グランデプント フュエルキャップのひもの交換
商品車のグランデプントスポーツ、久しぶりに登場
ガソリンのキャップのストラップが切れる事が結構な頻度で見受けられます。
これらは経年変化で切れることはやむを得ませんが、修理となると困ることもあります。
答えは簡単、単品でストラップだけの部品支給がないからです。
キャップを換えるとキーが変わり余分なカギを持たねばなりません。
フュエルリッドにロックがかかる166とかは、カギの組み換えは考えなくても良いのですがね
偶然、先月買って頂いたアバルトのフューエルキャップにオプションのキャップを入れたために、純正のキャップを御寄贈いただきましたので、それを取り付ける事にしました。御寄贈いただいたHさまには感謝のあまり言葉もありません。
事実上の新品のキャップですが、このキーシリンダは、当然上の画像のアバルトのカギしか適合しないので、Gプントのキーシリンダーと入れ替えます
うまく抉ってキャップを分解します
あつあつにしてプラスチックに柔軟性を持たせて
キーシリンダーを止めているピンを引き抜きます。
一方、プントのキャップ
同じように分解しますがこちらは壊れても良いので大胆に作業します。
キーシリンダーが抜けました。この状態でカギを抜いてしまうとすごく面白い画が見れますが、キーシンダーが使えなくなってしまうのでやめましょう。
予めキーシリンダーを抜いておいたキャップに古いキーシリンダーを挿します
フリー/ロックのクラッチを取り付けます。
フリー
ロック。
クラッチの仕組みが分かります。
分解したキャップを元に戻すのはかなり硬いです。
そこで36mmのソケットを使って
キャップの下側を挿して
ここから先は地面に置いて、思いっきり力を加えればバキッと言う音と共にしっかり嵌合します。
出来上がりました。
この通り新車テイストが蘇りました。
無くても困りませんがあるとかっこいい部品でした。
しかし、このクルマ売れないなあ・・・
« 嗚呼、部品の行方! | トップページ | ekスポーツ 暖かい風が出ない件 »
「フィアット」カテゴリの記事
- パンダが街にやってきた(2018.11.26)
- グランデプント フュエルキャップのひもの交換(2018.02.04)
- 在庫車両を掲載しました-フィアットグランデプント(2017.12.15)
- グランデプントスポーツ完成秒読み(2017.12.07)
- グランデプントの全塗装 細々部品編(2017.12.02)
コメント