アルファロメオ

アルファロメオ

2018年1月 3日 (水)

アルファロメオ166の故障

だんだん正月休みも少なくなりまして、特に書くネタもないので、166のメジャーな故障を紹介します

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166を買う(維持する)にあたって、時々的外れな情報が書かれている記事を散見しますが、僕が今まで見てきたトラブルから考えて発生度のレベルを3つに分けて紹介します。過去に修理されている場合はこの通りではありませんよ

ラジエターグリルのオーナメント剥がれ ★★★
ラジエターからのLLC漏れ ★★★
フュエルホースからのガソリン漏れ★
タペットカバーからのオイル漏れ★★
ブローバイホースの破れ★
エアインテークチューブの破れ★★
パワステタンクからのフルード漏れ★★

基本的に166は、いや、アルファ全体に言えると思いますがエンジン本体は大変タフです。エンジンブローと言うのはレース使用は別として、日常的にはまず壊れる心配はないでしょう。オイル管理を怠るとタペット音は大きくなりますが
トランスミッションはZF製ですが、こちらもなかなか壊れたと言う声を聞きません。あるとすればコントロール基盤でしょう。車内のECUについては後述

その上で上の各故障を見てみます
グリルオーナメントは有名なハナシです、比較的安価でリフレッシュできます。

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ラジエターのトラブルは多いです。左右のタンク部分とフィンの部分のカシメ部分からのリークです。少量であればストップリークでなんとかしのいで、看過できなくなったら交換です。交換にはフロントバンパーの脱着が伴いますので工賃が高い目です。発症率高く、距離がそれなりに走っている個体に発生率が高いです。 前期後期に互換がないので注意が必要です。

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フュエルホースはタイミングベルトの交換に伴って外すケース多いのですが、20年近い車歴のゴムはプラのようになってしまっているので、漏れが発生するケースが多いです。ただ厄介な事にホースだけ交換できる場所と、プラスチックで出来ている所とありますので、注意が必要です

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タペットカバーパッキン これはどちらかと言うとオイルの品質が良すぎると起きるようなイメージです。古い設計のエンジンですからエステルなどには弱いのかな? 

ブローバイホース 

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これはこれから多くなってきそうです。ブローバイとはシリンダブロック内に入ったガソリンとオイルが混じったもので、大気解放が禁止されています。それをシリンダーに強制的に戻すのですが、体油ホースでも時間と共に痛み、亀裂が入り割れてしまうケースが155で多発しています。166でも前期は既にカチカチになっているので、大事に使いたいところです。

エアインテーク 

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これも156などにもみられる定番で、ジャバラの部品です。ただ、決まった場所が切れて、ビニールテープなどで補修するケースを散見しますが、この部分だけの部品供給がなく、レゾネーターごとごっそり交換しますので、大変高額です。

パワステタンク 

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結局、166の前期でパワステから異音をポンプやギアボックスからという記事を多く見ました(ような気がする?)が、主たるトラブルはここからのフルード漏れの為にフルード量が減り異音が発生するケースが大半です。ただこちらもタンクに入るホースが古くなりホースも同時交換と言う事が多々ありますが、後ろ側のホースは既に廃盤で入手困難です

まだまだいっぱいありますが思いのほか長くなってしまったので次回につづきます

2017年12月22日 (金)

166のタイベル・・・

さて、年末も押し迫る中・・・・
タイベル交換です。

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この166と言うクルマ、やはりどうやってもタイミングベルトのみマーキングだけで交換するのは現実的ではないと思います。

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原因はずばり奥のバンクのスプロケットとフードレッジ(サイドメンバー)が近すぎる上にタイミングベルトケースが回り込み、おとなしくタイミングベルトをかけさせない構造に尽きます


それでもこのクルマはどうやったのかタイミングベルトだけ、マーキングだけで交換してありました。なぜマーキングだけでやったか分かるか?というと

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画像はありませんが、簡単です。カムの位置が反対向いていたのです。
クランクは1回転で元にもどるので、いずれかの上死点であることは間違いないのですが、カムは開けて見ないと圧縮上死点なのか、排気上死点なのかはわかりません。昔のクルマはディストリビューターがあるので分かりましたが、今のクルマにディスビはないので見分けが付かないのです。

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カムロックをつけると4本の位置はそれなりにスキマが開きます。作業した人の苦労のほどが伺えます。でもね、このエンジンはやはりこのようにロックしながら作業しないと、やっぱりダメです

