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2018年8月の28件の投稿

2018年8月31日 (金)

今日も明日も166

タイミングベルトにヒーターコアと重作業のシルバーの166とは別に、後期3.2Lの166の全塗装と、これまた重整備が進みます。

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塗装する前から結構キレイな個体ですが、ここで車内と車外それぞれ完全にリセットします。

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当然艤装部品も片っ端から外していきます。

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徹底して仕上げます。

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こういったブラックアウトされた部品もサイド仕上げます。

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今日は午後から天気が急に悪くなったので、明日の土曜納車の、これまた166を先に納車準備しておきます。

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リアドアは黒いガーニッシュを外す為に、ドアガラスを外します。すると、左右のリアウインドウレギュレーターに亀裂が見つかりました。

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さーてそろそろガラスも外そうかな?

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明日は午後から納車です。そして納車後は、ウワサのあそこに行ってきますよ。

2018年8月30日 (木)

アルファロメオ166 ヒーターコア交換

毎日166です。
来る日も来る日も166。

だからブログも166

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こんな歌の歌詞みたい

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やにはなりませんが、なにしろこのクルマはきっつい。
でも今回のミッションは少し楽。ヒーターコア交換をします。あとタイベルなんかも

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タイミングベルトの交換も一緒に行う為に、インテークのサージタンクが無いのです

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ですから取り外しまでは比較的スムーズ

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なんと言ってもよろしくないヒーターコアからの冷却水漏れ。ケースの真下にATのコントロールユニットがあるので、放置するとやがて壊れてしまうのです。

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外したお友達は、
1番ファースト、エバポレーターくん

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2番サード ヒーターフラップくん

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三番セカンド エキパンくん

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4番ピッチャー、田中角栄。田中角ウェイ

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そして天下の下手人のヒーターコアの面々

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気持ちよく漏れた跡がありますねえ。

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また頑張って交換して行きますよ。
次回に続く

2018年8月29日 (水)

新・難易度の高い166の修理

アルファロメオ166と言うクルマは実にいろいろなところが壊れます。
ちょっと前の話ですが・・・

先日ライトを直したグリーンの166、土壇場で、再びライトに不具合が発生しました。
なんとライトが振り出しに戻ってしまいました。

ユーザーさんの訴えは以下の様

数ヶ月前から、左のテールランプが点きっぱなしになる→ライトコントロールユニットの不良判定→国内供給終了で部品手に入らず→別の工場で海外から手配→交換すると今度は左前のポジションランプだけが点滅するようになる→現在に至る

で、僕の所に来たときは、もう点滅することも無く不点灯状態だったので、僕はソケットの不良を疑ったわけです。

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このソケットはなかなか曲者で、交換しにくいばかりか一度抜き差しすると接触不良に大変なりやすいのです。

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結果は良好で、しっかり点灯するようになりました。

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ところがなんと、バッテリーを満充電しオルタネーターを交換すると、入庫前の訴えと同じ状態の、左前のポジションランプだけ、1つが点滅するのです。

実に面白いのがライトは4秒に1回ぴかっと光ってまた沈黙を繰り返します。
しかも、エンジンをかけないでバッテリーに負荷をかけた11.4Vでは、普通に点灯するのです。
低電圧で正常に作動して、電圧が14Vになると点滅してしまうという・・・

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こいつは2の足を踏んでしまいます。なにしろコントロールボックスは既に1度中古ながら交換しているし・・・・

回路図を見ると

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画像左下F10が左のヘッドライトです。F10は2つありますが、一つはキセノンのヘッドライトで、もうひとつがポジション/ウインカーです。それを追いかけると

M45にみんな入っていきます。M45はライトコントロールユニットです。

グリーンのハコがM45のライトユニット、そしてH6はその上にあるライトを点けるスイッチです。さらにB1はジャンクションユニット、すなわちライトユニットの右隣のリレーボックスです。

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するとこのライト、コントロールユニット以外になにもないんですね。

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各カプラーのデスティネーションは割愛しますが、バッテリー→ヒューズボックス(ジャンクション)→ライトスイッチ→コントロールボックス→ライトとなっています。で、ライトスイッチからきた配線はAカプラーからコントロールユニットに入っています。

Aコネクターはこちら。で矢印が入力です。

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裏表の2階建て基板なので、配線を追いかけるのも大変です。
分かりにくいですが追いかけていきますと

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上に行ったり下に行ったり裏に行ったり表に行ったり

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最終的にCPUに入ります。PICなどワンチップマイコンと違い信号の出し入れなどのピンアサインは全て自由に設計可能です。これこそがブラックボックスなのです。ちなみにCPUの下側に黄色い素子が見えるのはレゾネーターで発振素子です。クリスタルを使うのかと思っていましたが、より安いトランジスタを使うのですね。
上には白いコンデンサが見えます、ノイズキラーでしょう。交流を通さず直流だけを通すことにより、純度の高い電源が作れるのです。

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また目視では以上は見られませんが、各種アンプに以上が見られないところを見ると点灯させる機能に問題はないのだと思います。

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すると、あくまで僕の仮説ですが、ジェネレーターが壊れて大きな電圧やサージ電圧が行ってしまい、ライトコントロールモジュール内のCPU内部が破壊され、再起動を繰り返すような動きで4秒に1回一瞬点灯するようになったのではないかと思います。

オルタネーター交換後、このライトコントロールユニットを違う166のものに交換したら、何事も無く普通に点灯するようになりました。

もしかしたら最初に交換したユニットも実は壊れていなかったのかもしれませんね。


2018年8月28日 (火)

変わり行く自動車の電装

ウチにある代車のホンダバモス。

15年落ちの15万キロのポンコツですが、僕個人としては結構気に入ってたりします。

ただ、最近は自動車も様変わりして僕が知っている時代のワンボックスとかなり変わってきているようです。

かつて、僕の娘がまだ中学生くらいの頃、友達に「ミホちゃん(仮名)ちの自動車CD持って乗るんだ」って言われたと僕に言ってきました。
その後、僕の166にハードディスクナビを取り付けて、娘に「今度はCDを持って乗らなくても大丈夫だ」と伝えると、今度は、「ミホちゃんちのクルマって、鍵があるんだ」といわれたと・・・

自動車はその時代を表す文明だったりするわけですが、最近、友達のクルマ屋仲間に聞いた話だと、「最近の子供はクルマに乗ったらドアを閉めないらしい」とまことしやかに恐ろしい情報がささやかれていて、パワースライドドアが付いていないクルマだと、ドライバーがクルマから下りて、閉めに行くそうで、恐ろしい時代になったものだと、冗談とも本気ともつかない話をしてくれました。

ところが・・・、先日、僕と同じ年の女性を代車のバモスの後部座席に乗せたところ、乗ってちょこんと待ってて、(スライド)ドア閉めてくださいって僕が促すと、あ!と言った反応で、軽く閉めて半ドアになりました。
そこから再びそのままにするそのお客さん。

さらに、先日熱海でお世話になったお客さん、プジョーのドアを半ドアにして、そのままに。

この方んちは高級輸入車を長く乗っているので、ドアのイージークロージャーつきなんですね

2018年8月27日 (月)

レンジローバーイヴォークのライトバルブ交換

レンジローバーイヴォーク。ご存知、ランドローバーの救世主、近年での同じあの手のSUVのカテゴリーリーダーです。

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今回はライト内のウインカーバルブの交換で、入庫しました。
一見、全てそのままでもバルブ交換は出来そうですが、無理な交換を避けてライトユニットを取り外して作業します。

基本的な流れとしてとしてバンパーを外して、ヘッドライトを外します。

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バンパーを外すにはまず、フェンダーのオープニングモールを外します。なかなか硬いですが、根気強くひとつひとつクリップを丁寧に外していきます。

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モールを外したら、フェンダーとバンパーをつなぐ部分を縁切りします。

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正面側は赤い矢印の通り。グリルを外し、グリル下のクリップを外して、下回りのアンダーカバーを外した、その周辺のクリップ2個とボルト3本を外して、バンパー左右のオープニングモール、フェンダーライナーを止めるクリップを外します。

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グリルは上手く考えて止まっています。
外れない場合は前から後ろからどうぞ。

