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2016年4月 9日 (土)

スタンドックスという塗料のハナシ

今回はかなりマニアックな話です。
多くの方にはあまり興味の無いハナシかもしれません。

先日、クリアーの話をちょろっと書きましたが、棚の奥から遺跡を発掘しました

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これが古いMSラピッド

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いつか自分のクルマにでも塗りたいかと思っていて、しまっておいた1本です。

もう一本持っていましたが、ウチの166の塗装に使ってしまいました。

ポットライフというか、可使期限をとうに過ぎていますので、使えるかどうか??

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一応新品です。

もうひとつ
20-60です。

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この頃の商品はよかったなあ。
純粋なドイツ資本で、すばらしい商品群で、スタンドックスがなければ僕はMPIを作らなかったし、転職もしなかったかも知れません。

肉もち、透明感、平滑度・・・ どれを取っても完璧で最強でした。
塗装膜強度も大変なもので、約23年前、26歳の時に衝撃を受けたものです。

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こちらは何故か使いかけで、10年以上楽に経過しているので、絶対に使うことはできません。

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僅かに黄変しています。
Dsc00268

ハードナーを入れて硬化するか試してみましょう

少し着色が見られますが、硬化します。
硬化するメカニズムはハードナーが持っているので、当然といえば当然なのでしょうが。
完全に締まるかどうか。

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また僕の166に使おうかな

ところで、ついでに書いた下地作りに使う塗料たち

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左からEPプライマーサフェーサーのハードナーと主剤。
エッチングプライマー。こちらもハードナーが別に存在しますが撮り忘れちゃった
上の青いのは2Kプライマーレッドブラウン

EP(エポキシ)プライマーサフェーサーは強力なシール(遮断)性能で主に下地の状態が悪い物に使ったり(溶剤のパッチテストに溶けたりするような塗装面)、アルミパネルに使ったりします。

エッチングプライマーは研磨して露出したアルミ材など通常の塗料の密着力では濡れない材料に使います。アルミホイールの補修とかレンジローバーなどアルミパネルの補修で、パテを載せるような仕事の下地に使います。

2Kプライマーは亜鉛引きした鋼板やアルミ材などのパテを使う補修下地に使います。

2つのサフェーサーは

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2:1ノンストップサフェーサーです。HS(ハイソリッド)ハードナーと2:1で使う強力な遮断性と密着性を持ち 主に新品パネルに塗装したり劣化した塗装膜に使います。

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4:1システムフィラーです。主にパテを使うなど補修したり、劣化した塗装膜や新品パネルなど一番守備範囲が広い、万能型ハイビルドのサフェーサーですが、鋼板など金属が露出したところには直接塗装できません。下に必ず2Kもしくは1Kプライマーを塗装してからでないと、塗装できません。

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ところが2Kプライマーは生産が打ち切られ、生産中止直後に地方のぜんぜん知らない販売店に一生懸命電話して在庫を買い取ったのですが、今回あると思っていた2Kプライマーの新品がどうしても見つからず、心底困りました。
今現在も行方不明で、早急に対策せねばならなくなってしまいました(涙)


一口に下地といいましても、状況によって使い分けているのです。
MPIでは一番下から表面まで全てスタンドックスの塗装系ですので、安心して作業が可能です。

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