いろいろなクルマ

2018年6月21日 (木)

誰が為にエンジンは止まる?

最近、アイドリングストップをしないという相談をよく耳にします。

今日の自動車は厳しい環境基準を超えるために乾いた雑巾を絞るように、あちこちに工夫して燃費を良くするよう考えられています。
アイドリングストップや充電制御、V型エンジンであれば片バンクだけで走るなど各社躍起です。一方で各国大手自動車メーカーなどではもはやインチキまでして燃費データを改ざんしたりと、ハードルの厳しさを物語っています。

まずはそのアイドリングストップ。
意外なほど、ストップする条件が必要です

以下はホンダのサイトからの抜粋。
おおよそ他のメーカーも殆ど同じ条件と思って間違いないでしょう

アイドリングストップしない条件を教えて。

 

■アイドリングストップしない条件/タイミング
・運転者がシートベルトを着用していないとき
・エンジン冷却水の水温が低いとき、または高いとき
・トランスミッションフルードの油温が低いとき、または高いとき
・エンジン始動後、5km/hに達しないまま停車したとき
・急な坂道で停車したとき
・セレクトレバーをD以外にしているとき
・ボンネットが開いているとき
※ボンネットを閉めてからエンジンを再始動してください。
・バッテリーの充電量が少ないとき
・バッテリーの内部温度が5℃以下のとき
・外気温が-20℃以下または40℃以上で、エアコンを使用しているとき
・エアコンの風量が多いとき
・エアコンの設定温度がHiまたはLoで、エアコンを使用しているとき
・(フロント)デフロスタースイッチがON(表示灯点灯)のとき

□アイドリングストップしないことがある条件/タイミング
・急ブレーキをかけて停車したとき
・ハンドルを動かしているとき
・標高が高いとき
・低車速で、加減速が繰り返されるとき
・エアコン使用中で設定温度と車内の温度差が大きいとき
・シティブレーキアクティブシステムが作動したとき

世の中の多くの人は自分の経験則でしか物事を測ることができませんが、自動車は驚異的な進化を遂げています。
特に輸入車は日本よりもさらに厳しい環境基準をパスするために徹底して管理されているようで、バッテリー交換後は放電電流積算値をリセットしたり、バッテリー交換後に診断機を接続してリセットをかけないと、アイドリングストップをしません。

また、日本の道路事情を無視するような厳しい充電制御が行われていて、チョイ乗りをする自動車の使い方だとなかなか充電されません。

海外のクルマはエンジンをかけて、3-4キロ先のスーパーに行くのに、何度も信号や一時停止、果てはすれ違いまでに殆ど5km未満まで速度を落とし、目的地に着くなんて想定をしていないのです。
充電制御の自動車は、走り始めて加速中は燃費を伸ばすために充電はほとんどしません。また、アクセルを放して惰性で走っているときに、発電させるとみるみる減速してしまい、アクセルを多く踏む原因になるので、減速中に思いっきり発電させてバッテリーを充電させるのです。

で、自動車の用途が近所の駅に送り向かい、あとはスーパーへの買い物が主
なんてクルマは圧倒的にバッテリーが痛みます。

すると上の条件の

・バッテリーの充電量が少ないとき

に合致してしまい、アイドリングストップしなくなるのですね。
さらに、近所までの使用が多いと、自動車はエンジンをかけても、行き先までは分かりませんから、エンジンの温度がやっと上がり、ATF温度が上がった頃に家の駐車場に戻ってきてしまうのです。バッテリーは充電されず、放電ばかりで痛むだけで済めば良いのですが、最終的にバッテリーがダメになったります。
基本的なプログラムの書き換えや、オルタネータープーリーの径を小さくするなどが対処法ではないかと思います。

皆さん、口々にこんな(アイドリングストップ)機能いらないと言って、スイッチをオフで使う方が多いですが、誰が望んでこういった機能を付けるのでしょうかね?

