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2017年8月16日 (水)

エンジンオイルのはなし

先日、新車販売したヴェルファイア。メーカーは当然のように0W-20を指定しているので、それを入れます。

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トヨタだけど日産の0W-20。意外に高値です。最近の省エネ車は全てと言っていいほどこれですね。当然しゃぶしゃぶです。燃費優先、エンジンパフォーマンス優先ですね

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ところで、エンジンオイルは実に奥が深く、人により捉え方や考え方が違いますので、一概にはいえません。化合部tや添加剤などの含有量こそメーカー独自のノウハウです。
今回は僕の主観で今まで良かったエンジンオイルを振り返ります。

これはポルシェカイエンに使った画像。輸入車でも最近は0W-20を指定してくるクルマも多いです。リキモリでも0W-30を出していますが、これは最近の0W-20のエンジン向きではないと言われ、近いのはトップテック4100の5W-40か4200の5W-30がそれにあたるそう。

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一時期、エンジンオイルのメーカー認証が流行り、ロングライフエンジンオイルなるものが登場し当時一斉を風靡しましたが、要は減ったら継ぎ足してね的な状況で、特に日本では品質維持にムリがあったように思います。

僕の所に入ってくるクルマの多くは最初から5W-40がほとんど
世の中はほとんど省エネのクルマに向かっているので、当然メーカーもその方向に乗っかった商品群になります

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もっともユーティリティーが高くスタンダードなHC7はちょっと前のマセラティやフェラーリにもOK もしくは↑のロングドライブハイテックかな?

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一方で旧車向けのラインナップも。このモリゲン15W-50はテスタロッサに使いました。
中身もこの容器と同じような色で、出すとぎょっとします。
さらにクラシックなクルマには20W-50なんてものが存在しますが、入れるようなクルマが来ません(笑)

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一連のアルファV6、ファイア、ランプレディにはこれがベストかと。Mos2です
同じシリーズで15W-40も5W-40もあります。

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面白いのが5W-40合成油なのですが、10W-40と15W-40は部分合成油なのです。
合成油がよくて部分合成油が良くないわけではありませんよ。
適材適所で、うまく使えばこれほど良いものはありません。

MPIでは僕が気に入ったもの以外使いません。リキモリも電撃的な出会いで使うようになって約2年近く。やはり好きだったウインズの商品に別れを告げて、今に至ります。

塗料も、材料も、工具も、タイヤも、部品も基本的に同じで気に入ったものを使います。でもそれって結構大事な事だったりしませんか?

リキモリ商品について詳しくは
http://lm-trading.co.jp/index.html

本国リキモリは
https://products.liqui-moly.com/

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