ボルボ

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2018年12月 5日 (水)

続・さよならボルボV50

USBカードリーダーを紛失してしまい、そうでなくても連日帰りが遅くて更新しにくかったのですが、やっとカードリーダーが生還して、再び更新できるようになりました。よかったよかった

さて時間も限られているので、簡単な題材から

ボルボV50 クラシック。先日のS60とほとんど同じ年式なのにこちらはどうも冴えません
先日のS60ははこれから思い出を作るところ。
このV50は次のオーナーに思い出を作ってもらうところです

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あまりに長く乗られなかったなかった為に放置車両のような汚れ方。
丁寧に洗車して少しでも高く落札されるよう念入りに仕上げます

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なぜそんなに放置されたかというと、実はお客さんの奥様の自動車で、ご病気されていたためにんかなか面倒を見てもらえなかったのでした。

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しかし、ご本人はこの自動車の定道をご存知の上で買ったのかなあ?
5万キロを前に、ずいぶんくたびれた印象を持ちます。後でわかったのですが、前回りの事故歴がありました。

仕上がったのは日が暮れる直前です。半日かかってしまいました

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でも甲斐あってキレイになりました。

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心機一転、新しいユーザーにかわいがってもらえますように
このウッドパネル、なかなか見ませんが、オプションだったのかな?

2018年12月 3日 (月)

オルボS60の点検整備

そのランチアの代わりがこのS60

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先日アダプティブクルーズコントロールでも登場したドラエモンカラー
1.6のターボと多段トランスミッション+ツインクラッチで超快速

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下回りもきれいです。優秀な中古車

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ターボでうからエンジンオイルは命綱です。どんなにクルマが進歩してもエンジンオイルの重要性は変わらないのですね

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もちろんオイルフィルターも。このあたりの部品は難なく手に入りますが、外装など専用の純正部品はディーラーで買わないといけなくなりました

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で、このような新しいエンジンには真っ黒なMos2は使わずトップテックのシリーズを使いました

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さらにキャビンフィルターはこちらから

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これも重要な部品ですね。

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こんなに差があります。

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画像はありませんが、メンテナンスランプのリセットには苦労しました。
メーター内のトリップメーターなどを操作してリセットはできたのですが、メッセージが消えません。
診断機のサポートといろいろ相談したのですが、結局、診断機からはできないようです。
ディーラーに電話で聞いてみると、車両で消去できず、診断機のみでしか消えないそうです。ちなみに2400円+TAX

ところが、しばらくすると診断機のサポートから電話があって、
「サービスリセット(メンテナンスノヨヤクヲシテクダサイ)」で検索かけると解除する方法が載っていますと診断機のサポートから教えて頂きました

見事消えました。インターネット便利なり(笑)


どこまでもいいクルマですよ。ボルボ。良いクルマというか産業を持っている国なんですね。スウェーデン。
ABBAやSCANIA、ノーベル財団、イングヴェイマルムスティーン、IKEAにH&M。みんな日本でなじみの深いものが多いですね。
あ、僕の好きなジョンノーラムもスウェーデンだ。

2018年11月17日 (土)

巷でウワサの近未来のクルマ その2

かつて僕がこの仕事をするようになった頃、勤めていた工場はボルボの仕事をしていました。まだ850が出たばかりで、240や940を見ていた僕にはモダンな印象しかありませんでした

しかし、そのぶっとくも巨大なサイドメンバー(フレーム)を見て、あまりのごつさに寒気がしたものです。もしこんなのがひん曲がったら、直すのにフレーム修正機が壊れてしまうと・・・

スウェーデン鋼は有名で、しなやかさと硬さを両立した優れた鋼板です。いわゆるボルボの安全神話はこのころから始まったような気がします

常に安全には最新の技術を取り入れて、今回のようなアダプティブレーダークルーズもいち早く取り入れたのもボルボではなかったかな?と思います

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この先日契約いただいたS60ですが、2013年モデルにも関わらず、その運転支援の出来がかなりいいです。

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全く先のクラウンに引けをとりません。
快適運転できます

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スバルも良かったですし、完成の域に達しているのでしょう。加速も停止も実に違和感がないのです。

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Bluetoothももちろんありますし。このクルマってあなりお買い得なのでは?

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毎度おなじみエアコンの操作パネルも健在。

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やはりこういうときには絶大な効果を発揮します。

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S60恐るべし。車体のデザインも内装の具合も、1600ccのターボエンジンも、ツインクラッチシステムも全部出来が良いです。
それでいて意外なほど安い。スウェーデンという国の深さは本当に侮れません。
クルマ、家具、家電、そして工具も。
やっべー、僕、好きだわこの国のもん。

2018年10月27日 (土)

成約御礼 ボルボS60 T4 Rデザイン

なんだか久しぶりに自動車を売ったなあ
おそらくはCセグに属するであろうボルボS60です

2代目になり一気に垢抜けた印象ですね。しかもおしゃれなT4Rデザイン。

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カラーはアズール・ドラえもん。いやいやうそうそ。

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よーく見るとブルーはブルーでもブルーパールのようです

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1600ccですが、実に速い。これは乗った人しかわからないだろうなあ。

