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2018年9月の25件の投稿

2018年9月30日 (日)

フィアット500 ウインドウレギュレーター交換

今や、イタリア車も壊れなくなりました。
でも窓落ちだけは定番です。マイナートラブルのアイコンです。

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故障が少ないので滅多にお会いできませんが、今回はちょうど車検の合間で、他の用事と共にお預かりです。

右側のレギュレーターは以前にも作業しましたが、今回は反対側

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今更説明もありませんが、ボルトは3箇所

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トリムのクリップは屈強の一言に尽きます。根性で当たらないと外れません。
しかも今回、このウオータープルーフシートが国内在庫がなく、あまりしたくないですが、使いまわしになるので、丁寧な作業が求められます。

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ゆっくり、しかし確実にカッターで糊を切っていきます。

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ウインドウレギュレータを外します。

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作業中に落っこちてくると痛いじゃ済まなそうなので、窓落ちを止めておきます。

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レギュレーターは全てプラの引っかかりだけでガラスを止めています。
そりゃ壊れるわな

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この手の故障は経年変化によりパワーウインドウのレール(ランチャンネルといいます。)がしなやかさを失い、動きが渋くなり、それに耐えられなくなったレギュレーターがぶち割れて、ストライキを起こすのです。

そこで、このようなグリスを直接レールに噴射しておきます。

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この作業のなかで最も難しいというか思い通りにならないのが、この止める部分です。
合理的に出来ていますが、構造はいかがな物かと思います。

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取り付けたらトリムをつける前に、洗剤などでガラスをキレイにしておきます。

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一通り、組み付けたらブチルテープを入れて防水を徹底します。ここを怠ると水漏れの原因になります。

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でビニールをつける前に再度軽くボルトの締まり具合を点検しておきましょう

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しっかり貼り合わさったのを確認して出来上がり。トリムを付けて実際に上下させて異常が無ければ整備は完了です。

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その他に、オイルフィルターの交換とブレーキパッドの交換です。

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それは書く時間がないので次回にしましょ

2018年9月29日 (土)

bluetoothアダプター

最近は少なくなりましたが、ナビゲーションの取り付けというのは、すごく流行った時期がありました。
取り付け方法も千差万別で、徹底的にこだわって取り付けする方、結構いい加減だったリする方。特にアナログ放送時代のフィルムアンテナの貼り方などは意外に難しいものでした。

未だにバックカメラの取り付けなどは一部で面倒なものもありますが、国産車などはたいがいハーネスそのものは車体にあって、アダプターだけ買って取り付けする方法が一般的です。

実は取り付けてあるものを外すのが意外に手間なのはご存知でしょうか?
たまに、手放すクルマなどで、ナビ外しておいてよ、と言ってこられるお客さんがいますが、当然費用かかりますよ と言うとあまり良い顔しない人が殆どです。

ところが、この取り外しは、クルマによっては、取り付けている人のスキルが高かったり、高級車だったりすると、とたんに外すことそのものが難しくなります。

今作業中の166も、当時それなりに費用を掛けて取り付けされた物と思いますがいかがでしょう?
まずはモニターを外して

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グローブボックスなど配線が走っている部分を分解します。

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ピラーから来るテレビアンテナ線やGPSアンテナ類を取り外していきます。
またモニターの配線はグローブボックスの裏の裏を通ってメインユニットに行きます。

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テレビアンテナ線はご覧のように纏められてダッシュボードの端っこに上手く詰められていました。あっちこちバラして取り外して行きます

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メインユニットがシート下にあります。配線はカーペットのしたを這っています。

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サイドシルインナー付近にいっぱいハーネスが走っていて、やがて、シート下のユニットに行きます。

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なんだかんだで2時間近くかけて取り外しました。HDDナビです。輸入車を想定して作られたモデルで基本的にオーディオ機能はありません。専用のオーディオ用IP-BUSケーブルで、対応オーディオと取り付ければ、HDDのミュージックバンクを生かすことができますが、今のドライバーの方々の殆どは、スマホのオーディオ機能を使うでしょう。要するに時代遅れなのです。なんだかさびしい話。

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↑このナビを取り外して、後からつけるのはたったこれだけ。
↓Bluetoothアダプターです。
ICSに割り込んだらスマホの中の音楽を再生可能です

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と、思ったら、↑このモデル、どうやら147や156用で166のICSには
対応しませんでした。
そこで、新たに取り寄せましたが、もうbluetoothアダプターだけのモデルは無く、従来のMP3タイプのアダプターにさらにBluetoothアダプターをつけて使うものしかありませんでした。
アルファロメオやフィアット、ランチアなどにお乗りの方でbluetoothアダプター欲しい方はご相談ください。

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ICSが認識するとこのような画面になります。チェンジャーが壊れていても音さえ出れば大丈夫です。

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試しに聴いてみましょう
曲はグラハムボネットが歌う、Will you love me tomorrow
スピーカーを全部外しているので、1つ付けて聴きました

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もう、ナビとかHDDの時代じゃないのですねえ・・・

2018年9月27日 (木)

ランチアテージスのブレーキウオーニング修理

さて、整備でお預かりのテージス
フードを開けてもすごいスタイル

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お預かりした翌日に警告灯が出て、その時は何も持っていないので、そのまま走っていたら、消えてしまい、正常に戻ってしまいました。
それから来る日も来る日も絶好調です。

しかし、ある日突然、ヤツが出て来ました。
EPBおよびESPのフォルト

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しかもATまで。

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早速診断機をつなぎます。
リンクコネクターはマセラティに似た場所

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やはり装備がぐっとモダンです。

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で、ESPを覗いてみると

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BCMにも

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もちろんATにも

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そしてエンジンECUにも。

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警告灯が点灯しているときはスピードメーターが動かなかったりするのと、ゲートウエイは機能しているようなので、ESP/ABSユニットと断じて、修理に出す為に脱着します。

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ぎっしり詰まっているも美しいエンジンルーム

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なんとも珍しいTRW製のユニット。ちなみにイギリスのジャガーのチューニングで有名なのはトムウオーキンショー、TWRですから~。聞いてない?

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おなじみのインテークチューブを外してABSのコントロールモジュールを外します。

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これね。

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うーん相変わらず、神秘の世界。

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このようになっておりまーす

こちらは電装修理のスペシャリスト、リペアニーズさんちに出してみます。
触ったこと無いから出来ないかも知れませーん と仰っていましたが、結果や如何に?

2018年9月26日 (水)

アルミの塗装

全塗装が進行中のアルファロメオ166。

本体も塗装中ですが、小部品も塗装が必要です。
今回はドアサッシュカバーとでも言いましょうか、本来国産車ならブラックアウトテープが貼ってあるところです。

ハッキリとは申せませんが、前期はどこかザラザラというより、つるっとしたつや消し塗装で、後期は触るとざらざらした感じが残る塗装のようです。
いずれにしても、フィルムが貼ってあるように見えますが、塗装されています。
それゆえ、密着がゆるんで、ぶくぶくと浮いてしまうのだと思います。

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で、鉄ではなくアルミなので下地には専用のものを入れます。
それと、裏側の一部は、取り付けても見える可能性があるので、裏側の一部にも塗装が入ります。その為に、ただ台の上に置いただけでは、その置いた部分が陰になり、塗料が入りません。

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それを防止する為に少し塗装物を浮かします。その為にサッシュカバーをかさ上げします。

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こんなスポンジを使用してみたいと思います。

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この上に固定して塗装するのです。

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画像ではわかりづらいですが、塗装台から浮いているのが見えますでしょうか?

