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2016年2月の26件の投稿

2016年2月29日 (月)

ハリアーの修理 続き

すごろくの文字には「ふりだしに戻る」~
さて、おととい塗装する予定がサフェーサーに戻ってしまったハリアー。

でも僕は朝から車検のダンプカーを引き取りに出かけてしまった為に、途中の画像はありませんが、再度サフェーサーを研いで、はがしてしまった一部のマスキングを戻して、今日はそこから僕が塗装することになりました

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気を取り直して、今度こそ塗装します。

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トヨタの202。ソリッドカラー(メタリックカラーでない)です。
この202は実はスタンドックスには鬼門で、外国の塗料には日本の塗料のような完全な真っ黒(それでも青みや赤みは存在しますが)は作れず、最近はかなり黒い塗料を作って来ましたが、少々扱いづらい難点もあります。

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なにしろイレギュラーなのは通常、主剤に対して50%のシンナー希釈率なハズなのですが、MIX897と言う真っ黒原色を使うときだけ何故か30%になるのです。

色は黒くなりましたがネタが重く吹きづらい印象で、仕上がりも確実に肌の調整が必要になります。そうでなくても黒ソリッドのクルマなど磨きたくないのに、確実にポリッシングが待っているのはかないません。

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色の準備が出来たのでスプレーガンに入れます。
見えるのはストレーナー(濾紙)です。2枚使います。おまじないみたいなものです。
少しでもブツがつきませんようにと

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さ、今日もクリアーはJet3000RP、ソリッド用はJet3000HVLP・・・・
あれ?4000じゃなかったっけ?

写真を一生懸命 撮影するあまりメタリックの予備と間違えてしまいました。
メタリックのガンを使うと、どうしても本当に僅かな粗い残しのメタリックが混入し、ソリッドであるはずの黒なのにパール塗色になってしまいます。
ですから絶対にソリッドはソリッド、メタ・パールはメタ・パール用にしなければなりません

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Jet4000に持ち替えて、気を取り直して塗装します。

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黒い塗装色は、厳密には青みが強かったり、赤味が強かったりしますが、基本的に調色できませんのでフロントドアにぼかします。パッと見はわかりませんが、強い日光などが当たると色差が出ます。それは直す(調色)事ができません。

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ホイールアーチの裏側は比較的塗料が入りづらいので、いろいろな方法で確認します。
さらにアーチ内を何度も塗って

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クリアーです。

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黒い色は大変です。

2016年2月28日 (日)

ハリアーの板金修理

もうずいぶん預かってしまったハリアーの修理。

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いろいろ検討の結果、リアドアは交換、リアフェンダーは板金、リアバンパーは修理と相成りました。
この程度でリアドア交換するの? と思われがちですが、相手が電柱と聞いていましたので、想像以上の入力があると思い・・・

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よく見るとドア裏に衝撃が抜けて塗装にヒビが入っています。

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ちょっと見づらいですけどね。ここにヒビが入ると修理するにはドアを取り外してシーラーなどを剥いで修理しますので、手順は新品より難しくなってしまいます。

保険修理なので、ためらい無く交換です。
新品にはサフェーサーを塗装します。
新品パネルへのサフェーサーの塗布は業界でも賛否が分かれます。
でも塗装膜の強度を考えると、この黒いパネルに直に塗装することなど考えられません。

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サフェーサーを入れて、裏側に防錆の目的で、シーラーを入れて塗装したら、車体に取り付けてクオーターパネルの板金です。

クオーターガラスも外します。

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これもココまで分解しないとガラスは外せません。
最もこれはガラス屋さんのグラスワークの渡辺さんの作業です。
彼のスキルは本当に偉大です。

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殆ど1日をかけて引いたり、叩いたり。
その後いつもの赤い2Kプライマーを塗ってパテの工程。
残念ながらパテの画像はありませんが、この工程が最も時間がかかります。
何度もバンパーを仮組みしてホイールアーチのプレスラインのつながりや、出っ張り具合を調整します。

