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2018年4月12日 (木)

分解方法が分からない場合

超高級車から軽自動車までMPIには何でも入庫します

もちろん神様ではないので、入庫する全部の自動車の分解方法などわかるはずがありません。いやむしろ知らないクルマの方が圧倒的に多いのです。

今回は昨年7月に納車されたルーミーのドアハンドルの脱着方法です。
この所、一筋縄でいかないクルマばかりだったので、この手のクルマは安心して作業ができます。

まずはドアトリムです。
ドアトリムにはドアハンドルエスカッション部分に1つビスが見えるだけです。

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アームレストの部品どれかが外れそうですが、がっちり嵌合されててびくともしません。そんな時は、一番下のクリップから外せるところまで外して中身をのぞっこいて見ます。
滅多にありませんが、もしクリップだけでくっついていたら、この時点で外れます。

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写真には写りませんでしたが少し引っ張るとボルトが頑張っているところが見えます。

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するとむりやり覗いているところの歪みに耐えきれなくなって、嵌合部品が少し口を開けます。そこにすかさずプラスチックのヘラを押し入れて外せるだけの部品を外します

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どのような部品単位で外れるかわからない場合は、再びのぞっこいて見て部品のハマり具合から判断します

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このアームレスト部分だけが外れると思いきや、ドアグリップ全体が動きますので、この部分そっくりが外れる感じがあります

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やはりぱっかーんと外れました

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あとはバリバリっとトリムパッドを外して先に進みます

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ドアハンドルリンケージはマイナスでぱちんと外します。ここが硬いのはホンダの専売特許でしたが、最近はトヨタが硬くなりました。
アウターハンドルにはドアロックスイッチのハーネスが出ているので、写真に見えるドアガラスランチャネルを外して、ハーネスクランプをはずします

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続いて、ドアミラー。

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こちらも一見、難攻不落ですが、よく見ると弱点が。
デススターに弱点がある通り、一寸法師が大きなオニをやっつけたように、正義は必ず勝つ!というのが僕らの時代の定番でした

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しかし敵もさることながら、ガチガチに硬く止まっています。マジックよろしくプラスチックのヘラを次々差し込んでいきます

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すると嵌合部分にわずかな隙間が!

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これでもくらえ~!

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見事に本懐を遂げました。
あっぱれであった。

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アウターハンドルも外して

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最後の難関、ベルトモールです。端っこをしっかり握って、時計回りに、反対のドアなら反時計回りにねじります。するとがっちりはまっていた部分が抜けます。
どんどネジっていってドアサッシュの部分の端っこだけ軽くねじると外れます。
メーカーが保険会社に歩み寄ったのか、モールのはしっこの留め具が短く、しかも簡単に抜けるようになっています

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完全に分解できました。

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皆さんも分からない場合は、かんしゃくを起こさず、少し立ち止まって考えながら作業してみてください



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