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そしてスプロケットを外してタイベルケースを外すとウオーターポンプの取り外しができます

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これを知らずにカムスプロケットを外してしまうととんでもないことが待っています
なぜかカム側にキー溝があるのに、スプロケットにはありません。

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1番の上死点を見るためには奥側のプラグホールを見るわけですから、色々な物を外さないといけません。しかし、それを知らないでインパクトかなにかでカムのボルトを緩めてしまうと・・・

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恐ろしいことがおきます。キー溝が無いですから、カムのボルトを締めることができません。無理に締めればバルブがピストンにあった状態でロックしますから、バルブステムがひん曲がります。

知らないで外してしまった時の人が初めて見る地獄とは、正にこの事でしょう

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なぜこんな方法を考えたのでしょうかね?

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そしてよく問題を巻き起こすウオーターポンプ。純正品です。
今日まで無交換で来たのかな?

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このようになっています。

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そしてマイクロメーターを挿して完全な上死点を目指します。

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手間も部品もいっぱいかかる作業です。

2017年12月16日 (土)

好きな自動車って・・・

いやあ、寒いですねえ。思えば12月ももう折り返し。
寒いわけですよ。

でも日本海側や山間部にお住まいの方々からすれば大したことないのでしょう
僕の所は雪の降る地方ではないですし・・・・

さて8月に納車した166superが里帰り。
タイミングベルトの交換がその目的です

久しぶりに見た166.変わらぬ艶っぽさに目を奪われます。
真夏の炎天下、12時間近い運転で長い渋滞の中でもオーバーヒートすること無く、車内は涼しかったそうです。
よく仕事してくれました。

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オーナーはこの166とジャガーの300系XJを持つエンスーの方です。
大きな倉庫兼ガレージで、お酒を飲みながら自動車を眺めたり、磨いたりするのがお好きなそうで。良いユーザーさんの元におヨメに行きました。

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色が色なだけに、維持はそれなりに大変かと思いますが、このクルマに使ったクリアーもかなり硬いものですから心配いりません。

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こちらも先月里帰りしたワインの、ちょっと前の画像ですが、こちらもかなり良い映りこみ。
やはり高い硬度のクリアーには高温で焼くことが前提です。

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166お好きな方は主にセダンが好きな方が多いようです。
で、共通して言えるのがハナの長いクルマが好きみたいです

昔は結構ハナの長いクルマが多かったんですよね
トランザム

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Eタイプクーペ

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ムスタング マッハ1(敢えて旧姓)

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そしてエスパーダ

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うわあ、みんな魅惑のロングフェイス

僕個人としてはさらに、目が離れていて、タレ目のカオが好きです。

たとえば・・・・

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こんな感じ。
では僕のオヨメさんは?・・・・





2017年12月15日 (金)

在庫車両を掲載しました-アルファロメオ166

もう一台の商品車、アルファロメオ166です

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こちらはMPIの得意分野です。基本的に1台は持っていようかと

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こちらも前後バンパーと前廻りは塗装してあります。

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まあ、多少のヤレはありますが、塗装が必要とまでは判断しませんでした
この大きさになると全塗装すると、金額もかなり大きくなり、売値が現実的な値段でなくなってしまいます。

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前後のアルファロメオのオーナメントも新調しましたから、ことさら印象が良いです

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デザインの妙です。すばらしい造形

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街中でも殆ど見なくなりました。

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14年前のクルマですが、古さは感じさせません。またこの166には、SDカードで音楽再生する機能がありますので、エンターテイメントは心配ありません。またスマホのイヤホンジャックからの取り出しで音楽を再生することもできます。

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こちらは主にメンテナンスのオプションをご用意いたします。

タイミングベルト/ウーターポンプ/アイドラー、テンショナー/イグニッションコイル3個/その他消耗品
通常価格285000円を4割引き、工賃込み171000円。

エアコンオーバーホール
エバポレーター、ヒーターコア、エクステンションバルブ、その他消耗品を入れて、通常220000円を3割引きの154000円です

長く楽しく安心して乗れる1台に出来ますよ。こちらも詳しいご相談はmpi@mua.biglobe.ne.jp までお気軽にどうぞ。

2017年11月30日 (木)

