155のV6エンジンの修理 組み立て編
清掃したエンジンブロック。シリンダヘッドを取り付けちゃいます
シリンダーヘッドを取り付けるにあたってはオイルストーンで清掃します
できるだけ丁寧に、できるだけ均等に
こちらエンジンオーバーホールキット。イギリスのオーナーズクラブから買ったものです
ウオーターパイプも軽く黒スプレーで塗ります。
カムにスプロケットをつけて、カムの位置を確定させます。DOHCのヘッドと違い、スプロケットは決まり位置です。
カムの合わせマークを出します
カムとカムキャップそれぞれにあります。分かりますか?
ここでーす、ここ ここ! どちらのマーキングも揃う時がバルブタイミングの正常位置です
ヘッドガスケットを載せて
オイルラインのガスケットなど確認して
それぞれのバンクにシリンダヘッドをおきました。結構重いんですよ
ちなみに先に塗ったウオーターパイプはシリンダーヘッドが取り付けられると、取り外しができなくなる仕組みです。Oリングは当然交換しましたが、取り外しできないとは・・・
言うところの13番と11番です。
プレトルクまで何回かに分けて締め込んでいきます。
工場内にプリセット式トルクレンチの作動音が響きます
9kgまで締め込みます。その後タイベルをかけて1回転させて11kgで締め込みます
全て正しいか、確認の為にタイミングベルトを張ります
外した時に付けた合いマークがぴったりですね
クランク側もぴったり!
奥に違う155を見ながら、別の155のエンジンを組む。うーん贅沢
« バルケッタのスピードメーター修理 再修理編 | トップページ | エアバッグコネクター作り替え »
「アルファロメオ」カテゴリの記事
- アルファロメオV6用エンジンマウント 60655868(2019.04.02)
- オーロラの166(2019.03.17)
- いつの間にやら・・・(2019.02.03)
- アルファロメオ147 セレスピード不良の修理 その2(2019.01.29)
- アルファロメオ147 セレスピード不良の修理(2019.01.27)
コメント