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2016年4月の31件の投稿

2016年4月30日 (土)

何回見ても泣いてしまう

何回見ても、笑いすぎて泣いてしまいます。

 

2016年4月29日 (金)

マセラティ杉並に行きました

先日、といっても結構前になりますが、購入したクアトロポルテの健康診断の為にマセラティ杉並に行きました。

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そう、↓あのイスも健在です。

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前にも書きましたが、すばらしいデザインですが、座面の奥行きがありまして背もたれに、もたれるとほとんど寝そべってしまい、態度が超LLになってしまいます。

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そうでなくても超高級ディーラーで、通行人がさりげなく中を見ながら歩いているのですが、平日の午前中にディーラーにいて、王様のようにふんぞり返っているのを見られて恥ずかしいのです。

みんなどうやって座っているのだろう??

かわいらしいショールームのおねえさんがコーヒーをくれます

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これがまたおいしい。添えられているものもおしゃれです

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まあ、毎度驚きますが、このクッキー・・・

ふと、テーブルを見るとなにやらお知らせが

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クルマ買うのに1000万をクレジットカード??
サービスメンテ50万をカード決済?? いったいどんな客層なんだ?

でも、このマセラティ。Cさんと違ってこんな僕にも実に優しい対応。本当にありがたいです。この親会社の商売に対する姿勢が垣間見れます

時間があるので現行車を見てみます

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塗装も明らかな量産車っぽくなってきました。わずかに吹きムラがあります。
このメタリックでこの照明の下ならしょうがないか。
でも、職人さんが手吹きで、完全に磨き倒す昔のほうが明らかによかったように思います。

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デザインもマルキオンネの雰囲気を反映してか、チェントロスティーレ故のデザインか、かなり控えめに見えます。

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まあ、値段は13,700,000。

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うーん。でもギブリが出て、少し客層が変わったっておねえさんが言っていました。
なんかがんばれば買えそうだって言うことで、確かにギブリ見ますよ。
アウディかと思ったらマセラティのマークがついてたって言う経験があります

ちょうどこんな記事を読みました

http://news.nifty.com/cs/magazine/detail/toyo-20160424-114616/1.htm

日本も自動車文化が育ってきて普通の方がこの手のクルマに手を伸ばすようなったのでしょうかね?

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でも、フェラーリと区別をするためか、部品の共用化か、なんだかニオイも雰囲気もマセラティっぽくない

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なんか、ジャガーっぽくもあり、クライスラーっぽくもあり・・・

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シートはフラウ社製かな?

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こちらは異彩を放つ感じ?グランツーリズモ。

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塗装の感じもかなり肌がでかい。まあ黒いボディだから当然といえば当然ですが。

納入塗料が違ったりして。QPがスタンドックスで、GツーリズモがPPGだったり?

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やはりモンテゼーモロ時代のマセラティがいいですね。
ピニンファリーナデザインで。

健康診断の結果、全て良好でした

晴れて本日納車となりました

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このクアトロポルテ。いいですねえ。

2016年4月28日 (木)

インテリジェントキーの合鍵作り

インテリジェントキーの合鍵の作り方。

最近、合鍵どころか、カギそのものが無いケースのほうが多いですね。

でもインテリジェントキーだろうと板キーでも、1本では少々不安です。
ずいぶん前の話ですが、窃盗団がメルセデスのカギをメルセデスの本社まで作りに行って、盗難するような事件があったりで、おしなべて殆どのメーカーでスペアキーを作るのが難しくなっています、しかしなぜだか日産はノーマーク。

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先日販売したマーチですが、今回は合鍵作り

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カギは自動車を動かすのに全く必要ありません。
ですが、このアーモンド型のキーレスだけだと

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なんだかこの様に不恰好。ですからエマージェンシーキーも注文したい。でもそのためにはキー番号が必要なのです

昔は、板キーに数字が刻印されていたのですが、最近はキーシンダーを直接確認しないと番号は確認できません。

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このクルマはアウターハンドルが外しやすいので、キーシリンダーが覗きやすいですよ

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上からみれば5ケタの番号が確認できます。

これでインテリジェントキーの注文ができます。

ちなみにアルファ147のお客さんから、キーレスキーの不調の相談があったのですが、的外れな回答しちゃったー・・・ そんな夜は・・・

かちかちじゃきー

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超・残念なこと

ちょっと前のはなしですが、実は、いや、当たり前なのかもしれませんが、ついに完成の166

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長く長くかかってしまいましたが、全ての作業が完了しました

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と、行っておりますが細かい作業は結構あります。
まあ、そこは置いといて

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エアコンガスも入れて、ロードテストに出ます。

なんと! よーく冷えるエアコンですが、ちょっと寒い。
暖かくしようとしても暖かい風がでません。なんとミックスフラップのエラーが

ショックのあまり手がでません。

あれほど楽に作業したのに

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うーんまたエアコンが振り出しに戻ってしまった。
フラップアクチュエーター。いつもは単体試験するのに、今回に限りしなかったんだよなあ

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これは2015年2月の作業風景

たいがい行っても、普通に作動するので、今回割愛したら、狙い撃ちです。

ぐやじい~!

もうひとつ

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なぜか なぜか車高が下がらない

ノーマルのスプリングとはいえ異常に高いのでせう。

A11の純正スプリングなのですが、スプリングは僕のA1と互換があるみたい。
中古部品の痛いところ。車体番号までいろいろ聞くわけにいきませんで・・・・

上は僕の166、下は今回の166。明らかにアッパーアームの位置が下に引っ張られています。

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バネピッチが拾いからバネレートの違いか? はたまたチョイ長いバネか?・・・・

ああ、残念なり~

2016年4月26日 (火)

残念なこと

おおーっと、ブレンボのキャリパーが軽自動車に

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こんな小さなブレーキロータにブレンボキャリパー?

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ざんねーん!、実はこれなんちゃってブレンボで、キャリパーにくっつけてあるだけでなんです。

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でもなかなか良いでしょ。ちょっとシャレが効いてていいですね。

さて残念といえば先日、全塗装の相談で群馬県から、わざわざ おいでいただいたお客さま。

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純正にこだわったという155のV6。なかなかのコンディションです。急いで全塗装するほどではなさそうですが・・・

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いらして早々、塗装した見本を見てもらおうと145に行って

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ドヤ顔で「こんな感じです」って濡れたウエスで拭くと・・・・

あれっ?
油分が完全に飛んでクルクルマークが満載で、木汁や昆虫のフンやコケが取れず
ぜんぜんキレイじゃない。「実際にはもっとキレイなんですよ」なんて説明するもしどろもどろ。

「いや、違うんです、違うんです」と心の中で叫びますが、こればかりは、目の前にある、たいしてキレイにならないパネルがなにより説得力があります。

そうでなくてもホコリは堆積し、ネコの足跡はあるは・・・ やっぱりちゃんと準備しないといけませんね。

反省しきりです。

世界最高峰の塗料もずぼらな状態で放置すると、さすがに曇りますな。
でも! そんな状態でも、簡単なメンテナンスさえすれば、塗装した時のような美しい塗装膜が復活するんですよ。

2016年4月25日 (月)

空冷ビートルのフロア交換  続編

フロア交換の続きです

この自動車はいわゆるフレーム車です。

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ちょうど切り取っているあたりの画像がありました。

フレームに直接フロアパネルが溶接されている反対側は穴が開いているのが見えますが
実は、ボディはボルトで止まっています。

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もちろん、ボルトを外すだけでは張り付いていて、なかなか簡単にははがれませんが、基本的にたくさんの8mmのボルトで止まっていますので、フロアの反対側はボルトで止まっているだけです。

ちなみに今の一般的なクルマは、フレームがボディパネルと一体化したモノコック車です。

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こうなるとフロアの交換も上の画像のようにボディと泣き別れになりません。


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フロアパネルは暑さは1.2mmくらいかな? かなり厚い鋼板です。
まだこの当時は、車体に使う鋼板の厚さが、クルマの強度を上げるように考えられていたのでしょうか?

