいのキクチさん、野菜苗をくれるおとうさんの息子さんは大工さんです。が、どういう訳か日産自動車栃木工場のレーシングカートチームに所属していて、日産の人ではない唯一のドライバーなのです。
そのカントクさんはもちろん日産のエライひとで、35GTRを作った人の一人でもありました。
思えばそのカントクさんがドイツのニュルでテストしていた時の話をしてくれた時、「グリーンヘル」ってのはさあ、なんて話を聞いていたのですが、話半分で聞いていた、と言うより画像を見ないと話を信じることが出来ませんでした。
昔、モータースポーツはほとんどテレビで放送されることはなく、たまーに富士グラチャンやF1が放送されるくらいでした、バブルの頃には日本のメーカーが参戦したり、スポンサードしたりで、比較的に見ることが多くなりましたが、景気が悪くなり再びふつうの1-12チャンネルでは見れなくなってしまいましたが、最近はケーブルテレビなどの映像メディアが多様化して、いろいろなレースが見れるようになりました。特にこのJsportsと言う局はよくモータースポーツを放送してくれてありがたい限りです。
特に忘れられないのは、そのカントクさんが「新入社員にはニュルを覚えさすのにプレステのグランツーリスモを使うんだよう」と言っていたとき、心の中で「またあ、盛っちゃってえ」と思ったのですが、今回の放送で「最近はグランツーリスモでコースを覚えられますので、便利です。 エントリーしてる人はみんなそれで覚えられますが、グランツーリスモのない頃はコースを知っているドライバーと知らないドライバーでは分単位の差がつきます」って言っていました。
すいません杉山さん話半分で聞いていましたペコリ。