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豪華な内装です。

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セイフティパッケージと呼ばれるオプション装着車で、レーダークルーズやブラインドスポットモニターが標準装備。おなじみの人型エアコンパネルも健在。

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いまでは標準的な装備なってしまいましたが、当時は超先進的です

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お買い上げいただきありがとうございました

2017年11月 1日 (水)

嗚呼、悲しき里帰り

先ごろ販売したボルボV70.なんとも悲しい里帰り
帰ってきた理由はなんと雨漏り。

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雨漏りは音が深い場合が多く、なかなか修理が難しかったりしますが、このクルマの場合

1.サンルーフ車ではない。
2.バリオルーフやオープンカーでない。
3.ドアなど開閉部品からの侵入ではない
4.ルーフレール付きである。

これらから雨漏りの特定はそれほど難しくはないと判断。
また、少量の漏れからガラスではないと判断し、最初からルーフライニングを取り外して点検に当たることにしました。

ずいぶん前に大雪が降って、ルーフ交換の記事を書いたことがありましたが、実はこの手のルーフライニングの外し方も比較的セオリーが決まっています。

まあ、かたっぱしから外して行く事に変わりはないのですが
まずはセンターの室内灯やバイザーを外します

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グリップや後席のライトを外します

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ラゲッジのサイドトリムを外してセンターピラーのトリムを外すと

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べろーんと外れます。サイド(カーテン)エアバッグが丸見えですね。
この作業時には必ず、片側のトリムだけを外していきます。外そうと思えば片側だけでも外せますし、全部取ってしまうと、かえって作業がやりにくくなる場合もあります。
もちろんルーフ交換やトリム交換なら全部ばらばらにしても良いと思いますが

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たくさんのハーネスがきています。前にも同じく配線が来ています。ルーフトリムなどは難燃材つまりガラス繊維を使っていますので、作業の後は手がちくちくします。

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ここで一度、ウエザーストリップを全部戻して、水密テストをします。

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実際に乗り込んで、もう一人が水をかけます。しばらく水をかけると、ボタボタと水滴が落ちて来ました。

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そうしたら次に、怪しそうな場所に濃い石鹸水をかけます。

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そして車内の怪しそうなところに片っ端からエアガンで圧縮エアをあてて、様子を見ます。
できるだけあちこちに怪しそうなところには全てです。

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すると・・・ 見つかりましたね。

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さらに当て続けると、お餅のようです。どうやらガラスの下のようですね。
これはガラス屋さんに外してもらいましょう。

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と言うことで、内装の分解は必要ありませんでした(涙)
うわーん、半日かけて分解したのに

2017年9月 3日 (日)

ボルボV70のヘッドライトウオッシャー補修

時が経つのは早いものであっという間に9月が到来
8月の半ばにご契約いただいたボルボの納車がむちゃくちゃ遅れています。

それは、お盆休みが重なったとはいえ、何よりバンパーの補修にありました。
ボルボにはネオンコントロールと呼ばれるコーナーポールが付いているクルマが多く、それを外すのが販売条件でしたが、蓋を開けてみるとフォグランプも壊れていました。

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買う際にはバンパーの中身が壊れているところまでは予見できませんから、中古車の販売は大変です。国内には純正品しか流通しておらず、値段も税込み4万円越えとそれはもう悲しい値段。

そこでヨーロッパで社外品を見つけて、なにも見ないで注文入れたら、支払い後に10 working days available と書いてあるじゃありませんか・・・・ 
ああ、もっとよく見ればよかった。しかし頼んでしまったものはしょうがない。

と、やっとやってきたフォグランプ

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社外品ですが、それほどクオリティは低くないです

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よかった中国製じゃなくて

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早速、バンパーを組んで取り付けようとしたら、ヘッドライトウオッシャのホースが切れてウオッシャーフルードがじゃじゃ漏れです・・・ 一難去ってまた一難。
中古車の道は棘の道

しかし予算がないんじゃ、予算が

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しょうがないので修理します。


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多くのクルマはウオッシャーホースはゴムのホースで簡単に補修できるのですが、最近の欧州車にはこのコルゲートタイプのホースがよく使われています。
コルゲートチューブだからプラスチックで出来ています。軟化プラスチックとはいえゴムではないので伸び縮みはあまり期待できません

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しかし補修方法は同じです。おもむろに以前に何かの為に買ったパイプを適当に切って

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ヒートガンで熱々にあぶって

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突き刺します。液体が通りますから太さもきつ過ぎるくらいの方が良いです。

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しっかり刺さったら、ホース側。よーくよく温めてうまーく入れないと穴を開けたり、切れたりします。慎重さが求められます

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うまく入ったら先に通しておいた配線用熱伸縮カバーを熱して出来上がり

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これだけやっておけば心配あるまい
しっかし僕らはどうにかできるけど、一般的な販売店なら、こういう時にどうするんでしょうね?? ま、自動車関連は儲かりませんよ

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やっとカタチになりました。早いところ登録から納車ですね

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2017年8月15日 (火)

