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2016年3月の29件の投稿

2016年3月31日 (木)

帰ってきた75

もうずいぶん時間が過ぎてしまいました

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アルファ最後のFRにしてトランスアクスルの75

エンジンを降ろして作業したにも関わらず、ボディの塗装に起きたお肌のトラブルのおかげで廃車同然の扱いになっていましたが、再び輝きを取り戻させるために作業を再開しました。

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生産から20年以上、もう十分なクラシックの域です。

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時にはこんな事もしました。

そして結局ボディがダメになって...

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放置プレーとなりました。最後の更新はココでした

塗装方の手は空いたのでそそくさと75をひっぱり出してきて
作業を再開しました。

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どんどん分解中の画

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これは今までのクルマと違い、大変そう・・・
なにしろ部品はないない尽くし、そしてすごく壊れやすい。もちろん壊したが最後、部品の新品はありません。

でもがんばって行きましょい。

2016年3月29日 (火)

準天頂衛星初号機「みちびき」

僕は、以前世界で政治不安や戦争などが起こった際に、人工衛星はそちらの仕事を優先させるために、衛星がかたより、日本のカーナビのGPSを拾いにくくなると、複数の人から聞いた事があります。

なんとなく理にかなったような内容だったので、そう信じて疑わなかったのですが、カングーのお客さんはそちら方面のお仕事の方だそうで、真偽を聞いてみました。

その結果、政情不安や戦争により人工衛星がそちらに行ってしまう事はなく、GPSの衛星はそれ以外の部分を見に行ったりしないそうです。
そこまでの機能はないそうです。

なるほど!

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「みちびき」のおかげでポータブルナビの使い勝手も大幅に向上したように思いますし、なんと地上36000kmの上空からもらったGPS信号で、僕らはあちこち知らない道でも、どこでも目的地を見失う事無く到着できるようになりました。

知らない世界は面白いものです。人間は飽くなき知的探究心の塊で、何時の時代、年齢でも知っているような事は全体から見ればごく僅かな程度で、探求することを停止した時に人生は終わるのかもしれないと思います。

ずいぶん昔に、ある車種の大家にメールで質問して偉い怒られたことがありまして、曰く「知らない人が触るから壊れるだのボロイんだとレッテルを貼られてしまう」と
でも、どんな達人も或る時、木の股から生まれて、生まれながらにしてなんでも詳しいなんて訳無いでしょうから、何事も謙虚でなければいけないと思います。

みちびきの詳しくは↓

http://www.jaxa.jp/projects/sat/qzss/index_j.html

で見てくださいね。

2016年3月28日 (月)

カングーの修理 最終編

集中審議中のカングーも終盤です。
しかし、このカングー、日本で本当に受けたクルマですね。よく走っていて見かけます。
フランス勢、好調ですねえ。

さて作業も組み立てなどが中心ですが、もう少し塗装が・・・

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乾燥ワカメじゃありません。これはワイパーアームを塗るところです

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ワイパーアームとはいえ缶スプレーなど使いません、2K塗料つまり硬化剤を入れる塗料で塗装します。
2分ツヤのオペル215/ラリーブラックと呼ばれるつや消し専用のブラックを使います。

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ガンはイワタのW101?だったかな?を使います。普段は塗装の用途には用いないガンではあります。

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ワックスクリーナーを使い丁寧に脱脂して塗装します。

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一方、フロントバンパー。フランス車、特にルノーで見られますが、外装の一部がタッカー(ホッチキスですな)で止められています。
業務用の13mmと言う足長の針で止めていきます。

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拡大してみるとホチキスの針が見えます。

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どーんどん組み付けます。

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グラスワークのWナベさんに取り付けしてもらいます。丁寧な仕事が看板のガラス屋さんです。

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新しいモールを組んで取り付けです。
モールだけ部品の出ること少ないヨーロッパ車で、モールだけ出ると助かりますね。
モールだけ出なければ・・・ もちろんガラスASSYで交換になってしまいます。

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ナンバープレートホルダーは

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いつもの花咲くリベットです。割とバカ穴が開いていて心配しましたが止まりました。

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明日、新品にしたナンバープレートと封印を受けて、晴れて納車です。

ベースコート塗料約2L
クリアー約2L
灯油約45L を使った2週間と2日のオペーレーションもついに終了です。

2016年3月27日 (日)

カングーの修理 バンパー編

今回はバンパーの塗装です。
バンパーを塗る下地には普通のサフェーサーも使いますが、今回はこのプラスチック3兄弟を使います。
左から、プラスティッククリーナー プラスティックプライマー 専用ハードナーです。

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サフェーサーを吹くガンはJet100Bです。黄色いのは下吹き用塗料です

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プラスティッククリーナーは脱脂と静電気防止が目的です。隣のお茶と間違えて飲まないようにしないと いや飲まないよなあ

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片方にクリーナーを染み込ませて、もう片方のウエスでふき取ります。
塗る、ふき取る、塗る、ふき取る
昔、カラテキッドなる映画(ジャッキチェンのほうではないやつ)で、主人公がカラテの先生から「ワックスを塗る、ワックスをふき取る」を繰り返し教わります。それとよく似ています。
あー、あっちはカラテの修行か

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このような下地が露出してしまったところには、ベースコートを直接塗装することはできません。
ここはブリスターと呼ばれる塗装のトラブルを抱えていたために、サンドペーパーで研磨した結果下地が露出したのです。

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でもプラスティックプライマーはノンサンディングで優れた密着性のうえで塗装できますから簡単安心です。
やはり塗装系で考えると、下地から同じメーカーの物を使うべきですね。

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同じく他に露出した部分にも塗布します。

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フロントバンパーには通常のサフェーサーが吹かれています。

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ひたすら塗りこみます

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とても吹きにくく、見落としがちなところはミラーなどを使って確認します

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完全に染まったようです

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塗装7コートでノズルまで黄色く染まっています。

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クリアーはイージークリアを使います。プラスチック部品に塗装する際には軟化剤という添加剤を使います。

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これはクリアーのフィルムに柔軟性を持たせ層間での剥離や割れ(チェッキング)の防止が目的です。主に酢酸エチルだかブチルが使われます。

どこまでもクリアーな材料ですね。
主剤(クリアー)+軟化剤(ソフトナー)=100%X硬化剤(ハードナー)50%+シンナー10%
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都合クリアーを700gを吹きました。


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いやー大変だった塗装は終了しました。
肩が懲りました。

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キレイになりましたね。

ちなみに僕が塗装している間、塗装担当者はポリッシング作業で、塗装膜を調整します

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サフェーサーの時もそうですが、研いだ白濁した水や、研ぎ汁が他の部分に入り込まないようにする工夫も忘れません。

特にサフェーサーの研ぎ汁は一度パネルの繋ぎ目や黒い素地のプラスチックに入り込むと取るのに難儀しますからね。

ルノーカングーの退色修理 その3

塗装作業中のカングー。先日下地作りをお送りしましたが、今回からは塗装編です。

尤も、今回は事故修理ではないために板金作業は事実上ありませんので、パテを含む下地からは塗装系と呼ばれ 基本的には全て塗装作業となります。

黄色はなかなか染まらない(顔料ですから染まらないというのは当てはまりませんが、業界用語でそのように言うのです)ので、下色に調色で余った塗料を使います。

長い長い塗装の道のりに、歩き出した瞬間です

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ボンネットはサフェーサーで塗られていたために完全な色替えとなります。

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↑元はこれ。

あくまで下色なので両方のフェンダーは隠します。

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正式な色を作ります。元ネタ800g これをシンナーで50%割って使います。

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今回はボンネットと両フェンダー2枚を先に仕上げます。
下色3回、上色5会の8コート、さらにクリアは2コート仕上げ
これだけでも腕が、相当つらいです。

75℃で20分焼き付けて一度仕上げます。

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ぼかし塗装の為に、フェンダーは全てに塗装できません。
その為、Aピラーとの接続部分にベースコートが塗られていないのがわかります。

