ルノールーテシア、でもゴルディーニ
オイル交換とちょっとした点検をいただきました、ルノールーテシア
しかもこのクルマ、ごくフツーのルーテシアではないのです。魔女だったのです ゴルディーニRSだったのです。なんと正規輸入は国内30台しかない限定車。
1200kg強の車体に2Lの強心臓。
先のメガーヌGT2200でも見ましたね、このロゴ。同じM4FのようですがこちらはNAです。
しかしとんでもないクルマで、走る事が本当に面白い
社外と思われるパーツがいろいろついています。
アンダーバーも付いていて
スゴイ形のアンダーカバーがついています。
なぜか3個ボルトが足りませんでしたが、大量のボルトで止まっています。イメージとしては
ぬのぶくろとらやすのヘンなギターにそっくりかな?
しかしかっこ悪いギターだな。
ふとフロントタイヤに目をやるとホイールオフセットギリギリにブレンボのキャリパーが! これまたすんごい効くのですよ
エンジンオイルを排出する前に締め付けトルクをチェックするためにマーキング。アルミのオイルパンやエンジンはむやみに閉めるとなめますから、初めて触るエンジンなどは慎重にね
3Lくらいじゃね?とイタ車で思ったままを考えていると、いっぱい出ました。約5L
ついでに足回りも見ます。ルーテシアってみんなこんな感じなのでしょうか?
スゴイ注目なのはロアボールジョイントです。なんとストラットの底端についています。ストラットのフォークも相当屈強そうです。長く伸びたスタビリンクも見えます。
ではロアアームの先端はどうなっているのかと
これはこれでストラットから降りてきたフォークの先端のブロックに入っているようです。
注目は逆光なので見づらいですがスラスト方向にもなぜかスタビリンクのようなロッドがついています。ずいぶん手の込んだフロントサスのつくりですね。
とてつもなく硬く締まっていたオイルフィルターがどうにか外れて新品を付けます。
ヨーロッパの市場はこういったホットハッチ大好きですね。
エンジンオイルはトップテック4100を使います。もちろん100%化学合成油
あのゴルディーニの名前の復活です。
もちろんその名に恥じぬ走りをします。サービスインターバルをリセットして出来上がり
6速マニュアルです。走り出し1速で3000回転くらいまで上げた後は、2速で4-5000rpmの間で3速に入れると3700rpmくらいになり、同じく3速を4-5000rpmで4速にシフトアップするとやはり3500rpmくらいになる完全なクロスミッションです。
しかもハイギアードな感じなので、ここまではほかの車の3速のような感じです。それでいて、フライホイールが軽いのか、エンジンの回転はかなりスムーズです。運転が楽しくないわけありません。
ファイナルが小さいのかわかりませんが、ラリーカーのような走りです。
おそらく、構想なんかは6速のみで走るようでしょう。
いやあ、楽しいクルマでした。
« いつの間にやら・・・ | トップページ | 小河、ブログやめるってよ »
コメント