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あ、こりゃ後ろから前からだ。

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赤い矢印の中にボルトが2本止まっていて、ブラケットから脱落しにくい構造になっています。またブラケットの中央には、でかいクリップが反対側(フェンダー側)まで突き抜けていますので、それも外しますが、可能であれば途中から切断することを強くお勧めします。

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クリップ生存に思いを馳せると時間ばかりロスするばかりか、母材を壊しかねません。
ぶっとい上に硬いです、抜くのに一苦労。

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以上でスポンと外れますが、結構面倒くさい。ミッチェルの指数表で見ると、脱着の基本時間は1.8時間あります。1.8時間といえば軽自動車のドア交換近くに匹敵する時間です。

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ライトはアダプティブライトでしかも様々なライトが集まっていますので、慎重に作業します。
ライト下のバンパーステーを外します。

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大胆にもばらばらにされた部品たち

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ライトは全部で4本のボルトで止まっています。

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ウインカーバルブはLED。最近は本当に明るくなりましたし、抵抗値の違いからハイフラッシュになることも無いようです。

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取り付けは今までの逆を辿ってください。

作業は専門の知識と技術を有した整備工場で行ってくださいね。

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すばらしいクルマでした。

2018年8月26日 (日)

夏休みの総括

今年の夏休みはひどくばらばらだったので、8月最後に軽い旅行をしてきました。

なぜか良く行く、日本のモナコ、モンテカルロと誰だかが言った熱海です。

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毎度素晴らしい眺めです。
今回も僕の最も付き合いが長い方のご好意で泊めていただきました

なにしろ僕の休みはいつも弾丸ツアーです。
今回も仕事を終えて、納車を終えてから準備して、食事してオフロに入って、その後の午後11時を回ってからの出発です。あの暑い一日の作業を終えてから出かけますので、結構きっついです。

なんとなく観光名所をまわって

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最近売り出し中の「ほていやの蒸しパン」。大変な数を展開していました。新名物を目論んでいるようですが、意外に普通です。熱海のイオン、マックスバリュー店内にあります。

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おなじみホテルニューアカオ。

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ガラスが割れてしまって、大変そうでしたが、復旧中のようです

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しかしこのニューアカオ。素晴らしい眺望ですねえ。一度泊まってみたい

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本当に熱海は活況を取り戻し、商店街というかおみやげ屋さん街は大変な賑わいです。

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特に長らく工事をしていた駅ビル「ラスカ熱海」がオープンし、これでもかといわんばかりの賑わいです。
http://www.lusca.co.jp/atami/floor/

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こんなお土産いかがですか?

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いなくなったと思っていた、僕の好きなSLは場所を移動してありました。

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最近あまり見ないお土産の、豆本。昔、良く買ったなあ。でもすぐこの本バラバラになっちゃうの

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土曜は合致観光して、日曜日は朝、早起きして釣りに行きました。釣りの最中にカメラを持つと、すごく汚れてしまうので、残念ながら画像がありません。
そりゃあもう、爆釣でしたよ。イワシとネンブツダイが・・・

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お昼ごはんを食べて2時過ぎに帰路に着きました。楽しい2日半。でも疲れたー。
さて明日から通常のブログに戻します。

2018年8月24日 (金)

120系マークX 純正ナビはずし

先日のマークX、ナビを取り替えます。

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基本的な外し方はアルパインがかなり詳細に情報を出しています。

https://www.alpine.co.jp/support/fitting

しかし、これだけでは下がのボルトが取れませんで、この奥のボルトを取るには小物入れを取り外さないと、と考え

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これを外すには下から攻めないと、と思い後ろ側からコンソールを外しかけたその時

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良くみりゃ扉だけ外せばいいんじゃん。

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そこそこばらしてから気が付きました。

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あとは4本のボルトを外せば良いだけ。簡単ですね。

ちなみにワイドタイプでないナビやオーディオを取り付けるならサイドの目隠しパネルが付いた取付けキットが必要です。

これで、バツ直、ACC、ディマー、各種スピーカー、車速、バックと全部取れます。
便利ですね。

ところが、社外ナビを取り付けると、右前スピーカーから音が出ていないのに気が付きました。取り外してスピーカーをチェックしてみると、スピーカーが壊れて音が出ませんでした。

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スピーカーのような単純な仕組みの物が壊れるのも珍しいもので、全く音が出ません。普通スコーシ音が出て、受話器から聴いているような音になったり、先日のルノーのようにバリバリ言うのが普通です。

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ちなみにスピーカーの良し悪しを判断する方法は簡単で、スピーカーに乾電池を軽くつなげると、バジってノイズが出ます。他で使えなくなった電池で大丈夫ですよ。むしろ電圧の低いほうが良いです。おためしあれ~

2018年8月23日 (木)

遠く長い1日

いやあ、昨日今日と移動が多くて参りました。

昨日午前は販売したマークXに前後のライト交換しまして、ヤン車仕用を頑張って

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ほいほいやっつけたら、午後からは166のヒーターコア交換

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5時からはおなじみ新座のトランスパランス仕事の所用の為に寄って髪を切りました。
知る人ぞ知る毎度、大変に素晴らしいところなのです。

6時半に出て、一度家に帰り、着替えてから7時半の電車で中野に、7年ぶりに会うお客さんの所に、代替になった古いクルマを引き取りに向かいます。

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建物のスキマから見える都庁はキレイでした・・・・
家には10時半に帰ってきましたとさ。

明けて、本日は、朝、工場で予定を打ち合わせたら、昨日引き取ったクルマをさっそくUSS埼玉に持ち込みます。その後、タイヤ館かわごえに昨日ライトを交換したマークXの、今度は足回りとホイールの交換で回送します。

昼から、熊谷の軽自動車の検査登録事務所に向かいます。これが遠い・・・果てしなく遠い・・・

カメラを忘れて出かけたのが残念。お昼ごはんなんて、嵐山のサービスエリアで、いつもの味薄お弁当広げて食べました(笑)

で、オリンピックナンバー、つまり軽自動車用の白ナンバーに交換して、その後、再び、タイヤ館かわごえに向かい、出来上がったマークXを回送します。

そして、帰るとすぐに東大和市に1台クルマを回送して、午後7時過ぎに、軽い物損事故の修理で預かっていた、ベルファイア・・・いやヴェルファイアを納車して本日は終了。

今日の天気のようにジェットコースターに乗っているような1日でした。

と、言うのも今週土曜日曜は夏休みカムバックデーで、MPIお休みしまーす。
あ、電話やメールは構いませんよ。

2018年8月21日 (火)

Generator back in the car

最近は1年に数回やってるような気のするオルタネーター交換。
今回はA11ですから中期です。と言っても基本的に同じなんですが

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前期と中期、後期ではオルタネーター違うんですよ。厳密に言えば互換がないのです。
多少囲うすれば大丈夫なんですが

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ベルト外して、ブレーキパイプ系統どかして
スタビリンク外して

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おにぎりころりん。

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外れました。

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お道具とか片付けてこの日はおしまい。苦労の末に見つけたリビルドのオルタネーターの到着を待ちます。

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明けてDay2。到着したオルタはプーリーが金色の「デラックスな感じ」仕様。

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ちょっと見えにくいのですが、各ボルトナット類にはマーキングがしてあるのが好感を呼びます。
また一番下のポケット楕円の穴から覗くレクチファイアの端子そのものとハンダ付けがキレイでますますよさそうです。安いリビルドになると、リビルドをリビルドしていて、端子の線が汚かったりハンダ付けもいい加減だったりします(海外製品)

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前期はB端子の位置が違うんですよ。

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ちなみにこのフローティングのカラーが戻してあるところなんかはサイコーです。これからはこのリビルド屋さんにお願いしたいです。でも値段は従来通りで決して安くはありません。

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オルタネーターを取り付けて、ベルトも戻します。その際にエアコンやパワステのプーリーから脱線していないかしっかり確認します。

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何もなければこの時点で試運転しましょう。バッテリーは前日から充電しているのでびんびんです。

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しかし、この後、思いもしなかったアイツが戻ってきてこの後1日を費やすハメになるのですよ・・・・
To be continued


2018年8月20日 (月)

未来的技術が自動車文化全てを覆う?