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こんな物も使います。タミヤのラジコンのタイヤです。

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これも包んで、上に固定用の台を積んでいます

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こんな感じで使います。マスキング作業は創意工夫の連続です。

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今回ウエットオンウエットと呼ばれる方法で塗ります。
一番下はエポキシプライマーサフェーサーを使います。

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このような感じで中塗り塗料をしっかり密着させます。

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さて今回は先にお話したとおり、ちょっぴりザラザラするような塗装肌を作ります。その為にストラクチャーの細めを使います。

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ガンは主にサフェーサーを吹きますが、今回は色まで行きます。
サフェ用のイワタW101。サフェ用で、なんでも良いから欲しいと探した時に、これかデビルビスと呼ばれるメーカーのものしかありませんでした。

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ノンサンディングシステムでs行しているので、サフェーサーを吹いたら、その上からカラーベースを塗ります。

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焼き付けると
写真では分かりにくいのですが、なんともいえないシボがお目見えです。

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サシュカバーもこの通り

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良い感じの3分を進めて

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ホンモノそっくりになりました。

2018年9月24日 (月)

アルファロメオ166タイミングベルト交換 番外編

先日のタイミングベルト交換をした、納車するために整備を実施中のアルファロメオ166、その時の他の画像が出てきたのでアップします。

あらわになったカムシャフト。この手のクルマは比較的、本当の意味での自動車趣味の方が所有しているケースが多く、シリンダーヘッド内もキレイですね。

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もう既にカムの位置決めも終わって、プーリー類やテンショナ類のボルトは締まって、カムロックは取り外された状態からです。

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タペットカバーパッキンは同時にプラグホールパッキンも交換されます。物理的には再利用が全く不可能ではありませんが、ガスケット類は新品に交換されるべきです。

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タペットカバーの裏側もご覧の通りキレイです。

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どんどん組み付けます。

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世の中には沢山の部品が出回っていますが、良いものを見極めるのはなかなか難しいです。僕らも基本的には信頼できる部品サプライヤーが推奨する部品を使います。あとは自分自身で選んで決めることもありますが、やはり、餅は餅屋です。その選球眼こそが部品屋さんのスキルです。

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当たり前ですが、V型エンジンですから手前のバンクと奥のバンクとあります。奥側のバンクは完成するとサージタンクの下になってしまい、滅多に整備しなくなります。MPIでは基本的にイグニッションコイルとスパークプラグはこの際に交換します。
安いタイベル交換を標榜すると、こんなところで落とし穴にハマります。自分のだったら構いませんが、「作業したら調子が悪くなった」とか、「作業後に間もなくして振動が出るようになった」などと、あらぬ誤解を生む遠因になりかねません。また、IGコイルは熱によるトラブルが多く、新車から換えてないクルマなどは、IGコイルの交換は他を犠牲にしても行うべきです。

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でも、どうしても無い袖は振れないとなった場合、スパークプラグも白金タイプで高価ですから、奥のバンクだけ、交換をお勧めいたします。

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しかし、今回でOEMのIGコイルは供給終了と輸入元から聞いています。他に社外良品があれば良いですが・・・

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またサーモも交換すべきです。この頃のアルファロメオのサーモは完全に消耗品です。
またBEHRなどの名の知れた部品メーカーでも高い割りに、実に弱く定期的交換すべきです。

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今回もハイ、そのBEHRですが・・・

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この前期の頃のエンジンのタイミングベルトカバーは、熱歪によるものなのかどうしてもぴっしり閉まらず、タイミングベルトが少し見えるくらいです。本来ならあまり見えないほうが良いのですが・・・

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エンジンオイルはおなじみMos2です。
メーカーのしては5W-40ですが、あえてMPIでは10W-40を使います。

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これでエンジン周りの整備は終了

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これはなんでしょう?

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マフラーですね。マフラー少し錆びて穴が開いていたので、ウチの在庫に換えて、その際に亜鉛を塗りました。前期の166のマフラーはひどく錆びるので対策を打っておきます。
ちなみに僕の166もむかし、青梅街道でマフラーが落ちて、すごい爆音で帰った恥ずかしい覚えがあります。

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もうひとつ、クランク角センサーも念のため交換します。

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これは自動車を不動にする最も有力なセンサーです。予防措置で交換しました。

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カバー類を外して行います。

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そんなこんなで作業が進んでいきます。
ちなみにクランク角センサーと並んで大事なセンサーにカムアングルセンサーもありますが、こちらは166では壊れた経験はありませんねえ。
E46のBMWでは良く壊れましたが・・・

Emaps


7番の部品です。これもやがては交換数量になるのでしょうね・・・

2018年9月23日 (日)

ジャガー、ランドローバー川越に行きました。

もうね、日曜なのに普通に朝から仕事なのですよ

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オーナー自らがこの角度が最も気に入っているという 「オーナー'S EYE」で
このクルマの、リコール実施のために川越のジャガー/LR川越に行きます。

しかし、今日は交通量が多い。とっても多い。大混雑です。

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しかし、このタダ自動車を運転して目的に行くというのに、昨日も今日もどれほどの時間をかけていることやら。この経済的損失はいったいいくらになるのやら。
普段なら1時間かからないで行くLR川越なのに、2時間近くかかって到着

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いつものサービスの田中さんを訪ねます。

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リコール作業はKVと呼ばれる、ドアのロックコントロールやセキュリティを司る部品の交換です。

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自動車のセキュリティは、盗難防止の根幹に関わることなので、カギ(と言ってもリモコンのインテリジェントキー)の上書きが必要なので、手持ちのカギ全てが必要です。
また、このクルマのロックコントロールモジュールは一度だけしか書き込みできないそうで、後から合鍵を足そうとすることはできないので、どうするかと言うと
KVとカギを全部いっぺんに交換する方法しかないそうです。
作業の間に、少しショールームを見学。

表に新しいレンジローバーヴェラール。他にもジャガーFペース、EペースとSUVだらけ。
ラインナップがランドローバーともろかぶりですが、そんなもんなのでしょうか?

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すごいドアハンドル。走り出すとドア内に引っ込んでフラッシュ化するそうです。

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結局、かぶってもSUVを売る背景には、セダンの不人気があるそうです。

ちなみに何故か、工場は店主の趣味が反映されるというか、僕の工場にはSUV好きな方は少なく、セダン/クーペ好きが集まります。

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ジャガーは気品ある乗用車を作り続けて欲しいですね。

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やっぱり380のXJ。かっこいいなあ。

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高いけど・・・

最近は極端に目が悪くなって長らく運転していると、ひどい肩こりでまいります。
いよいよメガネは3種類、年は取りたくないですね

2018年9月22日 (土)

アルファロメオ159

今日は、朝から身内が病院から退院するので、立川に。
その後 自宅近くのお客さんの獣医さんちに用事に行き
さらに工場に向かう途中で、デミオから走行中に激しい異音を見ます。
リアのホイールベアリングだと説明しまして、来週入庫の予約。
そして工場に着いたら、昼ごはん。

1時半から飯能のEくんの所に出向いて昨日の159のエンジンオイル交換。
1時間ほど談笑して、工場に戻り請求書を書いて、159の納車に向かいます。

納車から帰る途中で、地元の狭山ヶ丘のお客さんとシボレーアストロのウインカー修理の日程を打ち合わせ。

6時からレンジローバースポーツの引き取りで世田谷区と大田区の区界に向かいます。
そして帰ってきて本日は終了・・・

ってこの時間。
あれっ?気が付いたら今日仕事してないじゃん。
僕の一日って割とこんな感じの日がありますので、MPIにお出かけの際は、必ず電話で僕の所在を確認してからお越しくださいね。