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クリアーも含めて、一度仕上げた部分をマスキングして、ルーフ塗装に備えます。
塗装面は、焼付けているとはいえ、まだまだ締まりは甘いので、直接テープをつけたりはしません。マスキングペーパを貼った後、さらにタンカル(炭酸カルシウムフィルム)で覆います。

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本当はこのような方法はあまりやりたくないのですが、ルーフといっぺんに塗装するにはリスクが高すぎるので、分けて作業します。

ねずみ男じゃありませんよ。

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高さが高いので、塗装が大変です。
塗装したら降りて、台を持って移動を繰り返します。


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これも8周りします。踏み台昇降運動だけでも、相当つらいです。

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サタのJet4000HVLP。ベースコートを塗装し終わった時点で、この日は終了です。

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翌朝からクリアーを作業します。

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クリアーは2コートですが、クリアーはスプレーガンを動かすスピードが半分くらいのスピードなので、作業者にはベースコートとは違うストレスを与えます。

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今回のような、大きな塗装物は二人で作業します。
身体的にも一人で行うと、失敗したりトラブルを起こすリスクが高くなりすぎます。

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ルーフの作業が終わったら、大急ぎでボンネットのほうもはがします。
75℃で再び焼き付けて、乾かします。

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車体の塗装が終わりました。ここからは自動車をブースから出して肌調整を兼ねてポリッシング(磨き)作業です。

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もう何もかも黄色いミストだらけです。ここまでで1Lの以上の塗料と20Lの灯油を使っているわけですから。

続きは次回に

2016年3月26日 (土)

SATAのスプレーガンとTV番組

以前にも書きましたが、現在放映中のFast’N’Loud

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そのガレージのペインター、KCマシュー。彼もSATAスプレーのオーソリティのようです。
いや、たぶんスポンサードかと思います


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先日彼のインスタグラムかなんかの写真でこんなものが

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違う番組のチップ・フースです。

彼もまたSataの使い手のようです。でも本職はたぶん板金だと思いますけど
でも何故か彼のシグネイチャーモデルが発売されています。

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こういったスペシャルモデルが発売されるのはお金の問題なのかな?

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アメリカではDan-AMと言うディストリビューターが、サタを取り仕切っていて、番組の中でも時々、スプレーガンのストレージなどにその名前を確認できます。

昔、僕も1回か2回取引したことがあって、Tシャツやマウスパッドなんかを輸入しました。
NR2000の頃ですから2000年か2001年頃の話かなあ?

結局3回目だかの取引の時に、そのストレージがどうしても欲しくてオーダー入れたら、注文に待ったがかかって、それ以来売ってくれなくなっちゃった。
日本には日本のオーソライズド・ディーラーに頼めって・・・

それから16年くらい経ってるから状況が変わっているかもしれませんね。

そのキャビネットがこれ

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PDFのカタログからの抜粋で画像が粗いですが、うーん今見てもほしい。
輸入するより、それっぽいもの買ってきて、カッティング屋さんでロゴ貼ればいいかな?

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とにかく海の向こうでは人気のサタのガンですが、日本でも今日、だいぶ人気が出てきたようですね。僕が使い出した頃のサタのガンは大きくて重くて、取り回しが大変でしたが、時代は中国を向いているせいか、アジア人でも持てるような大きさになってきました。






2016年3月25日 (金)

書類のヒミツ

自動車を販売していると避けて通れないのが割賦販売、すなわちローン販売です。

あくまで一般的な話ですが100万を軽く超える場合や、長い期間ローンを組んだりする際にローン会社が所有権をつけて債権を保全します。所有権留保なんていいます。

これまたあくまで一般的な話ですが、分割払いを終えたあと、本来なら所有権は外れるのですが、その為に陸運局で手続きを行うの方は稀です。

僕らクルマ屋で、所有権解除を行うのは日常的です。

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所有権解除や名義変更は専門的な知識や経験が必要で、また慣れないとなかなか難しいものです。

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一般の人が見る機会はなかなかないので、知られてない話ですが、委任状や譲渡証にも期限や用途が指定されています。その権限を無視して登録は出来ないのです。
でも輸出抹消に使えないのは知らなかったなあ

ところで 最近、何と言っても気になるのが自動車の登録にマイナンバーの影が見え隠れしている事です 。
ウワサの域を脱して無い話ですが、重量税の還付が必要な案件にはどうやら4月1日くらいから用意しないとダメみたいです。正式なアナウンスはありませんが、一部の陸運局ではトライアルなのかはわかりませんが、始めている陸運局もあると聞いています。
またOCRや税申告の用紙も変わっているので、必要になる事だけは間違いないようです。面倒事がまたひとつ増えますなあ。将来的には印鑑証明など要らなくなるのでは?

となると、難しい登録も簡単になるのかなあ。

僕なんか、各ローン会社の代表取締役の人の、「あ、おれより年下なのに上場企業の取締役かよ」などと面白がって見ているのでした。

もうひとつ告知を。

4月1日から法律が改正されてナンバープレートのカバーなどがダメになります。

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やんちゃなバイクにありがちなひん曲げたナンバーもダメなら、ハーレーにありがちな縦にくっつけるナンバーもダメ。
ディズニーのナンバー枠もダメなんだろうなあ。もう売ってないみたいだし。

今回は短いブログ2連発でした。

2016年3月24日 (木)

ちょっと洗車してみませんか?

昨日、ちょっと外注作業の話をしましたが、実は最近Eくんがあまりに忙しい為に、新たに車検整備を請け負ってもらえる工場を探して、お願いしました。

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今回その2号となったスバルR1。1号はウチの代車でした。

整備もしてもらいましたがひとつ残念だったのが、洗車でした。
洗車はサービスで行ってもらっていますので、当然文句など言えないのですが、僕らのスタンスとしては、せっかく仕事を頂いているのに、洗車もできるだけ丁寧にというのがそれです。

洗車は重要です。ぞんざいにするとお客さんに、工場の程度を見透かされてしまいます。

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とはいえ、この時期など寒いですからあまり積極的にはやりたくないのは事実ですけどね。でもやらないわけにはいきません。

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ホイールの中や赤い○で囲ったようなプレスラインの下側や、ラジエターグリルの周りなどは小さいスポンジで直接手洗いします。

でないと明らかに、素人目にも雑な印象を持たれます。
しかしMPIでは車内にパテ粉やホコリ、パネルの切り屑が入らない限り、車内清掃だけは行いません。何が車内にあるかはオーナーしか知り得ないのです。

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拭き上げには

アイオン株式会社の「プラセーヌ」がベストです。しかも青いのが良い様な気がします。http://www.aion-kk.co.jp/products/2-6-1_plassenu.html

ちなみに洗剤は洗車機に入れる原液を薄めて使っています。
またホイール洗いには、強アルカリ性の洗剤を使っていますが、こちらは一般の方にはお勧めできません。使い方を誤ると塗装が必要になったり、アルミホイールがダメになったりします。

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さ、キレイになったので納車に行きましょう

2016年3月23日 (水)

ルノーカングーの退色修理 その2

先週より作業中のカングー

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フロントガラスを外してサフェーサーの作業に備えます。
ワイパーやカウルトップパネルを外して

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ガラスを外します。自動車のガラスは一部を除いてボディショップで行うことは少なく、殆どのケースで自動車専門のガラス屋さんに外注します。やはり技術職なので、個人のスキルが問われるところです。
今年で20年になるMPIは、外注業者の方たちも浄化されて腕利きばかりです。

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ルーフアンテナベースも外します。

ルーフの作業はかなり過酷で、台を使わないと到底 塗装作業はできません。すると一日中登ったり降りたり。

少しでも負担を軽くするためにルーフには2:1のサフェーサーを使います。
http://www.refinish.jp/standox/product/technical_DS/pdf/Section06/02_531_VOC_Nonstop_Primer_Filler_J.pdf