やはりと言うか、なんと言うかカーナビ各社が窮地に立たされているようです。

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180818-00010000-newswitch-ind

ヤフーニュースに出ていたのでご覧になっている方も多いのではと思いますが、なんだかやっぱりなあと思ってしまいます。
スマホの普及はこんなところまでと・・・

先日、プジョー306で高崎に出かけた際も、実に頼もしい働きをしてくれたスマホ・・・
決してナビではないところが悲しい。

道路情報から混雑情報まで教えてくれて、同時に音楽を流してくれます。
運転しながら見ることは物理的にムリですが、あわよくば歌詞まで教えてくれます。

しかも電話もできるし、ネットもできる。今や通信容量は50Gまで通信自由ですから何でも見れます。

こんな巨人を相手に戦うカーナビメーカー。風車に立ち向かうドンキホーテのようです。

次は僕らの番かな? それは自動運転です。
やがて、遠くない未来にやってくる完全なオートパイロット技術・・・

でもよく考えてください。自動運転って聞こえは良いですが果たして本当によいものなんでしょうか?
ナビの指図通りに動く自動車。
制限速度を遵守するクルマ
横断歩道で待つ人を止まって譲るクルマ。

これってどこかで見たことが・・・
教習車です。

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いくらAIが進歩しても自ら進んでスピード違反を犯したり、交通違反を率先して行うとは到底考えられません。
するとかなりストレスの溜まる運転が街中に溢れるということになります。

このアタリはゆとり世代の子達は教育によってゆとりが出来ているので平気なのかな?

完全な自動運転技術ができても人間が運転するクルマはたぶんなくならないと思います。
太い道路だけなら今でもかなり出来上がっているように思いますけどねえ
つまり今とそれほど変わらなかったりして

2018年8月19日 (日)

隣県からのお客さん

MPIの創業当初は圏央道がまったく出来てなく、狭山と青梅を行ったり来たりするだけの道路でしたが、21年経ったら、南は神奈川県茅ヶ崎、北は東北道と交わる埼玉県久喜、そこから東にどんどん進み茨城はつくばに入るという一大、環状高速道路に発展し、今や隣県からお客さんが普通に来られるようになりました。
当初は八王子に行くのさえ大変だったのに

そして、広域な道路網が発達するのと共に保険会社のレッカーサービスや回送のサービスが充実し、よほどの保険契約で無い限り、レッカーで入庫できる範囲が本当に広くなりました。

今回は神奈川県からのお客さんです

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レッカー屋さんが残していったのは

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じゃーん。166です。しかも中期のA11、.しかし、中期って意外にこのグリーンのカラーが多いのですねえ、これで何台目だろう・・・

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レッカーで入ってくるのは理由があって、今回の依頼はスモールランプの点検と電源系統の2つです。スモールランプはいろいろ紆余曲折があったようですが、ソケットの異常で修理は完了しました。

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問題は電源関係です。

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順を追って点検しましょう

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バッテリーは問題ないようです。バッテリーも良い物が付いています。

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中古車販売店が大好きなコリアンバッテリーは信頼性に劣ります。最近ではvartaにやられました。あれって韓国製があるんですね。全てが悪いわけではありませんが、安いバッテリーには不良の率が高いことを覚えておいてください。メーカーは否定しますけどね

さらに診断機を用意しておきます。リンクコネクターはハンドル下です。

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ハッキリとチャージランプが点灯しちゃってますねえ。

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悲しいメッセージが流れます。僕もこれ昨年見ました
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/08/post-df44.html

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テスターで見て行きます

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バッテリーがしっかりしているので、時間をおけば復活します

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無負荷で11.36V 先が思いやられます。

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負荷をかけると11Vを割ってしまう(涙)

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診断機に故障コードも出るようで

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どの項目にも

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と、電圧異常を訴える項目がリストアードしています。
自動車のオルタネーターはアイドリング時と高回転時でも違いなく電圧を一定にさせるためにボルトレギュレーターが付いているのですが、それが完全にダメなようです。

低い分には電圧、電流が足らずにエンジンが最終的に止まるだけですが、問題は高いものをどうピークカットしているかだと心配します。

上から二つ目が「電圧値高すぎ」なんて恐ろしいことが書いてあります。
一番怖いのは昨年作業した。同じカラーの166と同じ轍を踏むことです。
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/1-e138.html

この一件が脳裏に浮かびます。去年も今年も既にECUやりました。
ソリュージョンがあるので物理的な修理は可能ですが、オーナーさんに経済的な負担が付いて回ります。その後皆さんの166はいかがでしょうか? ノリスケさんがやっぱり心配・・・

ところで、以前、オルタネーターが高額と言うことをここで書きましたが
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/10/post-caef.html

今回、お客さんの意向を待たずに、在庫しようかとインポートカーサービスに発注しようと思ったら、なんと!さらに3万円も値上がりしていました。

恐ろしいことです。エンドユーザーさんには軽く10万円を超える値段になります。しかし、慌てて神奈川MDRさんなど尋ねますが在庫なしの入庫未定ばかり・・・・
オルタネーターはエキマニの真下で、日本の夏では異常に高温になるので、海外のリビルド品はあまり販売したくないのですよ。僕は以前リビルドのオルタネーターのレクチファイアを押さえるハンダが溶け落ちていたのを見たことがあります。

信頼性の低い部品を取り付けのは、僕らの手間が倍になるだけでなく、出先で故障が起きれば、それに払うユーザーの労力は大変なもので、整備を行う側からすると、信頼性の高いもので整備を完結したいと思うばかりなのです。

6月に、取り替えたバッテリーの不具合により、都心まで交換作業に行って、輸入車はバッテリーがデカイので交換そのものも大変な上に、バッテリーを送り返すところまでコチラ持ちになりました。

バッテリーメーカーは再充電の結果を送ってきただけでバッテリーの問題ではないと断じて来ましたが、交換から2ヶ月待たずで、スターターボタン押してもカチとすら言わなくなった4万円のバッテリーを、違う新しい物に交換したらその後はなにも起こらず。
数値より物証を優先せい!工賃払えと言いたいですね。

2018年8月18日 (土)

便利すぎて困っちゃう

やはりと言うか、今更と言うか、このところドライブレコーダーを取り付ける仕事が多いです。
また、タイムリーにドラレコがあったために救われた事故車も入庫しています。

細いT字路で、進行方向から来る対向車をやり過ごす為に、停止して待っていたら、すれ違い様にミラーをクオーターパネルに擦っていったと・・・

この場合、自車が停止していれば、当然相手の全賠(全部賠償義務)となりますが、自分が止まっていなければ、性格に刃とまっていることを照明できなければ、だいたい50%、50%の過失割合になり、いわゆる自損自弁(それぞれが自分のクルマを直して終わり)になることもありえます。

特に自車が高額な自動車、もしくは大事にされているキレイなクルマで、相手がカス・・・いや古かったり、価値が著しく低下している自動車だったりすると、こちらの損失は計り知れません。

今回、そのクルマのドラレコには、バッチリ映っているようで(動画を見てませんから)逃れられないようです。

さて、話は戻って今回取り付けを行った物はどうなんでしょうか?
取り付けたイメージはこのような感じ。今回はユピテルのDRY-ST3000Pと言うエントリーモデル。

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これが実際の画像です。空が不自然に青いのはガラスのぼかしの都合です。
これは通常のwindows media player(最初からPCにあるソフト)でも見れます。

画像以外には日付と時間だけですね。

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ところがメーカーが用意しているビュアーをダウンロード(もちろん無料)して見ると・・・

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メディアプレイヤーでは見られなかった情報や編集も可能です。
画面左下にはGセンサーが大なり小なりの衝撃の入力をつぶさに拾っているのが分かります。
圧巻は右下の画像。
ネットのマップと連動してるのです。
バードビューを使えばとんでもなくリアルに、軌跡が載ります。

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そしてその時のスピード、位置を完全に記録しているのです。
もちろん音声も・・・ GPSを拾っているので、悪用しようと思えばいろいろ見れますから、悪いことしてたり、悪いところに行ったりしたら、お嫁さんにバレてしまいますからね(爆)

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こんな面白いものがアマゾンではこの値段だそうです。

説明書はダウンロードだけで同梱はされていません。

先に言っておきますが、僕の所の仕入れより安いです。以前から言ってます通りMPIでは持ち込みされた部品の取り付けはお断りしております。十分ご自身でも取り付けはできますから。

2018年8月17日 (金)

