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2016年4月12日 (火)

危険ナリ、思い込み

車体整備中のアルファロメオ75

Dsc00385

ガラスを外すと外に出せなくなってしまうので、先にウインドウのゴムモールを切り取ってもらいます。

Dsc00279

作業はガラス屋さんのグラスワーク渡辺さん。
これまたスキルの高さは本当に頼もしいのです。フェラーリやマセラティ、アルファロメオ、ポルシェなど欧州車、国産旧車などなど経験の深さと作業の丁寧さが作業の正確性を裏付けます。ご自身もベレットに乗るエンスーでもあります。

Dsc00281

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Dsc00283

カッター入れて切ってしまえばいいんじゃないの?と思われがちですが、これは引っ張ってはがすのですねえ。

これは本塗装したのではなく、サフェーサー+車体色で、本塗装に備えた下地作りなのです。

Dsc00238


Dsc00386

少しづつ進む75ですが、ちょっとした問題が

Dsc00186

リアドアのモールを外すためにウインドウを外そうと思ったら
リアウインドウが全く動きません。通電もしてなさそう・・・・

75_2


Dsc00390

ヒューズOK、リレーもOK・・・・

75は手元に資料がありますので、確認してみます

75

いいですねえ、この配線図。難しいところはありません。
実にシンプルな配線図。

簡単な配線図なので、電源から追っていきます

752


リレーは4極なので、仕組みは点検方法はここで解説していますからご参考にどうぞ

バッテリーから来た12Vは113番のリレーの接続待ちで、接続されるほうはヒューズとコネクターを2つ介してB23、24のウインドウスイッチに入り、モーターを動かす仕組みです。

ここにあるヒューズ、リレーともに正常なのは確認済み
するとそれに至る信号線を追うと・・・

モーターとスイッチと電源関係以外に載ってないと思ったら
図中左下の赤○が。なんじゃ?

B26を調べるとリアパワーウインドウ、リアシガーライターインヒビタースイッチと書いてあります。へえ~インヒビタ? インヒビタースイッチと言うのはAT車で、PとN以外でエンジンがかからないようにするスイッチが有名です。よくそれが壊れてセルが回らなくなるクルマがあります。

それがP/Wにインヒビター? ・・・・ 
動かないようにするの?・・・・・・ 
上下しないようにするの?・・・・

パワーウインドウのロックスイッチじゃん。

Dsc00387

75のパワーウインドウスイッチは頭の上、オーバーヘッドコンソールなんて言いますね

Dsc00389

↑これがどうやらそのインヒビタースイッチ。この状態では開かない状態
↓これでウインドウが普通に開く様になりました。

Dsc00388

確かに、B26のスイッチの画は押したらスイッチが繋がるような画ですねえ。
何事も思い込みはいけませんね。時間を損してしまいましたとさ。

やはりちょっと昔のクルマはいいですね。電装のトラブルもわかりやすいですね。

最近のアルファばかりを触っていると、少し古いクルマを触ると原理原則の作りで良いですね。とにかく、作りが工夫にあふれていて、よさを再認識してしまいました。

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