2:1のサフェーサーを使う理由はウエットオンウエットと呼ばれる、塗った塗料を途中で乾かす事無く上塗り(ベースコートやクリアー)まで一気に塗装できることです。

さすがにそれで仕上げることはできませんが、使うサンドペーパーの番手が細かくて済みますし、研磨作業が楽であるのと、なんと言っても、とまり(色が下地を隠す意味)が悪い黄色でも、した色を入れれば多少楽ですから。

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まずサフェーサーを2コート塗って

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色を2コート塗って、クリアーを2コート塗ります。
今回は下色にグリーンイエローという緑色に近い黄色を入れます。

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とりあえずこれで出来上がり。次はサフェーサーとルーフの全面をサンドペーパーで研ぎます。

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人間と塗装対象とはこのような高さの関係にあります。

同時進行で、塗装色の色あわせも行います。

自動車には塗装コードがあって、それに基づいて基本的な塗装色を作ります。

ルノーの場合は

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ここにあります。DV396となっていますが、カラーコードは396です。アルファベットのDVというのはあまりハッキリ言えませんが塗料メーカーの納入コードとかではないかと思います。


ここまで来るのに3色ほど作っています。

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悪くはありませんが良くはない感じ。
フリップフロップと言いますが見る角度によって見える色彩が変わる現象で、カメラだと必ずしも人間が見る色を認識するわけではないようで黄緑色に見えます。

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↑+↓少し黄色すぎる。もう少し黄色身を消して緑見にしたいですね

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↓こんどはどうか? かなりいいです。

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緑っぽさもかなり近いです。

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よーし。これで行こう!

そして作業は続くのでした。

              To be continued

2016年3月22日 (火)

ハロー・グッバイ

今回初めて買い取ったクルマ。
フォルクスワーゲンポロ。

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もう長い付き合いのお客さんなのですが、自動車の売買は初めてなのです。
とはいえ、業販が決まっていますので、間もなく僕の工場からいなくなってしまいます

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平成20年 1万5千キロ。キズらしいキズはほとんどありません。
いわゆる極上車です。

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ヘッドライトの焼けやキズなど全くなく、保管のよさは折り紙つき。8年前のクルマとは到底思えません。

しかし・・・ 入ってすぐにさようなら
ハローグッバイなのです

聞くところによると、この人、僕の実家の近くに住んでいるらしいウワサを聞きますが、見たことはありません。

なまめかしい写真集を出すのですが、肝心なところをギリギリで出さないで売り続けるのを「柏原よしえ商法」などと聞いた事があります。

ああ、この人のことはいいや

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最近この手のコンパクトカー、ヨーロッパのお家芸になりつつありますね。

イタリアのフィアット

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フランスのプジョー

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どちらも趣があります。
もちろんアルファロメオやシトロエンも

日本のコンパクトはというと

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昨日、レッカーで運ばれたマーチ。
原因はどうやらカム角センサーのようです。

この13マーチ、傑作ではありますが、意外に故障が多いですよね。
ドアロックやドアミラーなども。あとはスロットルボディですね。

日本のお家芸だったコンパクトカーの凋落とは裏腹に元気の良い欧州のコンパクトカー
最近は新車で買う方も増えましたしね。
欧州車のコンパクト買う方なんて、本当にクルマ好きだと思います。

自称クルマ好きとか言っておきながら、買う前から手放す時の事を考えているトヨタのRV車とか買う人。それはクルマ好きではありませんぜぃ

欧州のコンパクトカー、乗ればわかりますが日本のコンパクトカーとは比較にならないほど良くできた足回りだったりしますよ。

2016年3月21日 (月)

保険会社のレッカー

今日は、午後からK玉社長とバイクの買取のために、川崎市は新百合ヶ丘に行きました。

僕のいとこのモンキーとゴリラを買いに行くためです。

買取も滞りなく終了して羽村に帰ってきて、一休みしているとお客さんから電話が入りました。

どうやらエンジンがかからないようです。
取り急ぎ、K玉社長のところを後にして、工場に戻ります。

途中、エンジンをかける努力もむなしく、全くかかる見込みが無いという電話。やむなく契約している保険会社のレッカーサービスを依頼して欲しい旨を伝えました。

6時頃にレッカー車が現地に到着して、僕の工場まで一緒に乗せて行って欲しいとお客さんが伝えると

「自動車は運べますが、人を乗せることはできません」とばっさり。

電話を僕に代わってもらって懇願しますが埒があきません。
やむを得ず徒歩で僕の工場に向かってもらうことに。距離は3km以上あります。

確かに道路運送業法に従えば、レッカー業者の言い分は正しいです。有料で自動車を運ぶ業者は、自動車以外に人を乗せることは禁止されています。
しかし、バスや電車での移動が困難な地域では、もう少し柔軟な考えでも良いように思います。

以前、ドイツのADAC(日本で言うJAFみたいな団体)の写真を見たときに積載車がダブルキャブで、故障したクルマの乗員も一緒に移動できるような記事を何かで見たことがあります。

それと同じにとは言いませんがもう少し機転の効きようがあってもねえ。
みんさんも、保険のレッカーサービスを受ける時は気をつけてください。

尤も、電話で、現場から○×まで乗せて行って欲しいのですが?と聞くと、電話のオペレーターにそっけなく断られてしまいます。

ではどうしたら? タクシーを呼んで仮払いするくらいしか方法がありませんねぇ・・・・

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探した写真がこれ・・・

2016年3月20日 (日)

進む166の整備 フロントサスペンション編

もうあっと言う間に時間が進んでしまうので、困ってしまいますが、166の方は急ピッチで作業が進みます。

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アーム類は新品にします。古くなったボールジョイントは不快な異音の原因ですし、ブッシュの劣化は走りの楽しさを半減させます

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この時はちょっとしたワナがあることも気が付かずに・・・

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最近は少なくなったように思いますが、以前はボールジョイントだけ別部品で出るクルマが多かったような?

ロアアームの後ろ側はボルトが突き抜けてサスペンションクロスメンバーごと車体に止めます

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クラッチのレリーズシリンダーも新しいものに交換します。
これもよく壊れるものです。それほど高くない部品ですので、ぜひ5-7年くらいでの交換を心がけてください。

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セレスピードではここをセレがコントロールしているのですね。

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次々に組みあがります

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アッパーアームの交換です。アッパーアームはキャスターブロックに取り付けてボディに組み付けます。キャスターブロックは特に交換の必要はありません。事故でも起こしていれば別ですが

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この166ノサスペンションは実に良くできたサスペンションで、壊れにくく、大型セダンとしては考えられないほどよく出来ています。いや大型セダンだから手の込んだサスペンション作りにしてあるのかな? おかげで条件がいいとスポーツカーのような走りができます。

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写真が無いのが残念ですが、ドライブシャフトブーツも破れていたので、交換してあります。

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左右ともに。

ジョイントを外すのに苦労したのですが、入れるのはもっと苦労したとEくんの談

足回りの組み付けは続きます。

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今回、元々付いていたのはビルシュタイン+アイバッハの定番サスですが、166についてはそもそもがローダウンされているようなスタイルのクルマなので、純正に戻します。

部品は毎度おなじみtoy toy toyさんで都合しました。
ちなみにフロントサスは誤った組み方で再利用が出来ないためにそっくり交換します。

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ショックアブソーバーはモンローのリフレックスです。

初めて試しますが、ビルシュタインからはダウングレードをイメージさせますが、いやいやどーして評判良いですよ。逆に僕のクルマでの記事にもありますとおり、性能はいいですがどうしても乗り心地が犠牲になります。

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しかし・・・ ココまで来て問題が発生。

166はヘッドライトがいわゆるアダプティブ・ヘッドライトで、自分で斜行の状況を見ながら照射一を最適化します。その為に車高を計るセンサーが付きます。
ところが、新調したロアアームには取り付け穴がありません。

再びサスペンションをばらして加工が必要です。

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なんてこった!

