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2018年3月12日 (月)

カングーのエアコン冷えず

今日は3月11日、震災から7年になるのですね。
もう生きている間にあのような災害は起きてもらいたくないものです。
この日くらいは被災地に思いを馳せてはいかがでしょうか?

さて、この時期より後、だんだん日中になると車内の温度が上がり過ぎて、エアコンを入れたくなる日が出てきます

するとエアコンのトラブルが出始めるのも多くなり始めます

さっそく白カングーのお客さんがいらしてしまいました。

Img_1199

冷たい風が出ないそうです。

さて、今一度エアコンの冷たい風が出ない原因を考えます。
基本的にエアコンのサイクルはガスを圧縮し冷やす事で冷媒が液化し、エバポレーターに向かってエキスパンションバルブから霧状に冷媒が変化しその気化熱を使い冷気が出ます。
冬の間はこのエバポレーターのフラップを開けないか、開けても限定的なので気が付きにくいのです。

そんな時は以下の順番に従って点検します

1.ガス量点検
2.高低圧力の変化点検
3.クラッチの入り切り点検

ここまでで問題が無ければエアコンの本体に問題はありません

4.コンデンサーファンの回転状況点検
5.エアコンブロアファンの回転状況点検
6.エアコンフィルターの状態点検
7.エバポレーターの詰まり点検

これらのうち、どれかが原因のハズです。
もの凄いレアケースでエバポレーターのケースの破損などがありますが、基本はいずれかの形で当てはまるように思います。

例えば夏の炎天下の中でマニホールドゲージの高圧側が高い場合などはコンデンサーが冷やしきれていない証拠で、電動ファンスピードやファンそのもの、シュラウドの破損などを疑うべきです

今回のカングーはマニホールドゲージを取り付けると、ほとんど大気圧でガスは抜けきった後でした。
1本エアコンガスと蛍光剤を入れ状態を確認します

ガスリークテスターで車内を見るも無反応でしたので、エバポレーターからの可能性は低いようです

Img_1200

上の画像の下側にエキスパンションバルブが見えます。このそばにもテスターは無反応

高圧のサービスバルブにも無反応

Img_1205

ところが低圧のサービスバルブには反応します。

Img_1206

おっと画像が入れ替わってますね。上が低圧をチェックしていて、下がテスターの反応があった高圧側

まずはバルブを交換してみます。後は下回りからコンプレッサー周辺とコンデンサーを点検してみましょう

続きは次回

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