車内にうまく合う様に、サイズを整えます。

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反対側はパンチングツールで穴を開けて、プラグ溶接のベース穴を作ります。

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どーでもいいことですが、この工具も2代目で、初号機は壊れて、かの有名だったESパワーで最初で最後に買った工具です。今も現役で使えています。

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また、あわせ部分は少し大きく切り落として、後からくっつけます。

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切るべし、切るべし、切るべ~し!

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特に部品が付くところも無いので、ボディとの取り付けボルト位置さえ合えばいいので、気は楽です。

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溶接のスパッタ(火花)で他の部分が焼けぬように防火布で覆います。

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どんどんプラグ溶接します。しっかり母材を溶かし込んで溶接します。
母材もパネルも非常に分厚いので、溶接が楽です。

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赤く錆びているのはおそらく亜鉛をメッキされた部分で、一皮剥くとキレイな銀色が出てきます。

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前側のパネルの接合面にはパネルボンドを流して、強度を上げます。

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溶接後は必ず、亜鉛を塗ります

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もちろん他の溶接部分にも塗装します。

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乾いたら、防水の目的でシーラーを塗って、インシュレーターパッドを貼ったら出来上がりです。
特にボディ色を塗装したりはしません。

シートやフロアのリノリウムマットを戻して出来上がり

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反対側も手が空いたら行います。今回は見送り。

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手はかかりますが、車趣味の究極みたいなクルマですね。
なにしろほとんどの部品が手に入りますから。

2016年4月24日 (日)

アルファロメオ166のキーホルダー

さて、突然ですがキーホルダーを輸入しました。

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166のオーナメントをかたどったものです。

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当時オフィシャルグッズとして売られていたものみたいです。

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ですからモノのクオリティはかなりいいです。

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メール便でよければ1個、送料込み、税込み2700円です。お申し込みは
mpi@mua.biglobe.ne.jp
件名にキーホルダー希望と書いてメールください。


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他にグリーンと

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レッドがあります。
いかがですか?

全色2個ずつ在庫があります。売切れ次第終了です。

空冷ビートルのフロア交換 

先日より、フロアの腐りを修理中のビートル。

カブト虫が飛んでるみたいです。

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この手の作業は本来はレストア屋さんの守備範囲ですが、ビートルは部品が多く販売され、比較的僕のような一般的な板金屋でも修理可能です。

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昭和52年のクルマですから、クサリ、サビなんでもありでしょう
たとえ、40年近い前のクルマでも、ビートルの歴史では比較的新しいとされているモデルなのが恐ろしい・・・

40年近く前のクルマでも、根本的なボディの作り方はあまり変わりません。
スポット溶接、すなわち圧着溶接でパネルが止まっていますので、そのスポット溶接部分を捜し出して、ドリルで削り取る方法です。

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他にも使う工具は比較的見慣れた物ばかり。

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つまりそれほど修理方法も変わっていないということでしょうか?

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フレーム部分は下から削るのですが、驚異的に硬いです。
この時代にこんな鋼板を作っていた? 思えばドイツといえば先の大戦でも戦車で有名でした。また西ドイツといえばゾーリンゲンのナイフやハサミなど刃物が有名、ってことは鋼鉄の製造技術や焼入れ技術なども高いのかもしれません

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この当時の変電設備ですから、さぞやぞんざいな溶接かと思いきや、かなりしっかり溶接されています。

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車両下側から削ると、当然自分の上に切り粉が降ってきて本当に辛いです

上からもスポットをもみます。上側はインシュレーターパッドやタールのようなシーラーが数センチにわたって、べっちょり塗られていますので、はがしてスポット跡を見つけるにはこんな工具を導入します。

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でも、昭和52年ごろですから、インシュレーターにもアスベストが混じっていそう・・・・
あとはひたすら、ひたすらタガネとハンマーで地道に残りのパネルを剥がしていきます。

下側にいるといろいろ落ちてきてカオがザラザラです

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完全にパネルを除去しました。

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フレーム車なので、車体のねじれはあまり考えなくて良いので、気を使わずジャッキをかけながら作業ができるのがいいですね

今日はここまで。

2016年4月23日 (土)

便利で頼もしいヤツ

僕は作業中にあまり軍手やグローブなどは使いません。

それゆえ、けがをすることもしばしばあります。なんと言っても鉄粉が刺さることは日常的で、大きさは1mm以下とすごく小さいのですが、ささるといつもチクチクして、ほんとに不愉快です。

なにしろ小さいので、虫眼鏡でさがしてピンセットで取る、まさにseek and destroyなのですが、存在がわかってもなかなか取れなかったりします

そんな時に威力を発揮するのがこれです

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ピンセットとルーペが合体した、「とげ抜き」です

Made in Japanだけあって、大変な精度です。刺さっている場所さえ特定できれば確実に取れます。

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大きさは決して大きくありませんが、威力は絶大です

普通に見るボールペン

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虫眼鏡で拡大すると

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わかりにくいですが、ちゃんと大きくなっています

でもこのとげ抜きだとこのように見えます

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さらにツメが精巧なのもわかります

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これ、相当便利ですよ

ただ、ルーペの倍率が高すぎて、このルーペだけで、鉄粉が刺さっている場所を特定するのは難しいので、大まかに探しておいて、最後にこれで取るという方法のほうがいいでしょう

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しかも値段が安いので、ぜひお手元にドウゾ。
下の画をクリックすれば購入できます。

2016年4月22日 (金)

先輩、底が抜けてました。

先日、オルタネーターなどの作業で納車したはずのビートル
ですが・・・

何日もしないうちに、なんと! 後部座席が燃えたとの電話が!!

原因は後部座席に息子さんが乗って、その重みで、リアシートのフレームがバッテリーの+端子と-端子にモロにくっついて、ショートしたと・・・

しかし、なぜ端子がシートのフレームに触れてしまったのでしょう?

見るとフロアパネルより少し高いところに、何故かバッテリーの下にプラスチックのトレーが引いてあります。

そっと外してみると・・・・・・・・

キャーッ

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なんと、アルミテープで作ってあるじゃあ~りませんか!

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そのままバッテリーを載せてしまうと、自分で運転しながらにして、クルマからバッテリーが脱落するかもしれないという前代未聞のトラブルに見舞われることになりかねず、対策として少し上にプラスチックのトレイを少し上にひっかけて使っていたようです。

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テトラポットに網をうまくひっかっけて、海岸でバーベキューをするかのようにです

他にも画像左側、シートレールの脇にさびによる穴が見えます。


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下側も不自然にシーラーみたいなものが塗ったくってあります。

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こりゃ、フロア交換じゃないの!

