« サーブ9-3の車検 その2 | トップページ | アルファロメオ166 プレ全塗装 »

2017年3月18日 (土)

オイル漏れ考

この所、オイル漏れをしていると言うクルマに数回出会いました。

でも、ユーザーが訴える「オイル漏れ」の殆どの正体は「にじみ」で、緊急性欠けるものがほとんどです。

オイル漏れ(にじみを含む)と言われるものの多くは、各種シール、Oリング類をはじめとするパッキンからものがほとんどで、緊急性の高い物はホースやパイプの破損が原因で、短時間に収容する液体の大半を失ってしまう状態です

一方、クランクのオイルシール、タペットカバーパッキンなどから出てくるものの殆どはにじみで、地面には油の毛細管現象で量の割に多く見えるのですが、実際には極、少量です。

Img_0127

写真は今にもぽとっと落ちてきそうです。1滴の重さの定義は、水3滴でおよそ0.1gと言うおよその定義を見つけました。僕らも塗料の調合で1滴を4粒落とすと0.1gと言う定義を持っています。あくまで目安ですけどね。大きな1滴もあれば小さな1滴もありますから。

その定義を元にクルマの下に新聞紙を置いて12時間置いて様子を見ます
2滴落ちていれば、1日で4滴、1日で0.1gを失う見込みとなります。
1年365日ですから0.1X365=36.5g
36.5と言えば、

1a12_2



このヤクルト400が80mlですから、比重を同じと仮定したら2年間全くオイルを替えないでもヤクルト1本分しか減らない計算です。

6Lの油糧のクルマでは1.3%でしかありません。自動車には全く影響ありません。

時々、量販店やガソリンスタンドで脅かされて、あわてて電話を頂くケースなどありますが、失われる量を具体的に説明すると多くの方が、安心して頂けます。
もちろん、地面にはオイル痕が点々と着きますから、やっぱりイヤな人は直すべきかもしれませんし、内容によっては作業したほうが良い物もありますので、一概に放置すべきとは当然言えません。

行きつけのガレージでよく相談して作業をすべきか否かを検討してくださいね



« サーブ9-3の車検 その2 | トップページ | アルファロメオ166 プレ全塗装 »

一般修理・車検」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: オイル漏れ考:

« サーブ9-3の車検 その2 | トップページ | アルファロメオ166 プレ全塗装 »

2022年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

ブログパーツタイトル


  • 食品 飲料 売れ筋 ランキングブログ