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2017年1月11日 (水)

電装修理の基本です

先週、突然エンジンがかからなくなったとの対応要請がありまして

Img_0138

積載車を差し向けてレッカーして来ました

さて、ガソリンエンジンがかからなくなる理由って意外に少ないのですよ
ましてや突然であれば。焼きつきを起こしたエンジンや、クランクシャフトのねじれ
バルブがピストンに衝突してひん曲がったなど、激しい予兆や破損があった場合は自覚症状があり、だれでも予見できそうですが、急なケースだと

1.点火できない
2.燃料が来ない

この辺りが予想されます。
そりゃそうだろと言われそうですが、大まかに分けるとこの2つかと思います。さらに区分けすると

1.の原因は
a.点火タイミングが合っていない(タイミングベルト切れ)
b.点火信号が出ていない(クランク角センサーやカム角センサー)
c.火花が出ない(プラグやコイルなど点火系、燃料のカブリ)

2.の原因は
a.燃料ポンプそのものの故障
b.燃料ポンプに電力が投入されない
c.イモビライザーの誤作動

特殊な例を除いてこれらが99%くらいを占めるんじゃないでしょうか?
特に前日まで、あるいはちょっと前まで普通に動いていた場合など電装系は1のa.cか2の全部のどれかです。1のcは初爆が全く無いほどになるケースは稀なので、ユーザーからの状況をよく聞いて、自分なりに分析すればわかりそうですね。

と言うことでこれらを元に点検すれば早いわけです

Img_0132

こちら早速めぼしをつけて、フューエルポンプを点検します。

画像が無いのが残念ですが、Eくんと二人で点検します。
フューエルポンプにテスターを挿して、12Vが来るのを確認します。
フューエルポンプは3極で、ポンプ用の12Vと、レベルゲージのセンダー、さらにマイナスとなっています。
テスターをつけて、イグニッションを回すと、12Vが来ません。
違う点検方法で、イグニッションを回す人を僕が、テスターをEくんと入れ替えて再度行いますが、やはり12V来ていません。

この日は寒い日で、頭がうまくまわりません。

「あんだ、イグニッションまわしても12Vきねえってことはよ、ポンプは悪くねてことだよな」

「そうだいな、イグニッション回して、12Vが来てんのにポンプが回らねってならポンプがわりぃけどな」

のんびりした会話が金曜の夕暮れ時に弾みます

「キーを回しても電気がきねえってこんは・・・ リレーだな」

と言うことでリレーボックスを開けて・・・

Img_0136

見ているときにイグニッションキーを何気に回すと

ブロンと一発でエンジンがかかってしまいました。

なんだ、やっぱりリレーじゃん。となりましたが、フューエルポンプリレーのロケーションがわかりません。ここは、マニュアルでも見てみようと思いこの日は終了しましたが
どうも、このヒューズボックス内にはポンプリレーは無いようなのです!
なぜかマニュアルにもポンプリレーの場所は書いていないのです。
ヒミツの模様です

しかしどうしてエンジンがかかったのか完全にわからなくなってしまいました。
しかも、その後は絶好調で、エンジンがかからなくなる事はありません。

災難は続くもので、どこのサイトを見てもフューエルポンプのロケーションがわかりません
ルノーのEPCを見ても具体的にどことか、フューエルポンプリレーそのものが特定できません。

さんざん探して見つけたのが

20090424_174806_clio_fuel_pump_rela

そして、エンジンルーム内にあるのが

Image_2

これで解決か?外すとエンジンはかからなくなり、挿すとエンジンはかかると・・・
この絵を探すのに時間が掛かり過ぎて今日が終わってしまいまして、部品発注は明日の模様となりましたとさ。

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