アルファロメオミト 異音の修理

こちらも休み前に入庫したミト。

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預かって走り出す際に、あまりの轟音に何か引きずったと思うほどでした。
ちょうどジェット機が頭上を飛んでいるような感じ。
この手の異音は案外普段乗っているユーザーは徐々になって行くので以外に気にしていなかったりします。しかし今回はあまりにうるさいので修理します。

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この自動車も販売して丸1年が過ぎますが、なんと2万キロ以上走っています。
すっげー。

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走っているときに「ゴー」と言うノイズは地上を走る以上やむをえないのですが、タイヤノイズ以外にどうもうるさいと思う場合は、走りながらハンドルを左右にゆすって、異音の変化があるか確認してください。もちろん、狭い道や、スピードをむやみに出して大きく舵を切れば物や他の車に接触したり横転したりしますから、気をつけて行ってください。

一瞬音が小さくなったり何かしらの変化があった場合は、ハブベアリングの可能性が高いです。似たような音の原因でデフのサイドベアリングの場合もありますが、この場合は大事になります。そして判断が付き辛いです

今回の場合、明らかな違いがあったので、最初からハブベアリングを疑っていました。
ただどこから出てくるのかは、車両をリフトアップして1輪づつ回してみないと分かりません。また駆動輪は一人では分かりにくいです。

この自動車は左後ろが原因でした。

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ベアリングはハブと一緒にあります。スピンドルのナットを外してハブごと引き抜きます。

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そして新品のハブと消耗品のみなさん

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一気に一部分だけキレイになりました。♪キレイモ~ アナタモ~

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ついでにずいぶん減ってしまったパッドも交換します。
フロントは昨年の新規車検時に交換しましたので無問題

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お世辞にも良いあたりとは言えないブレーキローター。これは来年交換です

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リアキャリパーといえばお約束のサイド一体型ブレーキです。専用工具で戻します。
これが無くて、サイコロみたいな工具だけだとケガします。特殊工具は本当に便利です。

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エンジンオイルはおなじみ、イカ墨10W-40を使います。

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すごい色ですねえ。これで作業も終了でーす

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2018年8月16日 (木)

たまの休みは電車に乗って

以前近所で頂いたどらやきがめっぽうおいしかったので、休みを利用して買いに行ってきました

場所は西武柳沢と言うところで、

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ここにはおいしいものが他にもあるので、行かれる方は是非参考にどうぞ

なんと言ってもどらやき 御菓子処 吉乃。

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個人的には栗どらやきがサイコー

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買って帰りました

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うーん、絵が良くないなあ。おいしそうに見えない。

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でも当然お茶が欲しいでしょ?
お茶はここから歩くこと5分くらい

ちい珈琲 かつてはオードリーと言う名前のコーヒー販売店

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ここのコーヒーは本当にうまい。香り、コク、酸味全てがかなり高い次元で実現。
たまたま飲むことがあってから、コーヒーそのものを見直しました。

ただ、営業日がかなり限られているので、現実的には通販を利用したほうがいいかもしれません
http://chiicoffee.com/

おなかが減ったら、麺や野口。さりげなく存在しているのに味は絶品。

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https://www.facebook.com/%E9%BA%BA%E3%82%84%E9%87%8E%E5%8F%A3-275639236143375/
僕は冷やしラーメンを頼みましたが、

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以上ですが徒歩5分以内にこのお店全部あります。なかなか良いですよ。

ただ、大変残念なことに吉乃さんの柳沢南口店は11月で閉店なさるそうで、その後は西東京市の本店が販売を継続するそうです。

さて、甘い物好きの皆さんは、おでかけになってみてはいかがですか?

2018年8月15日 (水)

マセラティクアトロポルテの車検整備

先日、めでたく2年が通過し再び車検にやってきたマセラティの整備がありました。

特段悪いところは無いと言うクアトロポルテ、さてどうでしょうか?
アンダーカバーは悪くなっていたので交換します

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5mを楽に超える大きさで、重さは2tを越えます。つまり重量税区分は2tから2.5tのランキングです。大きくて重いのです。おまけにフェラーリのティーポF136、4.3LV8エンジン付きですから自動車税もどえらいことになります。当たり前ですが自賠責は変わりません

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巨大な19インチのタイヤを外して、フェンダーライナーを外します。なんでと言いますと

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ここに光軸調整用のダイヤルがあるからなのですねえ。
ところがこの時、関東には台風が接近中で、さすがにこの部分を丸出しで雨の中走るわけには行かないので、雨でない日を選んで検査に行かないといけません。

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エンブレムもどこか誇らしげ。

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で、今回一番懸念されていたのはライトです。光量がぜんぜん足りないのです。前回奇跡的に受かりましたが、今回は準備しないといけません。ヘッドライトレンズに曇りは無く、この自動車にはハイロー切り替え付きのバイキセノンのプロジェクターランプが付いています。
客観的に考えれば、バルブの経年劣化による物を考えます。

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安くなったとはいえ、ハロゲンバルブに比べれば遥かに高価なHIDバルブ。D2Sを両方交換します。効果は検査というか予備検査でのお楽しみ。

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エンジンオイルフィルターも純正品です。
エンジンはフェラーリなのですが、いずれも純正品を使います。
結構な値段です。

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再利用するわけには行かないので交換します。

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エンジンオイルはロングドライブハイテック5W-40。こちらも良いオイル
10Lを飲み込みます。

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アンダーカバーは取り付け部分が悪くなってしまったので、交換します。

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取り付けボルトやワッシャーも交換します。

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エアコンが効かないと嘆いたいたので、点検します。

ガスを少し足しましたが、エアコンが効かなくなるほど少なくはありません。コンプレッサーの様子を見てみましょう。
クラッチが入る前

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クラッチが入り猛烈に吸い込み始めました。

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コンプレッサーで圧縮したガスが高圧に送られます。気温が高いので圧力も高くなります。

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間もなくコンデンサーファンが回り、高圧はひとつ前の写真の圧力くらいまで戻され、再びコンプレッサーが圧縮を始めます。

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つまり冷房のサイクルはしっかり稼働しているのですね。高圧が高い圧力で高止まりする場合は冷却不足です。この場合は低圧高圧共にどこまで下がり、どこまで上がるかが非常に重要になります。エアコンガスはいくらでも入りますから、効かない→即、ガス投入する方いますが、完全に間違いです。仕組みをちゃんと理解すれば何が一番重要かわかるはずです。

よりエアコンを効かすためにおまじないを投入。

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となると、
エアコンの効きが悪いのを訴えるのは、ヒーターコアのアツアツ空気を混ぜてしまっているか、風量そのものが問題です。
前者の場合、完全なヒーターフラップの故障で、エアコンの故障信号が出ます。最低か最高の温度しか出なくなります。

後者の場合は冷たい空気が出ているにも拘らず、車内が暑いとなります。
今回は後者です。

多くの欧州車はエバポレーターの前にエアコンフィルターを持っています。これが詰まるとフロー量が減り、空気は冷たいのが出ますが、車内全体は冷やせないとなるのです。

このクルマは助手席足元です。

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想像通りかなり汚れています。

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車内全体がしっかり冷えるようになりました。でもこれだけ暑いと、冷房は車内循環側にすべきです。外気を導入すると途端に効きが悪くなりますよ。

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ちなみにこのクルマの車体番号は助手席のマットをめくり、カバーを外すとあります。
検査場で慌てませんように。

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晴れて車検合格です。しかし、ヘッドライトの明るさは前回より改善し、検査に合格しましたが根本的に暗いようです。

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このマセラティ買って頂いて2年以上になりますが、預かって作業できる時間がある限りベトベトを少しづつ消しています。

今回は結構進みました

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これ、えらい大変です。
お困りの方、作業可能ですが、結構費用かかります。御注意ください。


ちなみに今回、テールランプが点かないという警告灯が点きっぱなしというトラブルがありました。
見れば、左テール内のポジション灯が点灯していません。
新しいバルブを入れても改善しません。あれこれ作業し、点検修理しまして、点灯するようになりました。
ふぅとため息も束の間、突然、警告灯が再び亡霊のように現れました。しかし、亡霊は間もなく消えて行きました。

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どうも、BCMが良くないのかもしれませんねえ・・・・
くわばら、くわばら・・・

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2018年8月14日 (火)

プジョー306はいらんかえ~?