そうと決まれば切り刻んでいきますよ。

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赤いサビは必ずともグサグサに腐っているわけではありません。

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切り目を入れてエアソーでぶった切っていきます。
No mercy

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ざっくり切ってスポット溶接をはがすのに備えます。
同時期にパッチパネルが到着しました。

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便利ですねえ。こういったハーフパネルが出るのはありがたいです。
しかも2万もしないくらいと言うリーズナブルさ

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なんだかいろいろな国の言葉が書いてあるところがいかにもですね。
今回の部品は日本のヴィンテージワーゲンの大家Flat4にお願いしました。

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あーギャングセブンみたくなっちゃった

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いやスタイルとしては

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岩石オープンかしら

よーし、スポット溶接はがすぞ

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車体下側から上側から攻めます。

続きは次回。

2016年4月21日 (木)

成約御礼 マセラティクアトロポルテ オートマチック

マセラティ・クアトロポルテⅤ オートマチックのご成約を頂きました。いわゆるM139です。

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久しぶりの大型契約です。
当初はこのクアトロポルテに乗り気ではなかったのですが、実物をご覧になったら燃え上がってしまったという・・・


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実物とはこちら。よくよく考えてみれば、フェラーリのエンジンのついた4ドアってこれかテーマ832ぐらいで、現行クアトロポルテはV6ツインターボです。

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あ、↑は黒い方ので、今回はシリンダヘッドカバーの色が違います

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オートマチックと呼ばれるとおり、完全なトルコンATです。たぶんZF製でしょう。
このモデルより、エンジンの後ろにすぐトランスミッションが来るレイアウトで、実用性も飛躍的に上がりました。
その分、F1のような極端な性能は、少し大人占めの味付けになっている感じです。

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美しいアイボリーレザーにブラウンのアルカンターラ貼りですさまじい雰囲気です。
ありがとうございました!

ぜひ皆さんも、楽しい輸入車ライフはいかがですか?

でも、輸入車は必ずガレージと一緒に考えないと、強烈なアッパーカットをもらってグロッキーになってしまうような時がありますよ!

2016年4月20日 (水)

フォルクスワーゲンビートルの修理

先月の8日にオルタネーターの修理を始めた空冷ビートル。

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当初の目的はオルタネーターを脱着してのオーバーホールが目的でしたが、このクルマ エンジンを脱着しないとオルタネーターは外れないようです。

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スロットルまで外して上の画像のバックプレートのボルト4本まで外して、後ろ側のファンのナットも外したのですが、結局バックプレートを避けるだけのスペースがないのです

エンジンが車上から外れた状態なら、後ろ側から
シュラウド→ファン→バックプレート→オルタネーター
と外していけるので、それなら簡単に外れます。

ところがこのオルタネーター、横からレギュレーターだけ交換できるのですね

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まあ、このオルタネーターそれほど難しい作りではないので、このブラシと一体型のレギュレーター交換で無事に復活しました

そうなると関係ないところまで分解してしまったので、元に戻さなければなりません。

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いろいろ元にもどしまして

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ヒーターホースも新調してなんだかゴージャス

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あとは、エンジンオイル交換とブレーキ調整

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ブレーキ調整はバックプレートの穴からドライバーをつっこんでギアを動かして調整します

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こんな仕組みになっているのですね。

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穴が丸くないのが時間の経過を物語ります。

これで納車です

と思ったら思わぬカタチで戻ってくるのですよ。
それはまた詳しく次回に・・・・

2016年4月19日 (火)

フェラーリテスタロッサのオイル交換

定期的とはいえ、前回のオイル交換からずいぶん時間が経ってしまったテス太郎さん

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ゴーカートのような下回り

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このクルマが一番最初にやってきた時は、見たこともない社外マフラーがついていて触媒から交換したのですよ

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ドライサンプなので、オイルパンから出てくるのは限定的で、

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ぼくらの中で壺と呼ばれるタンクから大量にオイルが出てきます。

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Liqui Moly15W-50 大変スペシャルなオイルです

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どうでしょうか?

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オイルフィラーにディップスティックがくっついています。

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すごく静かになりましたよ!
15Wじゃ少し硬いかと思いましたが、今くらいからの温度ならちょうどいいです。

エンジン全体が大きなベアリングのような感じの音です。

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しかし異次元のデザインですね

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今年は早くも車検です。2年が早いですね。

2016年4月18日 (月)

偶然?それとも必然?

なぜだか僕のクルマのナンバーには7や8が多いのです。

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166は7728

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この間の156は7828。

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カッパは4597。まあこれはちょっと苦しいか。

あと、思わぬ偶然はといえば

住んでいるところは市境
工場も市境
実家は区境

電話番号が重なることが多いのも特徴
工場と携帯電話の末尾は6551
自宅は3119
実家は3880

気が付くと関係する人もなぜか市境に住んでいたり、なんらかの境目にいたり、お店があったりします。

どれも狙ったわけではなく偶然なんです。

2016年4月17日 (日)

Rainbowのライブが届きました。

昨日はレンジスポーツの納車に行きましたが、道が混んでいて時間がかかりました、
ジャガーランドローバー川越を出発して一路 世田谷区南東を目指します。

国道254号や16号線は混雑していて 結局、圏央道から中央道方面に行きます。

途中、狭山PAでトイレによりましたが、そこでいくつかの自衛隊の車両も立ち寄っていました

第6師団 第44普通科連体 福島県 災害派遣

と書いてありました。おそらくは熊本の地震の災害派遣で出動するのでしょう。
僕の娘と年齢的にいくらもかわらなそうな若い隊員さんたちが、トイレや、コンビニで飲み物や食べ物を買って、車両には全員走って戻っていきました。
高速を走行中、20台以上の自衛隊車両を見ました

僕は右でも左の思想でもありませんし、ましてミリタリーファンでも、社会的な意見を言えるような賢者でもありません。
しかし、大きな災害があれば、いち早く被災地に駆けつけ、ありとあらゆる困難に立ち向かい、もし他国から何か有事を受けるようなことがあれば、その職務に全身全霊を捧げ日本を守る活躍には、感謝の言葉もありません。本当に胸が熱くなります。

陸路で熊本入りをされると思うので、到着ははたして何時ぐらいになるのか想像も付きませんが、道中の安全と被災地での活躍に武運長久を願うばかりでした。

またこのようなところで書くべき内容ではありませんが

被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
今や多くの方がこのブログをご覧になっていただいています。中には被災地におられる方もいらっしゃるかもしれません。どうかご無事であることを切に願うばかりです。

レンジローバーには大変優れたオーディオシステムが備えられていて音楽を聴くのも実に楽しいです。

今回は到着まで2時間。昨日送られていたRainbow Monsters of Rock. Live in Donington 1980 を聞きました

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いやあ、すばらしい。音、演奏全てすばらしい。
ブートばかり聞いてきた身には素晴らしすぎて、言葉になりません。なりませんから言いませんが

多少曲を繋ぐためのわざとらしい処理もありますが、これはしょうがないでしょう。
あの、コージーパウエル!3連発が泣かせますo(;△;)o

まずはあの とてもストラトキャスターとは思えないぶっとい音の、リッチーブラックモアのギター音。おそらくは爆発しそうなくらいパワーアップさせたマーシャル+シェクターのピックアップですね。リッチーも「闇からの一撃」

くらいまでは良かったのですが、ポップス路線を踏むにしたがってギターの音がつまらなくなったというか、プレイも雑になったというか。
でも、このキャッスルドンニントンでは全開でのプレイです。

また、この日のコージーパウエルも演奏のコンディションは大変すばらしい。ロストインハリウッドのイントロのダブルストロークを使ったドラムロールや時折見せるツーバスの連打など この時期らしいプレイです。
この後、マイケルシェンカーグループに行って、そこでのプレイは

武道館でのステージは体調が悪かったせいかもうひとつ洗練さに欠けるプレーなイメージでしたが、ロックパラストでの演奏はすばらしいものでしたね。

さらによく歌詞を間違えるグラハムボネットですが、ほとんど まあ、ほとんど歌いきっています。超人的な喉も最後まで絶好調でした。

ドンエイリーのプレイもさすがの一言です。今なら1台のシンセで済む様なサウンドですが、様々なサウンドでギタープレイをサポートします。

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収録もなぜか「Love’s no friend]と「銀嶺の覇者」だけ何故か欠けているのが残念ですが、後はほとんど入っているのでは?と思います。

Rainbow Setlist Monsters of Rock England 1980 1980, Down to Earth

特に「銀嶺の覇者」はコージーのドラミングが好きな曲ですしぜひ入れて欲しかった。

これは買いですぞみなさん。

ただ・・・ DVDはおまけ程度に考えた方がいいかな? こちらはさんざんテレビで放映されたやつの画像が良い板ですからあまり新しい味は感じられないかな?