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パテ作業にさらに殆ど1日を費やしてやっとサフェーサーです。
サフェーサーはIR(赤外線乾燥機)をあてて乾かします。
温度は必ず60-70℃で管理します。熱のかかり方が甘いと確実に悪い結果になります。

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サフェーサーを塗った後も修正します。

さらにロックピラーと呼ばれる開けた部分を先に仕上げます

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この部分も本気で仕上げます。

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ここでブース内の温度を上げて焼付けます。

その後はさむーい最中に水研ぎで全て研ぎ合わせます。

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また、同時に塗装範囲を清掃して可能な限りホコリやゴミが出ないよう備えます。

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塗装室に移してマスキング作業です。
これも可能な限り見切り(マスキングの線)をわからぬよう工夫しながら行います。
同業者には考えられないといわれますが、マスキングだけでほぼ半日以上を費やします。

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一通りマスキングが終わったら、塗装部位をひたすら脱脂します。その後延々とエアーブローしてホコリを飛ばします。
終わったら塗装工程に入ります。

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と、思ったら・・・ ドライな状態ならわかりませんが、脱脂の為にシリコンオフと呼ばれる脱脂材で拭くと、全体的なサフェーサーの研ぎの悪さが露見して・・・

戸惑う事無くサフェーサーの工程に逆戻りです。┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

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ココまで来て再度サフェーサーとは、なかなか辛いですがやむを得ません。トップコートを塗ってからではもっと面倒なことになります。

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濃い色のクルマは特にトップコートの出来の良し悪しがわかりやすいので、無理せず慎重に作業を進めるべきです。まあ、さすがに軽自動車には同じ事はできませんが・・・・

2016年2月27日 (土)

工具の展示会

今年も工具展示会の季節です。
昨年もこの工具展示会に行きましたが、今回はマジの商談があったのであえて一人で行きます

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うーん、ITOちゃんごめんね。今年も一人で行きますの

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うーん、N原さんごめんなさい。また今度ごはん行きましょう

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いつの間にか角っこにローソンがありました。去年もあったっけ?

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さあ、今年もやって来ました日産部販の工具展示会。もちろん即売会でもあります

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今年も診断機が多く展示されています。

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オートランドさん。この手のパイオニアなのは去年書きました

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スポット溶接機。欲しいなあ・・・ でもこれ買うには銀行さんにおねだりしないといけません。今やスポット溶接する仕事も激減しましたが

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エアツールの信濃機販。昔はスナップオンなどのエアツールのOEMで有名でした

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特殊工具の江東。見ると欲しくなってしまうので、足早に立ち去ります

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昨年買ったランチが今年も来てました。心底 商品に満足している旨を伝えました。
なにしろ今や、ベントレーやフェラーリ、マセラティが見れます。
TEXAの牙城も崩され始めました。これはなかなか使えます。なんと言っても安価ですし

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すれ違い灯(ロービーム)検査になって初めての展示会ですね。
検査の迷走っぷりも見事ですが

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LEDライトも販売されていました。ネットと比べるとさほど安くないのは、いかにネットが安いかと言うことの裏返しです。

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ミニダクター? つまり瞬間的にボルトをチンチンに熱くすることで緩まないボルトを廻しやすくするアイディア工具です。

そんな中、今年の本気の用事はこちら

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ガレージジャッキです。

この展示会の遡る事、1ヶ月前。突然ジャッキが壊れて上がらなくなってしまいました。
部販から代車・・・いや代ジャッキを借りて、修理の道を模索しましたが、おととい帰ってきた答えは、予想通り「買い換えた方が安い」と言うハナシ。

またベストなタイミングで壊れちゃうんだもんなあ

写真左は2tのジャッキ、真ん中は1.8tだけどちょっと長くて、10cmくらい高く上げられます。

結局、安い2tの「日産部販埼玉シグネイチャーモデル」を買いました。

5月には中村APの工具ショーもあるのに・・・
こればかりはやむを得ません

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続いて買ったのは、エンジンスターター。数年前にNACの工具ショーで買ったリチウムバッテリーを使ったエンジンスターターに飛びついて買いましたが、今年のはじめに完全に壊れて頭にきて捨ててしまいましたが、今回は日立です。メイドインジャパンです(たぶん)