アルファロメオ156GTA、クロスのクイックシフト調整修理

さて、昨日ショートシフターの不良を書きましたが、早速今回は作業です。
クロスの商品ですが、よく考えられているというかなんというか、むちゃくちゃ大変な作業でした

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基本的にエキゾーストを降ろすのですが、エキゾーストを一度でも触ったことがある人なら分かると思いますが、ボルトは大変な高温と雨水や湿気に晒され、ちょっとやそっとじゃCan't get love・・・じゃなくて外れません。

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まず触媒を外してみます

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遮熱板のボルトたちを外します。

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前はフロントパイプに後ろはセンターパイプにのっかり作業できるまでには程遠いです

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すこしナットが見えますが到底ムリです

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で、センターパイプを外します

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Eくんと二人がかりでバリバリ外していきます

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サイドブレーキワイヤーを外して

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こんどは作業ができそうな位置まで下がりました。
それでも完全にシフターを外すことはできないので

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この場で作業します。このシフターを外すには、前からくるチェンジロッドを外す必要があります。今回は修理ですが最初に作業する時は、ロッドも外すのかもしれません

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ナットも丸見えになり作業も自由度があります。
この商品は、金属を削りだしたプレートは純正部品より短くなっており、少ない動作でシフトチェンジできる仕組みで、

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純正部品より短くなった分シフトレバーが下側に下がりすぎてしまうのを防止するために、デルリン製の白い台座を用いて高くかさ上げしている仕組です

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ちなみに真ん中に移っているチェンジロッドの取り付け部分に写っているEリングは既に外れていました。

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気を取り直して台座をがっちり締め込んで
再び元の位置に戻します。

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しかーし、触媒を外す際にどうしても取れず、欠損してしまったボルト・・・

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触媒側にボルトのせん断された相手が残っていますので、これを除去するなりして新たにボルトをつけれるようにしないといけません。

で、刃物といえば近くの板金屋さんの大先輩、サナップがあります。

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さっそく手伝ってもらいながら折れたボルトの破片を除去します。
細い2.5mmとかのドリルからどんどん太くしていきます。

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6.5mmも挿して、ボルトの真ん中は無くなってしまいました
こうして折れたボルトを抜いていくのです

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残りの部品を組んだら各機能をチェックして納車となります

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すばらしいあのコキコキ感が再度戻って来ました。

今回のご利用ありがとうございました

2017年11月29日 (水)

156GTAの修理 オーバーヒート編

こちらもリピーターになってくださったお客さんの156GTAです
おなじみになってはいけないのですが、一定のスパンで登場してしまうのがなんだか心苦しいです

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今回のメニューはトランスミッションの5と6速に入らなくなったのとオーバーヒートです。
コンソールのフタを開けてみると、このクロス製クイックシフトの取り付けが緩んでがたがたになっていました。
このクロスのショートストロークシフトはアルファロメオの社外部品では大変なヒット作と思われるほど、付けている方を見ますが、その一方で取り付けが大変で、メカニック泣かせの商品だとも言えます。したからチラ見して、フロアジャッキでは手に負えそうもないので、こちらは改めて、Eくんと作業することにしました。

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さて、オーバーヒートですが、オーバーヒートになる原因は幾つかありますが、メジャーなものでは電動ファンの故障、サーモスタッドの故障、ウオーターポンプの故障。
そして極稀にヘッドガスケットの不良、2次空気を吸うことによるアイドリングの不良(高い回転数)、ラジエターの詰まりなどがあります。
3大メジャーのうち電動ファンは元気良く回っているようなので、可能性は低
ウオーターポンプは2万キロくらいのときに交換しているようなので、可能性は低

するとやはりサーモの不良途言う可能性が高いと思われます。
作業内容は太いインテークチューブを外して、下あるサーモを交換するという感じです

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しかし一筋縄で終わりにさせてくれないのがアルファあるあるでして、
早速その洗礼が・・・
触っただけでコネクターが砂の塊のようにパラパラと脆くも崩れ去ってしまい、なんと電極が丸見え いやーんheart01 O2センサーのコネクタでしょうか?