納車後、電車で家に戻ったのですが、時間を読み違えて終電に間に合わず、所沢からタクシーで帰ったのですが、これまた若いタクシーの運転主のカミカゼ運転には閉口してしまいましたとさ。

最新の自動車の整備

うーん、昨日は納車が遅くなってブログを更新できませんでした。

夕方からジャガー・ランドローバー川越に1年点検のレンジローバースポーツを引き取り~納車までしてきまして

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1年点検、ディーラーでは定価ベースで8万弱になってしまうのね・・・・
4000kmちょっとしか走行してないのですが、やることは決まってますから。
実際の負担額は半分なのですが、やはり正規ディーラーは費用がかかります。まあ、その分中身の濃い事を行っているのではありますが・・・

なにしろこのレンジ最先端の制御システムで、何かのデバイスにほぼ1つECUコントロールユニットが付いています。それらは中速、高速2種類4系統のCAN信号で制御されていたり、光ケーブルで通信していたり、モーターも何もかもパルスで動かしています。
以前にも書きましたが、CAN信号は同じ作業の信号でも、その都度、波形が変わり、正しいのか正しくないのかわかりづらい特徴があります。それゆえ、12Vとか+-の概念では片付けられず、必ず、必ず診断機が必要不可欠になります。そして、故障しているというより、ECU同士の通信状態が悪い際はバッチプログラムのダウンロードが修理の入り口になったりします。今回もゲートウエイとオーディオモジュールのプログラム更新が行われました。ゲートウエイといえば・・・ 家庭用のインターネット接続機器をイメージさせますね。

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今や、診断機は修理マニュアルと一緒になっていて、ほとんどはメーカーのサーバーに入って修理情報を照らし合わせながら作業する仕組みになっています。そうでもしないと情報量が多くなりすぎて診断機だけでは補いきれなくなってしまいます。

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でもね・・・ この診断機 曲者ですよ。PCもどんどん高性能になっているのも皆さんもご存知ですよね。その一方で、4-5年もすると調子悪くなりません?
起動に時間がかかったり、ノートPCならバッテリーがダメになったり。当たり前ですが、こういった診断機もやがて壊れてくるのですよ。

普段僕らが使うハンドツール。

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これらは当然、失くすかしないと再起不能になることはなかなかありませんが・・・
PCは壊れると、そう簡単には自分で直すことはできません。たいがい、HDDの中身が初期化されたりしますよね。

そうなるととてつもなく困った事態になるのですよ。
それは、次回に続く。

さよならマセラティクアトロポルテⅣ

大変に手のかかったクアトロ・エボですが、ついに乗換えとなりました。

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すばらしいクルマです

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完調であれば・・・ それには大変に労力がかかります
このクルマも大変でした。

マイナートラブルのひとつにこういったものが

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シートの破れです

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シートの破れの修理はガラスと同じく、専門の所へお願いして修理あるいは交換してもらいます。

あるいはアイドリングコントロールバルブ。2つ付いているので両方交換したかったのですが、あまりに部品が高額なので片方交換したり・・・

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走りや全体に影響は無いのですが、気にはなります。
これらは、根性、努力、経験、知恵、知識や汎用工具を駆使して修理に当たれます。

でも~?ウオーニングランプは必ず診断機が付いて回ります。
これには先の根性から汎用工具まででは及ばないとこが存在します。

ここから前回の続き。

このマセラティ。ダッシュボード周りを外して作業する際にエアバックランプが点灯してしまいました。
よくエアバッグランプは電圧の低下で点灯したり、エアバッグそのもの、もしくは関係する機器のコネクターを抜くだけで点灯します。
たいがいは点灯すると診断機を使わないと消すことができません。
また点灯している限りは、エアバックは正常に作動する可能性が低いです。

メルセデスやBMWなど多く流通しているクルマは診断機も世に出回り続けますので、さほど心配はないのですが、ちょっとマイナーなメーカーのものは大変な事になります。

以前使っていたランチX431、作業中に工具が落下して液晶画面を割ってしまいました。
再起不能ではありませんでしたが、メーカーがサポートを打ち切っているために直せず、新しいランチX431プロを買いました。

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↑これから ↓に

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こちらも一応、フィアットの3ピンが使えますが、プラットフォームが新しいために、3ピン時代のプログラムがダウンロードできません

以前、マセラティ目黒に、コーンズイタリア(ガレイタ)にいらっしゃったメカニックのTさんという方に、このモデルのマセラティについてお話を伺う機会がありましたが、その方が診断機をかけるなら、もういくらも時間がないからできるだけ早く来たほうがいいです、と仰っていたことが、当時僕には理解できず、 その後、ダウンロードか機器の故障かで診断機をかけることができなくなってしまったと聞いたのは、1年くらい後のことでした。

この日本、いや世界にはその診断機をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、どれも等しく古くなっているわけで、先のハンドツールのように失くさないかぎり永久にしようできることは無いわけです。

ウオーニングは消す方法が無くなってしまったしまったことになります。
アルファやフィアットと同じマレリかTRWのエアバックでも、メーカーが使うプロトコルが違うために、共有することができず どうにもならないと・・・

このようなちょっと古いクルマであっても困ることが多いのに、最新のクルマもやがては古くなるわけで、20年ちかく経った時に整備はどのようになるのか、想像するだけでも恐ろしいです。

2016年4月15日 (金)

アルファロメオのリアエンブレム交換

アルファロメオのリア/トランクエンブレム

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くるっとオーナメントを回すとキーシンダが出てきてカギで開けることができるのですが

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僕のはかなり痛んで貧相です。

午前中の空いている時間を利用して交換です

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クリップを外してトランクリッドトリムを外します

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グリップの中に+ビスが1本ありますからお忘れなく

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次にリンクを外します

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リンクの奥に開閉用のマイクロスイッチとオーナメントを止めているeリングを外します

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車上で作業する場合、ぴ~んとすっ飛んでいって悲しい事になりますので、ハナっから磁石をつけておきます

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安心して外せます。
オーナメントは貼り付けるやつなど売っていますが、ここはやはり純正品。

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簡単に取れました。

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取ったところはこのように
古いやつはブラスのような金属で出来ていますが、当たらしいのはプラスチック。
なんだかなあ・・・・

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しかし戻す段になってちょっと大変なことが。
Eリングの下はデルリン製のカラーがスプリングシートになっていて、押さえながらEリングを入れるのはサービスホールも狭く大変です。

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そんなことだろうと止め具は手配済みです。
当初、ブラインドリベットで止まっているのだろうと思ったら

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おもしろいカタチのボルトでした。規定のトルクでボルト頭が取れてカシメのような跡になるのですね。

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取り外しはリベットと同じく、中心をドリルでもみます

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まず3mmくらいのドリル刃でセンターを出します
想定したかのように簡単にドリル刃が入りますので安心です。

