MPIからのお願い

大事な愛車をお預けいただくお客さまにお願いがあります。

最近は自動車の車載カメラやドライブレコーダーがかなり普及しまして、お預かりするクルマにも装着されているケースが多いです

大変便利で、高性能なのですが、あまりに性能がよく、時より意識しない時にも写っていたり録音されていたりします。

以前ニュースでお客さんから預かったクルマを勝手に乗り回す画像がお客さんのドライブレコーダーに写っていたなんてニュースを見たことがありました。

僕も様々な人にいろいろなクルマに乗れていいですねえ、と揶揄（？）される事がありますが、自分の物でない高価な物を引き取りから納車まで預かると言うのは大変責任の重い事です。
完成車を乗り回したり、長く預かるのは本当に怖いです。責任の所在がはっきりしていますし倫理上も、防犯上も大変危険です。
ですが、ぼくら整備する人間にもプライバシーはあります。
時には作業中にキーをオンオフして、故障が直っていれば図らずも、歓喜のリアクションをするかも知れませんし、うまく直らなければよくないリアクションをするかも知れません。
そこで、全てではありませんが、整備中はレコーダーなどの電源を外したり、ファイルを消したりする場合がある事を御理解いただきたいのです。

お客さんのクルマを乗り回す事は絶対にありませんし、安心して愛車をお預けして頂きたいと思います。
弊社は本当に小さい会社なので、関係する人間すべてに情報を共有し徹底することが可能です。

どうかご理解いただけるようお願い申し上げます。