不意にエアサプライを聞きたくなる時があります。
バンド名の通りきれいな空気を吸い込んでいるような・・・
昔は絶対聞かなかったタイプの、いわゆるAORと呼ばれるジャンルの音楽です。バリーマニロウやキャロルセイヤーベイガー、果てはリンダロンシュタッドなど? ハードロック・ヘビーメタル畑一本槍のあの当時では考えられない事です。
今や、当時聞けなかったKISS、ヴァンヘイレンなどアメリカンなハードロックだけでなく、サブロー・キタジマ タカシ・ホソカワなどもヘビーメタルの仲間入り。歳をとったなあ。
でも、HM一本槍だった当時でも好きなポップスアーティストは多く、ローラブラニガン(お亡くなりになったようですね)、ボニータイラー、パットベネターなどなど。
そんな折、どうしても聞きたい曲で、このエアサプライの Making Love Out Of Nothing At All (邦題:渚の誓い)です。
どうしても聞きたいが家には無い、たまたま買い物に行った先のマミーマート所沢山口店の2Fのツタヤで買ってしまったのです
そこで、連続して聞いていて本日新たに発見したこと
それは、この奥行きのあるクリスタルサウンドなんですね
はっと気が付いて見てみると、プロデューサーにはジムスタインマンの名前が。
以前書きましたかねえ、ボニータイラーのFaster than the speed of night
このアルバムのタイトルチューン、スピードオヴナイトを聞くと驚くほど似ています。
このジムスタインマンと言う人、プロデューサーであると同時にたぶんプロダクションにも口を出すのでしょう。エアサプライとこの2曲はあまりに手法が似ています。 ヘタすりゃメロディーまで。
ドラマチックに混声のコーラスで盛り上げて、静かな前半とは裏腹に激しく盛り上がるコーダ、そして、シンバルの連打でフェイドアウトしていくと言うエンディング。
特にシンバル、しいてはクラッシュシンバルと深いスネアの音に特徴があります。
あとエアサプライはわかりませんが、ボニータイラーでは歪んだギターはあの、リックデリンジャーが弾いています。エアサプライも同じようにローランドのジャズコーラスを歪ませたようなサウンドのギターがそこかしこで出てきます。
この当時、他にジョンマットランジ(AC/DCやデフレパードで有名)、スペンサープロファー(クワイエットライオットなど)が有名でしたね。1回聞けばその人とすぐ分かる個性的な音です。日本では小室哲哉もプロデューサーと呼んでもいいでしょう
その小室哲哉本人が組んでいたのがご存じGlobe、このFaces placesは日本の音楽を代表するマスターピースだと思います。
VoのKeikoは残念な事になってしまいましたが、この当時の間違いなくベストバイだと思います。
さて度々、ここで紹介する様々な音楽(かなりメタルに偏っていますが)ですがこのブログをご覧の皆様のなかでこれが聞きたい、記事のアーティストが聞きたいなどがありましたら、お気軽にメールや書き込みしてください。CD-Rに焼いて無料にてお渡しいたしますよ。ドライブのお供にどうぞ!