告知し忘れて今更ながらですが、MPIの夏休みは8月15日までです。
16日以降は居ります。電話やメールはいつでも大丈夫です。

何をやるとか出かけるわけではないのですが、休める時に体を休めないと。
今年は暑いですからねえ。

さて、僕の所にやってきた306ですが、ずいぶん時間が経ちまして
再びオイル交換など細かいメンテを行います

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ずっとディーラーで整備を重ねられた箱入り306です。距離も14500kmと軟式に対して異様なまでに若いです。

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しかし油脂類は痛みます。当然です。特に今年は暑い中に放り込まれ、渋滞でストップアンドゴーを繰り返すわけですからね。ATFを交換します

306も悪名高いAL4です。「これはムリ」とか「変速タイミングがおかしい」などと罵詈雑言ですが、それは間違いです。いや半分アタリ・・・

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変速の仕方は国産のトルコン付きATとは違います。しかし、これは乗り方で完全に解消できます。特にATFを交換した後のすばらしさを知っている人は分かると思いますが、乗ったことのある人にしかわからない、まさに魔法のじゅうたんフィーリング。

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まさに多部未華子もびっくりな乗り味になります。
今回まだ15000kmですが、過去に1回交換歴もあります。

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ですから極端なヨゴレではありません。
この頃はフローチューブも金属でごっつい。こうでなきゃ。

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抜けた分と同じ量を入れます

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ですが、明らかに不足しているので、追加すると4.5Lでドレンを入れました。これが適量のようでした。

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続いてエンジンオイル。リキモリのトップテック4100.
マルチパーパスで高性能。エンジンが極端に静かに回ります。

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こちらも4.5L入りました。

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そして本日250kmほど走りましたが、サイコーです。
♪なんてなめらかー♪

足良し、走り良し、エアコン良し、車内は大人4人がしっかり乗れるよくできたクルマです。
写真は古いですが、車検もしっかり再来年まであります。

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売り物? ええ売ってますよ。欲しいですか?
値段が合えば安価でお譲りいたします。
306ファンの方で、欲しい方いらっしゃいましたらmpi@mua.biglobe.ne.jp まで306希望と明記の上、ご希望金額を書いてメールください。

少なくとも税込み18万以下にはなりませんからね。車庫証明、自動車税、リサイクル税、重量税、自賠責保険、各種印紙代、整備費用、そして車両本体の価格を入れると少なくともその金額以上になりますから 

2018年8月12日 (日)

Don't believe a word.

先日、ホンダのN-oneにドラレコをつけるご注文をお客さんから頂きました。

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お客さん曰く、このドライブレコーダーが最も良いそうで、お持ちのクルマは皆これだそうです。

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以前なにかのクルマでもつけたような気がしますが、この横側にキャップナットのようにして角度を固定する仕組みはすごく良いと思います。

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取り付けそのものは総じて簡単ですが、電源はこのN車種専用の電源取り出しハーネスを使います。ヒューズボックスに専用のコネクタースロットがあるようなので、これを使って作業してみましょう

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ヒューズボックスは運転席右下にありまして、右の矢印の部分が今回のカプラーになります。左の矢印は追加でヒューズを挿す部分です

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キーonでは7.4vでしたが、エンジンをかけると13.5vくらいの電圧になり、カメラは正常に記録を始めました。配線を纏めて、試乗を軽くしてこれで作業は終了です。
その後、お客さんにクルマを返却いたしました。

すると、その数時間後に、なんとレコーダーが不自然に再起動を繰り返し、映らなくなってしまったと連絡を頂き、翌日に再度見ることになりました。

翌日の夕方、再度見させていただき何度か試乗を繰り返すと、確かに何度も再起動をします。
アナログテスターを直流の50Vのレンジに合わせてみてみると一定電圧は出続けています。
すわ、本体の初期不良かと。電源取り出しコネクターをもう一度よく確認すると、なんと7.4vしか出していません。つまり電圧低下によりカメラが再起動を繰り返しているのでした。
つまり13.5v出している時と、7.4vしか出していない時とあるようです。

コネクターを触ったり、揺らして電圧の出方を見ましたが7.4vくらいで揺らぎがありません。
コネクターを販売しているところのサイトを覗いても、そんな情報出てきません。

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やむなくとりあえず他のヒューズから電源をもらって難を逃れましたが、どうしてこうなったか未だに原因がつかめません。
休み明けに販売元に聞いてみようかと思います。配線の抵抗値はすべて0Ωで問題ありません。
電圧が低下するのはあとは・・・マイナスの具合が悪いか?ですかね。
ネットを信用すると痛い目に遭いますなあ・・・

2018年8月11日 (土)

Awesome guitarlists at 80s

僕はつくづくヘビーメタル好きには良い時に生まれたなあと思います。

レインボーがアイサレンダーを出す直前、やMSGがデビューする直前からこの手の音楽が好きになりまして。1980年の終わりから1981年頃、13歳の話ですね。

そのあと殆ど同時期にリッチーブラックモアとマイケルシェンカーが大人気になりました。

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ギターを弾くようになるのも時間がかかりませんでした。

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流行と言うかムーブメントは今のようなネットがなくとも同時進行するもので、世の中ではNWOBHMと呼ばれる潮流が巻き起こり、81年には先にサクソン

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2ヶ月くらい後にアイアンメイデンが来日公演。

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翌年はY&Tも来ました

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そしてかのランディローズもオジーの2枚目、ダイアリーオブマッドマンで日本での人気が大爆発するところで亡くなってしまいました

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それから少し後、1982年にゲイリームーアが大ヒット

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また同じ頃、ランディーの後を担ったブラッドギルス

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このブラッドから第二世代と言うか、ジョシュアのこのアルバムあたりから突然、超速弾き世代が登場します

なんといっても世の中を変えたイングヴェイマルムスティーン

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同じ頃に次々登場した、ヴィヴィアンキャンベル

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そしてジョンサイクス

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さらにはジョンノーラム

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エイドリアンヴァンデンバーグ

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この2-3年の間にこれだけの方々が登場したのですよ。
この後、いわゆるLAメタルブームが来てイギリス勢は勢いを失っていくのですね。

さて懐かしくなった方々、これら全部アマゾンのプライムミュージックで聴けます。
ホント便利です。僕、全くCD買わなくなってしまいました。

なにがすごいって権利関係があやしいブート(オフィシャルブート?)も結構あります。

なーんだ広告かって? でも未だ手を出してない人は是非、勇気を出して上のバナークリックしてください。
こんなスマホアレルギーの僕でもスマホが手放せなくなってしまいました

恐るべし、ストリーミングサービス。

2018年8月10日 (金)

お道具箱拝見その1

先日、ブログ読者の方から、なんとWIT/ワールドインポートツールズが港北に出来た(再開した?)という趣旨のメッセージを頂きました。

どういう背景があって、閉店となり再び再開したのかは知る由もありませんが、かつての店長さん樋口さんが興したところを見ると、オリジナルメンバー絡みであることは間違いありません。

早く行って見たいですが、なかなか機会がありませんねえ。でもうれしい事です。
是非頑張っていただきたいです。

と言う事で、その方からリクエストもあった工具のお話です。

何の変哲も無い3/8の10mmソケット

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ですが、ベルッツアーというメーカーの物でして、ちょっとした珍品なのです。

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ベルッツアーというメーカーはなかなかに悲運なメーカーで、元々はドイツの工具メーカーでしたが、その後スウェーデンの切除工具メーカーのサンドビックに買収され、さらにサンドビックがハンドツール部門を売却したため、バーコと共にスナップオングループになり、アメリカ資本になると売れる物以外なくなってしまう、資本主義のなれの果てに巻き込まれ、今日ブランドが消えかかるという由々しき事態なのです。

もうずいぶん前、サンドビックのハンドツール部門、ちなみにサンドビックのハンドツール部門はロゴがオレンジ、工業用切除工具系列はブルーと分けていて、オレンジはバーコが引き継ぐ形で、スナップオンに移籍していしまいました。
さらに、未だにウチではエアソーの刃はサンドビック・・・もといバーコの物を使い続けています。永遠のヒット作だと思います。

その昔、サンドビックの営業の方が部品商の同行販売か単独で来たか忘れましたが、僕の工場を訪れた際に、このソケットを見て感激し、図鑑のような立派なカタログをくれたのでした。