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囲んだ部分に取り付け穴があって、センサーのボルトが突き抜けてナットで止まるのですが

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何も無くつるんとしています。さすが社外品。困っちゃうんだよねぇ そーゆーことされちゃあ。

しょうがないので加工します。

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台座部分を溶接します

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亜鉛を塗って出来上がり。

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シャシブラックで塗られて

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フロントアップライトが完成しました。

完成が一歩一歩近づいています。

2016年3月19日 (土)

みなさん大好きタイヤのハナシ。

先日タイヤを交換したアルファロメオ

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すごいブロックパターン。

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本当にブリジストンは良いタイヤを作ります。これなら納得の商品です

では安いタイヤはいかがでしょう?
ブリジストン傘下のタイヤを2つほどと本家のベーシックグレードを見てみましょう

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デイトンDT30、以前書きましたが悪いイメージで乗ったらびっくりぽんな乗り味だった商品です。

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意外に善戦しているDT30のブロックパターンです。うーん何か新しさに欠けるデザイン・・・

このDT30は確かインドネシア製造、何とかウエイとかナングカングに比べれば数千倍良いです。さすがブリジストンの子会社。
マックスランなんて減らないほど硬い。硬いのです。それは減らないので良いように感じますが、逆を言えばグリップしない あんまりグリップしないと前に進まなくなってしまします。

しかも安い。安いなんてもんじゃない もうゴムがホイールに巻きついているくらいの値段です。

でも最安値ばかりを追わないで性能にも目を向けるとバランスが良いのは、このDT30だと思います。

続いてファイアストーン ワイドオーバル。

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少しモダンなイメージのブロックパターン。
でもこのタイヤ。よ~く見ると・・・ 少しミゾが浅いんですよね。
でも安い。安いけど浅い。

またロードノイズが強いと聞きます。
かつてファイアホークTZ100と言う傑作を10年ほど前に世に送り込んでいたのですが、
傑作過ぎたのか生産が打ち切られて、その後継に出たのがFR10とこのワイドオーバルです。なぜか国産とインドネシア産と両方あります。DT30のほうが性能が上ともっぱらの評判です。

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そして本家ブリジストンブランドのタイヤ、ネクストリーです。

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ブロックパターンや排水路など一気にモダンになります。

決して高いタイヤではありませんが、性能はダンロップのルマン、トーヨーのジークスより上との呼び声高いです。

またブリジストンの特徴は、タイヤの性能が極端に落ちる事無く使いきれるところにもあります。特殊軟化剤、特殊カーボン、特殊シリカ剤、惜しみなく新しい技術を投入し商品をそろえます

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タイヤは命を載せて走るので慎重に選んだ方が良いですよ。

何を選ぶのかはアナタ次第

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2016年3月18日 (金)

新規入庫のアルファロメオ156SW

ノリで仕入れした156SW。

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はっきり言ってしまうと前オーナーが丁寧に扱った感はあまりしません。車内はタバコ臭いし。

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ルーフスポイラーはかわいそうな事になっています。

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とはいえアルファのV6は健在。アクセルをグッと踏み込むと、例のサウンドと共にすさまじい加速をします。

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なんかゲーム「ぷよぷよ」にこんな顔のキャラいませんでしたっけ?

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これこれ

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ところで、この156SWは、2.0はセレスピード、2.5はQシステムしか無いようです。
以前直した156は並行輸入の6速なんてのもありました。

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で、そのQシステムというのは、名前はいかにも難しいのですが、簡単に言えば普通のATです。記憶が正しければアイシンのトルクコンバーター型の4速ATです。
マニュアルモード付き4速ATといえば166と同じじゃないの。
じゃあ、ZFの4HP系か何かかな?

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完全なオートエアコンはフェイズ2からかな?
いかんせん、エアコンの風が出てくる吹き出し口が小さすぎて156は最終モデルまでエアコンの評判は良くなかったように思います。

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そもそもこのクルマ、風量を前回にしても、いくらも風が出てきません。
きっとエアコンフィルターもすごいことになっているんだろうなあ。

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156は最初からファンが2つつきます。これは大変すばらしい。
売れたモデルだけあります。166も中期型のA11から2つファンがつきます。

余談ですが、多くのアルファロメオを触ってなんとなく思うのですが、166の車体番号のZAR936000000と0が6個もついて、19年の最終ちかくのモデルでも0の6ケタは変わりません。12年と19年で6万の差です。
しかし156はZAR93200001と0は4つしかありません。これは生産台数とは関係がないのでしょうか? 手元のオークションデータを見ると、平成10年の156の車体番号はZAR93200001057*** 新しいのは17年でZAR932000013*****と約30万の差があります。

やっぱり156は売れたからかなあ?

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走りは本当にすばらしい156、さてこのクルマどうするかなあ?
仕上げて売るか、オークションで処分するか?


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でも僕以外の人たちは痛く気に入っています。
うーん、どうしよう。

2016年3月17日 (木)

ルノーカングーの退色修理

ブログをご覧になった方から入庫のカングー。

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塗装のご用命を頂きました。ありがとうございます。

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日焼けによる塗装肌のトラブルのようです。
チェッキングと呼ばれるトラブルで、引っかきキズのように見えますが、人為的なものではなく塗装膜の経年変化から来るものだと思われます。

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フード全体に何かしらの影響があります。

また今回はバンパーの修理もご依頼いただいておりますので、どんどん分解します。

最近では珍しい逆開きのボンネットフード。かっこいいですが少々マスキングが大変かも。

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フードを開けてバンパーの取り付けを見ると日産の3欠きクリップが入っています。ルノーのディーラーは日産がやっているからか? 最初から日産のショートパーツを使っているのか?
日産とルノーでは部品の相互利用が結構進んでいるみたいで、以前ノートのリアバンパーを外した時にバンパーのエネルギーアブソーバーだかブラケットだかにはルノーのロゴを見たことがあります。

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だったらルノーの部品ももう少し日産で扱えばいいのに。
以前は日産の部品検索システム「FAST」でも見れたという噂を日産部販で聞いた事がありますが、今やねえ 日産部販もねえ・・・ アレだし

まあそれでも最も安く部品を手に入れるのは日産を頼るしかないのですが

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バンパーもちょちょいと

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でもね。バンパーは外すだけでは終わらず、塗装の下準備の為にバラバラにしますのです

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付属品はとことん外します。ここでは時間がかかります。

ライトはボルト2本と勘合でついています。

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○ふたつの部分がそうですが、特に↓は

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横にずらして外せそうですが、プラスチックの工具でこじります。

推奨する工具はこちら

KTCのものがベストバイです。似たものが多くありますがKTCの物が一番長持ちします。

ワイパーアームは硬く固着して外れないケースに、結構な割合で遭遇します。
そんな時はイライラ猛り狂わないで、しゅっと油をひと吹きして

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矢印のところを心臓マッサージよろしく両手で押します。

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カウルトップパネルに当ててキズをつけないように気をつけたり養生したりしてください

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ひたすらダブルアクションサンダーで削り続けます。

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露出した金属素地にはプライマーを塗って、その上から4:1のサフェーサーを塗装します。

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その前にさりげなく溶剤のテストをして、中間層などに問題が無いかチェックします。

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塗装中です。ガンはサタのJET100Bです。広範囲のサフェーサー作業に高価を発揮します。

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焼きあがりました。次回はルーフです。

2016年3月16日 (水)

タイヤ交換

今日は昨日引取りに行きました166のタイヤを交換するためにタイヤ館かわごえに行きました。

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ブリジストン直系の店です。
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スキルも高く、みなさん知識も豊富

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長らく使ったタイヤとも今日でさようなら 

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Sチーフも驚くオーロラカラーを纏います166 去年塗装したクルマです。
毎度ありがとうございます。