さて、バッテリーがツんでしまった159、一通り、点検して、バッテリーの不良が確定され、交換しました。ついでにオイル交換もします。

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先日車検を行った時にバッテリーも換えるべきだった・・・

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今回は100%化学合成で優れたパフォーマンスのトップテック4300。評判が良いので、ちょうどこのクルマくらいの年代のエンジンに使っています。

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このクルマは5L入りました。

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エンジンオイルレベルゲージもありますが、車内でも確認できるようになっています。

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そしてイグニッションをOFFにすると、小粋な仕掛け

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このクルマはTiではなく、普通の3.2ディスティンクティブなので、シートのカタチや色が違います。個人的はこのキャメルカラーの内装が一番好きです。

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考え方によっちゃあ、ポルトローナフラウのシートより良いのかもしれません

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いかついカオの159ですが、大変に良いクルマです。エアコンもオートならワイパーもライトもオートポジションがあります。

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初めてのアルファロメオには良いかもしれません。3.2のATですが・・・

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購入をご検討の方いらっしゃいましたら、お気軽にご相談クダサイ。
なんでも探しますよ。

2018年9月19日 (水)

今年も研修

今年もこの季節となりました。古物管理者講習です。
今年は諸事情あって、電車で会場に向かいました。目指すは越谷のJU東京のオークション会場です。

しかし、電車には本当に疎くなったのなんの

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なに?東武スカイツリー線って?伊勢崎線じゃないの? 電車待ってると中目黒行きとか、中央林間行きとか東急の電車が普通に来るじゃありませんか??

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新田の駅からタクシーで1180円。
JU東京です。

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講習はこんな感じで行われています。

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今年度は大きな法律変更が始まる予定で、今までお店のある各都道府県の公安委員会から古物免許の取得が必要でしたが、規制緩和により10月の24日からは代表的な所在地の公安委員会に届出すれば他店舗OKになるそうで、全古物免許管理責任者の再登録が必要になるそうです。
まさに僕の所は東京都と埼玉県の両方の公安委員会から古物の免許を得ているので、10月からは申請して、どちらかに登録するだけでOKとなるのです。

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基本的に1時限目は警視庁の古物管理者定期講習になりますが、この日とばかりに他の講習も行われます。毎年ある程度題目が違うのですが、特に今回は

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平成31年10月からは消費税が10%になるのですが、一緒に軽減税率もスタートします。
それは自分には関係ないだろうと、一律10%だと思っていたのですが、実に複雑に、恐ろしいまでにいろいろな物に絡んでくるのです。

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しかし・・・ 頭が悪すぎてちっとも入ってきません。軽減税率は酒類と外食を除く食料品と週2回以上発行される新聞に適用されるそうです。
お客さんと一緒に近所のマンシュウ餃子に食べに行くと、消費税は10%。テイクアウトにして工場に持って帰って食べると8%と、あながち関係が無いわけでもありません。

さらに分からないのが、平成35年から始まる適格請求書保存方式(いわゆるインボイス制度)で、僕ら課税業者は全員この適格請求書発行業者にならねばならず、また、おそらく、自動車修理関連の売り上げ1000万未満の免税業者は基本的に、この適格請求書発行業者にならないと、元請け会社が仕入れ税額免除を受けられず、基本的に出入りできなくなるのではないかと思うのですが、僕の聞き方が悪かったのかなあ?

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いかんせん、ちっとも分からなかった軽減税率制度説明でした・・・・

2018年9月18日 (火)

米軍横田基地フレンドシップデー2018 その2

先日の横田基地での友好祭の続き。
この日はあいにく雨だったので、本来来る予定だった飛行機も来なかったようですが

先に言っておきますが、僕はミリタリーファンではありませんで、子供の頃、プラモデルで作った程度しか、航空機は知らないので、重ねがさね、間違いなどあるかもしれません。
また、兵器物はダメな人はとことん、ダメとも思いますので、この手のカテゴリーのダメな人は飛ばしてください。

KC-135 ストラトタンカー。

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これまた空中給油機

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ジェットエンジンを間近で見られるチャンスはそうありません。近づくとなんともいえないジェット燃料のニオイがします。

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で、どのような仕組みかは知りませんが、自動でノズルがくっつき、給油して離れていくらしいです
画像を見せてもらいましたが、これは沖縄の海の上空で、この日の前日に撮影したそうです。
日本で職務中にこれやると、どえらいことになりそうですが・・・

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一方、自衛隊のF-15J アメリカ軍機に比べてなんだかきれいです。

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当たり前ですが、なんとも実践的な雰囲気が無いと言うか
平和的な感じがします。

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T-2練習機。ブルーインパルスの使用機だと思います

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僕の工場の上など良く飛んでいる飛行機です。それなりにうるさいのですが、他の戦闘機はもっとうるさいのです

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これも三菱のライセンス生産の飛行機と、思っていたら似て非なる国産戦闘機なんですね
F2 調べたら違うようです。

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遂にと言うか、6-7年前に来たときはF-4ファントムが来ていましたが、さすがにもう来ないのかしら? と、言うより現役でないの?

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こちら本家本元のF-16ファイティングファルコン。

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分かりにくいのですが、これら全部違う機で、尾翼ペイントが違います。

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特にこの尾翼は賑やかですね。

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さらにA-10サンダーボルトⅡ

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やる気十分なんてもんじゃありません。機関砲が飛び出ています。飛行機の先っぽが妙にべこべこにへこんでいるのがすごく気になります。

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これ・・・ 人や人が乗った乗り物に使ったことがあるのでしょうか??

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だとしたら大島てるで言うところの事故物件では??
乗り降りするためのラダーのフタには通天閣・・・のようなスカイツリーが描かれています。
こういうのって専門の業者があるのでしょうか?


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もう1機A-10、これまた、気前良く触らせてくれます。

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戦闘機を間近で見ることはないので、良く見せてもらいます。

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生まれて初めて触りました。
実射できる銃口です・・・おそろしや

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めくるめくリベットの世界。もうずーっとリベット。飛行機がリベットで繋がっているとは知りませんでした。

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Do not impactなんて書いてありますが、触るとプラとも金属とも即答できないような材料です。

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航空機も基本は10mmなんですね。レンチを当ててないので、ひょっとすると3/8incかも知れません。

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小さい頃、家の近くの公園にセスナ機が置いてある公園がありましたが、それ以来かな?ここまで自由に触れるの。過去2-3回フレンドシップデーに来ていますが、ここまで自由に触れたのかな??

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さりげなく所属部隊が書いてあります。こういう考え方は欧米は奔放で、それゆえ、僕らが使うような工具やスプレーガンメーカーなどにも、本来工具などとは全く無縁なグッズを作る文化があります。それに比べて日本のメーカーは先ず、そういうものは見かけませんでしたね。

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調べてみると韓国の駐留アメリカ軍の第51作戦グループ第25戦闘機団だそうです


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そしてぶっとい主脚。

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おおーっと、LEDですね。さりげなく新しい感じの物になっている。

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振り出しに戻ってCV-22オスプレイです。

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物議を醸しだしている飛行機ですね。なにしろ空中でプロペラの角度を90度変えちゃうんだから、シロウト的考えなら簡単に墜落しちゃう。

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爆風に注意と書いてあります。すごいんでしょうね。

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入りませんでしたが、中に入る事も出来たようです。

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物でも人でもなんでも来い!ってな感じ。自衛隊も配備するんでしたっけ?

