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2016年4月 3日 (日)

アルファロメオ75の全塗装

商品化ではありますが、ボディショップがそれなりに本気で取り組む全塗装を思案中の75

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分解を進めて行くうちにわかってきたことが

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モールやバンパーなど艤装品を外すと、完全に分解して塗られています。
メスキングの見切れなど、それなりに丁寧に作業されていた可能性が高いです。

ドアのモールはベルトモールと一緒に下側は両面テープ、上側はクリップで挟まっています。
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そして必ず、どのモールにも最終的にはボンドが入っています。
イタリアのクルマってボンド大好きですからね~

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もちろんオーバーフェンダーも外してしっかり仕上げられていました。

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マスキングして塗っていないのです。ただ、こうなってしまった原因は塗料の使い方、選び方に問題があったのでしょうかね?
いわゆる中古車仕上げっぽくないです。

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はがれる塗料はダブルアクションサンダーで剥がずのは時間が酷くかかり、おまけにサンドペーパーも詰まりやすく作業性が悪いです

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そこで、
ガムテープ。結局これが大活躍

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完全にはがれます。ところで、剥がれているのはクリアーだけなのがわかります。
層間剥離などと言われるトラブルで、ベースコートとの相性が悪かったのでしょうか?
旧デュポンのセンタリと呼ばれるシリーズが発売になっただいぶ昔、原因不明で頻発したトラブルです。これもそうだったのかな?

メーカーにもよりますが、赤い原色は価格が高い傾向があって、安い塗料をベースに入れて、それなりのクリアーを入れたなど、あまり正しくない塗装系を選んだために怒ることだってあります。

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ピンク色なのは僅かなベースコートの膜を持って行っているところは、実は塗装膜強度の問題かもしれません。とまりの悪い色などで、何度も何度も繰り返しベースコートを塗るうちに、ベースの層が厚くなり、クリアー中のハードナーがベースコート層に完全に届かず、塗装膜強度が不足するとか。

塗装技術者はベースコートにハードナーを混ぜると、直後の作業性が悪くなったり、仕上がりのクリアー肌にツヤ引けが出たりするので嫌がる人が多いのも事実です。

難しい選択を強いられるために作業性や採算、塗装後の劣化など、求められるバランスが難しい決断が多い局面もある商売なんですよ。

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