2018年6月11日 (月)

日本に部品はありません・・・

海外から部品が来て、海外に部品を送ったりするのが本当に日常的になりました。

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1枚は中央ヨーロッパに、もう一枚は北米に

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このポルシェ924のフュエルホースをリビルドしてもらうためカリフォルニアに送っているのです。
インターネットの普及が本当に地球を小さくしました

そうそう、このフェラーリもオルタネーターが代わり、コアをイギリスに返却しないといけません。

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ちなみに返す前にそれぞれ健康診断を行います。

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バッテリーの種類や内容を合わせて

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バッテリー問題ナシ。当たり前か新品だし。まあ、有名メーカーだから安心とはいきませんけどね。特に韓国、中国のバッテリーは注意が必要です

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オルタネーターも負荷をかけてもダイジョウブ

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残された部品を交換してお返しです。

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しかし自動車の部品、基本はイギリスです。昔からそう。なんでだろ?

2018年6月 4日 (月)

昭和のクルマを守る集い2018 その2

5月27日に行われた「昭和のクルマを守る集い」を見に行った第2弾

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かなりきれいな54A。丁寧な造形ですね。

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となりは? ダットサンブルーバード初代です。ブルーバードの始祖 マイカー時代の黎明期を支えたクルマです。正に守っていかないと

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チェリーX1-R かっこいいですねえ。ありえないデザインです。本当にこの頃はクルマが個性的ですね

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このリアビューですよ。クオーターパネルと言うかピラーと言っていいのか

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ヒルマンミンクス。いすゞのノックダウン生産車です。

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動体保存されている個体がはたして何台あるのでしょうか?

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昔、いすゞスポーツにいた時に初めて仕事したのが、川越にあったピストンメーカーが撤退に伴って工場にあったこのクルマを査定に行ったのを思い出します。査定と言ってもエンジンをかけて動かす価値があるのか?と言った内容だったと思います。

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スバル360。スポーツモデルのヤングSS

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ホンモノかとかいう論議は無用です。

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なんだか今回は小型自動車が目立ちますね

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日野コンテッサの初期型です。

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RRです。自由ですね~

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ブルーバード。昔友達のお母さんが長く乗っていました。
ピニンファリーナデザインと日本のおかあさん。凄い組み合わせ

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そうこのテールランプですよ。

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クラウン。この時代のクルマはカタチだけでなく色も自由でした。

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これなに? 初代ターセル・・・
しかも売っている・・・ と思ったらサクセスオートの青木社長でした。
商魂たくましい

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トライアンフ。

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こちらも時々イベントで見かける360

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これはファミリアかな?

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ケンメリと思ったら

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RB26DETTが乗っかっています。ターボは確認しませんでしたが、やっぱりツインターボなんでしょうか?

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サニーGX 5速付きかな?

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またまたコンテッサ。こちらの方が有名なイメージですね。

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グロリアのステーションワゴン。昨年の記事を見てください。素晴らしいクルマです

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4メリ

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えらいキレイです。レースのシートカバーが泣かせます

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トラックも旧車なら載せているカローラも旧車
しかもエルフはかなりきれいにされています。これもレストア車なのかな

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910ブル。僕の実家の2番目のクルマはこれでした

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オープンカーが続きます。

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完全に価値が見直されてしまったヨタハチ

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もはや手に入らなくなってしまいました。

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凄い2台。

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初代クラウンでしょ 1956年だそうです

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ありえなーい。車検付き(笑) はたして何回車検を受けてきたのでしょう

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ダットサン210 1958年だそうです

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日本の自動車の始祖と言うイメージですが

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既にこの頃、シボレーはインパラを、ギブソンは未だに最高傑作の誉れ高い58年59年のPAFを載せたレスポールを作っちゃうのですから次元が違います

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続きはまた次回

2018年5月30日 (水)

昭和のクルマを守る集い2018 その1

イベント続きです。
日曜日は西武園ゆうえんちで、恒例のイベント、昭和のクルマを守る集いに行ってきました

東京オールドカー倶楽部主催のイベントです。今回も数回にわたり見てきたクルマを掲載しようと思います。毎回この手のイベントでの画像は、展示を目的していることもあり、ナンバープレートの加工をすること無く掲載しているので、ご迷惑がかかる場合は、mpi@mua.biglobe.ne.jp まで、お手数ですが掲載中止などの内容でメールいただけると助かります。