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とりあえず、後回しにしてサーモを外します。
え~、11mmのソケットを使います。毎回言いますが、イタリーという国には興業製品の規格ってものが無いのでしょうか?8mmから19mmまでは全てのサイズが出てきます。

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おなじみBEHRのサーモです。BEHRといえばラジエターもので有名なメーカーです。メルセデスなどでもよく見ますよ。

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どんどん作業していきます。

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どんどん進めます。

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しかしこのクルマ、全くブローバイが見受けられません。大事にされているクルマに良く見る状態です。僕のクルマとかは真っ黒のタレが結構な量溜まっていることがあります。
でもこのクルマ、14万kmオーバーですからね

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さきほどのコネクター。166にも使っていますので、どうぞお持ちください。

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はい、では早速、信号は微弱なので、ハンダ付けします。
ラジオペンチで挟んでいるのは熱の伝わりを大幅にカットさせるためです

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それでも意外に水温が高い。ここでファンが回転し始め

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ここでファンが止まります。

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電動ファンの電流値に問題はなく

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2つともまあまあな、結果でした

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2017年11月24日 (金)

続・満足度の高いクルマ

ここ最近、お客さんの166を乗り回していました。

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日本に並行輸入でやってきた166の3.2ディスティンクティブ 左ハンドルの6速マニュアルです。

オーナーがステアリングラックからの異音を訴えるも僕では確認できず、異音が出るまで走り回ったと言うわけです

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海外から来る荷物って何故か黒いビニールでグルグル巻きって言うのが多いです。

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並行輸入車ですから、左ハンドル用のステアリングラックなど国内に在庫がなく、イタリアから取り寄せておきました。

果たして何キロ運転したでしょうか?いや何百キロでしょうか?
これが実にすばらしい

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結局、異音が出ることはなく一度オーナーにお返しすることになったのですが、あまりに長く乗ってしまい、完全に情が移ってしまい別れ辛いキモチになってしまいました。

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なにしろ足が良いのですよ足が。
多くの方々が、アルファは壊れるとか、166はデカ過ぎるなんて言いますが
実はこのクルマ、結構洗練された足回りを持ったクルマなんです。

写真はリアのマルチリンクです

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ちょっとした峠道なら実に楽しく走れます。
そしてデザインも本当に長く楽しめます。


それゆえ、乗り換えられないという困った悩みも共存するのです

156や147にお乗りの方、多くの方が嘆いていますが、乗り換えるクルマが無いと
やっぱり159やブレラのV6では満足できない。
ジュリエッタやミトのデザインは到底好きになれない
ジュリアは出たばっかりで海千山千。

さて皆さんなら何に乗りますか?

そうそう、このブログをご覧になった方から147のECUのご注文をいただきまして
再び2個目のECUが届きました

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部品番号が一緒のようなので無理もないかと思いますが、147でもECUは無いのですね
やはりかなりお困りのようでした

みなさん本当に好きでお乗りの様子ですなあ

あ、僕もそのうちの一人なんですけどね

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おっと、またラジエターからLLCがもれてきたわ・・・・



2017年11月12日 (日)

コスモシルバー

こちら、商品で持っている166。ちゃんと商品にすべく最終的な仕上げです

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以前、バンパーが悪くなってきていたので、修理したのを書きましたが

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思えば前3枚も塗っておりました。

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で、ここからが分かり辛いのですが、ドアのロックが壊れて、集中ドアロックが使えない状態だったので、ロックを交換します。まあ、おなじみの故障です。

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ロックASSYの出所は部品取りのシルバーの166、つまり全く同じ色です。

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以前の部品取りの166はもう必要が無くなり鉄筋にされるべく、最終工場へ先日運ばれていきました。アルピーヌを置く場所を確保するためやむをえません

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もう必要なものはみんな外してしまいました。

慣れれば20分もあれば交換できますが、ちょっとしたヤマはこの黒いドアロックのロッドの取り付けです。外れるときは簡単に外れるのですが、入れるとなると意外にむづかしい

アウターハンドルを外していますが、実際の作業では外す必要はありませんよ。

さらに、グリルのオーナメント。例によって例のごとくオーナメントが塗り絵のようになっています。

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これの真ん中に穴を開けて引き剥がします。

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定期的に交換が必要なんです(笑)

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外した後の糊は完全に除去しないといけません

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この通り。意外にこの作業が時間掛かったりして

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で、新品。メイドインイタリー。イがイっぱイ~

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まあ、真夏ならそれほど気にしないのですが、気温が下がると接着不良になるので、IRで暖めます

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べたっとくっつけてはい出来上がり。

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ここが変わるとぐっと引き締まります。僕のも塗り絵になりかけているから交換しなきゃ

