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2016年8月 6日 (土)

ZRR75ヴォクシー事故修理 フレーム修正編 その2

集中審議中のヴォクシー。

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フレームの引き作業は終了し、ダメージ部分の部品の取替え作業です

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先ずは仮組みして、寸法を測ります。

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寸法はトラムゲージを使います。度々このブログにも登場しますが、便利な道具です。

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世の中にはこのようなフレームの寸法チャートもありまして、あちこち測ります

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数値は絶対ではありませんが、確実に目安にはなります。
特に最近のクルマはほとんど対角線を見れるクルマはなくなり、左右非対称のクルマがほとんどなのです。

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寸法は大変良かったので、先にサイドメンバーを溶接します。

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暑い・・・

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しっかり溶接した跡には亜鉛をべったり塗ります。サビ止めにはこれが最も効果的です。

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で。さらにフレームのクロージングプレートを溶接するために、予めプラグ溶接用の穴を開けて、ミグ溶接します。
ここでも、何回も寸法を確認しながら作業します。

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暑い・・・・

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できるところからどんどん溶接します。

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すごく暑いので、数箇所溶接しては、スポットクーラーで冷やします
ツナギ服の中に直接ホースを突っ込んで冷やします。
ビバンダム君みたいですが、れっきとした人間です。

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さらに途中、ミグ溶接機のガスが足りなくなって困りましたが、サナップの新井さんの多大なるご協力ですぐに手に入りました。炭酸ガスですが、本当にありがたいです。

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その後全てを溶接してフレーム修理は終了です。

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一部シルバーに塗られた部品があるのは、予め塗装して、塗装ブース外での塗装を最低限にするためです。

またフレームの溶接はスパッと切り落として溶接するのではなく、
この字型断面で溶接した後、少し位置をずらして反対側を溶接します。
フレームもまっすぐ切らずにいくらか斜めに切ってから溶接します。
それは約束事ですが、何のため? 確か強度の問題だったような?次にぶつかった時の衝撃の緩衝だったような・・・

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溶接箇所にはその後全て亜鉛を塗布し、上からエポキシサフェーサー、カラーベースと塗装します。

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さて次は外した部品を元に戻します。
なるべくスムーズに仕事が出来るよう、ボルトは小分けにして
外した場所を書いて保管しています。

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きっと、お客さんの手元には予定通りにリリースできるでしょう

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