最新の自動車の整備
うーん、昨日は納車が遅くなってブログを更新できませんでした。
夕方からジャガー・ランドローバー川越に1年点検のレンジローバースポーツを引き取り~納車までしてきまして
1年点検、ディーラーでは定価ベースで8万弱になってしまうのね・・・・
4000kmちょっとしか走行してないのですが、やることは決まってますから。
実際の負担額は半分なのですが、やはり正規ディーラーは費用がかかります。まあ、その分中身の濃い事を行っているのではありますが・・・
なにしろこのレンジ最先端の制御システムで、何かのデバイスにほぼ1つECUコントロールユニットが付いています。それらは中速、高速2種類4系統のCAN信号で制御されていたり、光ケーブルで通信していたり、モーターも何もかもパルスで動かしています。
以前にも書きましたが、CAN信号は同じ作業の信号でも、その都度、波形が変わり、正しいのか正しくないのかわかりづらい特徴があります。それゆえ、12Vとか+-の概念では片付けられず、必ず、必ず診断機が必要不可欠になります。そして、故障しているというより、ECU同士の通信状態が悪い際はバッチプログラムのダウンロードが修理の入り口になったりします。今回もゲートウエイとオーディオモジュールのプログラム更新が行われました。ゲートウエイといえば・・・ 家庭用のインターネット接続機器をイメージさせますね。
今や、診断機は修理マニュアルと一緒になっていて、ほとんどはメーカーのサーバーに入って修理情報を照らし合わせながら作業する仕組みになっています。そうでもしないと情報量が多くなりすぎて診断機だけでは補いきれなくなってしまいます。
でもね・・・ この診断機 曲者ですよ。PCもどんどん高性能になっているのも皆さんもご存知ですよね。その一方で、4-5年もすると調子悪くなりません?
起動に時間がかかったり、ノートPCならバッテリーがダメになったり。当たり前ですが、こういった診断機もやがて壊れてくるのですよ。
普段僕らが使うハンドツール。
これらは当然、失くすかしないと再起不能になることはなかなかありませんが・・・
PCは壊れると、そう簡単には自分で直すことはできません。たいがい、HDDの中身が初期化されたりしますよね。
そうなるととてつもなく困った事態になるのですよ。
それは、次回に続く。
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