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2018年9月13日 (木)

塗料と保守的考え

スタンドックスという塗料を使い続けて、今年で何年になるかなあ?

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古くから日本で展開する外資系塗料と言えば?
シッケンズ

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日本に導入当初はレゾナールブランドだったと思います。グラスリットやデュポンも比較的上陸は早かったと思います。
バブル期になると、RMやPPG、が上陸します。

そんな中、スタンドックスも93-4年ごろ大日本塗料とタッグを組んで日本に上陸を果たします。

僕はMPIを作る1年前に使い始めたのでもう23年くらい使い続けた計算になります。
当時は最新式の塗料で、美しい発色、新車とそっくりなメタリック、強力に硬い塗装膜、鏡のようなレベリング(表面)と、その当時使っていたロックの塗料からすると、全てが画期的でした。

90年代末期になると、環境問題が叫ばれて、従来の塗料では環境基準を満たせず、ハイソリッド塗料が出始めました。
この頃スタンドックスは、ドイツの親元の製薬会社ヘキストを離れ、アメリカ資本のデュポンに身売りされます。ちょうどこの頃、日本でもPRTR制度や(M)SDS制度が導入されます。

世界各国のVOC(揮発性有機化合物)の排出規制により、従来の塗料や技法が見直され、その頃から輸入車、国産車共に塗装が悪くなるのですが・・・

まず最初にやってきたのは
スプレーガンのHVLP技術でした。

Images

スプレーガンから出た塗料が塗装物にくっつく技術を飛躍的に工場させた技術です。

また、塗料もハイソリッドからウオーターボーン、つまり水性補修塗料の研究が各社で行われ、商品化に向かいました。

どれも最初は使いづらいものばかりですが、ここ5年くらいの性能の向上は目覚しいもので、補修用の水性塗料の製品化が相次いでおこりました。

MPIではMS(ミディアムソリッド)の塗料を使い続けて来ましたが、ひと世代前の環境基準になりつつあります
MPIは大変に保守的で、96年から今のシステムを使い続けています。
もちろん材料的にはいろいろ見直されているのでしょうが、基本的に一貫して同じ銘柄を使い続けています。

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しかしいい加減、そろそろ新しい環境基準を満たした、VOCシリーズへの転換を考えねばなりません。何時、廃止されてもおかしくありません。

そのVOCシリーズすら販売から、果たして何年経つことやらなのですが、発売当初に使いましたが、乾燥後のしまりが悪く、良い印象がありませんでした。

年をとるとどうも保守的になるもので、新しい物への理解がかなり減ります。

さらに古くからあるHS(ハイソリッド)システムですら、使用に多少の迷いを感じるくらいですから

Img_6781

気が付いたらスーパーコンサバティブ。

いずれにしても常に新しい物を視野に入れる柔軟性が欲しいですね
近いうちにクリアーの一部を変えていこうと思います。

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