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こんな、お祭りの中でも、普通に貨物輸送機が離発着します。

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それだけ広いのですねえ、横田基地。

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まあ、2回に亘って書いた記事でしたが、殆どが戦争の為の道具ですから、ぜひとも使わないでいただきたい物ばかりなのです。世界中から戦争やいさかいが消えて平和になったら良いなあと思う今日この頃です。

一度でも日本が戦争に巻き込まれたら、自動車どころではなくなってしまいますからね。

さあ、明日から平和な自動車修理戦争に赴こう

2018年9月17日 (月)

上から塗装を覗いてみよう

いたずらキズを補修中の156

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ひどいですねえ。

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カラーコーションラベルはイタリア車ではおなじみ、トランクの脇ですね。
スタンドックスやデュポンを指定しています。

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さっそく、へこみを直して

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塗装膜が厚いので、しっかりフェザーエッジを取ります。

塗装膜が厚いので補修されているのか思い気や、塗装の構成を見てみると

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このようにおおよそ新車からのOEMか、1度塗装したくらいのようです。

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一番下は当然金属素地です。鋼鉄はその国の基幹産業でもあると思います。それゆえ、製造国により自動車の乗り味が違うのは、個人的にはこの自動車用鋼板の含有物の違いではないかと思っています。
近年は新素材の開発(と言っても鋼板)が進み硬さや粘りなどが大幅に変わり、日本のクルマも昔とはまるで違う乗り味になり、国による特徴の差がなくなったようにも思いますが

2番目は金属を少し薄くさせたように見える、リン酸亜鉛被膜です。いわゆるサビ止めです。世に言う亜鉛引き鋼板というやつです。

3番目は電着プライマーです。EDPなどと呼ばれるその後の塗料を電着させる-のイオンを持った状態にさせるプールにざぶーんと漬け込む層です。

4番目のポリウレタンフィラーは言うところのサフェーサーですが、色違いで2層になっています。
おそらく、下の層は塗装の強度を上げるためのフィラーで目的はサフェーサーと同じで、鋼板から電着プライマーまでの空気からの遮断。密着の圧倒的な向上などです。
さらに2番目のフィラーは、あくまで僕の予想ですが、ベースコートの隠蔽力促進だと思います。それゆえ、色がブルー/グレーなのでは?と思います。
これらの層を中塗りと呼ばれています。

5番目、6番目はおなじみ塗装らしい塗装部分です。

しかし、自動車補修ではここにパテ載せていくのですねえ。

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でも、今の層の中に不良があると・・・面倒なことになるので、僕らはシリコンリムーバーで溶剤テストをするのです。
何もなければサフェーサーを塗って塗装します。

2018年9月16日 (日)

米軍横田基地フレンドシップデー2018 その1

今日はなかなかハードなスケジュール。
午前中にプジョーの商談、午後は赤い166スーパーの納車。
そしてアメの上がった午後4時からは、工場からクルマで20分くらいのところにある、米空軍の横田基地の友好祭に行って来ました。

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フェンスの向こうのアメリカ。普段は絶対入ることは許されません。無理に入ろうとしたら銃撃されてしまいます。

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ちょっと強引な手法でしたが、第五ゲートから入りますよ

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日本であって日本でない、不思議な場所ですね

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午後2時以降まで降り続いた雨がようやく上がって、さぞや空いているだろうと思ったら、この人出・・・

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沢山の飛行機があります。今回は趣向を変えて飛行機を見てみます

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早速、渦中のオスプレイ。小さく見えますが、意外にでかい。詳しい写真はのちほど

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今回も自衛隊の飛行機が目立ちます。こちらはC-130Hハーキュリーズ

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こちらは多分、MC-130JコマンドーⅡすいません、クルマと違ってもうひとつ詳しくないので間違えていたらすいません。

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自衛隊のCH-47チヌーク

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AH-1Sコブラ、朝霞駐屯地に行くとシュミレーターに乗れましたが、今もあるのかなあ?

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ブラックホークのOEM、いやOEMとは言わないのかな?三菱重工のUH-60J
自動車だとダメハツのムーヴコンテとトヨタのピクシススペースとかみたいな?

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似て非なる、本家のUH-60の改修版HH-60ペイブホーク

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なんだか前から見るといろいろ とっちらかっていて、大変ですね。

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C-17AグローブマスターⅢ

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こちらは並ばずに乗せてくれるようなので入ってみます。





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C=Carrierの略でしょうから、いっぱい載せられるようです

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でかい、でかい

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僕んちなら4-5棟は入ります。いやもっとかな?

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続いてKC-10 エクステンダー 空中給油機です。

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飛行機だから当たり前ですが、大きい車輪です。米軍の飛行機の多くは触らせてくれます。気前が良いですねえ

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エイの尻尾みたいなのはなんでしょう?

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給油用ノズルなんですねえ。(ムツゴロウさん風)

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そしてさらにでかいのがC-5Mスーパーギャラクシー

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もうデカすぎて

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どれほどデカイか対比しようがありません

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ヤッターマンのメカみたい

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中もすげえ広い。

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ちょっとしたトンネルですよ。

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中ではTシャツとか売ってまーす

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キモチの悪いのもいます。

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無人偵察機グローバルホークです。

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無人ですから、人が乗る所もありません。なんだかつまらないですが、末恐ろしい兵器です。これがいっぱいやってきたら勝てません。なにしろ人がいないのですから。
どこか、将棋の「歩」に似ているように思いませんか? 僕は将棋がヘタなので、上手い人と指す将棋は、たいがい歩にやられて、くやしい思いをします。

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しかし、キモチ悪い機体ですなあ。

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これもMC-130Jか130Wコンバットスピアー

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このホネホネしい感じのクルマはなんでしょうか?
新型のバギーのようです

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MC-130H コンバットタロンⅡでしょうか?

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似たような飛行機が多くて調べ切れません。

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それぞれみんなちょっとずつ違うようです。


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と、本日はここまで。次回は戦闘機編

2018年9月15日 (土)

Mirror Mirror

先日、先ずは上側3面を先に塗装し始めた166.

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これだけでも十分キレイですが、MPIではより徹底的にやるので

一度ブースから出してきて、がっちり研ぎ出します。

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これはなかなかリスクのある作業で、神経が磨り減ります。クリアーの肌だけを削り取るのです。

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ユーザーの方が希望する飽くなき高いレベルへの挑戦です

そして再度、塗装室に戻し、また最初からマスキングをして塗装します。

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今回はクリアーだけを塗装します。

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もうもうとクリアーのミストの中です。

焼きあがったのは、ガラス板のようです。

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いかがですか? この鮮映性、鏡のようです。

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どのパネルにも破綻がありません。

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お金と手間はかかりますが、補修をした甲斐があります。

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圧倒的なレベリングです。

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遠ざかると

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トランクを撮影した物でした。

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全塗装をご検討でしたら、決して安くありませんが、やってよかったと思える結果に関与したいですね。

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まだまだ作業が続きます。

2018年9月14日 (金)

プジョー306

プジョー306、先日熱海まで大人4人を乗せて、2泊3日をこなしてきました。

特に窮屈を訴えることなく、性能に文句があるわけでもなく、暑い中、寒いくらいエアコンが効いて快適なドライビングができました。抜群のパッケージングです。

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それでもまだ、積算距離が16000キロにも満たないのです。
ところが、ここでなんとお見合い話が来ました!!
ありがたいことに、同じ日に2人も・・・
先に返信させていただいた、お客さんを優先することにしましたが、おヨメに行けるかなあ? 
気に入ってもらえるように、洗車してキレイにしました。

しかし、この画像ではわかりませんが、ボンネットはひずみが大変大きくあり、交換が必要だと考えています。

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ボディには多少のへこみがありますが、フードをなんとかすれば他はそれほどでもないでしょう。

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もうあまり見なくなったプジョー306、乗れば楽しいやつやん