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チェンジャーもバランサーも2台づつあります。
166は225/45-17、比較的輸入車に多いタイプですかねえ。
17インチからタイヤはかなり高額になります。
タイヤは命を乗せて走りますから、信頼できるショップで専門の知識と高い技術を有した所で交換しなければなりません。

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バルブを外して役10年前の空気が解放されます。
その後ビードを落としたらタイヤを外します。

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タイヤレバーで引っ掛けてサイドウォールをホイールの外側に外していきます。

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ホイールが裸になりました。なんだか寒そう

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新しいタイヤを組みます。ポテンザRE003アドレナリンです。

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バランサーにかけて必要なウエイトをつけます

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どこに何グラムと指示が出ます。ホイールの大きさなどは機械が勝手に判断してくれています。

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このタイヤです。

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排水路が深く、広くいかにもウエットが強そう。

Sタイヤのようなワイルドなブロックパターンですが、これがなかなかすばらしいパフォーマンス
早速、試乗を兼ねて走ります。

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高速と一般道と走りましたが、思ったよりはるかに静かです。
グリップが前のタイヤから格段に上がり、速くなったというか性能が上がった感じがします。

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この速度域なら無敵の安定性です。一般道でもそうですが、轍を拾ってふらふらしていたのがきれいさっぱりなくなります。同じクルマとは思えないほどの剛性感を感じます。

とはいえそれなりの金額になりますしね。

12ヶ月点検も同時に行います。

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点検といえば、僕のも

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車検です。こちらも問題が山積でして・・・

飯能のEくんのところにオーロラ、銀、ワインの3台、僕の所に紺1台。都合4台の166が手元にあることになります。カッパも兄弟車なので・・・

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こちらのクルマのことは後日書きましょう

2016年3月15日 (火)

車載工具

今日は166の引き取りで出かけましたが出先で、パンクしているタイヤの交換をして持って帰りました。

予め、工場から166のパンタジャッキとスペアタイヤを準備して現地に向かい、交換して持って帰りましたが166のスペア工具はなかなか良くできています。

写真を撮らなかったのが悔やまれますが、だいたい純正の車載工具なんて高が知れていますが、166のは実践的です。

一般的なパンタジャッキはこんな格好で、工具を上手にしまうためかグルグル回すのが何かやりにくいというか、うまく回せずじれったかったりします。

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ところが166のは

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すいません画像検索して拾ってきて画像です。主さんすいません。

手で途中まで回せるように丸いハンドルが見えますね。さらにロッカーパネルにはメルセデスのようにサービスホール(丸い穴)が開いていてジャッキがかけやすいようになっています。

そのサービスホールまでハンドルでクルクル回してうまく当たったら、その先はホイールクリップボルトと同じ17mmのボルトになっていて付属の板ラチェットで回せる仕組みになっています。

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これはすばらしい!

ちなみに工場からはラチェットハンドルを持っていったので、らーくちーん

と思ったのもつかの間、すごい勢いで回さないとなかなか上がりません。
電動のインパクトレンチが欲しい・・・ もう少しジャッキのネジのピッチを粗くしてもらえると楽なんですが、そんな事願えませんね

ところで、最近はこういった車載工具もかなり粗末なものになりましたが、結構いろいろあるのご存知ですか?

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日産プレジデントの車載工具はKTCのミラーツールです。OEM品で工具にはPresidentと刻印されています。

こちらはFD3S型RX-7のジャッキ、車載工具ではありませんが当時、車両の重量配分50:50にこだわり、車載ジャッキもアルミで作ってあるこだわり様

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フェラーリはスケドーニのケース入り

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レンチはUSAGだったかな?さほど立派な工具ではなかったような

他にもサーブなんかはクニペックスのプライヤーが載っていました。
それは今もちゃんとした工具として使っています。

工具は凝るとツボに嵌ってしまうのでキケンですが、輸入車などは意外に立派なのが載っていますので機会があったら見てみてください。

2016年3月14日 (月)

アルファロメオ156SW 2.5V6 Qシステム

買っちゃった・・・・足代わりに欲しかったクルマです。

アルファロメオ156スポーツワゴン 2.5 V6Qシステム
18年 7万1千キロ。車検29年3月 パイオニアHDDナビ「サイバーナビ」

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ニーズあるかな?

先行販売につき支払い総額価格49.8万円で。 
欲しい人いればmpi@mua.biglobe.ne.jp までどうぞ
近いうちにカーセンサーにアップします。カーセンサーには違う値段で掲載します。

意外に速いですよ。166の2.5とはまるで別物でした

僕はと言えば

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お客さんから頂いた「雷鳥」食ってます。

2016年3月13日 (日)

ナビやオーディオの取り付け

さむいなあ・・・と思いつつもミモザの花が咲いています。春はもうすぐですね。
今月末にはさくらも咲くようですし・・・ 今のMPIでは考えられませんが

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さてなかなか完全に納まらないアストロ・スタークラフトですが、やっと最後のアイテムが届いて本日作業してめでたく完全納車です。

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タイヤも新しくなって、車内クリーニングにも出してすごく良くなりました。
最終章は修理に出していたナビというかオーディオです。

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中古車ですからこういった細かい瑕疵はついてまわります。
無論、「オーディオですか?電装系はノークレーム、保証対象外ですよ」とドヤ顔で言うのも可能ですが、むしろいくらか、その分くらい値段を上げて気持ちよく渡してあげたほうが良いように思いますが、みなさんどう思いますか?

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しかし、今回のパナの対応は悪かったなあ・・・ 送って約1週間何の電話もなく、しょうがないから金曜日に電話して届いてないですか?故障は確認できませんでしたか?と聞いたレベル。昨年の11/27のブログに書いたケンウッドとはずいぶん違う対応でした。

詳しい話を聞きたかったのですが、修理専用の電話口の女性はあまり詳しい方ではなく、「担当部署からこの後電話させます」を最後に結局電話は月曜にならないとかかって来ませんでした。

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症状はいかなる音響や再生メディアにしても、次にキーをオンにすると地デジになり、さらに音像がホールになってしまい不快だったのですが、このファイナルメモリーと呼ばれるメモリーの故障だったみたいで、チップを交換してもらい修理は完了しました。

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しかし、電話で、もうひとつ不具合があると言われていたのは このAVケーブルが断線していると。ところがコチラはもう部品の生産を終了していて、既に手に入らないそうで、これは直せないと。そこで、それだけ基盤にハンダ付けしてもらうことはできませんか?とお願いしましたが、あっさり断られました。まあ当然か

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でも根元から切れているのでどうにかなるか?

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切れたコードの先を丁寧にコードストリッパーで被覆をはがし、コネクターに突っ込んで

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ホットメルトで固定します。5年くらい使ってないけど大丈夫かな?

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使えました。

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近くの台湾料理屋でお昼ごはん。すんごいボリュームで780円。気をつけないとデブになってしまう。
いや、もうなっているが・・・

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午後から作業を再開しますが、他人が組んだオーディオのシステムはわからないもので、結局、何がどこにあるのかわからずシステムの流れを確認するためバラバラに

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パナの製品で固められているのですが、今までなぜ地デジが映っていたかわからず頭を悩ませました。また車両後端にはカメラもついています。地デジチューナーは専用のケーブルを使っているとばかり考えていたのも混乱の一因でした。

さらに後部座席には懐かしいブラウン管のテレビもついていて、修理に出す前は映ったり映らなかったりしていました。映らなくなる原因は先の切れた配線のせいでしたが、いったいどんな仕組みになっているのかわからず、バラバラに・・・

で、配線を追いかけてみて、助手席下に地デジチューナーがあり、赤白黄色のラインジャックで、ナビ本体のLINE INに入り、LINE OUTでリアテレビに映していたと・・・

わからないのはリアカメラの配線が無いことです。これも分解して追いかけるか・・・と思った矢先、先ほどの地デジチューナーにもLINE INがあることをトリセツから発見し、シートの下を確認すると黄色いラインジャックだけ2本刺さっているのが確認できました。