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その後、5mm、6.5mmと太さを変えます。

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するとカシメのような頭が取れてキーシンダが外れます。
しっかりくっついているので、薄いヘラみたいなのがあるといいですね。
外したところはナットが建て込みになっています。

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ボルト部分が残りますが、小さなマイナスドライバーで反時計周りに回せば簡単抜けます。
ここで他の仕事になってしまいタイムアップ
しかしドリル作業中に、
ホンの僅かな気の緩みでキズを入れてしまった<p>。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

トランクの塗装もしたかったのでちょうどいいか(;´▽`A``

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例のボルトで止めるともう取れなくなってしまうので、ナベ頭の6mmビスで仮止めします。

塗装作業したらボルトを入れよう。

しかし汚いトランクリッドにえらいキレイなオーナメント
カレーの上の福神漬けみたい。

2016年4月14日 (木)

西武園ゆうえんちでクラシックカー

先週の土曜日、今年も西武園ゆうえんちでACJによるクラシックカーショーがありました。工場の帰り道なので、見に行って来ました。

去年の模様は
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2015/04/2-b276.html

今年は、西口駐車場だけを見ました。
歳をとって目が悪いので、暗い場所で自動車を見たり、写真を撮るのは難しいので画像も少しだけ。と言うことで今年はダイジェストでお送りします。

フラットノーズの930

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ベントレーはブルックランズかな?

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ZGです。キレイでした。

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このイベントでよく見るカウンタック・クアトロヴァルヴォーレ

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ジャガーEタイプ

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昔からクルマはハナが長いのが好きでしたが、最近それが顕著になってきて2000GTやマセラティなどが気になって仕方がありません。

そんな中でも気になった2台は

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ロールスロイス コーニッシュ シリーズ2

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ライトもさることながらライトワイパーが歯ブラシみたいなのが付いてます

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それこそキレイに撮影できないのが悔やまれますが、キレイに麺だしが出ています。

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また、ライトグリーンのメタリックも破綻無くキレイに並んでいます。

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内装までグリーンとは、オシャレですね。

もう一台はシトロエン。デカイからDSだと思います。

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これはすばらしいです。

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びろーんと長くつるんとしています。サイドマーカーが全くありませんが、車検は大丈夫なのでしょうか?

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塗装の状態もよく、楽しめます。

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もう、本当に宇宙船みたい。こんなクルマが家のガレージの中にあったら、仕事の疲れやストレスなど吹っ飛んでしまいますね。

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ちょっとわかりにくいですが、例の1本もののハンドルがシビレます。

高そうな湾曲したリアガラスの向こうにあるのは?

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そしてなんと言っても気になるのが、このパーシャルシェルフ
なぜ、なぜスピーカーが1個しかないの?
センタースピーカーなのかな?
サブウーファーなのかな?
ナゾなまま駐車場を後にしたのでした。

来月の半ばには昭和の車を守る会なる団体のイベントがここ西武園ゆうえんちで行われるみたいですよ。
そちらは、ゆうえんちの中まで入ってみましょうかね

2016年4月13日 (水)

エンジンオイル

エンジンオイルの取り扱いを一部変更することになりました。

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ドイツのリキモリです。どこか感じを連想させる名前ですが、れっきとしたドイツの潤滑油メーカーです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AD%E3%83%A2%E3%83%AA

去年参加したランチア・ランチに出展されていたのをきっかけに知り合いました。

今までの ながーい付き合いだったウインズも捨てがたいのですが、僕の所を担当されていた方が亡くなってからは、担当者に恵まれず、最後に担当された女性もすばらしい仕事をしてくれますが、いかんせん商品レンジが少々狭く、テスタロッサやアルファのV6に合うようなエンジンオイルが無かったので、この際勇気を出して乗り換えました。

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少々 値ははりますが、おおむね商品群はバラエティーに富んでどんなものでも対応できそうです。

テスタの時代の水平対抗エンジンに5W-50の化学合成油はあまり良くなく、いくらも時間が経たないうちにエンジンから賑やかなメカ音が出るようです

やはりE-から始まる、排ガス規制車にはそれなりの粘度が必要かと思います、ブローバイは減らせられますが、直噴でもなければ同時点火でもないエンジンには、よほどうまくブレンドした化学合成エンジンオイルでないと少々無理があるように思います。

最近は旧車用オイルなるものも有名なところではモチュールとかBPとかどっかで見ましたが、その商品群もあるようです。

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これは最もスタンダードな10W-40 でも100%化学合成油で、メルセデスやフォルクスワーゲンの認定商品のようです。
僕はむしろ、メーカー認定などされていない商品のほうが良いのですが・・・
最近でもまだやってるのかな? ロングライフ・エンジンオイル。
馬鹿げた仕組みだけど、世の中は時にバカな事だとわかっていても、全く関係ない外部の潮流に流されて、それをやることになることが度々あります。

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注目はこちら。
15W-50でありながら、鉱物油の一種と言うおったまげた商品。
その名も「モリゲン」 渋い名前ですが漢字ではありません
どちらかと言うとクラッシック向きの商品のようですが、期待大です。

まだ日本で正式なアナウンスがないのかわかりませんが、オールドカーのラインはメーカーカタログに載っていません。

でも参考までにリンクも貼ってしまおう。
http://lm-trading.co.jp/products/index.html

取引にあたってステッカーもいっぱい頂きました。

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ご利用いただいたお客さんでご希望の方に差し上げます。

ちなみに国産車の車検などはウチでは全て部分合成油を使用しています。
ご希望の方には完全合成油も使います。

必ず、そのクルマ、メーカーの準拠のオイルを使いましょう。

2016年4月12日 (火)

危険ナリ、思い込み

車体整備中のアルファロメオ75

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ガラスを外すと外に出せなくなってしまうので、先にウインドウのゴムモールを切り取ってもらいます。

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作業はガラス屋さんのグラスワーク渡辺さん。
これまたスキルの高さは本当に頼もしいのです。フェラーリやマセラティ、アルファロメオ、ポルシェなど欧州車、国産旧車などなど経験の深さと作業の丁寧さが作業の正確性を裏付けます。ご自身もベレットに乗るエンスーでもあります。

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カッター入れて切ってしまえばいいんじゃないの?と思われがちですが、これは引っ張ってはがすのですねえ。

これは本塗装したのではなく、サフェーサー+車体色で、本塗装に備えた下地作りなのです。

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少しづつ進む75ですが、ちょっとした問題が

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リアドアのモールを外すためにウインドウを外そうと思ったら
リアウインドウが全く動きません。通電もしてなさそう・・・・

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ヒューズOK、リレーもOK・・・・

75は手元に資料がありますので、確認してみます

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いいですねえ、この配線図。難しいところはありません。
実にシンプルな配線図。

簡単な配線図なので、電源から追っていきます

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リレーは4極なので、仕組みは点検方法はここで解説していますからご参考にどうぞ

バッテリーから来た12Vは113番のリレーの接続待ちで、接続されるほうはヒューズとコネクターを2つ介してB23、24のウインドウスイッチに入り、モーターを動かす仕組みです。

ここにあるヒューズ、リレーともに正常なのは確認済み
するとそれに至る信号線を追うと・・・

モーターとスイッチと電源関係以外に載ってないと思ったら
図中左下の赤○が。なんじゃ?

