グランデプント全塗装 本塗装編
商品化が進むグランデプント。ついに全塗装です。
大量のカラーベースを用意します。まずは2L。赤い色の多くは隠蔽製が悪い、つまり染まりが悪いので、何度も塗装するため、量も多めになります。
これをシンナーでを50%入れてスプレーガンに入れます。
まずはサフェーサーなど本来の色ではない部分を先に塗装し始めます。
ちなみに塗装にはサタのジェット4000HVLPを使っています。
これはソリッド塗装用です。メタリックやパールの塗装とガンは使い分けないと、どうしてもソリッドカラーの場合はメタリック・パール粒が混じります。
何度も塗り重ねていきます
結構、朱が強い赤ですね。
これにてベースコートの赤は終了です。
シンナーが抜けるのを待ってクリアーコートです
しかし腕の疲れや集中力の限界などから、この日はここで終了して、翌日のクリアーに備えます
2L作った塗料もこれだけになりました。
元はこんなにあったのに。しかもシンナーを50%入れてスプレーしています
スプレーの吹き返しでノズルもご覧の通り色が染まっています。
翌日クリアーコートからスタートしますよ
クリアーはスタンダードなイージークリアーです。
ここは塗装屋にお任せ。
どうですかこのツヤ
写りこみも見事でしょ
全部真っ赤です。
一通り塗り終わりました。
ルーフもこの通り。
さて、このプント。欲しい方は是非メールください。
メールアドレスはmpi@mua.biglobe.ne.jp
車体70万円+新規2年車検+自動車税+リサイクル税で販売を予定しています。
言ってみれば、買っていただけるお客さんに、車体はタダで差し上げて、全塗装の費用だけ頂くようなイメージです。あと登録や車検も入りますが・・・
で、70℃で20分焼いて、出来上がり。新車のOEMの塗装と違って、補修塗料は強度が全く違いますから、外の平置き駐車場でも塗装は焼けません
ヨーロッパシェアNo1の塗料、スタンドックスの美しさを見たくありませんか?
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MPIでは普通の全塗装の作業ですが、オーバーホールや名車再生などの番組の塗装シーンを掘り下げた感じで、少々内容が解る諸氏にはとても良い(^^)書き込みですね。時代は変わっても、塗膜の耐候性を、特に耐UV性はアクリルウレタンですが、スタンドックスのそれは、つまりクリアーコートは、今でも紛れもなくNo.1ですね。そしてサタのスプレーガンもスタンドックスのカラーやクリアーで使ってこそですね。オーバホールの番組でもサタが多様されていますが、・・Mの塗装システムじゃねー・・・ちょっとと思うのは私だけでしょうか。
投稿: スタンドックス宣教師(元) | 2017年11月 8日 (水) 08時27分