西武園ゆうえんちは家からいくらも離れていないので今回も電車での移動で参ります
昨年の台風で崩れた法面は今も復旧工事が行われております。天災恐るべし

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さて、今年も始まりました守る集い。130からスタートです。

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バモスホンダです。

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斬新なデザイン。これが出てきたのは帰ってきたウルトラマンだっけ? あれ、ウルトラマンジャック言うの知ってました?あ、調べたらジャンボーグAでした。ジャンボーグAは見てましたねえ、グリーンの自衛隊みたいな仕様だったような

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ステキですね、アンニュイですね~ フィアット500とそれほど大きさが変わらないように見えます

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晴天が似合います。

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おおっと、見ることがめっきり減ったフェローバギィ

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ダメハツの超意欲作ですね。

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この頃、こういったアソビゴコロの激しいクルマは結構あったのですが、今はありえないですねえ。VWのバギーの影響なのでしょうか

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さりげなく法令準拠

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ケンメリ。

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ジャパン。

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ああ、これも素晴らしい230

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本当にいつか機械があったら欲しい230や330

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どれもみんな大事されてる感がすごいです

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先日オークションにも出ていたR2

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それは赤だったので、なんだか男梅みたいだったな

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これはルーチェかな? 個性的なデザインですね

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230ローレル。

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よくみんな残していますねえ

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そしてロンサムカーボーイです。僕も未だにスピーカーは持っていますよ

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こちらはマツダのT2000 長尺のほうです

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これも大変程度が良いです。小さい頃は家の近所でも見たのにな

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本当に程度は抜群ですね

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なんとも対照的な2台。

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キャロルですね

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雰囲気が宇宙っぽい。

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このデザインですからね。お客さんのY店長にはまた、この手を乗ってもらいたいものです。

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そしてエスプリ。3代目なのかな? あまり詳しくないのですが、カドが取れたのは3代目からでしたっけ?

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昭和63年ごろのエスプリはまだキャブターボの時代で、燃調が出ないとかぶって仕方なかったような記憶があります。あれはシリーズ3じゃなかったかなあ?

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メーターパネルもかっこいいですね。モダンです

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LBです。隣の移りこみもすばらしく

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手入れもしっかり。

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エンジンルームはなんとラメ塗り。これ塗るの大変なんですよ。大型車向けの商品のイメージ。
最近はハウスオブカラーとかが扱っていました。とんでもない回数のクリアを吹くのですよ

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W126のABCっぽい?ケーニッヒっぽい?フルエアロ。キレイにまとまっています

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昨年も見ましたが、車内はルイビトン。

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僕がキャリアをスタートさせたときはこんなメルセデス結構ありましたよ

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あとはストレッチのキャラットダイヤモンドとか。
最近はとんと見なくなりましたが、このクルマはかなり気合が入っています

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345/35-15・・・ 苦労するだろうなあ

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本当に美しい仕上がりです

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さて続きは次回です。

2018年4月20日 (金)

成約御礼 各車

いやー、今日は忙しかった
安倍首相よりはるかに忙しかった。比較する相手などなく、テトリスのような1日でした

AM9:30、近くのお客さんちに行って、スタッドレス交換のクルマを取りに行き、工場でタイヤ交換。作業しながら自動車保険の支払用紙をなくしたお客さんの再発行依頼をかけます

AM10:30 作業が終わったら、その足で車検のクリッパーバンを引き取って、工場に持って帰ります。

AM11:40 工場でオークションの準備とかして、30分くらい離れたお客さんちにレクサスISを引き取り、飯能のEくんの所を目指します。

AM12:00 Eくんのところで、先ほど引き取ったクリッパーバンを塗装屋が持って来て、僕はUSS埼玉を目指します。

PM0:30 USS埼玉でお昼ご飯を食べて仲の良い社長さんたちと談笑。その後入札するクルマを下見します。

PM2:10 入札からうまく落札できました。早速、搬出して持って帰ります

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その後契約を頂きました。と言ってもウチの塗装屋のクルマなので、利益なし。

