日産デュアリスにナビゲーション取り付け
本年最後の仕事はMPIの従業員のクルマのナビゲーション取り付け
正直な話、純正のオプションナビがついていたので、15分くらいで、長くったって1時間もあれば終わるだろうとタカを括って始めたので、全く写真など撮らずにスタートしてしまいました
ナビの取り付けは全体像を描きながら作業します。
つまり、フィルムアテンテナやGPSアンテナの位置を決めて最後に本体を置く感じ
しかし今回は配線がまるっきり不明だったので、そちらからスタートしました
今回の取り付けに関しては、古い純正のディーラーオプションナビのバックカメラを生かします
全体的な部品の脱着はアルパインのHPから拾います
https://www.alpine.co.jp/support/fitting
で、ナビを取り外して配線を一つ一つ確認していきます。
もうその時点でいくつか配線が不明であることが確認できました
メイン電源やスピーカーの20Pのソケット、アンテナケーブルは確認できましたが、問題はそれ以外です。
あらかじめ買った変換コネクターは全部で3つ。上記の2つと車速の8ピンです。この車速のコネクターがありません。またバックカメラもありません。
純正のナビがあるのだから、簡単だろうと思っていましたが、意外に見つからない。
リバースは簡単でした。いわゆる若草色。車速パルスは特定に時間がかかりました。
12V流れっぱなしで、0になるのを繰り返すのではなく、0からパルスが発生されるタイプ
残るバックカメラは、一度純正ナビに戻して配線を確認します。
画像のグリーンのコネクターにコネクターを新たにさして、他からの配線と一緒になりナビに入っていました。その中にリバースや車速が入っているので、カメラもここだろうと。
そして別になっているこのグリーンのコネクターの配線を追っていくと、助手席横のスカッフプレートに行っていますので、カメラのコネクターで間違いありません。
ちょくちょくカメラの配線について書いているように思いますが、カメラに行っている配線のタイプには4芯、3芯、2芯の種類ありまして、4芯3芯は同じです。カメラの信号+、信号-、動力+、動力- 3芯は信号のマイナスと動力のマイナスが共有して、シールド線になっています。
面白いのがDオプションのナビはこの配線でどういう訳か、信号ので夏しかも6.5Vしか使っていないのです。
というところで、グリーンのコネクターをばらしていきます。
茶色の線は途中で2本になっていて、切断するとシールド線になっていました。これがカメラの信号線、+-です。
画像が無くてすいません。
手持ち適当なピンジャックにハンダ付けします。
残りの青、黒は動力の+-です。+はリバース線に割り込ませて、-はサイドブレーキ線と一緒にアースに割り込ませれば終了です
これですべて解読できました。
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