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2016年4月 7日 (木)

アルファロメオ75 全塗装その前に

一口に全塗装と言っても先ずは下準備が必要です。

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旧塗装膜が良くない場合、特に手間がかかります。

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もはやクリアーは吹けば飛ぶ状態でありまして

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圧縮エアでふーっとやると、パラパラとクリアーが吹っ飛んでいきます

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ルーフは面積も広いですから剥がれたフィルムが結構な量になります

各パネルにサフェーサーが入ります。

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地面と水平なパネルはことごとくやられましたが、垂直に近いパネルに問題はありません。
比較的キレイに仕事をされているので、必要のない部分はサフェーサーを入れません


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でも、ルーフはむやみやたらにサフェーサーを入れて、後で研ぐ時に大変な思いをしたくないので、スタンドックスの2Kの2:1サフェーサーをHSハードナーを使って入れます。

このサフェーサーは乾かして、研ぐ事無く上から塗装できる「ウエット オン ウエット」塗装が可能なので、クリアーまで入れて塗装膜を安定させます。

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これで、ルーフは苦労する事無く塗装できます。


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スタンドックスは同じブランドの塗料であっても、数多くの種類の塗料が販売されていて、状況に応じて使い分けます

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MPIではクリアーだけで4ラインを使い分けています。
今回のような商品車や国産車から一般的な輸入車修理はイージークリアを
このクリアーは比較的何にでも使えます。

一般的な輸入車のスポット修理にはエクスプレスプレミアム

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高額な修理や硬い塗装膜が必要な時はHSクリアー

それより少しマイルドで、透明感が強いクリスタルプロクリアー
どちらもHSハードナーを使います。

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ここにはありませんが、他にもいろいろなクリアーがあります。
詳しくは

これにあわせるハードナーやサフェーサーなど複数の塗装ラインを使い分け、状況やシチュエーションに応じた材料を選びます。

MPIがスタートした時、スタンドックスのクリアーはMS、MSラピッド、2060と言う3種類のクリアーだけでした。
その当時のスタンドックスの塗料の性能は圧倒的でした。クリアーを塗装した後はまさしくガラス板のようで、ポリッシング(機械磨き)は、ホコリやゴミの混入以外は全く必要ない、まさしく分厚いガラス板のようでした。それが今ではかなり磨くようになってしまいましたが・・・・ 残念ながら現行の量産車の塗装肌があまり良くないために、補修塗料も同じ轍を踏むという皮肉な結果に。

昔のヨーロッパ製塗料の強烈さは、自動車評論家の福野礼一郎氏の著書

の「塗装の神様」と言う巻きに、僕が24年あまり前に見たときと同じ感動が、実に詳しく書いてあります。まあ、福野氏の好き嫌いは置いておいて是非一読ください。

でも一番大事なのは、それを生かす下地作りなんですけどね。

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