フィアット188プントの車検
さて2月になりました。
世の中ではトランプ米大統領の発言で物議を醸していますが、こちらでは早速例の問題が降りかかっています
188プントです。2年前、ショック交換を行ったプントですね
早くも車検が来ました。が、早速問題が
ブレーキのウオーニングが点灯しっぱなしです。
サイドブレーキスイッチの故障かと思いましたが、ブレーキフルードのタンクのフロートを指で動かすと警告灯が消えます。アルファロメオ全般に多い故障です
夏場になれば、温度が上がり動きがスムーズになり、警告灯は消えると思いますが、車検には通らないので修理します。
しかし・・・
図中、3番のタンクが他にフロートを示す絵がないので、フロートごとかと思いますが
インタースペアーズに問い合わせたところ、3番は入手不可とのことです。
何かで、フロートを高い位置で固定するか、いっそコネクターを外せば警告灯の問題は解決しますが、根本的な解決にはなっておらず、故障を修理した結果になりません。
でも車検の期日は迫ります。困ったものですねえ。
イタリアのクルマの部品在庫、というか製造された部品のストックの問題は本当に問題です。
自動車の生産をやめてしまったサーブの方がよっぽど簡単に手に入るような気がします。
今現在、この美しいバルケッタの整備を仕掛かり中ですが、こちらも部品がなかなか手に入らずなかなか難航しています。
ずいぶん前、ドイツ国内の部品を面倒見てもらっているエージェントが
レースをやっていた当時、旧共産圏の人々(チェコやユーゴなど)の苦労を目の当たりにして、無いものは造るというスピリットを日本人も見直してほしいといっていたのを思い出します。
もっとも全世界が部品を使い捨てる時代になってしまいましたが、
さて、車検はどうなることやら・・・
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