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結局、オーディオのVTR(2006年のハイエンドオーディオですから)を選んで、地デジが映ったところで、リモコンで地デジチューナーの電源を切るとバックカメラが稼動するという仕組み。こりゃあわからないよ・・・


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一通り戻しまして、急ぎ洗車して納車に向かいます。
急ぐ理由は、夜からはさらに税理士の先生と決算や申告の打ち合わせのために吉祥寺に向かう為です。

まだ申告してないの?と言われそうですが、今年もギリギリになってしまいました。

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無事、今年もギリギリながら無事申告も終了し、ひとり一杯でも・・・

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でもなかなかねえ。。。

2016年3月12日 (土)

アルファロメオ166 修理の続編

エンジンを外して修理をしている166も、降ろしたエンジンの整備も終了し、元に戻す作業です。

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でも載せてしまう前に、まだ準備があります

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スタビライザーブッシュの交換です。

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スタビブッシュは純正品での単品販売はなく社外品です。

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国産の強化品。スタビライザーは2種類あって太さを確認しないといけません。
車上で交換を行うことは困難を極めると言うより不可能で、このようにメンバーが降りていれば簡単です。1度交換されたクルマなら車上でもできますが。

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いよいよエンジンを載せます。ボディは下へ、エンジンは上へ
この作業を私たちは合体と呼んでいます(ディスカバリーチャンネル風)

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工夫の限りを尽くして載せます。

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うまく合体しました。
ええ、経験済みです。

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これが2/27の姿です。続きは鋭意作業中です、またここで紹介しますね。

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ずいぶん時間がかかってしまいましたが、やっとココまで来ました。
お待たせしているKさま。大変お待たせしておりますが、とことん丁寧に作業しております。
もう少しお待ちください。

155のタイベル/クラッチ交換でお待ちのIさま、このアルファが終われば作業します。

テスタロッサのオイル交換でお待ちのNさまその合間で作業しますのでもうちょっとお待ちください。

皆様、どうかもうしばらくお待ちくださいm(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン

2016年3月11日 (金)

アルファードの修理

今日は震災から5年。あれから5年・・・ もう5年、まだ5年。

テレビではニュースと公共広告機構ばかりでした。

大変だったあの日、今も思い出しますねえ。来る日も来る日もガソリンを探す日々、計画停電で、車検が予定通りに行かない上に代車にはガソリンが入れられない。しかも1年で最も忙しい時期なのに でもそんな中、納車で新潟に行ったりしたなあ。
教訓を忘れては絶対いけない日でもありますな。地震が来たらガソリンを入れろと・・・

さて、そんな中、昨日はラーメンを食べました。

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中華そば750円 

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入間と飯能の境の大咲 美味しいですねえ

さて先日から作業しているアルファード。おなかもいっぱいだしがんばんべ!

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このクルマは買い取って商品化している車なので、先日の黒いハリアーとは対極の仕事となり気分は非常に軽やか

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大手を振って中古部品を使います。でもこの部品恐ろしく重いのは既に書きましたね

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でも取り付けてみると、スライドドアモーターというかワイヤーに問題があって古いほうのドアのものと交換が必要です

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ガラスを外さないと交換できないかと心配しましたが大丈夫そうです。

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たくさんの電動デバイスがついています。
スライドドアを動かすモーター
ウインドウを動かすパワーウインドウモーター
イージークローズ用のモーター
人や物を挟むと検知するセンサー
そして、各々の機能の条件を集中的に判断しているECU

例えば、燃料を給油中に開いては大変な事になるので、フューエルリッドが開いているときにはスライドドアが開かなくする仕組みやドアが開いていればドアハンドルを握れば閉まる仕組みとか、いろいろ判断して、機器を正常に作動しています。

でも、開け閉めするのに使うのはかなりアナログなワイヤー送り

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ところがココに強烈なストレスがかかり、壊れてしまうことがあるようです

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古いやつと入れ替えます。

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その間にも塗装が進みます。3コートパール塗装色。でもなんとブロック塗装。
ボカしません・・・ 

アウターハンドルもインサイドハンドルもなんだか違うので、交換します。

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インサイドハンドルにはいっぱいコントロールロッドが入ります。先ほど書いたとおりいろいろな機能がありますからねえ

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このタイプのアウターハンドルは最初メルセデスが開発(たぶん)して、ライセンスが切れたのか色々なメーカーが殆ど同じ方法を取り入れています。大変に優れた取り付け方法ですが、メーカーによって本の少し違います。

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そのホンの少しに翻弄されてしまうのだからコマってしまいます。
ちなみ殆どメーカーはドア裏(横)のサービスホールから6角ないしトルクスのボルトで止まっているのは変わらないのですが・・・ 殆どメーカーはハンドルを作業者側に引き抜きます。

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ところがトヨタだけは違って↓のようにレールに載せないと入らないのです。
そんな事、外す時は全く考えずすぽーんと引っ張って外しますので、入れる段になってコマってしまうのです。Eくんのような思慮深さが必要なのです。

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まあ、今日まで何度と無くトヨタのスライドドアなど何度もやってきたのに、そのたび忘れて「このハンドルなんで入らないんだろうなあ? 確か何かするとスポッと入ったような??」と、まことしやかに忘れた頃を見計らって入庫します。

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そーれあと少しだあ。

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少々色差があるなんて言わないで。

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昨年からJu(東京中古車販売組合)に加盟したので、本社と言う名の自宅で封印が可能です。封印代行なんていいます。

さて高値で売れてくれますように

2016年3月10日 (木)

アルファロメオV6のエンジン単体整備 最終編

書いたと思っていたら、書いていなかった166のエンジンの組み立ての最終段階。
エンジン単体修理の最終編です。

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タイベルも組んで

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どんどん戻します。ずいぶん前ですが、初めてこのクランク触った時はナットを外すことすら困ったもんでしたね。ピンクのしるしは分解する前に締まっていた位置を表すものでトルク管理の裏づけになります

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タペットカバーパッキン、もちろんプラグホールパッキンも新しいものに

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スターターモーターも交換します。
今回、直接エンジンを降ろした元凶です。

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そしてむちゃくちゃな着き方していたエキマニのガスケットも交換


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もうこれで排気漏れともおさらばですね

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かようになります

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フタを閉めます、こちらは普段まず見る事の出来ない後ろ側バンクの画

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おなじみ前側のバンク

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イグニッションコイルを取り付けて

↓ココにも問題が。オルタネーターの端子がシーラーでべっちょり固めてありました。
おそらくカバーを割ってしまったかなんかで安全のためと思ったのでしょうが、車上だととても、とてもやり辛い部分にあるので、2度とオルタネーター交換を出来なくなってしまいます。

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Eくんの地道な努力でキレになりました。

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もうこれで間違えた修理の部分は全てリセットできたかな?

ついにエンジンが完成しました。

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もう2度は見れないかもしれません。

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ブローバイのオイルセパレーターが見えます。

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美しいエンジンですねえ。

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さて、次回は車体に「合体」させます。

2016年3月 9日 (水)

海外のマセラティ

写真は現在の姿ではありませんが、以前にタイミングバルトなどの整備をしたときの状況です。実は必要な部品を買いまして

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実際に買ったのは、この部品↓

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エアバルブ、アイドルバイパスバルブ・・・ 名前はいろいろあります。要はスロットルバルブのバタフライが全閉の時に一定量の空気をシリンダーに流してアイドリングを維持する装置です。

アクセルを踏んでいる時には仕事はせずに、主に
アイドリング
冷間のファストアイドル
パワステの末切り
エアコンコンプレッサーのON時

などのアイドリングとアイドリング時の負荷がかかる時にストールしないように仕事します。
このマセラティのバルブはソレノイドバルブになっていて空気が通る道を細くしたり広げたりしてアイドリングスピードを変えています。このほかにステッピングモーターを回して空気を送り続けるスタイルもあります。

このバルブが悪くて、アイドリングが安定しなかったので、思い切って交換に踏み込みました。でも・・・案の定、日本には全く在庫なく中古品もありません。
この部品、似て非なる部品が存在していてそちらは使えないと聞きました。

そこで毎度おなじみ海外に活路を求めたわけです。

この手の部品は何故かほとんど例外なくイギリスにあります。
事実、ウチの部品の輸入先は50%以上がイギリスです。
ついでドイツ、アメリカ、その他ヨーロッパ

今回は部品をebayで買ったのですが、出品者の方と仲良くなって、電話で話すほどになりました。
マンチェスターの人で、ショップ出品ではないけどアマチュアセラーで、さほど訛りも強くなく話しやすい感じでした。

その人が自分のクルマを送ってきてくれまして・・・

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クーペ いやグランスポーツって書いてあります

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すごいキレイです

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右ハン!F1

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黒革/赤ステッチ。これ高かったんじゃないかな?