PM2:30 ブログをご覧になった初めてのお客さんがご来店
エアコンが全く効かないそうで、簡単に点検します。マニホールドゲージを付けて針の動きを見ます、クラッチが入り電動ファンが回るのに、高圧が動きません。コンプレッサーの高圧側がガスを出しません。
コンプレッサーの、と言うより低圧は引こうとしていますから、コントロールバルブ不良でしょうね。詳しくは

http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/2-25be.html

その他修理の相談など、自動車好きの方と過ごす時間は楽しい時間ばかりです。

気持ちを入れ替えて
PM4:30 今度はUSS名古屋で入札します。上手く落札しまして、良かったよかった

PM4:50 再度USS埼玉に戻って、先週木曜日にUSS東京で落札したクルマを引き取ります。

PM5:15 Eくんの工場に落札したクルマを運びました。

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Eくんのお客さんにクラウンをお買い上げいただきました。ありがとうございました。

すごいプレスラインです。フェンダーがへこんでいるのかと思いましたわ

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一番新しいクラウンは4気筒+ターボです。ターボは実に下から回りターボ車の感覚を感じさせません

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日本を代表する高級車もそこそこに、Eくんちを後にして、車検が終わったラシーンを工場に持って帰ります。

PM6:00 工場で請求書やローンの申し込み資料作り。
今や6時でもかなり明るいです。

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PM6:20 作業中のアコードのお客さんがみえてヘッドライトを持ってきまして、予定を打ち合わせ

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PM6:40 さーて、やっと今日の実地作業が始まります。
サーブのオーディオ取付です。と思ったら

PM7:10 ランチアムーザのお客さんがオイルの補充にみえまして、作業と談笑。やはり結構なオイル喰いです。なんでだろ?

PM8:20 本日最後のオークション入札。アライベイサイドです。
工場近くの大工さんのバックオーダーは軽バンですが、これは押し負けました(涙)。予算がキビシイ(;ω;)

PM8:50 今日のUSS名古屋で買ったクルマのローンの申し込みなど今日の事務処理をしたら、今日はサドンデスです。
PM9:30 また明日・・・と言いながら帰ってお風呂に入りながらメールチェック。

PM10:30 食後にこのブログを書いてます。あとは明日の納車予定をメール返信したりで今日もこの時間。

PM11:43 ブログ終了。おやすみなさい・・・

2018年3月21日 (水)

アルファの車窓から

自分のクルマの走っている姿がどのように見えるのかは、なかなか見る事はありません。
反射鏡に写った166を見るとそのデザインに未だにうっとりすることもあります。

知らない人の運転するイタリア車とすれ違う時に、お互いに顔を見合わせる事もあります。お、166だ、と思われてるのかな?
僕も147だ、とか言ってたり

もう結構前、 と言っても2/16に工場の近くで147GTAを見ました
美しく走る姿に見とれて、後ろをしばらく走ってしまいました。
走っているのでうまく撮れていませんが・・・

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運転していた方はバックミラー越しに僕の166を見たかなあ?

僕は自動車をデザインで選ぶ方なので走っている姿がキレイなクルマを見るのは大好きです。
だから、最近のオラオラ系のデザインのT社のクルマは滑稽に見えてきます。

147欲しいなあ。

ところで、今日はお彼岸と言うことで墓参りに出掛けた帰り道見た2台
テスラ・モデルSとトヨタ・MIRAIです。超高価な省エネマシンが並んで走っている所を、リッター5-6kmの166から撮影しました。

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どちらもやがて僕ら整備事業者から仕事を奪うであろう近未来のモデルカーです。

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人類は今に立ち止ったままでいるべきでないのはわかります。
旧態依然とした200年も使い続けられた技術のまま未来を甘受するつもりは毛頭無いのも事実ですが、趣味としての自動車の行く末を案じますね

どちらのクルマも素晴らしいチャレンジで、素晴らしい技術を持ったクルマである事は間違いありません。
しかし、最近の旧車ブーム、世界的なレトロブームが持つ意味は、未来を暗示するクルマとは対極の位置にあるのではないかと思うのですよ

