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2017年12月22日 (金)

166のタイベル・・・

さて、年末も押し迫る中・・・・
タイベル交換です。

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この166と言うクルマ、やはりどうやってもタイミングベルトのみマーキングだけで交換するのは現実的ではないと思います。

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原因はずばり奥のバンクのスプロケットとフードレッジ(サイドメンバー)が近すぎる上にタイミングベルトケースが回り込み、おとなしくタイミングベルトをかけさせない構造に尽きます


それでもこのクルマはどうやったのかタイミングベルトだけ、マーキングだけで交換してありました。なぜマーキングだけでやったか分かるか?というと

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画像はありませんが、簡単です。カムの位置が反対向いていたのです。
クランクは1回転で元にもどるので、いずれかの上死点であることは間違いないのですが、カムは開けて見ないと圧縮上死点なのか、排気上死点なのかはわかりません。昔のクルマはディストリビューターがあるので分かりましたが、今のクルマにディスビはないので見分けが付かないのです。

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カムロックをつけると4本の位置はそれなりにスキマが開きます。作業した人の苦労のほどが伺えます。でもね、このエンジンはやはりこのようにロックしながら作業しないと、やっぱりダメです

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そしてスプロケットを外してタイベルケースを外すとウオーターポンプの取り外しができます

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これを知らずにカムスプロケットを外してしまうととんでもないことが待っています
なぜかカム側にキー溝があるのに、スプロケットにはありません。

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1番の上死点を見るためには奥側のプラグホールを見るわけですから、色々な物を外さないといけません。しかし、それを知らないでインパクトかなにかでカムのボルトを緩めてしまうと・・・

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恐ろしいことがおきます。キー溝が無いですから、カムのボルトを締めることができません。無理に締めればバルブがピストンにあった状態でロックしますから、バルブステムがひん曲がります。

知らないで外してしまった時の人が初めて見る地獄とは、正にこの事でしょう

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なぜこんな方法を考えたのでしょうかね?

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そしてよく問題を巻き起こすウオーターポンプ。純正品です。
今日まで無交換で来たのかな?

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このようになっています。

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そしてマイクロメーターを挿して完全な上死点を目指します。

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手間も部品もいっぱいかかる作業です。

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