帰りは自分のシルバーに給油。
ハイオクの大飯ぐらいです。普通に入れてがちゃんと止まってから5L入れるときっちり満タンにできます。

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ところで、シルバーの166何台出てきたかわかりましたか?
正解は3台です。
シルバーの自動車って嫌がる人、結構多いですが、この166のコスモシルバーって、個人的にはすごく好きなんですよ。

洗車するとキレイに見えるしボディのデザインに合っているいるというか

こんな166、ガレージに居ると癒されますよ。
具体的な内容は近いうちにオートカーにアップする予定です。

次回は結構診断編です


2017年10月31日 (火)

難易度の高いアルファロメオ166の修理 ECU不良

長らくかかってしまったグリーンの166の修理、ついに最終兵器の再生ECUがポーランドから届きました。

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待ちきれず、ビリビリ梱包を解いて中身を確認。
心配になるほどキレイではないビジュアル・・・・

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完全に開けた跡があります。封印のシールがなんともいえない雰囲気をかもし出します

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早速、取り付けてみます、取り付けはしっかりしないとちゃんと動きません

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緊張の一瞬です。バッテリーを繋いでエンジンをかけます

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何事もなかったようにエンジンがかかりました。もちろんウインドウを下げたりしてもストールしません。これはすばらしい!

診断機にも全く故障コードが出ません

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スロットルのの学習状態も問題なし。

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マーチンからのメールで、アースを直接引けという指示があったので、かなり太いケーブルで1本引きました

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こんなのでどうでしょう?

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さて結局直らなかったECUを開けて様子を見ます

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なるほどやはり基盤と言えども、今まで見たものよりかなり違います。寒天みたいなものの中に基盤が存在しています。絶縁物質なのでしょうか

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ひとつ部品が交換されたような跡があります。カタチからインダクタのようです。
ノイズフィルターとして使っているのでしょうか?

やっと、やっと納車です。お客さまには結構な散財をさせてしまいましたが、きっと末永くお乗りいただけることと思います。

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なにしろ程度が良いですし

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この距離ですしね。ご利用頂きありがとうございました。

しかし・・・・ 神戸のTさんといい、このクルマと言い、ECU故障になにか因縁めいたものを感じます。と、言うことはノリスケさん、要注意ですぞ!!

2017年10月30日 (月)

アルファロメオ166の20年

アルファロメオは実用性より趣味性が高く、楽しく乗れるということが最も求められるようなクルマであるように思います。
しかし、最近のいわゆるモダン系からは、それなりに普段乗りができて、足代わりにしやすく、実際にそのような使い方をなさっているお客さんもかなり多数いらっしゃいます。

殊、166はデザイン性が高く、滅多にすれ違ったり見かけたりしません。

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なかなか所有する喜びを教えてくれるクルマです。

その一方、生産から時間が経ち、初期のモデルなら約19年、新しいものでも10年ほど経過していて、特に古いものは多くのトラブルが発生し始めています。

修理は難解を極め、部品の入手は難しく、整備士泣かせで、ユーザー泣かせでもあります。
もはや足代わりにはできないクルマかもしれませんね。
足代わりの足代わりに国産のコンパクトか軽でも・・・なんて事もあったりして

それでもまだ、デザインが好きで乗っている仲間がいっぱいいらっしゃるのは、本当にうれしいことです。
それが来年で生産から20年になるとは、どこかで誰かがイベントやったりするのかな?
いや、トリノとか・・・

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リヴァルタ工場で生産されていたのに、途中からミラフィオーレで生産されたわけで、その際にユーロ3対応になったのかな?

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自分自身が好きで乗っているクルマですが、新車当時からお乗りの方に比べればはるかに若輩者です。それでも本当に故障も数多く経験してきましたし、数多くの修理も手がけてきました。2009年にイギリスで最も価値が下がるクルマに選ばれるような悲運もありましたが、僕にはそう思えないのですけどね。中古車の価値なんて気にしてクルマは選びませんよ。

とはいえ、中古車市場が底上げできないと出来る整備も限られて、結局ボロいクルマに乗るハメになるのですが・・・・

でもやはりこのデザイン。1度ならず2度166にお乗りの方もいらっしゃいます。
決して速いわけでもメルセデスのようにとてもよく出来ているわけでもありません。

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しかし1度乗ってみませんか? また価値観が変わりますよ
気になったら、どうぞMPIへ。

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