B26を調べるとリアパワーウインドウ、リアシガーライターインヒビタースイッチと書いてあります。へえ~インヒビタ? インヒビタースイッチと言うのはAT車で、PとN以外でエンジンがかからないようにするスイッチが有名です。よくそれが壊れてセルが回らなくなるクルマがあります。

それがP/Wにインヒビター? ・・・・ 
動かないようにするの?・・・・・・ 
上下しないようにするの?・・・・

パワーウインドウのロックスイッチじゃん。

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75のパワーウインドウスイッチは頭の上、オーバーヘッドコンソールなんて言いますね

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↑これがどうやらそのインヒビタースイッチ。この状態では開かない状態
↓これでウインドウが普通に開く様になりました。

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確かに、B26のスイッチの画は押したらスイッチが繋がるような画ですねえ。
何事も思い込みはいけませんね。時間を損してしまいましたとさ。

やはりちょっと昔のクルマはいいですね。電装のトラブルもわかりやすいですね。

最近のアルファばかりを触っていると、少し古いクルマを触ると原理原則の作りで良いですね。とにかく、作りが工夫にあふれていて、よさを再認識してしまいました。

2016年4月10日 (日)

マセラティクアトロポルテM139 エンジンオイル交換

クアトロポルテ・・・ すんごい姿カタチですね。今回はオイル交換です

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オイルフィルターは・・・

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こんなところに大事にしまってあります。定期交換部品なのに

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車熱版のようなカバーを外して

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オイルフィルターが露出します。

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古いフィルターよご苦労さん。新しいフィルターこんにちは

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エンジンオイルそのものは壺から抜きます、どばっと

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都合、約10L近く。高いオイル使いますので、オイル交換だけで2万近い請求です。

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ちなみに・・・ ヘッドライトの光軸はライナーを外して調整します。

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エンジン番号は?

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おもしろいクルマですねえ~

2016年4月 9日 (土)

スタンドックスという塗料のハナシ

今回はかなりマニアックな話です。
多くの方にはあまり興味の無いハナシかもしれません。

先日、クリアーの話をちょろっと書きましたが、棚の奥から遺跡を発掘しました

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これが古いMSラピッド

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いつか自分のクルマにでも塗りたいかと思っていて、しまっておいた1本です。

もう一本持っていましたが、ウチの166の塗装に使ってしまいました。

ポットライフというか、可使期限をとうに過ぎていますので、使えるかどうか??

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一応新品です。

もうひとつ
20-60です。

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この頃の商品はよかったなあ。
純粋なドイツ資本で、すばらしい商品群で、スタンドックスがなければ僕はMPIを作らなかったし、転職もしなかったかも知れません。

肉もち、透明感、平滑度・・・ どれを取っても完璧で最強でした。
塗装膜強度も大変なもので、約23年前、26歳の時に衝撃を受けたものです。

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こちらは何故か使いかけで、10年以上楽に経過しているので、絶対に使うことはできません。

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僅かに黄変しています。
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ハードナーを入れて硬化するか試してみましょう

少し着色が見られますが、硬化します。
硬化するメカニズムはハードナーが持っているので、当然といえば当然なのでしょうが。
完全に締まるかどうか。

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また僕の166に使おうかな

ところで、ついでに書いた下地作りに使う塗料たち

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左からEPプライマーサフェーサーのハードナーと主剤。
エッチングプライマー。こちらもハードナーが別に存在しますが撮り忘れちゃった
上の青いのは2Kプライマーレッドブラウン

EP(エポキシ)プライマーサフェーサーは強力なシール(遮断)性能で主に下地の状態が悪い物に使ったり(溶剤のパッチテストに溶けたりするような塗装面)、アルミパネルに使ったりします。

エッチングプライマーは研磨して露出したアルミ材など通常の塗料の密着力では濡れない材料に使います。アルミホイールの補修とかレンジローバーなどアルミパネルの補修で、パテを載せるような仕事の下地に使います。

2Kプライマーは亜鉛引きした鋼板やアルミ材などのパテを使う補修下地に使います。

2つのサフェーサーは

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2:1ノンストップサフェーサーです。HS(ハイソリッド)ハードナーと2:1で使う強力な遮断性と密着性を持ち 主に新品パネルに塗装したり劣化した塗装膜に使います。

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4:1システムフィラーです。主にパテを使うなど補修したり、劣化した塗装膜や新品パネルなど一番守備範囲が広い、万能型ハイビルドのサフェーサーですが、鋼板など金属が露出したところには直接塗装できません。下に必ず2Kもしくは1Kプライマーを塗装してからでないと、塗装できません。

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ところが2Kプライマーは生産が打ち切られ、生産中止直後に地方のぜんぜん知らない販売店に一生懸命電話して在庫を買い取ったのですが、今回あると思っていた2Kプライマーの新品がどうしても見つからず、心底困りました。
今現在も行方不明で、早急に対策せねばならなくなってしまいました(涙)


一口に下地といいましても、状況によって使い分けているのです。
MPIでは一番下から表面まで全てスタンドックスの塗装系ですので、安心して作業が可能です。

2016年4月 8日 (金)

アルファロメオ156SW エアコンフィルターの交換

フェイズ3の156スポーツワゴン

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なにしろエアコンからの風量が少ないのです。

全開にするとブロアモーターからブオ~ンと元気な音が聞こえてくるのに出てくる風の量は微風です。

典型的なエアコンフィルターの詰まりです。

思えば、どこで車検を通したのかしりませんが、点検ステッカー(丸いステッカー)が無いところを見ると点検整備を受ける事無く車検代行を使っていたのか、
いずれにしても大した整備は期待できませんから、当然のようにエアコンフィルターなど交換していないことが予想できます

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マニュアルを見ると、どうやらカウルトップの下のようです。

ワイパーを取って、カウルトップを半分ずつ外します

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スキマから覗くとワイパーリンクしかありません。当然ですね、ワイパーの取り付け
部分を外しているのですからね。
気を取り直して、反対側を外します。

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ビスを外しますが、発見しにくいところにひとつビスがあります

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ヒンジ奥にひとつビスがありますから気をつけてください。

準備ができたらカウルを外します。

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フィルターを交換します・・・・と思ったらフィルターが無いじゃありませんか!
むむ、フィルターが付いていないのか?? いやそんなわけない。
ああ、ここまで外して関係がないとは

さらに調べると、どうやら助手席の足元トリムを外すとあるみたいだけど、見つけるのが大変と海外のサイトに書いてあります。

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グローブボックスの下側です。

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これを外してフィルターを外すのですが、ここ、グローブボックスを見上げるようなカタチで作業します、もちろん写真も。と言うことは頭を地面にくっつけて作業するのです。ひとりジャーマンスープレックスなのです

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ちょうどこんな感じ。もちろんタイガーマスクの方ですよ。
どんなかっこで作業しているのか?って話ですよ

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このL字のプレートを外すとフィルターが出てきます。
しかし、この方法考えたデザイナーは誰だ? アホとしか思えない構造です。

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おそろしくきったないフィルター。ぜんぜん替えてなかったんだろうなあ・・・
車種によってはファンモーターのレジスターを冷やす仕組みなっていたりするので、放置するとレジスターが焼けて、今度こそ本当にエアコンの風が全く出なくなります。

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新しいフィルターの向きを間違えないよう作業します。

しかし前にも書きましたが、作業手順や部品の仕組みなど細かく書くと、よく思わない業者さんがいるという事を書いたことがありますが、さすがに今回のは気持ちがよくわかります。まあ、書いちゃいますけど。

使うのは10mmのソケットと5.5mmの極細ソケットです

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5.5mmはイタリア車を触っていると、たま~に出てきます。
それ以外は、いすゞベレットの横側のベンチレーター風の飾りですね!