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アンテナあるからオットーチリンダリかな? やはり右ハンドルなんです、存在するんですねぇ。
ガラス越しにハンドルが見えます

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GTVのカップカー。欲しい~

佇まいが日本っぽくないですね。当たり前かイギリスだもん

クルマ好きは万国共通、楽しく盛り上がって携帯電話なのに40分くらいしゃべってしまいました。
僕が最初、日本に来る予定を聞こうと思って電話したら、留守番電話になってしまったので、なんとなく吹き込んでいたら、夜11時頃に先方から電話をかけてきました。
よく、非英語圏に電話かけてきたなあ。

でも今の携帯電話はちゃんと国番号からディスプレーに出るんですねえ。
前の携帯電話は通話すら出来なかったのに(かけて来たのは通話できるけど)

へたすればショートメールが打てそうな感じでしたよ
便利なり最新技術!

2016年3月 8日 (火)

フォルクスワーゲン・ビートル オルタネーター交換

今日は全く発電しなくなってしまった空冷ビートルのオルタネーターの交換です

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飯能に向かう道中は 内山田 洋とクールファイブです。名曲「そして神戸」は最高ですね。
中の島ブルースも良いですが、やはりこの人はマイナーキーに限ります。
東京砂漠も捨てがたい。う~んヘビーメタルだなぁ

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77年製スーパービートル、以前にも書きましたが現代のフューエルインジェクションのシステムは全て満たしているモトロニック(LH)ジェトロです。

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取り込まれた空気はフラップを押す力で空気量を計るエアフローメーターの信号がECUに行き、車速と回転数、アクセル開度などの情報とともに燃料噴射量を決定する仕組みで、長く自動車の燃料噴射方式のスタンダードになります

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そして神戸の影響でやる気が満ちているカオ

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ところがなかなか大変。はるか昔からあるエンジンのスタイルなので、それほど大変では有るまいと思っていましたが、どうやらそんな事ないようです。

このエンジンは大きなファンシュラウドの前にエンジンがあるような仕組みで、ファンが見えないだけで、エンジンルームバルクヘッドとエンジンの後ろ側にそれなりに大きなファンが、オルタネーターシャフトにくっついています。

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しかし、後ろ側からばらせば、そんなに問題なさそうですが、前からだとかなり大変
片っ端から外していきます。

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頭を悩ませたのは左右から伸びるインテークチューブの外し方。でもなんて事なく、プラグコードを抜いたらナットが出てきました。前後2個ずつを外して、サージタンクから引き抜くだけでした。

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そのサージタンクがいかようにエンジンブロックにくっついているかがわからず最後まで苦戦。
どう考えても先にオルタネーターを外さないと取れない仕組みかもしれません。

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写真はありませんが、ファンを止めてる36mmのデカいボルトを廻して、オルタネーターが止まるバックプレートの3つのボルトを外すと、だいぶ自由がきくようになります。
でも完全に出てくるまでには、どうやってもサージタンクを外す必要があるようです。

拾い画ですが、こんなふうになっています。 
この状態でファンが外れれば、バックプレートを止めているナット2本が外せます。
そうすればオルタネーターだけスルッと出てくるのですが、それにはエンジンが降りていないと出来ないのです。

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キャブのクルマはもっと簡単に外れるようですが・・・

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外れる足がかりを見つけたところで、日没サドンデス(今は言わないか)

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ホントに外れるかなあ?? 
ちょっと費用がかかりそうなのです・・・・涙

2016年3月 6日 (日)

黒いクルマの仕事

今回、真っ黒のハリアーを直しましたが、正に全力投球です。

トヨタの202と言うカラーは完全な真っ黒です。世に多く走っている黒いクルマは殆どが黒に本の僅かなメタリックやパールが入っています。塗装作業者はその僅かな(2%以下)のメタリック/パールに大いに助けられるのです。

漆黒の車体にはいかなる言い訳もできません。ゴミ、キズ、ポリッシング傷などなど。

もちろん、パールが入っているから楽に、簡単になるわけではなく当然大変なのは間違いないのですが・・・

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スタンドックスの場合、黒が黒くないハナシは以前書きましたが、現行の897ブラックはその上に、塗り肌が極端に悪いというオマケつきです。
特にOEM(新車)の塗装肌が磨き(平滑)傾向の時には塗った肌の頭を削り落として、より平滑さを出さなければなりません。

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1500番、2000番、3000番とサンドペーパーをかけますが、どれも番手相当の新素材を使い、完全に肌を除去する事無く適度に塗装肌を残すようになります。

これをポリッシャーで、バフとコンパウンドを数種類使い仕上げます。
とはいえ、その作業の辛さは、作業する者しかわからない、自分との戦いです。

磨いた塗装面は、コンパウンドのカスや、磨くバフのカスや塗装面の温度を下げたりさせるための僅かな水分をふき取るため使う専用のウエスですら、拭くだけでキズが残ります。

追いかけ続けると場所によってはクリア層を突き破ってベースコート層に入ってしまう場合があります。今回はサッシュの一部を磨き破ってしまい、再塗装(サッシュ部分だけですが)しました。
ところが、どんなに気をつけていても、塗装面にマスキングテープの糊跡がついてしまい、再び磨きなおししたり、マスキング材の炭酸カルシウム(簡単に言えばスーパーのレジ袋と同じ材質)のコロナ処理されたものが塗装面に移り、磨きなおしたりと

終わりの無いキズとの葛藤、作業しても必ずしも作業が進むものとは限らず、作業しては戻り、戻った周りを磨いて、その周りに飛んだ、コンパウンドを撮るために磨いて、磨いたことでできるバフ目(キズ)を消すためにまた違うバフで磨きなおし・・・

いかなる角度でも満足できるように何度も何度も繰り返します。
一番最後は手で丁寧に艶出し剤を塗っていきます。

完成車は屋内の照明に当てて見たり

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屋外の太陽光に当ててみたり・・・

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妥協は許されない、と言うより出来ないのです。妥協すると黒い塗装面にはオーロラマークと呼ばれるバフ目が出現します。

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磨いたクルマは業者だろうと誰であろうと近くを通ることすら許しません。服が触ればキズがつきます。猫も近づけたくありません。
丸一日以上磨き続けたものですから、作業者は自分の仕留めた獲物を持つライオンのようです。

納車のための洗車は風があってはできません。直射日光が強すぎてもダメ。寒すぎれば吹き上げの途中で、ウエスごと凍って車体に貼り付いてしまったり。
納車当日は曇りの穏やかな天気で助かりました。

それでも納車先に到着する頃には花粉がついて黄色くなっていましたが。

こうして黒いボディはお客さんの下に返されるのです。

2016年3月 5日 (土)

Rainbow Monsters of Rock 1980

あぁ、こんなものが発売されてしまうとは・・・

1980年の第1回モンスターズオブロックでのレインボーのCDです。
画像や音源はいろいろな形で出回っていて、中2の頃、むちゃくちゃ映りの悪いTVKの夕方の番組ユートマだかで、時々レインボーのモンスターズのビデオが流れていて、友達とよく見たものです。

