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2017年10月17日 (火)

難易度の高いアルファロメオ166の修理その2

あーあ、埼玉西武ライオンズ負けちまいやんの

さて切り替えて、ECUうんぬんの前に、本当に原因はECUなのか、確実にしないといけません。

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どうも症状が現れる時は、パワーウインドウのボタンを押すと、燃料ポンプのリレーが何か作動か、接点を切り離すようで、触るとカチカチ言います。また、同じくスロットルボディにも通電するようで、スロットルボディ内で音がします。やはりどこかから雑音や信号が入ってきてエンジンがストールするようです

無いアタマをフル回転させて考えますとパワーウインドウもライトもECUも同じ配線を通るところなど全くありませんし、この時代のアルファロメオで、メインECUがボディ電装を監視していることはありません。

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しかしたった一つだけみんな同じ部品を通るところがあります。それはジャンクションボックスです

まずパワーウインドウ

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このB1がそうです

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こちらヘッドライト 右側の大きい四角がB1

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電源はここに入り、どの部品も電動であるならこのジャンクションユニットを通過するようです

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ジャンクションユニットは運転席下側のヒューズボックスです。

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リレー3つと細々とヒューズが来ています。

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コネクターは8個入っていまして、その中にエンジンECUとパワーウインドウが同じコネクターになって入っているところがあります。正直なところ、これを見たときに「もらった」と思いました

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配線を避けながらユニットを外し

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部品取りから外した中古品を入れ替えます。内容はまったく同じ。
交換し、エンジンをかけて、パワーウインドウのボタンを押します

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しかし・・・・
徒労に終わりました。これで全ての電気系のテストは終わりました。連日遅くまで探求しましたが、全て問題はないとなりました。

でも、これだと状況証拠ばかりで直接証拠がありません。
ECUは中古が使えずエンジンをかけられない。どうにもならない無力感に、Eくんに電話でなんとなく説明しながら、この症状、どんな状態でも再現できるんだと、それはある程度の回転数でも、運転中でも止まりそうになるし、エンジンをかけなくても、ウインドウのボタンを押すと、水温計の針が跳ね上がり、クルーズコントロールのランプが点灯するのだと説明しました。

お解りになりましたか?
何もエンジンをかけなくても接続して針の動きを見ればよいのです。

早速、再び中古のECUを取り替えてキーをひねり、パワーウインドウのスイッチを押しますと、水温計はそのまま微動だにしないのです!

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これで証拠がそろいました。ECUをタイ~ホです!
ようやくトンネルから出たような気分です。

でもでも・・・・ まだまだ苦難は続きます。

当初、ECUの修理は技術的に確率されているから、修理は可能だろうと憶測を持っていましたが、甘い甘い。

エンジンECUとひとくちに言っても、様々なタイプやメーカーがあります。

今回のモトロニックME7 3.1と呼ばれるECUは従来のECUよりかなり小さく、それはハイブリッド基板と呼ばれるもので、僕らが普段目にする緑色のグラスファイバーの基板とはまた違うそうです。

ネットで拾いました。なるほどちょっと違います、いやかなり違うな

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それゆえ、昔のようなハンダ抜け、クラックなどは存在せず逆接などがなければ以前のような壊れ方はしないようです。

しかし、フタを開けてみるとイモビのトラブルはたくさんあるそうですが、いまいち修理技法が全く安定せず、コントロールユニット修理の大家、リペアニーズさんでもずばり「鬼門」と言っておられました。

ちなみに147の一部と156で数回成功事例があるだけだそうです。

このECU、フィアットグループでは実に良く見ます。グランデプント、156、147、イプシロン、果てはフェラーリ360など、このME7 3.1は問題が多いそうで、どうやら現在のところ商品として初期化できるお店は日本には無いようです。

しかし基本的に修理は出来ないが、ある一部分だけ交換が可能だからそれをやってみるということになり、ECUは僕の所を離れていきました。

ものすごく細い道を歩いています。その3に続きます。

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