フォルクスワーゲンビートルのフロア張替え
もうだいぶ前ですが、反対側のフロアは張り替えました。結構大変でした。
大変な作業は夏までに終わらせないと大変な事になると、思い続けながら一番暑い時期までずれ込んでしまいました。
はやくも車検が来てしまい、この時期にフロアを張り替えなければならなくなってしまいました
よ~し、やっぞ。
と、思ったのも束の間。やる気スイッチもろとも蒸発してしまいました
さて一見どうにかなりそうなフロアですが、手をつけていない手前側は
なんだかすごいことになっています
もう自動車の部品ではないのまで挟まっています。
かくなるは交換より道はありません。
おのれ、フロアを語る不届き者。切れぃ、切り捨て~い!
あえなくエアソーの餌食になりさっぱり切り落としました
ついでにマスターシリンダとPバルブを繋ぐブレーキパイプもぶったぎってやりました。
再びギャングセブンのクルマになりました
動力、人間。
ビートルはフレーム車なので、いかなる無理な体勢で交換作業しても大丈夫なのです
シートレールの下はミルフィーユというかパイのよう
サンダーでスポット溶接部分を捜し出してドリルで削ります
今の自動車のようにコンピューターで安全性を割り出して作られているクルマと違い、鉄板の厚さとスポット溶接をたくさん打つことで強度を確保していたようなので、いっぱいスポットをもみます。
また、反対側はフレームとボルトで止まっているので、ボルトを外して、密着している部分をはがすために、「聖なる油圧ラム」でフレームから引き剥がします
聖なる油圧ラムで攻撃すればこの通り、簡単に引き剥がすことができます
こんどは完全に除去できました
切り離されたサビの塊ども。
そして、新しいパネルはなぜかエンジ色。
プラグ溶接するための穴をパンチャーで開けて、溶接に備えます。
で、クルマにくっつけるとこんな感じ。
ちょうど良い感じですねえ。
やったねパパ、明日は溶接だよ!
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