ではなぜこれが珍品なのか?と言いますと型番をご覧ください。

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A7402DMと書いてあります。このAから始まるのがAスペックと呼ばれる航空機用工具なんだそうです。aero-specというのは工具界では幾つかのメーカーしかラインナップしておらず珍しいものという触れ込みを聞いて買った記憶がうっすらあります。

いくつかの特徴があって、極端な肉薄、極端な軽量、あとなんだっけ?あ、希少品

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ですが、普通に使っています。貴重品でもなんでもありません。

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しかしとても強く丈夫で、使い易いです。他にもお道具箱の中を見ると僅かながらベルッツアーの工具がありますが、使用頻度はかなり高く、優秀な工具であると思います。
特にセル柄のドライバーは良く使います。ただプラスはほとんど使うことはありませんが、マイナスは本当に良いです。最もネジを回したことはほとんどありませんが(笑)

先に言っておきますが、プロトにせよ、ベルッツアーにせよマイナスドライバーをタガネ代わりにひっぱたいて使うことはありませんよ。
板金屋ですから、PBのスロットタガネがありますし。ひたすらこじることに終始するのです。本来の使われ方をしない意味では同じか(笑)
大きいものはホンダのアウターハンドルのリンクロッドクリップ外し用、小さいのはこじる専用、中途半端なのはナンバープレートの封印打ち抜き用。

僕の工具箱の中は多くがアメリカ製工具ですが、使い易さや強度を考えると、圧倒的に信頼性が高いのはドイツの工具だと思います。

工具の世界は深いですねえ。こんなのいかがですか?お好きな方はどうぞ。

2018年8月 9日 (木)

アルファロメオミト ドラレコ取り付け

涼しかった日々も台風と共にどっかに行ってしまいました。
ここ2日間は実に涼しかった。町全体にクーラー入れたように。
昨年販売したアルファ・ミトです。なんだかドレミファソみたいね。

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12ヶ月点検とドライブレコーダーの取り付けです。
点検の記事は後にして、先にドラレコです。
ドラレコは例の事件で、久しぶりに大ヒットアイテムの自動車用品になりました。

取り付けそのものは簡単で、ご自分でも可能ですがどこから電源を取るか?どのように取り回すかで難易度が変わります。

特に輸入車の場合、なかなか難しいのがアクセサリー電源を探すことそのものが大変だったりします。

軽くネットを覗くとヒューズボックスが・・・と書いてありますが、先客がいっぱいで現実的でありません。なにより、これらハーネスを覗くとディマー線ばかりでACC線はありません。
よく考えたら、このクルマACC配線って無くて、イグニッションキー連動のイグニッション電源線があるようです。

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そもそもこんな場所にヒューズボックスがあってもヒューズ交換できなさそうだけど・・・
そこで、殆ど毎日出番のあるクルマぼようなので、いっそOBDリンクコネクターから12Vもらってしまうとか考えましたが

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カメラが写りっぱなしになって、怖いの撮れたら困るのでやぱりOFFになる電源を探します。で、OBDコネクターのすぐ上にスイッチが。ここに無いか探していると

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なんと来てるやつがありますよ。うまい具合に探りあてました。

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完全に当てずっぽう。なんだか昔よく遊んだレーダー作戦ゲームのよう

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え?知らないの? 昔さんざん遊びましたね、戦艦や空母などを任意の位置に刺して、砲弾と言う名の白いピンを相手の言う番号穴に挿して、自分の軍艦に相手の言った番号が当たれば被弾して、自分が言った番号が相手に当たれば相手の被弾です。軍艦のピン穴が全部埋まったら沈没で、最終的に残った軍艦の数が、多い方が勝ちみたいなゲーム。
戦艦の並びに機雷を刺しておくと、まんまと相手が突き刺して、言った相手の軍艦が沈没するんだったようなルール。

今も未だ、多少姿を変えてアマゾンで買えるのね。上の画像をクリックするとアマゾンに飛びます。懐かしいですよ。

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そんな事はどうでも良くて
コネクターをばらして配線を特定します。

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この線色です。ワイヤーストリッパーで被膜をめくって

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カメラの+線をくっつけます。

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はんだ付けを1発で決めたいからプライマーというかフラックスを塗ります。ぜんぜん違いますよ

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はんだ後。線をねじったでっぱりがありますが、これはニッパーで切ったほうが良いです。
テープで巻いても突破る可能性もありますからね。

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ここで試運転。
大丈夫そうなので配線を隠したりまとめたり

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取り付けはだいたいこんな感じで。

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この部分は基本的ポケットなので、納まるよう配線などをまとめる必要があります。

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完成したら試運転して、取れた画像をよく見て、問題なければ出来上がり。

2018年8月 8日 (水)

工具の使い方

以前、今年の工具フェア に行った際に買ったネジザウルスのバイスプライヤータイプが出動です。

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アルファロメオのアンダーカバーのビスが完全になめてしまっているので、使ってみようと。

この手の単一志向性の工具はその役割を果たしてナンボです。目的のボルトが緩まなければ鉄クズ以下でしかありません。

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ロケーションは抜群。全く他に障害物がありません。通常はハンマーとタガネで外すわけですが今回はテストも兼ねていきます。

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ビス頭を咥えるためにはしっかりサイズをあわせていかないといけません。

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でもバイスタイプを出したのは素晴らしい。以前のネジザウルスだとどうしても大トルクをかけられません。
大昔、チェロキーのリアタイヤキャリアのボルトがサビで磨耗しまわせなかった時に、ボルトの頭をバイスグリップで無理に咥えさせる為に、クニペの大コブラでバイスを握らせたことがあります。

 

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このサイズの大コブラで
↓のバイスグリップを噛むのです。

ただ、↑の図の通り本物のVICE-GRIPでなければダメです。模造品などは論外です。アメリカメイドの本物のバイスグリップです。
さすがでしたね、壊れる事無く、がっちり握りましたよ。バイスの先には一体何トンの力がかかったのでしょうか?
もちろんメーカーのカタログなどには工具は本来の使用方法以外に使わないでくださいと書いてありますが、僕らは目的の物が外れれば、工具の寿命など全く考えない時があります。

それはインパクト用ではないソケットをインパクトレンチで回すとかそういう次元の話ではなく、壊れても良いから、その場を凌げれば良いという考え方です。
自動車整備でお客さんからお金を頂くということは、修理が完遂する事で、工具を労わることではありません。目的が達成されるなら、場合によっては破壊もやむをえないのです。
先に言っておきますが、工具を大事にしないという意味ではありませんから、誤解の無い様に。

さて、絶好のロケーションで挑むなめたボルト回し。いかがでしょうか?

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結論から言いますと、回りました。でも時間がかかりました。段つきのビスとは言えしっかり噛むまでに時間がかかりすぎです。ちょっと見難いですが、ビスに噛み跡があるのがわかりますでしょうか?

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何度も噛み直した証拠です。結果は回ったのでスクラップ行きは免れましたが、もう少しかみやすいと良いですね。

説明書には以下のように書いてあります。タッピングビスはダメだと書いてあります。
このバイスのアゴというか刃より、硬い素材のボルトを回すな?と言うことなのでしょうか?

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うーん、100点満点中50点かな?