2016年4月 7日 (木)

アルファロメオ75 全塗装その前に

一口に全塗装と言っても先ずは下準備が必要です。

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旧塗装膜が良くない場合、特に手間がかかります。

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もはやクリアーは吹けば飛ぶ状態でありまして

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圧縮エアでふーっとやると、パラパラとクリアーが吹っ飛んでいきます

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ルーフは面積も広いですから剥がれたフィルムが結構な量になります

各パネルにサフェーサーが入ります。

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地面と水平なパネルはことごとくやられましたが、垂直に近いパネルに問題はありません。
比較的キレイに仕事をされているので、必要のない部分はサフェーサーを入れません


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でも、ルーフはむやみやたらにサフェーサーを入れて、後で研ぐ時に大変な思いをしたくないので、スタンドックスの2Kの2:1サフェーサーをHSハードナーを使って入れます。

このサフェーサーは乾かして、研ぐ事無く上から塗装できる「ウエット オン ウエット」塗装が可能なので、クリアーまで入れて塗装膜を安定させます。

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これで、ルーフは苦労する事無く塗装できます。


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スタンドックスは同じブランドの塗料であっても、数多くの種類の塗料が販売されていて、状況に応じて使い分けます

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MPIではクリアーだけで4ラインを使い分けています。
今回のような商品車や国産車から一般的な輸入車修理はイージークリアを
このクリアーは比較的何にでも使えます。

一般的な輸入車のスポット修理にはエクスプレスプレミアム

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高額な修理や硬い塗装膜が必要な時はHSクリアー

それより少しマイルドで、透明感が強いクリスタルプロクリアー
どちらもHSハードナーを使います。

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ここにはありませんが、他にもいろいろなクリアーがあります。
詳しくは

これにあわせるハードナーやサフェーサーなど複数の塗装ラインを使い分け、状況やシチュエーションに応じた材料を選びます。

MPIがスタートした時、スタンドックスのクリアーはMS、MSラピッド、2060と言う3種類のクリアーだけでした。
その当時のスタンドックスの塗料の性能は圧倒的でした。クリアーを塗装した後はまさしくガラス板のようで、ポリッシング(機械磨き)は、ホコリやゴミの混入以外は全く必要ない、まさしく分厚いガラス板のようでした。それが今ではかなり磨くようになってしまいましたが・・・・ 残念ながら現行の量産車の塗装肌があまり良くないために、補修塗料も同じ轍を踏むという皮肉な結果に。

昔のヨーロッパ製塗料の強烈さは、自動車評論家の福野礼一郎氏の著書

の「塗装の神様」と言う巻きに、僕が24年あまり前に見たときと同じ感動が、実に詳しく書いてあります。まあ、福野氏の好き嫌いは置いておいて是非一読ください。

でも一番大事なのは、それを生かす下地作りなんですけどね。

2016年4月 6日 (水)

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毎度 クルマばかりで、面白くないという向きに本日は桜です

仕事が終わって、関東は明日、花散らしの嵐になると聞いて夜桜見物に出かけました

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近くの駅の様子。

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いやー 本当にすばらしい


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人が少ないのがさびしいですが

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お供はいます。急ごしらえ故、こんな装備

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まだこの時間は寒いからジャンパーが必須です

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帰ると小包が・・・
また、駄菓子の大人買いをしてしまいました。
しかもクレジットカードで

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駄菓子を食べてた時代、まさかオカネを払わず、通販で家に運ばれてくる時代が来るとは思いもしませんでしたね。

そうなるのに40年くらいかかってしまいましたが

2016年4月 5日 (火)

自動車文化

今日、久しぶりにウチの166が車検が終わり再び合法的に道路を走れるようになりました。

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今回は3回目にして、それほど大掛かりな整備がなく検査を終えました。

それでもタダでは終わらせてくれないのがアルファロメオの常

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ラックブーツの破れなど可愛いもんで、

今回はこちら

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これ、なんだかわかります?

スタビリンクです!

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なんと根元からボッキリ折れているではありませんか!?

こんな事滅多に見れませんゾ
ボールジョイントが減ってゴトゴト言うことはありますが、根こそぎボッキリ持っていかれてしまうことは稀です

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あとはタイヤ交換して・・・ タイヤ? うーん あれこれ悩みました。

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銘柄はヒミツ

さて、めでたく検査に合格しましたが、ここで今までとは違うことがおきました

4月1日からいろいろ変わりました。他首都高の値段も変わりましたね

実はなんと重量税が値上がりしているではありませんか!
誰も知らない間に、例によって古いクルマの税額アップ!

昨年、13年落ちのクルマの自動車税が突然10%アップから15%アップに変わってしまった記事はココでそこはかとなく書きましたが、なんと今回も特に告知も無く、重量税が値上がりしていました

区分

エコカー減免制度適応 エコカー減免制度適応無し
車両重量 50%減免 ※1 エコカー

※2

エコカー以外
13年未満 13年以上 18年以上
軽自動車 2,500 5,000 6,600 7,800 8,800
~1000kg以下 5,000 10,000 16,400 21,600 25,200
~1500kg以下 7,500 15,000 24,600 32,400 37,800
~2000kg以下 10,000 20,000 32,800 43,200 50,400
~2500kg以下 12,500 25,000 41,000 54,000 63,000

これが先月までで

車両重量2年(車検実施時)
エコカー減免適用エコカー減免無し
エコカー
(本則税率)
エコカー以外
免税減税50%13年未満13年経過18年経過
~500kg以下0 2,500 5,000 8,200 11,400 12,600
~1,000kg以下0 5,000 10,000 16,400 22,800 25,200
~1,500kg以下0 7,500 15,000 24,600 34,200 37,800
~2,000kg以下0 10,000 20,000 32,800 45,600 50,400
~2,500kg以下0 12,500 25,000 41,000 57,000 63,000
~3,000kg以下0 15,000 30,000 49,200 68,400 75,600

これが4月1日からの税額です

いつも値上げというか増税の告知はありませんね、下げる時はいろんな議員がさも自分の手柄のように大騒ぎするくせに。
納税者には義務と押し付けて、使う方は領収書を必要しないお小遣いもあるのに。

さすがに今回は車検屋さんでもまだ対応しているサイトが少ないです

僕の166は1.5t以上2.0t未満なので、43200円が45600円です

その差2400円、高く感じるかどうかは人によると思いますが、心理的には決して面白いことではありません。エコカーは変わりません
軽自動車は7800円から8200円となります。

詳しい税額はココをご覧ください

この国はクルマが買い替えさえされればなんだって良いと思っているのでしょうか?

大事に整備して乗っているのに、文化が無いですねえ。
自動車大国が聞いてあきれます。

最近は高速道路も充実し、さらに道路特定財源からの指定が外れたことなど喜ばしいこともありましたが、結局増税です。

どうですか、みなさーん

2016年4月 4日 (月)

よくあるオーバーヒートの原因

正直な話、アルファロメオを触るまではココまでオーバーヒートを修理することなんて滅多にありませんでした。

イタリア車やフランス車は実に多い、もう国産車では出現率はそう高くないというか制圧したように思います。
ところが、イタフラ車ときたら結構な頻度でオーバーヒートに出くわします。

オーバーヒートは当たり前ですが、正常ではありません。
主な原因に
1.極端な冷却液不足(冷却水漏れ)
2.サーモスタッドの不良
3.冷却ファン(ちょっと古いFR車ならカップリングとか)お呼びファンレジスタの不良
4.ヘッドガスケット抜け

がメジャーな原因で、この原因が90%以上を占めるでしょう

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特にアルファロメオは日本の夏をかなり甘く見ているようで、電動ファンの依存度が非常に高く、壊れるケースが後を絶ちません。

品質管理やテストに余念のないドイツ車メーカー各社でもファンモーターが壊れる事を散見します

今回はこの翌年の166の部品を使い、冷却の安定化を図ります

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1年しか変わらないのにコネクタ形状もハーネスの太さもぜんぜん違います。

つなぎ換えにはハンダごてを使って溶着させるのが尤もポピュラーで安全です

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配線は7スケアー以上あります。細いほうの被膜が溶けぬよう、プライヤーでつまんで放熱します。
かなり大型のハンダごてを使いますから、被膜も痛みます
ちなみに大きな断面の配線をキレイにハンダ付けするコツは出来るだけ熱量の多い大きめのハンダごてを使うのがいいと思います。

置くの緑色の配線はファンレジスタの配線です

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ファンレジスタのコネクターは既に溶けて、炭化し、手で脆くも壊れ落ちてしまった状態
そこでしっかり溶着!