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ただ、ドアンの内装も少々たるんでます。

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でも、このデザイン。プレスラインの尖った感じ

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前から後ろまで突き抜ける感じが好きなのです。

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そして、ラリー車だった名残かすごく明るいフォグランプ。
なんだか、おヨメに出さないで、手元において置きたくなってきました

売れなかったらボンネットは交換しちゃおう。

2018年9月13日 (木)

アルファロメオ166 フロントガラスの交換

先日、東海地方から3泊4日で里帰りのワインの166スーパー、

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今回は石跳ねによるフロントガラスの交換です。
しかしまあ、166が良く集まります。

中も外も大事に乗っていただいているようで、ありがたい事です。

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ガラスの交換は完全に外注でありまして、ガラス交換のスペシャリスト、グラスワークのナベさんにお願いします。

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一口にガラス交換と言っても、技術的な差が大きく、スキルの差は作業の丁寧さにも現れます

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苦労の末に外れました。画像だと秒で外れたように見えますが・・・

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今回の最大のサプライズは、なんとガラスの新品が出たことです!
もちろん、アッパーモールも必要ですが、それはストックがあります。

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オリジナルの証、ロゴ入りです。

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しかし、このフロントガラス、厚くて重いぃ
合わせガラスと呼ばれるもので、真ん中にビニールがラミネートしてあります。
良く見ると、このビニールの層で剥離し始めているクルマを散見します。

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のりをべっちょり入れて接着です

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ガラスが重過ぎて僕と二人で取り付けしたら、完成写真撮るの忘れちゃった

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ガラスの交換は結構、高価です。社外新品が蔓延るのも頷けますね。
でも、車両保険に入っていれば、たとえ、車対車+Aと呼ばれるエコノミータイプでも、ガラスの飛び石の交換は保険が適用されます。車両保険大事ですよ!高いけど・・・

美しいワインカラーでした~

塗料と保守的考え

スタンドックスという塗料を使い続けて、今年で何年になるかなあ?

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古くから日本で展開する外資系塗料と言えば?
シッケンズ

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日本に導入当初はレゾナールブランドだったと思います。グラスリットやデュポンも比較的上陸は早かったと思います。
バブル期になると、RMやPPG、が上陸します。

そんな中、スタンドックスも93-4年ごろ大日本塗料とタッグを組んで日本に上陸を果たします。

僕はMPIを作る1年前に使い始めたのでもう23年くらい使い続けた計算になります。
当時は最新式の塗料で、美しい発色、新車とそっくりなメタリック、強力に硬い塗装膜、鏡のようなレベリング(表面)と、その当時使っていたロックの塗料からすると、全てが画期的でした。

90年代末期になると、環境問題が叫ばれて、従来の塗料では環境基準を満たせず、ハイソリッド塗料が出始めました。
この頃スタンドックスは、ドイツの親元の製薬会社ヘキストを離れ、アメリカ資本のデュポンに身売りされます。ちょうどこの頃、日本でもPRTR制度や(M)SDS制度が導入されます。

世界各国のVOC(揮発性有機化合物)の排出規制により、従来の塗料や技法が見直され、その頃から輸入車、国産車共に塗装が悪くなるのですが・・・

まず最初にやってきたのは
スプレーガンのHVLP技術でした。

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スプレーガンから出た塗料が塗装物にくっつく技術を飛躍的に工場させた技術です。

また、塗料もハイソリッドからウオーターボーン、つまり水性補修塗料の研究が各社で行われ、商品化に向かいました。

どれも最初は使いづらいものばかりですが、ここ5年くらいの性能の向上は目覚しいもので、補修用の水性塗料の製品化が相次いでおこりました。

MPIではMS(ミディアムソリッド)の塗料を使い続けて来ましたが、ひと世代前の環境基準になりつつあります
MPIは大変に保守的で、96年から今のシステムを使い続けています。
もちろん材料的にはいろいろ見直されているのでしょうが、基本的に一貫して同じ銘柄を使い続けています。

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しかしいい加減、そろそろ新しい環境基準を満たした、VOCシリーズへの転換を考えねばなりません。何時、廃止されてもおかしくありません。

そのVOCシリーズすら販売から、果たして何年経つことやらなのですが、発売当初に使いましたが、乾燥後のしまりが悪く、良い印象がありませんでした。

年をとるとどうも保守的になるもので、新しい物への理解がかなり減ります。

さらに古くからあるHS(ハイソリッド)システムですら、使用に多少の迷いを感じるくらいですから

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気が付いたらスーパーコンサバティブ。

いずれにしても常に新しい物を視野に入れる柔軟性が欲しいですね
近いうちにクリアーの一部を変えていこうと思います。

2018年9月11日 (火)

アルファロメオ166 後期の全塗装その1

全塗装がスタートした後期166の3.2
まず、フード、ルーフ、トランクの上側3枚を先に仕上げます。

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フルサイズのセダンは大きいので、上面を先に吹いてから、両側面を仕上げるというスタイル。
この166はルーフ両側に前から後ろまで完全に貫くドリップモールがありますから、このように分業が可能なのです。

フェラーリのようにデザインや美観が優先されると、邪魔をするモール類が全く無くなり、端から端まで・・・

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一気に仕上げる事になり、作業者に精神的な負担を増やします。

ベースコートはSATA Jet5000HVLPです。

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あたくしも頑張って塗ってます

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ここはまだベースコート、つまり色を塗っています。
ちなみに、カラーはブルーオデッセオ

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クリアーも沢山使います。エクスプレスプレミアムクリアーです。

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クリアーはもうベテランのSATA JET3000RP

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向こうっかしから塗り始めて、半分を過ぎたらポジションチェンジ

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続きを吹いて行くのです

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今回もがっちり塗り込みました。


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写りこみも鏡のようです
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こういう色は塗り甲斐もありますが、失敗が許されません

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75℃で25分焼いたら出来上がり。

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ちなみにMPIでは5種類のクリアーを使っています。
左の下側右からクリスタルクリアー、エクスプレスプレミアムクリアー、シリコンオフを挟んで、上側右からHSクリアー、エクストリームクリアー、イージークリアです。
これでも種類を減らしているのですが・・・

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ハードナーもいっぱい。MS(ミディアムソリッド)、HS(ハイソリッド)を気温によって使い分けるのです。

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基本的に下地からトップコートまで全てスタンドックスの製品群で構成されています。

2018年9月10日 (月)

巷でウワサのスロットルコントローラー

先日いろいろ整備したイヴォークがもう一度入庫です。

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今回はペダルボックスなる、スロットルコントローラの取り付けの為です

自動車のトレンドに詳しい読者の諸兄には説明など不要でしょうが、電気式スロットルを採用している自動車は、アクセルペダルに、昔のようなアクセルワイアーが存在せず、スロットルを踏んだ量を電気的信号に変えて、ECUに送るパラメーターになっています。

その為に、極端な言い方をすると、自動車のアクセルを踏んだ分だけ加速するのではなく、自動車および開発した人(および団体)がそうなって欲しい走りなるようになっています。
最近の・・・、結構古くからありますが、自動車はその運転者の走り方を学習し、結果、メーカー理想(想定)値になるような仕組みになっています。

そこで、もっとスロットルの信号やプログラムを変えてエンジン本来の走りを取り戻すために作られたのが、スロットルコントローラーなのです。

画像はなんと、166用です!!

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でも今回の取り付けはレンジローバーイヴォークですからね。

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取り付け方は単純で、アクセルペダルのコネクターに割り込ませるだけです。

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この手は取り付け場所が最も難しいです。それはオーナーさんにまかせて・・・

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OFF→緑→オレンジ→赤のような順でハゲしくなるように作られています。

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ところで、配線を処理する時に後付けのフックなどを両面テープで固定したりするシチュエーションってありませんか?

