« メルセデスW202 ガラガラ音 | トップページ | さよならワールドインポートツールズ »

2017年11月 8日 (水)

グランデプント全塗装 本塗装編

商品化が進むグランデプント。ついに全塗装です。

Img_4040

大量のカラーベースを用意します。まずは2L。赤い色の多くは隠蔽製が悪い、つまり染まりが悪いので、何度も塗装するため、量も多めになります。

Img_4046

これをシンナーでを50%入れてスプレーガンに入れます。
まずはサフェーサーなど本来の色ではない部分を先に塗装し始めます。

Img_4056
Img_4058

ちなみに塗装にはサタのジェット4000HVLPを使っています。
これはソリッド塗装用です。メタリックやパールの塗装とガンは使い分けないと、どうしてもソリッドカラーの場合はメタリック・パール粒が混じります。

Img_4064

何度も塗り重ねていきます

Img_4063

結構、朱が強い赤ですね。
Img_4070

これにてベースコートの赤は終了です。
シンナーが抜けるのを待ってクリアーコートです
しかし腕の疲れや集中力の限界などから、この日はここで終了して、翌日のクリアーに備えます

Img_4072

2L作った塗料もこれだけになりました。

Img_4073

元はこんなにあったのに。しかもシンナーを50%入れてスプレーしています

Img_4048

スプレーの吹き返しでノズルもご覧の通り色が染まっています。

Img_4080

翌日クリアーコートからスタートしますよ

Img_4084

クリアーはスタンダードなイージークリアーです。

Img_4085

ここは塗装屋にお任せ。

Img_4095

どうですかこのツヤ

Img_4096

写りこみも見事でしょ

Img_4097

全部真っ赤です。

Img_4098

一通り塗り終わりました。

Img_4099

ルーフもこの通り。

Img_4101

さて、このプント。欲しい方は是非メールください。
メールアドレスはmpi@mua.biglobe.ne.jp
車体70万円+新規2年車検+自動車税+リサイクル税で販売を予定しています。
言ってみれば、買っていただけるお客さんに、車体はタダで差し上げて、全塗装の費用だけ頂くようなイメージです。あと登録や車検も入りますが・・・

Img_4103

で、70℃で20分焼いて、出来上がり。新車のOEMの塗装と違って、補修塗料は強度が全く違いますから、外の平置き駐車場でも塗装は焼けません

Img_4104

ヨーロッパシェアNo1の塗料、スタンドックスの美しさを見たくありませんか?

« メルセデスW202 ガラガラ音 | トップページ | さよならワールドインポートツールズ »

フィアット」カテゴリの記事

コメント

MPIでは普通の全塗装の作業ですが、オーバーホールや名車再生などの番組の塗装シーンを掘り下げた感じで、少々内容が解る諸氏にはとても良い(^^)書き込みですね。時代は変わっても、塗膜の耐候性を、特に耐UV性はアクリルウレタンですが、スタンドックスのそれは、つまりクリアーコートは、今でも紛れもなくNo.1ですね。そしてサタのスプレーガンもスタンドックスのカラーやクリアーで使ってこそですね。オーバホールの番組でもサタが多様されていますが、・・Mの塗装システムじゃねー・・・ちょっとと思うのは私だけでしょうか。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: グランデプント全塗装 本塗装編:

« メルセデスW202 ガラガラ音 | トップページ | さよならワールドインポートツールズ »

2024年7月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      
無料ブログはココログ

ブログパーツタイトル


  • 食品 飲料 売れ筋 ランキングブログ