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2016年3月23日 (水)

ルノーカングーの退色修理 その2

先週より作業中のカングー

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フロントガラスを外してサフェーサーの作業に備えます。
ワイパーやカウルトップパネルを外して

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ガラスを外します。自動車のガラスは一部を除いてボディショップで行うことは少なく、殆どのケースで自動車専門のガラス屋さんに外注します。やはり技術職なので、個人のスキルが問われるところです。
今年で20年になるMPIは、外注業者の方たちも浄化されて腕利きばかりです。

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ルーフアンテナベースも外します。

ルーフの作業はかなり過酷で、台を使わないと到底 塗装作業はできません。すると一日中登ったり降りたり。

少しでも負担を軽くするためにルーフには2:1のサフェーサーを使います。
http://www.refinish.jp/standox/product/technical_DS/pdf/Section06/02_531_VOC_Nonstop_Primer_Filler_J.pdf

2:1のサフェーサーを使う理由はウエットオンウエットと呼ばれる、塗った塗料を途中で乾かす事無く上塗り(ベースコートやクリアー)まで一気に塗装できることです。

さすがにそれで仕上げることはできませんが、使うサンドペーパーの番手が細かくて済みますし、研磨作業が楽であるのと、なんと言っても、とまり(色が下地を隠す意味)が悪い黄色でも、した色を入れれば多少楽ですから。

Dsc09977

Dsc09978

まずサフェーサーを2コート塗って

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色を2コート塗って、クリアーを2コート塗ります。
今回は下色にグリーンイエローという緑色に近い黄色を入れます。

Dsc09997

とりあえずこれで出来上がり。次はサフェーサーとルーフの全面をサンドペーパーで研ぎます。

Dsc09998

人間と塗装対象とはこのような高さの関係にあります。

同時進行で、塗装色の色あわせも行います。

自動車には塗装コードがあって、それに基づいて基本的な塗装色を作ります。

ルノーの場合は

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ここにあります。DV396となっていますが、カラーコードは396です。アルファベットのDVというのはあまりハッキリ言えませんが塗料メーカーの納入コードとかではないかと思います。


ここまで来るのに3色ほど作っています。

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悪くはありませんが良くはない感じ。
フリップフロップと言いますが見る角度によって見える色彩が変わる現象で、カメラだと必ずしも人間が見る色を認識するわけではないようで黄緑色に見えます。

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↑+↓少し黄色すぎる。もう少し黄色身を消して緑見にしたいですね

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↓こんどはどうか? かなりいいです。

Dsc00022

緑っぽさもかなり近いです。

Dsc00023

よーし。これで行こう!

そして作業は続くのでした。

              To be continued

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