2018年3月18日 (日)

Awful crawd

このところ入庫が続いてまして、関係各方面にはご迷惑ばかりをおかけしております

今週だけでekワゴンの車検で、これは本日土曜の内に納車しました

水曜日に綾瀬まで引き取りに行ったキューブ

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木曜に引き取りのマーチ、これらは車検でのお預かり

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前後して月曜に引き取りしたご近所のライフ、これは足回りの事故

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ちょっと判り難いのですがフロントタイヤが凄いネガキャンになっています。
ハンドルセンターなど90°くらい曲がっています

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こちらも本日の土曜日に納車しました

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そして今日は車検のアルファロメオ159を引き取りして
そして・・・

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昨年より打診のあった117クーペが入ってきました。

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他社の外注仕事を極端に嫌い、引き受けしないMPIですが、いすゞスポーツの岡根社長・・・と言うより後輩の熊木くんに拝み倒され引き受けてしまいました。
まあ、その分ウチの言い値だからまあ、いいか。

まずは先に預かっているアコードユーロR やサーブ、先日のステップワゴンなど溜まっている仕事もありますから、次々にやっつけて行かねばなりませんね。

ちなみに白カングーも作業中です

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後日アップしますが、ATFを交換して本当に運転しやすくなりました。
DP0やAL4のATはフルードの替え甲斐がありますね。
尤もATFのみで、フィルターは交換していませんが。





2018年2月20日 (火)

宝石箱をひっくり返せば?

今日はおなじみの、おじいちゃんメカ、野島さんのラボに、診断機をかけに行きました。
ここは文字通り玉手箱。
元々、リタイアされて楽しくできるものだけを直してらっしゃる方。
ベースの仕事は鈑金屋さんなのですが、何でもできるエキスパート
いや、最近のクルマはとんと疎いか

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↑↓これ何だかわかりますか? 答えはMG-Aなんだそう。後ろの塗装室にはポルシェ911が塗装待ちでした。隣の赤いクルマはなんでしょう? 答えはAMです
工場の中にはプレスリーやハワイアンがかかっています

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フレームワークもパネルワークもエンジンOHも、全部自分でやっちゃう

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驚いたのがこれ。リアがスプリットウインドウの6V。シャシから外してレストアしています。

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細長い工場にはいろいろなクルマが入っています。

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XJ-Sですね。6発か12且つか時間が無くてよく見ませんでしたが・・・
スナップオンの工具がそこかしこにごろごろしています。

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写っていませんがマセラティの430もありました。
やっぱりバブルの時期を知っている方の話は面白いですね。
僕も歳をとったら、こういう存在になりたいなあ。

2018年2月 6日 (火)

里帰りのクルマ

わたくし、実家に帰らせていただきます

なんて昔のテレビ番組ではよく見たシチュエーションですが、最近はあまりききませんね、出て行くんじゃなくて、追い出される時代だからでしょう

それとは関係ありませんが、こないだ出庫したと思ったら、もう帰って来たクルマたち

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ガソリン漏れで緊急入庫です

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なぜこういった部品を使っているのか解りませんが、本来は波状の模様のあるパネルの下側についている部品です。単なるフューエルラインの継手です。ここからガソリンがだだ漏れです。あぶな~

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でも手に入らないようなので、金属パイプで置き換えようと思います。

一方、こちらスズキのアルトRS

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こちらはバッテリー上がりで緊急入庫。ライト類の消し忘れ、お気をつけなはれや

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一見アルトワークスですが、ワークスにはATがなく、RSにはマニュアルがないと言った設定です。
しかしこのATでも十分楽しめます。ウチに来たお客さんの人気ナンバー1です
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みなさん、若い人もそうでない人(失礼)も趣味のクルマを楽しんでいます
趣味は心だけでなく人生を楽しくさせます
僕の趣味?

うーん・・・ 入院した原因はそこかな?



2018年2月 3日 (土)

嗚呼、部品の行方!