やはり国産らしい性能をしています。18000mA/hですよ、18000円ではありません

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そして最後はエアコンのオイルのインジェクター

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シリンダ(銀色の部分)に予めエアコンのオイルを入れておいて、必要な分だけ本体からエアコンシステムに注入させるアイディア工具。これはなかなか面白い。

エアコンのサービスツールの大手、デンゲンの商品です。

うーん、いろいろ買ってしまった。近くのデカイまねきねこも、さびしげに手を振って別れを惜しんでいます。またらいねーん。

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帰りしな、お客さまから電話があったので、圏央道の狭山PAに寄りました

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電話していたので、全景を撮り忘れました
写真はHPから
ここはなんと言っても食べるものが豊富
↓の通り、コーヒーだけでもこの種類! いい香りしています

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シュークリーム 美味しそう。でも撮影者の技量の無さか、現物はもっと美味しそうです

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焼きたてパンもいっぱい。

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高速からだけでなく沿道からも行けるようです
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お店の脇の小道を行くと
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裏の沿道からの駐車場に繋がっています。
皆さんもぜひ行ってみてください。

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今日の戦利品。ではみなさん、良い週末を。

2016年2月26日 (金)

成約御礼 日産MT マーチ

現行マーチのご成約を頂きました。

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新規車検で登録しましたので車検2年付です。

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日産MTと書いたのは車検証に書いてあるからなのです。
このクルマ、タイで作られているのですね

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でも大変デキが良いですよ。

ところで、このクルマには下取りがありまして

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巨大なクルマ、アルファードです。

ここの娘さん免許取立てで、こんなデカいクルマに乗るという・・・
おや、なんかスライドドアとリアフェンダーのところが何やら不自然な

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せっかくの商材なので、直すことにしましょう

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まずはだいたいの位置に戻します

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中古のスライドドアがやって来ました

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このドア、たぶん60~70kgはあるんじゃないかな?
重いったらありゃしない。

利益が上がるようがんばりたいですね。
早く寒い時期終わらないかな~ 水研ぎが辛くてかなわん。

2016年2月25日 (木)

面白動画特集

僕ねえ、この動画が好きなんですよう

もう結構前の動画なのですが、何回見ても面白い。

面白い動画と言えば

老若男女が色々なガンを撃って撃って撃ちまくる動画。いかにもアメリカらしい。毎年やっているようですが、趣味の一種なんでしょうね。でも戦車って売ってるのかなあ?中古戦車・・・・

さらに面白かったあのねのねの「みかんの心ぼし」

たまに「ヤンヤン歌うスタジオ」でパフォーマンスするんですわ。 バックコーラスには清水アキラやBro.コーンとかいてね よかったらパートⅠも探して聞いてみてね

違う意味で面白かったのはコチラ

ゴードンマーレイが作ったファンカー。反則スレスレのクルマです。アイディアがいいですね。
風洞実験やさまざまなテストで最良のものになるよう作られた現代のレースカーとはまるで違います。

こちらも面白い6輪車です。現物は静岡のタミヤ本社で見たことがあります。

あーでも気が付くと古い物にいってしまうなあ。

2016年2月24日 (水)

4輪アライメントその前に

集中審議中の赤い166。今回はショックアブソーバー。
ビルシュタインは結構なのですが、取り付けがヒドイ。

何から何まで何かしらの整備ミス(ワザと?)が出てきます。

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ストラットを良~く見ると。

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なんとスタビライザーブラケットが溶接してあります!
なんちゅーことを・・・・



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9番のブラケット。スタビリンクが取り付けられる重要な部品です。
しかし国内在庫はもちろんありません。

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サンダーで削り救出します。しかしこんな事やるか~

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無理やりブラケットを外しますとボルトが溶接してありましたね。