ところが、その両面テープがぜんぜんくっつかなくて頭に来た事、ありませんか?
そんな時にはこれです

3Mの両面テープ用プライマーK500です。

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あっ、これはケー100だ。400足りない。歳がバレるなあ。

僕らは業務用のを使いますが

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ポットライフが短く、あまり使う機会の少ない方は、うえの使いきりタイプが良いでしょう

プライマーと言っても反応促進剤、アクセラレーター、アクティベーターという存在です。

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一度接着しますと、取れなくなります。

試乗できなかったので、分かりませんが、ユーザーの方は大変満足してらっしゃいましたよ。
僕も、そのうち自分の166に入れてみたいです。
誰か知っている方、レビューを教えてください。NAの3L向けとかです。

2018年9月 9日 (日)

安心あいちゃあいけないぜ

ちょっと前の話ですが、今年4月に車検だったレンジローバースポーツ。

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新車登録から3年経って、距離は1万キロそこそこでしたが、バッテリーが弱くなりアイドリングストップが利かない状態でした

このクルマ、ガソリン車にも関わらず、例に漏れず2つのバッテリーを使っていて、1つはアイドリングストップもコントロールする小さなバッテリー

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もうひとつは通常の巨大なバッテリーです。
僕は小さいほうのバッテリーも高額な為に交換を最後までためらいましたが、アイドリングストップなどの事も考え、ディーラーでの交換に踏み切りました。

デカイ方のバッテリーも、思えば純正のものを使えばよかったなあと思わないでもないのですが、僕らはVARTAの充電制御車専用バッテリーのシルバーダイナミックAGMバッテリーを。いつもの部品商に発注しました。
きたのは巨大なバッテリー。もちろん阿部商会の正規品です。

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装着したのは4月前半、ディーラーのジャガー・ランドローバーで、小さい方のバッテリーも交換方々、専用の診断機でいろいろリセットしてもらいました。

それから約2ヶ月強、甘く見て3ヶ月弱。バッテリーが突然死しました。
日曜日に自動車を使い、水曜日にエンジンをかけようとしたら、カチと言うか言わないほど放電し、当然エンジンはかかりません。明らかな電圧不足です。

オーナーによると、交換後、徐々にアイドリングストップする回数が減っていったそうですが、都心を走る自動車の多くはちょいのりで、充電を完結する前にエンジンを止めてしまう人が多いので、それが原因では無いかと思いましたが、前回乗っている時間も条件もそれほど悪いものではありませんでした。

しょうがないので、むちゃくちゃ高いバッテリーですが、やむを得ず新しいバッテリーをひとつ取り寄せて、交換に向かいました。

もちろん同じVARTAです。

交換後は今日9月の半ばに差し掛かっても、始動、アイドリングッストップ共に絶好調です。

交換したバッテリーはすぐさま、僕の元払いで阿部商会に送り返したのですが、阿部商会の自社内のテスターの結果だけで判断され、バッテリーに異常ナシと、取り付くしまもありません。
バッテリーの箱の中には保証書まであるのに・・・・
保証しないことを保証しているのでしょうか?
大きい会社になればなるほど、責任の所在が明らかになり、誰かが責を負わなければならないのに、それを負えるような部署がないのか、所詮、輸入している物を右から左に動かして利益を得ている団体に、交換をするような気概があるわけないのか知りませんが、
とにかく、この体たらくです。

もちろん、クルマのユーザーにライト類の消し忘れが無かったか、夜中に確認をして、どこにも消し忘れがない事、また、ボディコンピューターでコントロールしているクルマなので、基本的に消し忘れが無いこと。
バッテリーに電流系をかけて、15分で消費電流が0.1Aを割ることくらいは確認してますよ。

でも、ダメなんだそうですよ。
気をつけたいところですね

2018年9月 8日 (土)

アルファロメオ166タイミングベルト交換 組み付け編

先日分解の際の画像を載せた166、今度は逆を辿ります。
まずは下準備。
クランクシャフトフロントシールを交換します。
ウオーターポンプの取り付け位置も丸見えです。

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これがクランクシールです。オイルの滲みや漏れをよく起こす所です。シリンダーで圧縮した混合気がエンジンブロック内に行ってしまうのが、後のブローバイガスです。その圧力が高いとここから漏ることが多いようです。
それゆえ、オイルメンテが良いクルマには、油膜が強い故に、オイル漏れが発生しにくく、安いオイルやオイル交換頻度が少ないと、良くここから漏れます。

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ちなみに、オイルシールはブロックを挟んで反対側にもあり、そちらはトランスミッションを外さないとお目にかかれません。どんなにこのフロント側シールを交換しても、リア側から漏れてしまえば、見もフタもありませんが・・・

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シールです。意外に野蛮な方法で外すのです

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新しいシールに交換しました。

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マニホールドの下にあるのがウオーターポンプからのパイプで、同じV6でも155のとはまたちょっと違います。

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もちろんOリングを交換します。しないと冷却水が漏れます

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ウオーターポンプです。
社外から社外に交換します。金属ペラです。

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ポンプを組み込んだ画。上側にカムシャフトが見えます。こちらは常にオイルに浸かっているわけではないので、目視で痛みがひどくなければ、交換を見送ります。

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美しいアルミ肌ですね

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下から覗き込んで見るカムなどの部品

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新品のアイドラーベアリングやテンショナーを置いて、ベルトをかけ始めます、

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ちょうどこんな感じ。ここでバルブタイミングを決めます。

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ここから先は、おなじみマイクロゲージを取り付けて、クランク(ピストン)のトップを出します。

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何度か行ったり来たりしながら、完全なトップで止められるように繰り返します。

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位置が決まったら、カムのスプロケットのボルト4本をがっちり締めます。もちろん、ズレが無いようにゲージは最後まで取らないでモニターします。

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さらに各所を組み付けて行きます。

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出来上がりました。

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置くのバンクを見た画。スプロケットとフードレッジが如何に狭いか分かり易いと思います。

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これで完璧なバルタイです。アイドラーベアリングのラバーシールの青色が目にしみます。

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各所を組み付けていよいよ出来上がって来ました。

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乗ればきっと、長く待たされた気持ちも吹っ飛ぶくらいV6の良さを思うでしょう

2018年9月 7日 (金)

JUDAS PRIEST考

メタルゴッドと呼ばれるバンド、ジューダスプリーストです

僕にとっては本当に中学から今日までもっとも音楽的にもビジュアル的にもあこがれ続けたバンドです。
夜のヒットスタジオに出たときを良く覚えていて、当時はそれほど思いませんでしたが、1年以上経って何故か突然中1の時に何気なく聞いたのが始まりでした。
スタッドとレザーの世界

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中学時代は情報が少なく、ミュージックライフ、インロック、ビバロックなどの音楽誌しかなく情報は一部でした。
情報が少ないと勝手に妄想を膨らますもので、特にこのブリティッシュスティールツアーの頃、第1回目のドンニントンパークフェス、つまりモンスターズロック時代のビジュアルが特に好きでした。

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当時、僕が最も最初に聴いたのはIn The Eastでした。
このアルバムの日本盤は、ボーナスシングルが付いたデラックス仕様で、タワレコなどで輸入盤を買うと、当時は聴けなかったのです。
レスビンクスの最後の演奏で、僕はそれほど好きなドラマーではありませんでしたが、海外では大変評価の高いドラマーです。

80年のモンスターズでも演奏された「死の国の彼方に」当時、イギリスの12インチシングルくらいにしかなくて、すごいレアだったライブです。



このギターソロは格別ですね。
このグレンティプトンというギタリストは結構ミスタッチの多いというか、ワイルドなギターを弾くので、この曲でのギターは録り直したのかなあ?


