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2016年4月25日 (月)

空冷ビートルのフロア交換  続編

フロア交換の続きです

この自動車はいわゆるフレーム車です。

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ちょうど切り取っているあたりの画像がありました。

フレームに直接フロアパネルが溶接されている反対側は穴が開いているのが見えますが
実は、ボディはボルトで止まっています。

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もちろん、ボルトを外すだけでは張り付いていて、なかなか簡単にははがれませんが、基本的にたくさんの8mmのボルトで止まっていますので、フロアの反対側はボルトで止まっているだけです。

ちなみに今の一般的なクルマは、フレームがボディパネルと一体化したモノコック車です。

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こうなるとフロアの交換も上の画像のようにボディと泣き別れになりません。


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フロアパネルは暑さは1.2mmくらいかな? かなり厚い鋼板です。
まだこの当時は、車体に使う鋼板の厚さが、クルマの強度を上げるように考えられていたのでしょうか?

車内にうまく合う様に、サイズを整えます。

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反対側はパンチングツールで穴を開けて、プラグ溶接のベース穴を作ります。

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どーでもいいことですが、この工具も2代目で、初号機は壊れて、かの有名だったESパワーで最初で最後に買った工具です。今も現役で使えています。

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また、あわせ部分は少し大きく切り落として、後からくっつけます。

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切るべし、切るべし、切るべ~し!

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特に部品が付くところも無いので、ボディとの取り付けボルト位置さえ合えばいいので、気は楽です。

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溶接のスパッタ(火花)で他の部分が焼けぬように防火布で覆います。

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どんどんプラグ溶接します。しっかり母材を溶かし込んで溶接します。
母材もパネルも非常に分厚いので、溶接が楽です。

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赤く錆びているのはおそらく亜鉛をメッキされた部分で、一皮剥くとキレイな銀色が出てきます。

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前側のパネルの接合面にはパネルボンドを流して、強度を上げます。

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溶接後は必ず、亜鉛を塗ります

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もちろん他の溶接部分にも塗装します。

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乾いたら、防水の目的でシーラーを塗って、インシュレーターパッドを貼ったら出来上がりです。
特にボディ色を塗装したりはしません。

シートやフロアのリノリウムマットを戻して出来上がり

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反対側も手が空いたら行います。今回は見送り。

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手はかかりますが、車趣味の究極みたいなクルマですね。
なにしろほとんどの部品が手に入りますから。

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