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2017年11月29日 (水)

156GTAの修理 オーバーヒート編

こちらもリピーターになってくださったお客さんの156GTAです
おなじみになってはいけないのですが、一定のスパンで登場してしまうのがなんだか心苦しいです

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今回のメニューはトランスミッションの5と6速に入らなくなったのとオーバーヒートです。
コンソールのフタを開けてみると、このクロス製クイックシフトの取り付けが緩んでがたがたになっていました。
このクロスのショートストロークシフトはアルファロメオの社外部品では大変なヒット作と思われるほど、付けている方を見ますが、その一方で取り付けが大変で、メカニック泣かせの商品だとも言えます。したからチラ見して、フロアジャッキでは手に負えそうもないので、こちらは改めて、Eくんと作業することにしました。

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さて、オーバーヒートですが、オーバーヒートになる原因は幾つかありますが、メジャーなものでは電動ファンの故障、サーモスタッドの故障、ウオーターポンプの故障。
そして極稀にヘッドガスケットの不良、2次空気を吸うことによるアイドリングの不良(高い回転数)、ラジエターの詰まりなどがあります。
3大メジャーのうち電動ファンは元気良く回っているようなので、可能性は低
ウオーターポンプは2万キロくらいのときに交換しているようなので、可能性は低

するとやはりサーモの不良途言う可能性が高いと思われます。
作業内容は太いインテークチューブを外して、下あるサーモを交換するという感じです

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しかし一筋縄で終わりにさせてくれないのがアルファあるあるでして、
早速その洗礼が・・・
触っただけでコネクターが砂の塊のようにパラパラと脆くも崩れ去ってしまい、なんと電極が丸見え いやーん O2センサーのコネクタでしょうか?

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とりあえず、後回しにしてサーモを外します。
え~、11mmのソケットを使います。毎回言いますが、イタリーという国には興業製品の規格ってものが無いのでしょうか?8mmから19mmまでは全てのサイズが出てきます。

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おなじみBEHRのサーモです。BEHRといえばラジエターもので有名なメーカーです。メルセデスなどでもよく見ますよ。

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どんどん作業していきます。

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どんどん進めます。

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しかしこのクルマ、全くブローバイが見受けられません。大事にされているクルマに良く見る状態です。僕のクルマとかは真っ黒のタレが結構な量溜まっていることがあります。
でもこのクルマ、14万kmオーバーですからね

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さきほどのコネクター。166にも使っていますので、どうぞお持ちください。

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はい、では早速、信号は微弱なので、ハンダ付けします。
ラジオペンチで挟んでいるのは熱の伝わりを大幅にカットさせるためです

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それでも意外に水温が高い。ここでファンが回転し始め

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ここでファンが止まります。

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電動ファンの電流値に問題はなく

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2つともまあまあな、結果でした

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