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2016年4月 8日 (金)

アルファロメオ156SW エアコンフィルターの交換

フェイズ3の156スポーツワゴン

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なにしろエアコンからの風量が少ないのです。

全開にするとブロアモーターからブオ~ンと元気な音が聞こえてくるのに出てくる風の量は微風です。

典型的なエアコンフィルターの詰まりです。

思えば、どこで車検を通したのかしりませんが、点検ステッカー(丸いステッカー)が無いところを見ると点検整備を受ける事無く車検代行を使っていたのか、
いずれにしても大した整備は期待できませんから、当然のようにエアコンフィルターなど交換していないことが予想できます

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マニュアルを見ると、どうやらカウルトップの下のようです。

ワイパーを取って、カウルトップを半分ずつ外します

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スキマから覗くとワイパーリンクしかありません。当然ですね、ワイパーの取り付け
部分を外しているのですからね。
気を取り直して、反対側を外します。

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ビスを外しますが、発見しにくいところにひとつビスがあります

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ヒンジ奥にひとつビスがありますから気をつけてください。

準備ができたらカウルを外します。

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フィルターを交換します・・・・と思ったらフィルターが無いじゃありませんか!
むむ、フィルターが付いていないのか?? いやそんなわけない。
ああ、ここまで外して関係がないとは

さらに調べると、どうやら助手席の足元トリムを外すとあるみたいだけど、見つけるのが大変と海外のサイトに書いてあります。

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グローブボックスの下側です。

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これを外してフィルターを外すのですが、ここ、グローブボックスを見上げるようなカタチで作業します、もちろん写真も。と言うことは頭を地面にくっつけて作業するのです。ひとりジャーマンスープレックスなのです

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ちょうどこんな感じ。もちろんタイガーマスクの方ですよ。
どんなかっこで作業しているのか?って話ですよ

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このL字のプレートを外すとフィルターが出てきます。
しかし、この方法考えたデザイナーは誰だ? アホとしか思えない構造です。

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おそろしくきったないフィルター。ぜんぜん替えてなかったんだろうなあ・・・
車種によってはファンモーターのレジスターを冷やす仕組みなっていたりするので、放置するとレジスターが焼けて、今度こそ本当にエアコンの風が全く出なくなります。

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新しいフィルターの向きを間違えないよう作業します。

しかし前にも書きましたが、作業手順や部品の仕組みなど細かく書くと、よく思わない業者さんがいるという事を書いたことがありますが、さすがに今回のは気持ちがよくわかります。まあ、書いちゃいますけど。

使うのは10mmのソケットと5.5mmの極細ソケットです

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5.5mmはイタリア車を触っていると、たま~に出てきます。
それ以外は、いすゞベレットの横側のベンチレーター風の飾りですね!

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