先日 入院していた時 朝晩一度ずつ医師が診察に来るのですが 特に何かするわけでもなく 具合を聞いて薬の効果を確認するだけな訳です。

外来でも同じですが、薬の効果が薄ければまた違う薬を出したり 新たに違う病状があればまた違う薬を処方すると言う 医師が病気を治すのではなく どこか薬が病気を治すといった感じです
それと同じく僕ら整備士も基本的には壊れている部品を見つけて交換する エンジニアならぬチェンジニアなどと揶揄されるほど部品交換に依存しております。

それは別に悪い事ではなく 医師が念力やお祓いで病気を治さないのと同じく時流と経済性の妥協点に他なりません

一方自動車の部品は独特の流通形態というか商習慣があるのはご存じでしょうか?
僕ら整備工場は自動車メーカーから直接部品を購入するのではなく、間に部品商と呼ばれる問屋を挟んで部品を購入します。
日本の自動車メーカーは、皆さんがしのぎを削って値引きして買う新車は、時にいくら値引きしたとか雑誌の記事になるほど大胆な値引額が紙面に踊る時があります。ディーラーは、いやメーカーはそれほどまでに値引きをしてまで自動車を売る背景には利益率の高い純正部品の販売があるからです。

自動車販売のシェアを握る事は、自動車の消耗が付いて回るので、自動車を売った分だけ部品が売れる可能性があります。
部品商は純正部品の仕入は、部品により多少違いはありますが、2割引きで仕入れ、僕ら修理工場に1割引きで販売します。部品商はその1割分の利益もさることながら、販売量に応じたインセンティブが重要になるのです。

それに比べ、輸入車の純正部品の販売経路というか商慣習は国産のそれとは違い、さらに問屋を挟む傾向が強いようです。
輸入車は当然、自国の流通経路や商慣習が全く違うので、日本のように多くの問屋が存在することは無く、メーカーから修理工場なんていうのは当たり前で、外装部品でもライト類やミラーなど、自動車メーカーのOEMが売られる事は比較的ふつうに行われています。

それゆえ、OEMメーカーと自動車メーカーが価格で競合することが多く、値段設定が微妙な線で引かれていることを散見します。
そのため、内外価格差を狙った並行輸出する業者を嫌い、メルセデスなどはドイツ本国で輸出を匂わせる業者には部品を売らなくなったりしました。

ところが、ここ日本でも突然、ポルシェとボルボが純正部品の部品商への販売を禁じ物議を醸しています

この2社は同じインポーターが絡んでいるのが原因なのか、たまたま偶然なのか詳しくは知りませんが、純正部品を手に入れるには現金を持って、ディーラーに行かないと整備会社の大小にかかわらず、部品商から買う事が出来なくなった現実だけが先行する形となってしまいました。

ですからポルシェやボルボは事故での入庫の際には大変困ってしまいます。
どちらのメーカーもそれなりに部品の値段が高価で、事故修理の場合に部品代が100万や200万を超える事はそれほど珍しい事ではありません

今日、たまたま仲のいい輸入車専門のそれなりに大きい規模の整備工場を訪ねましたが、この2つのメーカーの修理は基本的に断っていると聞きました

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僕らでも対応には苦慮しますが、この6月から再度、車検のライト測定のルールが変更になります。詳しくは今度説明しますが、
この996のようにヘッドライトのハイ/ローの調整が同一の調整ネジだった場合、光軸調整や光度が原因でヘッドライトユニットの交換が伴う可能性があるのですが、ディーラーに直接値段や在庫を問い合わせて、現金を持って店に行って部品を買ってから取付をするなんて事が起こるかもしれません。

でも、上の写真のようにエアコンフィルターなどの消耗品、エンジンオイルフィルターやブレーキパッドなどもですが、こういった物はディーラーを介せず購入が可能です。

なんだか輸入車も少しずつ変わっていきますね。
かつて、レクサスが日本で初お目見えした時に同じような事を行い、一部の部品は直接ユーザーがレクサスに出向いて作業を行ってもらわないと、僕らではどうにもできない場合が結構ありました。
今や、普通のトヨタディーラーに成り下がった感が、内部ではどうか知りませんが、外から見る限りそう思う今日この頃、部品の調達はどうなっているのでしょうかね?

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