2018年8月 7日 (火)

アルファロメオ155のライトバルブ交換

先日のアルファロメオ155のライト交換です

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関係ありませんが、純正仕様となりおとなしくなったマフラー。

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今回は両方のヘッドライトバルブを交換します。基本的にライトユニットを外して行います。
その気になれば外さないで交換できるのかな?
サイドのウインカーレンズを外して、ライト下のモールを外します。ウインカーランプの下に

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ナットがありますからそれを外したら、残りは嵌合です。意外に硬く入ってますから慎重に抜いてください

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ライトは後ろ側から3つのボルト・・・いやナット・・・ ボルトで止まっていますので外せば取り外せます。

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このようにフタがされていますので、取り外してバルブを交換します。こちらはH1です。

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一通り交換したら点灯試験をしてみます。
そしたらなんと左ライトのバルブが点かないじゃありませんか

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良く診れば焼けてます。ソケットは無事だったのでバルブだけ交換します。これは一般的な5Wのウエッジ球です。登場頻度の多いバルブで1ヶ月に1-2個くらいは消費します。

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さてモールを戻しますが、だいぶ痛んできていますね。もう立派な旧車です。

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しかし永遠なデザインのクルマです。

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こうしてオーナーの元に帰っていきました。
思えばウチにはもう一台155があるなあ・・・

2018年8月 6日 (月)

デジタル信号

メガーヌのリバース信号に留まらず、最近の多くの自動車、特に輸入車は、基本的にボディコントロールモジュール(BCM)などと呼ばれるユニットが車体にCAN-busと呼ばれるシリアルバス配線で、CAN信号でデバイスを高速と低速の2線式差動電圧方式で動かしています。ちなみにエンジンやトランスミッションなどはまた別のCANラインがあります。

以前、といってもだいぶ前ですが昔流行ったスロットレーシング(スロットカー)で、同じレールの上を違う速度で走らせたり、レーンチェンジが出来たりすることが出来るのがデジタル信号というような事を書きましたが、今回そこを少し詳しく書きましょう

僕が初めてPCに触った時、まだウインドウズは3.1と呼ばれる、

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コマンドでジョブをさせる、MS/DOSと呼ばれる仕組みのもので、レコードのような5.5インチの記憶媒体に書き込む、昔のワープロが賢くなったような感じのものでした。
コマンドプロンプトと呼ばれるドライブの記号から入る入力で、どこかHTML入力に似ていると思っていただければいいでしょう。

今も、バイアスの設定などで見ることができますね。あまりそういうことをやるヒトも少なくなりましたが・・・・

真っ黒な画面に文字の羅列では面白くないのですが、ウインドウズ95ができて劇的に変化します。画面が賑やかに画像となって出てきたのです
しかし裏側には必ず文字、数字の羅列があり、様々なプログラミング言語により動いているのです。ま、僕は詳しいことは知りませんが・・・

かつての自動車は大変にアナログで、スイッチとバッテリー、そしてライトなどの動作機械が配線によって繋がれ、直接大電流なものを動かすと発火の恐れなどがあり危険なので、リレーやヒューズで動作させていました。
これは多くの皆さんが分かるところで、直流電気で必ず+と-が存在して、ひとつのループがあって作動するメカニズムなわけです。

最近の自動車は多くをコントロールユニット(ECU)が電気部品の作動をコントロールしています。
バス通信は割りと古くから自動車には使われていて、34のセドグロやプレジデントなどもエアコンなど部分的にデジタル通信させて動かしていました。
機能を持たせば持たすほど配線量は増えて、作動部品の数だけECUが必要になり、配線は雑多の一途を辿ります。すると、重量が重くなったり、故障の遠因や原因になったり、今日の求められる自動車像から遠くなってしまいます。

そこで使われたのが、CAN通信 コントローラー・エリア・ネットワークです。
細かい話は難しいので、割愛しますが、コマンドで動かす昔のコンピューターと同じです。
CAN信号は行き先、コマンド、終了信号を連れて、目的のデバイスに行くのです。

同じ配線でつないだ部品たちの中で、動かしたい部品だけをコマンド操作で動かす。例えばLEDウインカーで流れるように点滅するウインカー

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10個のLEDを並べて、端から1つずつ点灯/消灯を繰り返せば流れるように点灯させられますが、順番に点灯するようアナログ回線で作ると結構な部品数と基板が必要になります。
ところがLEDにそれぞれチップを持たせて同期させ、一つの配線上に10個のLEDを並べ、1番目のLED点灯とコマンドの付いた電気を流すと、全部に電流が流れているにも関わらず、そのひとつだけが点灯する仕組み、これがデジタル配線と思ってくれればよいと思います。

またそのウインカー情報を共有したり、ABSが拾う車速をナビなどで共有したり、ハンドルを切るのと同時にその方向を照らすアダプティブヘッドライトなど、コマンドでコントロールする電装系をつなぐループをCAN-busといいます。そしてコマンドを管理し、人間が扱うスイッチに応じて信号を各デバイスに送る役割をしているのが、ボディコンピューターすなわちBCMです。自動車業界ではこれ全体を通信とざっくり呼んでいるのです。

CANについてもっと詳しいことはこちらをどうぞ
https://ja.wikipedia.org/wiki/Controller_Area_Network

また自動車用の仕組みはここで分かり易く解説しています。
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/0806/16/news124.html

しかし、この通信方法と言うかコマンドの種類は決まっているものばかりではなく、メーカーごとに採用しているコマンドが違います。

これを解読しないと送られる信号が見えず、うまく行かないのです。
信号の出るところは分かりますし、オシロスコープで波形も見れるでしょう。しかしそれが何の情報までは分かりません。

そこで、信号を可視化できる便利な部品がCAN-busアダプターなのです。

前回の記事と今回の記事でなんとなく分かりましたか?
自動車は常に進歩しているのです。だから昔ながらの考えでいたらダメです。
電装を甘く見ていると大やけどの元になります。
もうプラスマイナスだけ考えちゃだめですよ。

2018年8月 5日 (日)

メガーヌⅢのCAN-bus

で、今回、バックカメラを取り付けるわけですが、テールランプのバックランプがどのように作動しているかは誰も教えてくれません。

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エレクトロタップ、通称亀の子を

かませればリバース信号が取れるかもしれません。しかし、勝手に割り込んで電圧変化を感じたら、CANバスラインの異常を示すウオーニングが出てしまうかもしれません。

そもそも配線内にはデジタル信号付きの12Vしか流れておらず、ランプが点かなくなってしまうかもしれません。それでも危険を冒して配線に割り込みますか?

そういう理由から、今回もCAN-busアダプターを使います。

今回も、と書いたのは以前159でも使ったからです。

http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/05/159-c55f.html

しかしその時はOBD用の16ピンソケットに直に割り込むソケットタイプでしたが、今回は自分でCAN-busの高速低速ラインを見極めて、割り込んで使うタイプです。

メーカーのサイトから情報を拾うと、オーディオ裏側から取るようです。

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ちなみにこのメガーヌ、通常の目線では気が付きませんが、こんな所にOBDⅡコネクターがあるんですねえ。

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で、オーディオパネルの脱着は両脇のパネルを外します。

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基本的に嵌合です。それも強烈に硬い・・・

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さあ、裸になってきましたよ

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オーディオは引っかかりのあるスプリングタイプなので、引き抜くだけです。

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外れましたよ

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ではCANバスラインを目指します。CANbusアダプターはそのボディのCAN信号の流れを見るだけで、配線内にいろいろCAN信号つきの情報が流れている中で、例えばウインカーだったり、リバースだったりの流れを見て、自分のアダプターからリバースの信号を出すのです。ですから車体からは常時12Vとグランドを取っておく必要があります。
あくまで、行き交う信号を見ているだけなのです。

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コマンドには終了信号がセットされているものが多く、ボディコンピューターから例えばパワーウインドウを上げるというボタンが押されたとすると、ボディコンピューターからコマンドが出て、行き先のCANチップで暗号化されたコマンドと共にモーターが動き、ユーザーが希望する場所までウインドウを引き上げたら、終了信号がボディコンピューターに戻っていき、一連の動作が終了する。この所作をただ見ているのがアダプターなのです。見ているだけだからウオーニングも何も関係ないわけです。

アダプターは「あ、今、パーキングブレーキが下りた!」とか、「あ、ウインカーが出た」
などと見て、予め車両の常時電源に接続しているので、自分から12Vを出すのです。それをアリ・・・ いや、バックカメラやナビが信号として捕らえて、作動するのです。

さて今回の設定は?
メーカーのサイトを覗くと・・・ どれどれ
自動車メーカー別ページはこちらhttps://www.interplan.co.jp/products/cars/products/1/0/5/CCA201v2/

車種ごとの中でメガーヌはコチラ
https://www.interplan.co.jp/products/cars/products/1/133

車種も年式もばっちり・・・ と思いきやぜんぜんこの絵の様な風になっていません。

でも気を取り直して灰色と茶色の配線もありますからそれぞれに割り込ませて見ますが

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ライトの電圧を見ると

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12Vが出っ放しで、ライトのスイッチなど関係ありません。

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メーカーに電話して話を伺うと、今まで実際に作業した自動車ではその通りになっていて、年式違いによる仕組みの違いには対応していないと・・・(涙)

がんばっていろいろ試しましたが、うまくいかずもう一度電話してみました。すると、本体内にロータリースイッチがあって、それは指図の通りにしましたと伝えると、指定の位置に動かした後、毎回リセットスイッチを押さないといけないという事を教えてもらいました。

