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2016年4月24日 (日)

空冷ビートルのフロア交換 

先日より、フロアの腐りを修理中のビートル。

カブト虫が飛んでるみたいです。

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この手の作業は本来はレストア屋さんの守備範囲ですが、ビートルは部品が多く販売され、比較的僕のような一般的な板金屋でも修理可能です。

Dsc00447

昭和52年のクルマですから、クサリ、サビなんでもありでしょう
たとえ、40年近い前のクルマでも、ビートルの歴史では比較的新しいとされているモデルなのが恐ろしい・・・

40年近く前のクルマでも、根本的なボディの作り方はあまり変わりません。
スポット溶接、すなわち圧着溶接でパネルが止まっていますので、そのスポット溶接部分を捜し出して、ドリルで削り取る方法です。

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他にも使う工具は比較的見慣れた物ばかり。

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つまりそれほど修理方法も変わっていないということでしょうか?

Dsc09807

フレーム部分は下から削るのですが、驚異的に硬いです。
この時代にこんな鋼板を作っていた? 思えばドイツといえば先の大戦でも戦車で有名でした。また西ドイツといえばゾーリンゲンのナイフやハサミなど刃物が有名、ってことは鋼鉄の製造技術や焼入れ技術なども高いのかもしれません

Dsc09810

この当時の変電設備ですから、さぞやぞんざいな溶接かと思いきや、かなりしっかり溶接されています。

Dsc09812

車両下側から削ると、当然自分の上に切り粉が降ってきて本当に辛いです

上からもスポットをもみます。上側はインシュレーターパッドやタールのようなシーラーが数センチにわたって、べっちょり塗られていますので、はがしてスポット跡を見つけるにはこんな工具を導入します。

Dsc09786

でも、昭和52年ごろですから、インシュレーターにもアスベストが混じっていそう・・・・
あとはひたすら、ひたすらタガネとハンマーで地道に残りのパネルを剥がしていきます。

下側にいるといろいろ落ちてきてカオがザラザラです

Dsc09824

完全にパネルを除去しました。

Dsc09830

フレーム車なので、車体のねじれはあまり考えなくて良いので、気を使わずジャッキをかけながら作業ができるのがいいですね

今日はここまで。

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