次は絶縁テープを巻きます

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電動ファン周りはかなり大きな電流が流れることが多いので、絶縁テープなどの扱いも注意したいですね。ここからさらにコルゲートチューブを入れるのもいいと思います。

2016年4月 3日 (日)

アルファロメオ75の全塗装

商品化ではありますが、ボディショップがそれなりに本気で取り組む全塗装を思案中の75

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分解を進めて行くうちにわかってきたことが

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モールやバンパーなど艤装品を外すと、完全に分解して塗られています。
メスキングの見切れなど、それなりに丁寧に作業されていた可能性が高いです。

ドアのモールはベルトモールと一緒に下側は両面テープ、上側はクリップで挟まっています。
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そして必ず、どのモールにも最終的にはボンドが入っています。
イタリアのクルマってボンド大好きですからね~

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もちろんオーバーフェンダーも外してしっかり仕上げられていました。

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マスキングして塗っていないのです。ただ、こうなってしまった原因は塗料の使い方、選び方に問題があったのでしょうかね?
いわゆる中古車仕上げっぽくないです。

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はがれる塗料はダブルアクションサンダーで剥がずのは時間が酷くかかり、おまけにサンドペーパーも詰まりやすく作業性が悪いです

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そこで、
ガムテープ。結局これが大活躍

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完全にはがれます。ところで、剥がれているのはクリアーだけなのがわかります。
層間剥離などと言われるトラブルで、ベースコートとの相性が悪かったのでしょうか?
旧デュポンのセンタリと呼ばれるシリーズが発売になっただいぶ昔、原因不明で頻発したトラブルです。これもそうだったのかな?

メーカーにもよりますが、赤い原色は価格が高い傾向があって、安い塗料をベースに入れて、それなりのクリアーを入れたなど、あまり正しくない塗装系を選んだために怒ることだってあります。

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ピンク色なのは僅かなベースコートの膜を持って行っているところは、実は塗装膜強度の問題かもしれません。とまりの悪い色などで、何度も何度も繰り返しベースコートを塗るうちに、ベースの層が厚くなり、クリアー中のハードナーがベースコート層に完全に届かず、塗装膜強度が不足するとか。

塗装技術者はベースコートにハードナーを混ぜると、直後の作業性が悪くなったり、仕上がりのクリアー肌にツヤ引けが出たりするので嫌がる人が多いのも事実です。

難しい選択を強いられるために作業性や採算、塗装後の劣化など、求められるバランスが難しい決断が多い局面もある商売なんですよ。

2016年4月 2日 (土)

乗り辛いなと思ったら・・・F1、セレスピード、デュアルロジック

いわゆるセミオートマ。
クラッチの2つ付いたモデルは置いといて、シングルクラッチのセミオートマ、古くはいすゞのNavi5とか?

この手のクラッチつきのモデルは、なんと言っても制御系の状態如何です。

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マセラティクアトロポルテです。

クアトロポルテに限らずフェラーリのF1、先日のセレスピード、フィアットのデュアルロジックなどなど、機械がクラッチコントロールをするモデル全般に言えるのですが、長く乗ると、そうですね、1-2年くらい。いや2年じゃ長すぎる、1年くらいでしょうか

そのままにするとだんだん運転し辛くなります。毎日のるのるようなユーザーは特に乗りづらくなっている状態に気がつかず、そのまま乗っている人が多くいると思います。

ディーラーでも特に何も無ければ進んで、調整することはないようです。

でもセレもそうですが明らかに1年に1度はやっておいたほうが良いみたいです。
クラッチ板が削れるのは極僅かですが、その僅かを機械は勝手にコントロールできません。

かつて147のセレ修理もそうでしたが、よくも悪くも機械らしい話です

で、マセラティの場合、とりあえず先ずはキャリブレーションから

このクアトロポルテのOBDは左端の物入れの奥、リレーボックスのところにあります。

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そこに診断機を繋ぎます。

今回繋ぐのはMST-2000 整備士振興会推薦機のひとつです。
国産車中心のイメージのスキャンツールのイメージですが、なんとマセラティとベントレーのメニューが販売当初から存在しました。

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以前メーカーの方と話をしたことがありますが、何故マセラティとベントレーがプログラムにあるかというと、たまたまデータの協力工場にマセラティとベントレーの入庫が多かったと聞きました。
つまり、その工場はコーンズの指定工場だったのでしょうね

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さて接続しますと

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タッチパネルではなく、スイッチを押す昔ながらの方法ですが、通信スピードは非常に速く応答はなにしろスピーディです。

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F1のキャリブレーションです

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セレスピードのキャリブレーションと全く同じプロセスです。

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最適化などという、ぼくら世代にはわかりにくい表現ですが、行うと全く印象が変わります。走り出し、半クラッチなど細かな操作が必要な場面で違いがわかります。

もしご覧のオーナーの方で、なんとなく乗りにくくなったなど感じている方がいらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください







2016年4月 1日 (金)

アルファロメオ166 足回りについて

今回、赤いスーパーに入れたモンローリフレックス
どうしてもイメージが先行して扱うのを遠慮してきましたが、ビルシュタインで性能は手に入りましたが、乗り心地を犠牲にしてしまいました。
そこでモンローですよ

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まだ走らせていないので、乗り味はわかりませんが

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この赤い166にはビルシュタイン+アイバッハサスでした。定番ですが・・・

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去年仕入れたブルーのやつも同じく

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ビルシュタイン。バネはメルベだったかな?

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18インチのホイールだとかっこいいですね。
でも、オリジナルホイールだと

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少し低くなりすぎちゃう。当然乗り味は硬くなるし、18インチで40タイヤにするとさらに硬くなる。おまけにビルシュタインで硬いと

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やっぱり、ノーマルのバネで十分ではないかと
ノーマルホイールならですが。

ところで、166の足回りは慣れていても超大変。

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リアはこんな事しないと交換できないし

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フロントスタビブッシュはなんとクロスメンバー外さないと交換できないし。
そもそも、純正で、スタビブッシュの供給そのものがないし

整備性はすこぶる悪く、時間と手間がかかります。
となると当然、費用に反映されてしまいます。

この自動車は、いやアルファロメオ全体的に整備性は悪いか

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このクルマもついにと言うかやっとと言うか

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ついにエンジンがかかりました、3ヶ月ぶりに。

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もう出来上がりも近いです。

ところで、このクルマ、アーキュレーのマフラーとフロントパイプが付いていましたが、

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フロントパイプはこの通り、再起不能ですが

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マフラーは生きていまして、こちらが実に素晴らしいサウンドです。
走れるようになる日も近いので、楽しみですね。

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コンデンサーのOリングを替えている図。

無敵の166ももう少しか

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