グランデ?プントですよ
(グランデ)プントをお預かりしました。エンジンオイル交換などですが
せっかくですから少し見させてもらいましょう
このプントは現行モデルで、グランデプント→プントエヴォ→プントに戻ったと言う面白い変遷があります。
FIREエンジンと呼ばれるフィアットの代表的エンジンですね。太古の昔から姿形を変えて使われているイメージです。
設計は古くとも今日の用途には十分な性能です。
さっそく診断機を接続してちょっとしたエッセンスを加えます
クラッチのセルフキャリブレーションを行います。
セレスピードのクラッチレリーズの調整です
かちゃかちゃいろいろな音がして、Doneです。
このクルマはカラーコードラベルがフードに貼ってありました
リフトで上げてみます
リアサスペンションのビームはすごい形。国産は下を向いているだけか
FF車の定石サブフレームですね。下回りもまだぜんぜんキレイです
なんてよそ見している間にオイル交換風景を撮影し忘れちゃった
画像真ん中の青いツマミがレベルゲージです。
下から見るとアッパーホースからLLCが漏れた形跡があります。
今は自然治癒? 止まっているようです
減っていたのでLLCを足しておきます
しかし、かなりセレスピードもかなり進化した感があります。ギクシャク感はほとんどありません。以前なら踏み込みはじめにアクセルを戻したり、アクセルの踏み方を気を付けないとギクシャクしましたが、このクルマではほとんどありません。
でも上り坂で信号待ちをするようなシチュエーションで、ヒルアシスト機能が働かないシチュエーションでは結構困りますなあ。いすゞのトラックみたいに必ずヒルアシストが効けばいいのに、効いたり効かなかったりする時があります
なにしろこのプントは最も新しいモデルゆえ、アイドリングストップがついていて、ブレーキペダルを離せばスターターが回りますが、国産車と違いそれなりにタイムラグがあります。エンジンが停止状態から後ろに下がりながら、エンジンがかかり、前に進みだすのはトランスミッションやクラッチに負担が掛かり過ぎちゃうと思うんだけどなあ。
しかしプント、内装はイタ車らしい雰囲気です。
やっぱり僕はスポーツが欲しいなあ。
« 成約御礼 アルファロメオ159 | トップページ | モダンモデルの風 »
「フィアット」カテゴリの記事
- パンダが街にやってきた(2018.11.26)
- グランデプント フュエルキャップのひもの交換(2018.02.04)
- 在庫車両を掲載しました-フィアットグランデプント(2017.12.15)
- グランデプントスポーツ完成秒読み(2017.12.07)
- グランデプントの全塗装 細々部品編(2017.12.02)
コメント