当時は「黄金のスペクトル」がリリースされた後で



評価はむちゃくちゃでしたが、実は当時そこそこ気に入っていて、メロディは決して悪いアルバムだとは思いませんでした。画像はアメリカ盤のジャケかなあ?

テレビでは殆ど、PVを流すことはありませんでしたが、くっそダサイ、ホットロッキンのPVとか当時は知る由も無く、あのピッキングハーモニクス(今はそう言わないのかな?)だらけのソロを口をパクパクさせながら聴いたもんです。懐かしい!

その当時ポップすぎると問題作だった、「黄金のスペクトル」ですが、実は僕は「ブリティッシュスティール」



や「ステンドクラス」

「殺人機械」と同じくらい好きでした。
ただ世論はあのアルバムを失敗作と罵り、バンドは次回作にこれでもかと言わんばかりのアルバムを作るのではありますが・・・

このアルバムは日本盤を買うと何故かタイトルも違うしGreen manarishiが入っていないのでした。ですからこれは当時輸入盤を買うべきだったのです。

その後起死回生のアルバム、「復讐の叫び」をリリースするのですが、世の中はヘビーメタル時代に突入した時で、クワイエットライオットが大ヒットする直前だったように思います。

その中でも高校時代、渋谷のロックビデオイン渋谷なるブート屋さんが、有料で大きい画面で、いろいろ放映していて、ジューダスのMTVが作ったLIVE VENGENCEは本当に良く見ました。
で、その時ギターのグレンティプトンが殆どの曲のソロを弾き、驚いたもんです。

そして、「背徳の掟」をリリースします。

アマゾンのレビューに誰かが書いていましたが、このバンドにとってここがおそらく彼らのキャリアのピークと見るようかも知れません
事実、この後のアルバム「ターボ」はひっどいアルバムでした。
このアタリから、ギターのスタイルもヘンに今風になり、ライブアルバムでは古い曲も台無しにしてしまいました。

この後はそれほど目新しいアルバムは無く、誰かが「ペインキラー」は最高だとか言う向きもいらっしゃるようですが、僕はちっとも良いと思えません。

しかし、たった一度だけ、彼らは良いアルバムをリリースするんですよ
ボーカルのロブハルフォードが脱退して、ティム”リッパー”オーエンスが加入します。
この人が、往年のロブを彷彿させる歌唱で、このアルバムは本当に良いと思います。
さんざん聴きました

ただ、スタジオアルバムはそれほどでもなく、だんだんオールディーズ化していきます。

そのうち、ロブが復帰するのですが、もはや、おじいちゃんになってしまったバンドは見るに耐えなくなり、予約までして買ったライブDVDは、買った(リリース)当日にヤフオクで100円から売り切ってしまいました。

そのおじいちゃんの運動会みたいなビデオから今年で13年。おじいちゃんはよりおじいちゃんに磨きをかけて、遂にオリジナルメンバーはロブとベースのイアンだけになってしまいました。

そして最近の画像がこれ・・・

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好きなバンドの末期を見るのはつらいですね。

2018年9月 5日 (水)

内装のベトベト退治

166に限らず、ユーザーを悩ますベトベトさん。

実に面白いのが、166は年式によって、べとべとが出るところが違います。
いや、内装色によってなのかも?

これも部品によって違うので漬ける液体が違うのも、面白いのですが

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専用の薬剤で表面を浮かせます。

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何度も繰り返し落としていきます。

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やがて殆ど脱皮して、黒い素地になったら出来上がり。根気の要る作業です。
肌が弱いと、バックスキンのように荒れます

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続いて、これら部品は塗装に回ります。
まず専用のプライマーを吹きまして

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これら車内色は濃い色と薄い色の2トーンカラーなので、別々に塗装します。

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↑がこんな感じになります。ドアグリップは成型色が最初からベージュなのと黒とブルーグレーと3種類あります。

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これらはブルーグレーのプライマー色なんです

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ライトで見ているのは穴の中やヘコミの中が完全に染まっているか確認しているのです。

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これらの部品を焼き付けたら、全部片付けて、次は白っぽい色を塗装します。

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こちらは主に大きい物です。当然、ベトベトを処理してからの塗装です。
まず、プライマーを吹いて

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カラーを塗装します。

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これはリアパーシャルシェルフのフタです。

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それら子部品が塗り終わったら、最後の大物、いや大物の中の小物
内装の一部なので、分解できず、車内で塗装します。

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これだけのマスキングをするのは数時間かかります。

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それなのに、塗るのこれだけ・・・

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難儀な商売です。
でも、これで、極悪非道のベタベタからさよーならーです。

2018年9月 4日 (火)

恐怖のラテン仕事

全塗装に向けて、準備が進む3.2の166

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どんどん、分解しますが、分解するに連れて、面白いものに直面します。
例えばこれ。
一見、普通のドアパネルのスポット溶接なのですが・・・

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外れて剥がれています。今や、僕らのような一般的な(と言っても中規模工場より上の大きさの工場でないと見ませんが、スポット溶接の強度証明付きスポット溶接機が出回っているのに、本家のメーカーのスポットがこれではいけません。

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日本だとホンダは八千代工業、トヨタはトヨタ車体など、ボディを作る工場が製造工場とは違う向上で作られているのと同じく、166は製造はリヴァルタの大工場でしょうが、パーツを作っていたのは・・・ どこなんでしょうね? でも166で、このスポットがダメになっているのを散見しますから、ラインそのものに問題があったのでしょう

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塗装の際にジャマになるゴムのウエザーストリップは全て外します。このクルマはヒンジの後ろ側などにビスで留めてある部分があるので、ドアを外して対応に当たります

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フェンダーとドアの間にあるウエザーストリップはマスキングし切れないだけでなく、ゴミを出す原因となり、美観、塗装性能にも悪影響を与えます

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塗装前は良いですが、塗装後も同じ作業をしますから注意が必要です。

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超いじわるなビスたちです。

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左側のドアも同じく取り外して、ウエザーストリップを外します。

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リアガラスを取り外すと、ここにもラテンな仕事が

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なーんとなんと、ガムテープの上からガラスが糊付けされています。こりゃすごい

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もひとつおまけに。良く見ると

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ガラス取り付け用の糊が足りません

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拡大するとこんな感じ。5mmくらいしかありません。

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よーく見てくださいよ・・・・  ほらっ!

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反対側はさらにすごくて

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もはや3mmくらいしかついていません。よく外れなかったなあ・・・

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でも実はこれ、156のフロントガラスで見たことがあります。その時はすでに雨水が侵入し、ガラス下のエアバッグECUを攻撃して、エアバッグランプ点灯しっぱなし。なんて事がありました。

余談ですが、ガラスを外すと、サイドエアバッグの爆薬が見えます。
これが悪さして、エアバッグランプを点けたりするのでしょうか? このクルマもエアバッグランプが点灯しているので、それは今度書きましょう

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今日は台風でしたが、明日は晴れるのかな?

2018年9月 3日 (月)

アルファロメオ166 タイミングベルト交換 分解編

先日、ヒーターコアを交換した166、今回はタイミングベルトの交換。

作業の都合で順番が前後している部分がありますが、それは愛嬌?

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ネットでよくV6のタイミングベルト交換が高い、高いと評判ですが、手を汚さない人、自動車整備の大変さがレゴブロック組むくらいに思っている人など、想像力に欠けた人だと思います。

確かに安い金額ではありませんが、背景があるのですよ、背景が
この41mmのクランクプーリーボルトだって、普通に売っているソケットでは回らないのです、プーリー内のでっぱりがジャマ過ぎて

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6つのパイプとサージタンクを外します。

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タイミングベルトケースを外すとアイドラーもテンショナーも見えてきます。

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上側はもちろんパワステのタンク、パイプ関係が外されています。

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手前のバンクにカムストッパーを付けて

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奥のバンクにもストッパーをつけます。

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知らない人や、費用が高い高いという方々はこれで終わったと思うのでしょう?