当時オムニバス盤で出ていましてよく聴きました

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このアルバムで、レインボーはオールナイトロングとスターゲイザーを収録してあるのですが、他の曲はありません。余談ですがソニー所属のジューダスプリーストは、所属レコード会社の関係か、全く入っていません
当然オフィシャル音源ですから他の曲もあって然るべきなのですが、なぜか全く世に出回る事無く時間が過ぎました。

また同じくライブ映像もTV向けのものしかなくフルコーラスであるものはほとんどなく、誠に残念でした

ところが! 先日アマゾンからアンスラックスの新譜の案内が来ていて、下の方にこれを見た人はこちらも・・・のところにこんなものが

どひゃー! でたぁ~! お化け~ 早速予約してしまいました。

いつだったか伊藤政則が、かるく存在をにおわすような事をTV番組で言っていたんですよね。でも本当に出るとは

上の画をクリックするとアマゾンの詳細な情報が見れますのでぜひ参考にしてください。

完全ではなく収録されていないものもあるようですが、ここまで入ればいいでしょう。音質、画質ともにどこまでの物かはわかりませんが

セットリストは

ちなみに
ジューダスの演奏はブートで聴きました。 British steel tourの一環のようです。

サクソンの演奏はオフィシャルブートなんていいますが、こちらも出回っています。

ライオットはどうだったかな? ウオーリアーを入れて欲しかったな
時期的にも演奏していたハズだし

やっぱり1曲目でした

カナダのエイプリルワインは後にフルアルバムでスタジオ盤を聞いたくらい。
スコーピオンズは名演ですが、オフィシャルは出てないのかな?
Another piece of meatがすばらしい。

そして、新鋭Touch(タッチ)です。ポップなサウンドだしあまり聞かない名前だし・・・ でもすばらしいメロディに魅了されました。

ところが、このタッチ。未だに活動しているんですよね。再結成かどうかはしりませんが
Don't ya know I what love is

すばらしいサウンド、メロディー、コーラスです。

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この曲は大好きだったのですが、当時アルバムに手を出すほどの勇気はなく、時は流れましたが今なら全曲聴いてみたいような。。。。

3年後のUSフェスティバルのヘビーメタルデイは殆どのアーティストがフルバージョンを出しているのだから、こちらも出して欲しいもんだなあ

2016年3月 4日 (金)

ルノー・セニックのドアミラー交換

今日は暖かでしたね。

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今年は何故かクリスマスローズの花があまり咲きません。裏年かな?

昨年お知り合いになったセニックのお客さん。

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車検のご用命。
でもその前に、ドアミラーを交換します

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立体駐車場でミラーを畳み忘れて折れてしまったそうです。
そんな事もあるんですね。

今日、車検時テープでの補修はダメになりました。昔は良かったのですがね(笑)
まずはこちらを交換して点検整備に備えます

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国内に新品も中古もなく、やむなく海外から輸入しました。
まあ~ルノーもこれくらいのモデルになると部品が無い無い。

ところが、海外でも新品は結構な値段で、経済性を優先して中古を輸入しました。
キレイに洗って、と言ってもそれほどキレイにはなりませんでした。

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同じ右ハンドルのイギリスはケント州から来ました。
世界は狭くなり、ドーバーやウインブルドンあたりを走っていた(たぶん)クルマの部品が遠く離れた日本で再利用されるとは、まさに♪お釈迦さまでも知らぬ仏のお富さん~♪


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ミラーのベゼルは割ると取り返しがつかないのですが、うまく外れました。
でも下側はボッキリ折れてしまったので、ボンドで再生させましたが・・・

その部品を取り付けする際に、よーく見るとミラーにクモが
ん? 輸入品、ミラーの中からクモ? だ、大丈夫か? おしりは赤くないぞ。
クモも一緒に来たのかな? H~i Where are you come from?

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思えばこの部品はこの中にはこのようなオマケまで。

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Japanに恨みでもあったのでしょうか? 2つも入れなくてもねえ

「何?Japanだあ?これでも食らいやがれ!」って入れたのかな?

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無事取り付けました。

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距離も乗ってますねえ。でもすこぶる調子いいです。

2016年3月 2日 (水)

ザ・ロードウォーリアーズ

最近、本屋で思わぬ本をチラ見しました

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うーん、うーん。どう解釈すべきか・・・

元はといえばプロレス界に送り込んだのもテリーだし。でもなんと言っても
ハンセンは大変に良い人で、リング上でのファイトとはずいぶん違うジェントルな素顔で有名でしたから、公私共に憎んでいたとは、到底思えないのですよ

良い人と言えば・・・

この人らを置いておくわけには行かないです

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ポール・エラリング率いるザ・ロードウオーリアーズです。

この人らの登場はセンセーショナルでした。
10分以上試合をしないとか、グランドはできないとか

ところがRウォーリアーズの二人は実にやさしい人たちで、ポールがイメージの維持をするのが大変だったとか。
週プロだかゴングだかに年寄りの肩をもむアニマルの写真を、当時見た記憶があります。

とかく2プラトンの攻撃が多く、後のダブルインパクトなどかっこよかったですね。

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僕も、できることなら結婚式の時・・・・

新郎新婦の登場の際に、場内を暗転してブラックサバスの「アイアンマン」を流す。
バーン!と入場の扉を開けたら 新郎新婦が走って登壇する。
途中、花束で招待客をぶん殴り、ひな壇の上に飛び乗り、新婦がベロを出して、新郎が仲人さんをデッドリードライブするという・・・・当然、新郎新婦は顔にペインティングして。

ま、当然出来ませんでしたが・・・・

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後のプロレスにも大きな影響を与え、プロレスどころか漫画にも登場するくらい

なつかしい初来日のV、浜さんが気持ちよくやられます。カンちゃんは出番がありません
画像見る限りは到底良い人そうには見えませんがね。

こちらはジャン鶴+天龍の初マッチですが7分20秒くらいのホークのタックル。
トラックにはねられたような感じです。

たしか、数年でホークがギックリ腰になって戦線離脱するんですよね。
ギックリ腰って・・・・

2016年3月 1日 (火)

車検の引き取り

時期的なのもありますが、車検のご依頼が多いです。

昨日は練馬区の大泉へダンプカーを引き取りに
今日は亀有に行きます。工場のある狭山ヶ丘から西武池袋線に乗り
池袋を目指します。

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池袋では寄り道したりして。

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山手線に乗り換えて

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アッと言う間に綾瀬駅。とはいえ1時間半ちかくかかります

ここから10分ほど歩きましてお客さんの家。
前回の車検以来ですから2年ぶり。しばらく談笑の後、高速を目指します。

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千住新橋から乗ります。
嗚呼、渋滞・・・
ここでルートを考えます。今やいろいろ選択肢があります。

1.扇大橋から首都高中央環状線~首都高5号線~美女木JCT・外環自動車道~大泉JCT・関越道~鶴ヶ島・圏央道ー日高・狭山IC

あるいは 2.このまま高速川口線を走って川口JCTから外環を走ってあとは↑と一緒。

もう一つは3.さらにそのまま川口を通り越して浦和本線から白岡・久喜JCT~圏央道で狭山日高。

後で調べると1.は68.1km。でも5号との合流から数キロ渋滞しているみたい。
2.は70.2km。だけどなんだか思いっきり西に向かって走って、関越道では北へ、その後圏央道でまた東へ向かうのもなんかなあ?

そこでちゅうちょなく3.を選びました。

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どんどんいくぜ!

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さよなら外環道

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もうすぐ圏央道。ハロー3環状

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一路鶴ヶ島へ

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ま、お金はかかりますけどね。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

やはり早いですわ。
来月から圏央道の値段が下がり、首都高の値段が上がるとか。
連中は単に値段を下げると言うことはしませんなあ。

明日は再び納車と引き取りで大泉。来週は世田谷です。

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