成約御礼 ボルボV70

これが、アルファが壊れようとも一生懸命工場に商談の為に戻った理由なんですねえ
なかなか時間が取れないなかで、お願いした時間でしたから、どうして見て頂きたかったのです。

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この仕事難の8月にお買い上げいただいて、本当にうれしい限りです

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このクルマはCAN通信の搭載車で、いろいろ電気仕掛けで動きます。
キーレスキーを差し込んで、プッシュスタート。パーキングブレーキも電動です

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オーディオやエアコンもシンプルですが、高性能。
ボルボのエアコンの分かりやすさも先代譲り

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バックゲートもボタンで上げ下げ。
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実用性も高くいいクルマです。

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お買い上げありがとうございました。

V70といえば長さん、宣教師さん懐かしいでしょ サンドベージュの960はよく直しましたね

2016年7月13日 (水)

さよならボルボXC90

また1台ボルボの管理車両が減ります。

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現ユーザーさんの扱いがとても良かったために車体の状態はすこぶる良いのですが、ここで件のフォレスターに乗り換えです。

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スウェーデンのクルマの革シートは本当に良くできていると思います。
文化なのでしょうか? サーブも初めて触った時の、シートの出来は今も忘れません。

しかし、昨今のボルボの評価はなにかもうひとつ残念です。
4年も乗れば、あとは価値の暴落に歯止めがかけられず、距離を乗ろうもんなら異様なまでに下取り値が下落し、よほど程度が良くない限り、本当に安くなってしいます。

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特にセダンは見る影も無くSUV以外はかわいそうなほどです。
中身はいいくるまなんですけどね。

ただ、ボルボの特徴として、部品が高いというのは昔から共通するイメージです。

ぼくもボルボの指定にいましたので、当時景気が良いとはいえ、BMWなどに比べると部品が明らかに高いという印象はうけます。

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ちなみにこのXC90はT-6と呼ばれるグレードで、他の2.5Lよりも排気量の多い2.9Lのターボで、大きさの割りに軽快に走ります。乗り味はほんとうにジェントルです。

故障も少なく日本人好みのクルマですね。

このユーザーさんまた、欧州車に戻ってくるといいなあ

2015年6月30日 (火)

ボルボXC90と怪しげなクルマ

昨日は更新をサボってしまいましたねえ

お客さんと呑みに東村山はおなじみかちかち山に行っておりました。
呑んで帰るとさすがにブログの更新は無理でした

昨日は朝から大忙しで、大変でした。
最後のの仕事はかちかちで、長らくお世話になっているお客さんのXC90を、車検の為に引き取るついでに呑んできたという感じです。

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いいですねXC90.すごくジェントルな走りです

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エアコンも快適なら、乗り味もすばらしいです。

さて、昨日そのかちかちに行く前2時間前、僕はインド大使館の職員さんのクルマの車検の納車に行ってました。

その職員さんが担当するお偉いさんの自家用車がこれ

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なにこれ?

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マルチスズキって読むのかな?

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こんなクルマある?

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サイドビューはこんな。

右ハンドルなんです。インド国内は日本と同じ左側通行なんですね。
でも、航空母艦でハリアーと言う戦闘機に乗る、昔、自動車をお世話させていただいた海軍のえらい方は、よく自動車をぶつける方で、戦闘機のようにはいかないようです

もっといろいろ見てみたいのですが、治外法権なので、マズイことになってしまうかもしれません。そのうちメンテナンスで入ってくるでしょうからその時にじっくり見てみましょう

2013年11月28日 (木)

ボルボXC90 ヨコスベリ...

先のブログでキャロルのブレーキランプの話をしましたが、ほとんど同じ部品がこちらでも悪さをしているようです
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もうずいぶん前からトラブルメッセージが出ていたのですが、「スベリドメ」の警告灯が点いていました。でもこちらの原因は特定しておりました。

原因はこちら
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ブレーキプレッシャーセンサー1(画面左側)が悪いようです。最近の自動車は油圧の動きをセンサーで追って、さらにABSのセンサーが読むコンダクターを追って、ヨーレイトセンサーの動きと解析してパンクの警告を出したりトラクションコントロールの警告を出したりと、テクノロジーの進歩を肌身に感じる事ができますが、こちらもその「親切な機構」が余計な出費を加速させます

で、なぜ、この原因がわかっていたにもかかわらず、放置したかは部品を取り寄せていたからなのです。この部品日本で買うとひとつ5万円以上します!

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アメリカから輸入しましたが現地でも送料込$255もします!

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当然課税されてしまいます....

思えば、商品金額が16,666円以下は国内消費税は免税なのですが、来年から8%になったらもっと低い金額から課税されちゃうのかな。

聞いた話ですが昔は、インボイスに安い金額を書いて輸入して、支払はクレジットカードで、正規金額を払うとか、切手にベタベタに水糊を塗ってから送って、到着したら切手を水で洗って糊をはがすと、消印もながせちゃう、なんてのが横行していましたが、今は国際的にコンプライアンスの意識が高まったのかそういったセンスレスな事はなくなりましたね~

あくまで聞いた話ですよ、聞いたはなし!

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