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しかし、正常に動きません。スイッチを設定するとLEDgそれぞれの回数分光ってロータリースイッチの位置の数字の数だけ点滅して知らせてくれます。
CAN-bus線の取り方が悪いのかと
他のルノーのクルマの設定も全て試してみました。

しかし反応しません。ただ、ロータリースイッチの位置によってはライト線に12Vが来たり、パーキングブレーキ線に12Vが来たりと、変わっていきます。
さらにCANbus線コネクターを抜くと、12Vが0になったりなにかしらのアクションが得られます。
と、言うことは、CANbusラインからは何かしら見ているように思われることが見えてきました。
さらにルノー小平のトップ、鈴木さんに電話して線色を聞くとコネクター内のピンアサインを教えてくれました。しかし、CANbus線に間違いないのです。

そこで最後の手段。OBDのコネクタに直に割り込みです。何かしらの情報を拾うだろうと・・・

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結果は残念ながら同じでした。
意を決して、メガーヌエステートのGT220にナビを付けたオーディオ屋さんに電話して尋ねると・・・・

教えてくれませんでした。

しかし、大事な事を教えてくれたと言うか、口を滑らせてしまったというか、メガーヌは種類があって、CANの出方が違うんですよ、と。

かまれたらチャーンス

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つまり、CAN-bus線の選択は間違っていないのですよ、CAN信号のプロトコルが違うのですよ。これは大きなヒントでした。
このCAN-busアダプターは、適合していなかったのです。
おれの1日半返せ~!

ところが、ここに思わぬ救世主が現れます。
通販で部品を販売しているクレアさんです。
http://www.av-interface.com/products/list.php?category_id=72

ダメもとで聞いてみると、電話口に出た方がなかなか詳しい。
「メガーヌ手ごわいですよ。年式によってコネクターなどに種類があります。」
「よく、買ったけど動かなかったという話を聞きます。ウチも2種類用意している」と頼もしいです。

コネクターの画像を送って欲しいとの事で送ると、多分対応できるだろうと思うとの事。
地獄に仏とはまさにこのこと。

ではひとつ売ってください。と言ったら
「現在欠品中で2-3週間後に入荷します。」

待ちますか・・・・

2018年8月 4日 (土)

新しいスタンドックスのクリア

先日発売されたスタンドックスの新しいテクノロジーのクリアー
いかほどのものかテストします。

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専用のハードナーです。お金かかるなあ・・・

僅かに着色があります。やや黄味がかっています。
うーん。どーなのかなあ?

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DINカップで12秒フラットとやや普通のクリアよりやわらかい印象です。

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テスト車両がシルバーなので

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少々怖いですががんばって吹きますと・・・

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1度目は軽く、2度目で決める1.5コート仕上げで、まずまずの肌ですね。
平滑性、鮮映光沢性能共に悪くありません。

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もっと濃い色で試してみたいですね。

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とはいえ、12秒フラットの粘度で、塗装膜の厚み(肉もち感)を持たせるのは酷な話で

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結局コンベンショナルな商品に戻っていってしまいそうな予感

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他の色でもテストを進めてみましょう

2018年8月 3日 (金)

ルノーメガーヌエステートGT220 リアカメラ取り付け

メガーヌにリアカメラを取り付けます。今回ナビはパナのゴリラですが、バックカメラがご希望でして

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バックカメラは、当たり前ですが、ギアをRに入れたときに映るようリバースの信号を取る必要があります。最近のクルマですから、気をつけてリバースの12Vを取らないといけません。
このメガーヌも例に漏れずCAN通信していますから、バックランプからは取りません。
取れるかもしれませんが、CAN-busに異常を来たすと後が厄介です。ですからリバース信号はCANアダプターと考えていました。それが後々騒動の原因となるのですが・・・

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バックカメラはロケーションさえ考えてしまえば、あとは実践あるのみ

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その配線のルートを考えるのが少々厄介ですが、セオリーがありますので、それに基づいて作業します。

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このジャバラを通すのが少々大変です。

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配線通しのワイヤーを通して

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カメラを取り付けるためにリアガーニッシュを外します。

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左はメインハーネスの入るグロメットですが、右は空いていますので、穴を開けてそこにカメラの線を通します。

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このように。水が入らぬようブチルゴムを入れておきましょう

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配線通しにカメラ線を止めて

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どんどん旅をさせます。

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ジャバラの難関を通します。

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もうここまで来ればもらったも同然。

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後は上手く車内を這わせていけばフロントにたどり着きます。

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配線は一部パネルの外を通りますので、ガムテープで止めておきます。

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このガムテープ、普通のガムテープではないのですよ。
3Mの超強力ガムテープ、クリックすれば分かる高いやつやーん。

例えば自動車の内張りの下、サービスホールシールなどの補修にはもってこい。
様々なところで利用できて便利です。
逆に普通のガムテープの不甲斐なさに呆れてしまいますが。

2018年8月 2日 (木)

ルノーメガーヌのドアスピーカー交換。

先日ご契約頂いたメガーヌですが、

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車検整備も予備検査も終えて登録待ちなのですが

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まだ他の作業がありまして、ナビやバックカメラの取り付けとオーディオの修理です。
ナビ回りは次回に譲って、今回はオーディオ修理です。

ラジオなど音楽を再生していると、左前のドアスピーカーから、かすれたようないがらっぽい音が聞こえてきます。

最近カメラの調子が悪くて困ります。レンズが汚れていないのにこのような感じに・・・

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スピーカーの音が1箇所だけバリバリ言うのはさすがにスピーカーが悪いのが一般的。
しかし初度登録から5年で壊れるかな??

ま、気を取り直していかにも怪しげな(ビスがありそうな)グリップのカバーをはがしにかかりますが恐ろしく硬い。下側にここにマイナスドライバー入れてこじれといわんばかりの穴がありますが、ギタギタにするだけなので、

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外し易そうなところから参ります。
するとこんな感じ

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すっごい硬いなりに壊さず外しました

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あとは、グリップ内にビス3本、ハンドルエスカッションに1本のビス

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下側2本に、↓脇に1本。

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そしてこんな、ドアミラーホールカバーの中に1本あります。

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さてあとはクリップを外すのですが、最近のクルマは例に漏れず強力な硬さです。極悪非道の硬さ。

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根性で外したらあとは簡単。

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なんだかさびしいドア内。サービスホールカバーも最低限な感じ。

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スピーカーの配線の簡単なヤツを作って

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試しに音を出してみると

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ブルートゥース便利なり。Bluetoothと書くべき?

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全く問題ないのでスピーカー交換で対応します。かかってこい!

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一晩経って部品が着ました。もちろん日産部品から。もはやルノーも国産車のよう。

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スピーカーはブラインドリベットで止まっていますから、ドリルでもんで取り外します。

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はい、あとは来た道を戻るだけです。

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そして、元通り楽しいサウンドが出るようになりました。
超ハッピー、スーパーハッピー!

と、ここまでは上手く行っておりましたが・・・
この後、思わぬ落とし穴がぱっくり口を開けて待っていたのですよ

近いうち続編。

2018年8月 1日 (水)

Tシャツ欲しい?あげられませんが

あっという間に7月が駆け抜けて行ってしまいました。

いっぱい仕事しまして、徐々に忙しさは収束に向かい始めています。

そんな折、またTシャツでも買おうかな?と
とはいえ、1枚ずつ買うと送料のコストが高くてかないません
昨日も話題に上がった155のDTM

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Sl1605

この手はいかがでしょう?
スウェーデンのトラックメーカー、スカニアです

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ずいぶん前に書いたことがありますが、見るとシアワセになれます。

Scaniar_07_first_picjpg5839079bcc3a

それくらい遭遇率が低い。

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そのメーカーのTシャツ。
ああ、なんとマニアックな




Al1600

特にこちら! 前面にあしらわれたトラックのイラスト

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そしてグリフィンが
Sl1603
なんと後ろにも。

Sl1604


いかがですか? トラック?日野でたくさん?
いやいや、こんなTシャツ あります?

でもコレに限らず、アルファのもイラストが凝ったヤツはだいたい4から5000円くらい。
それでも欲しい人はmpi@mua.biglobe.ne.jp までTシャツ希望と明記してメールください





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