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カムをロックしているので、スプロケットを緩めます。良く見ると合わせマークが書いてありますね。しかも、さらに良く見るとずれてる・・・

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このスプロケットにマーキングしている人の多くはたぶん、スプロケットを外さずにベルトを交換しているのでしょう 外さなくてもウオーターポンプも交換できますから

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時々タイミングベルトケースのアッパー側つまり上から見えるところに堂々と合わせマークを入れているクルマを見ます。もちろんそれでも良いのですが

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せっかく作業するのですから、しっかり作業したいです。

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一番奥(車内側)のカムのスプロケットの位置は本当に狭く、スプロケットとバックプレートの距離が殆どありません。分解しないで作業すると、その間にベルトをねじるようにしてすべりこませるのです。すると、尖ったスプロケットにぶつかったり、ムリにねじったりと、ベルトに悪いことばかりです。

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そこで、スプロケットもバックプレートも全て取り外して作業するとストレスフリーになるのです。と言うと全く簡単にサッと出来るようなイメージですが、ベルトはストレスフリーでも作業は分解も組みつけも大変なのです。
こうすることによりウオーターポンプのセンディングパイプが丸々抜けるのです。

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ウオーターポンプとセンダーパイプ。

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このウオーターポンプの奥についているのです。

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もちろん両側にOリングがありますから、これを交換しないといけません。

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ここまででも大変ですが、組みつけには時間がかかります。それはまた次回

2018年9月 2日 (日)

あの場所に・・・ こんにちはワールドインポートツールズ

昨日は午後から納車で、神奈川県横浜市は緑区に向かいました。
ユーザーさんの知らない土地、知らない場所から持ち主の下を目指します。

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圏央道でGo south!
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まあ、毎度思いますが246のこの辺は混みますなあ。20代前半は良くこの道を避けて走った物です。今じゃあさっぱり分かりません

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納車を済ませて、いろいろ説明して、第二の目的地に向かいます。と言っても166のユーザーさんに送ってもらってしまいました。
166にお乗りの方々は押し並べて皆様、朗らかで楽しい方ばかりです。ありがたいことです。

その第二の目的地とは

かのワールドインポートツールズです。
あのWIT、復活していたのですねえ。このブログの読者さんに教えてもらって知りました。
旧WITガクローズした後もしばらく樋口店長のブログは見ていたのですが、しばらくブログを休んだのかなあ? 忘れましたが見なくなっていたら、神奈川県に出来ていました。

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今、ちゃんとした工具屋さんってある意味貴重になっていて、ストレートやアストロプロダクツなど、チェーン系はあちこちにありますが、ちゃんと信頼できる工具が欲しいときに困ったりするのですよ。
幸い、ストレートの工具は比較的信頼度が高いですが、WITは群を抜いて
信頼できる工具を扱っていましたし、激安のSSTの草分け的存在でありながら、工具の質は非常に高いイメージがあります。

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中に入ると・・・ 工具ワールド

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SIGNETがいっぱいあります。シグネットは面白い工具です。大げさに言えば国連のような工具メーカーなんですよ。

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おなじみPB軍団。初めて輸入工具を買う人は、PBの2番の+ドライバーを買ってください。
昔はセル柄で、甘露アメみたいでしたが、コンフォートグリップになってからは、高級感が増しました。シンナーに溶けるけど・・・

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イタリアのベータ、ドイツのWERA

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大昔、今は無き阿部工具で、これを買って以来、WERAの+ドライバーの虜です。ただ、正直言いますと、デザイン、カラーリングは心底嫌いです。だから2番のドライバーは3本持ってますが、そのほかは1本も持っていません。良い工具デルコとは重々承知なんですけどね。

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掴み物の覇者、クニペです。素晴らしい品揃えです。僕の工具箱の掴み物の多くはクニちゃんです。虎ハンターでない方の。

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これ面白そうですね。リアキャリパーのピストン戻し。なんとエア駆動です。

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ベータのお道具箱コーナー。最近ハーコはベータかバーコなのでしょうか?わーかりません。

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アメリカ製キラキラ系は何故か圧倒的に少ないです。まだオープンして間もないので、しゃーないのでしょう。今後に期待

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尤も、僕はそれほどこのメーカーのは要らないですが・・・
きらきら系ならSK(https://sktools.com/content/sktools/en_US.html)とかいかがかと思いますけどねえ。かなり良い工具だと思います。
MPI創業の年に、イリノイ州の工具屋さんから輸入したのですが、その輝きは今尚、褪せません。

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その分充実しているのがドイツ系。梨地系工具は好き嫌いが分かれます。自動車の車載工具のようにも見えますからね。

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ロングシャンクのヘックスや超ショートのトルクスなども充実しています。

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クニペといい、ハゼット、スタビレも、どこかナツカシさを覚える陳列方法です。

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ヨーロッパの工具は充実していました

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これは超高級つなぎ。部屋で着るとか、寝る時に着るとか? いやいや都心に行く時に着るとか?

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バイスグリップの親元、IRWIN。バイスグリップ7WRも安くなりました。

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樋口店長ともいろいろお話できましたし、旧店舗でもおなじみのスタッフさんにもいろいろお話ができました。大変充実した日になりました。

今回のお買い物。

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これからが本当に楽しみです。是非、独自のカラーで頑張っていっていただきたいですね。

2018年9月 1日 (土)

アルファロメオ166 ヒーターコア交換 組み付け編

ヒーターコアを交換している166、組み付けの為の準備をします。
単体での組み付けを楽にするために、ブラケットの一部を溶接します。

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ヒーターコアです。立派なハコに入っていますね
中身もかなり良い品です。ポーランドのマーチンさんの見立てで部品を選んでいますが、かなり良い品質です。

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付属のスポンジを貼り付けて自動車に戻します。

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ヒータケースは漏れたLLCで汚れています。

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キレイにして

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キレイに納まります。

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ベント切り替えフラップが丸見えです

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ヒーターフラップを取り付けます。本当はこれを付ける前に単体でフラップの作動点検をすべきですが、配線図を忘れてしまたので、ぶっつけ本番。僕のカッパだったかな?はやはりテストをしないで、壊れていた部品を組んで、振り出しに戻ったことがありました。

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ホースやヒーターコアには水の流れが書いてありますので、間違える事はありません。本当はホースも交換したいのですが、手に入りません

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エバポレーターはヒーターフラップユニットと接合する部分のスポンジがボロボロのままだと、冷気が逃げるので張り替えます。

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このようにポロポロ。

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こないだもやりましたね、エバの分解とOH

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意外に取るのには手間がかかります。手間が沢山かかるということは費用もかかる事に直結することを忘れないでください

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キレイにピカピカにします。

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そして、スポンジを新たに貼っていくのです。

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1枚では不安なので、2枚でどうだ

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エバをどーんと鎮座させて・・・

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もとい、これではブロアケースが入らないので、一度外して順番を変えます。
何回やっても間違えちゃう、忘れちゃう

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地道な組み付けが続きます。サージタンクは外れてスパークプラグも外れているので、何かで覆っておかないといけません。

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ファイアーシールドが入りました。これの脱着は実に大変。

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Oリングを新調してエキパンを取り付けます。

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エキパンもついて、次はタイミングベルトなどの部品を交換します。

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続きは次回

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