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2016年7月31日 (日)

ZRR75 ヴォクシーの事故修理

いやあ、最近はお酒飲むと更新できなくていけません。
昨日もマウスを握ったまま寝てしまって更新できませんでした。

さて今回は突然入庫したヴォクシーの修理です。

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どこか全体的に歪んで見えます。

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あちこちズレていたり、フェンダーとドアの隙間が狭かったりしています。

早速、分解にかかります。

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さくっとバンパーを外してみると・・・

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あちこちに問題が見つかりますが

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中でもひどいのが、世の中で老若男女が「フレーム」と呼ぶサイドメンバーの曲がりです。

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人で言う脊髄のようなもので、通常モノコックボディでも前から後ろまで通っている車両の要です。とても硬い鋼でできていて、一度曲がると完全に元に戻すのは難しい部分です。

でも硬い鋼で出来ているのに簡単に曲がっているのはどういうことでしょう?
超高張力鋼板と呼ばれる特殊な鋼鉄(新素材とも言われます)で出来ていますが、瞬間的な大きな力が加わると折れたり、曲がったりします。そうすることにより、乗車している人へのダメージを軽減させる効果がありまうs。

また一方で、強力な対破断、変形能力を持つために、ぶつかってもそれほど大きな変形が見られないのはそこに理由があります。それなのに、「自分はそれほど強くぶつかっていない」とか、「修理費用の請求が高すぎる」などとほざいている方をたまに見ますが、クルマは非常によく衝突に対する安全性が研究されており、壊れていないように見えるだけで、あちこちずれている場合もありますし、外から見ても損傷を見抜けない場合もあります。

「自分はそれほど強くぶつかっていない」と言う方にはぜひ、ブロック塀を背にして、クリープしてくる自動車を押し返してみてもらいたいものです。どれくらい重くて力があるか。

さて、早速景気良くひん曲がってしまったフレームを直すべく、フレーム修正機にセットです。

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クルマを少し高くして、専用の移動式リフトを入れます。

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位置が決まれば持ち上げて修正機に載せます。持ち上げてリフトごとセレットに持っていくのです。

ここから修正機にくっつけるまでは、死ぬ気の重労働なので、写真など撮影している場合ではありません。なのでありませんが

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暑い・・・・ エムピーアイはむちゃくちゃ暑いです。ですから少々肉体労働すると汗が蛇口をひねったように出てきます。

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とりあえず修正機にくっつけたら、損傷箇所を改めてみてみましょう

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あちこちぐにゃぐにゃに曲がっています。

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センターブレースなど飴のように曲がっています。

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クーラーコンデンサーも無理やり後退したおかげで一部がちぎれガスが出て行ってしまったようです。
皆さんも事故には気をつけましょう

でも事故は起こしたくて起こすものではないので、かならず車両保険に入りましょう!


月曜日から本格的に修理を始めたいと思います。

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