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もう削り始めています。

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ひっでえーなぁー。

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削る~

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削る~

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削る~

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削る~


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ドリルでもむ~もむ~

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こうしてスタビリンクブラケットを救出するのでした~

実は反対のストラットも

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アッパーマウントの位置が違うにも関わらず無理やり取り付けてありました。
作業者はストラットのフォークがナックルに直接取り付けて一緒に回るとでも思ったのか、アッパーマウントの位置を考えずに取り付けて、いざ組んでいくとナックルに取り付かずロアアームに取り付けると。しかしアッパーマウントの位置が適正でない為に、車体中心線と垂直にあるロアアームの取り付けにはズレが発生します。
再び外して作業するのは面倒だから、バールみたいな物で無理やりまっすぐの位置にしてロアアームにボルトを挿した。
いわゆる「やっつけ仕事」です。

ねじれたまま取り付けられたストラットは歪んで完全に痛んでいます。
4輪アライメントなんて問題になりません、なにしろ間違えて組まれているのですから。

4輪アライメントなんてものは一番最後にやる答え合わせのようなものです。
一般の方で、アライメント、アライメントと仰る方が大勢いますが、皆さんご存知のキャンバーやキャスター、トータルトーはそんなに問題になりません。

正しいフレームにクロスメンバーの位置、そしてそれに取り付けられる部品。
そこには正しいアライメントに自動的になるようになります。
必要なのは微調整と左右の均衡です。

すなわちSAIが正しい時に、キャンバーのズレ小、インクルーテッド角のズレ大、そしてセットバックに少しズレが生じている状態、ナックルやハブを疑わなければなりませんが、それらは正しい取り付けが大前提です。足回りの整備は経験豊富な整備工場で行ってもらうのが良いでしょうね。

2016年2月22日 (月)

マイナンバー

いやあ、みなさん。マイナンバーって知っていますか?

そうです、昨年あたり書留で送られてきたやつですね。
あれを持って市(区)役所に行って、カードにするのですね。

もちろん僕の所にも来ました。と言うより本人が希望する市内に関係なく送られてきて
本人の意思に関係なく番号が振られてしまうやつです。

でも何に使うか知ってました? まあ税金関係であろうことは僕でもわかります

僕ら個人事業主は少なからず確定申告に使いますし、給料をもらって会社が申告している人も会社に提出したりしたでしょう。

自動車は税金の塊みたいなものですから、もちろん少なからず関係が出てきます。
どうやらそれは、近いうちに自動車重量税の還付の際に番号が必要になるそうですよ。

先日、僕の経理を担当している税理士事務所から番号を教えて欲しいとのことで、カバンに忍ばせていましたが、そのことを忘れてしまって、ないないと困ってしまいました。

そこで、市役所でそのことを告げると再発行は可能だとか
再発行を申請して→国から同じやつが送られてきて→それを再び市役所でカードに替えて

と言う一連のルーティーンを踏んでマイナンバーカードをもらえるということらしいです。

でも再発行には一人2000円必要で ×家族の人数分となるのです。
ウチでは4人家族なので8000円必要となります。

自分で希望してつけられた番号でもなく、勝手に押し付けておいて、なのに失くすとお金を払って再交付と言うなんとも理不尽なハナシ。

まあ、カバンから見つかったので事なきを得ましたが、思えばゴールド免許に初めてなったときに、うれしくていろんな人に見せびらかしていたら、なくしてしまって再交付を受けたときのことを思い出してしまいました。
あの時は自分が希望したくても、くれないものでしたけどね。

ちなみに番号だけであれば、住民票に奇祭を希望すれば家族全員の番号を見ることはできます。

皆さんもなくさないよう気をつけなはれや!

2016年2月21日 (日)

アルファロメオ166 エアコン準備~取り付け 後編

昨日の続きです。新しいヒーターコアを入れます。もう漏れませんように

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正規のイチに入れるだけ

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フラップユニットを取り付けます。その際はシリコンシーラーを入れます。
いつも黒いものを使うのですが、今回は白いものを使いました

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こんな狭いところも写真に撮れます。当然・・・・

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エンジンルームで作業できるからに他なりません

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しっかし伸びた髪の毛がいけません。前が見えません。
昔のソドムのエンジェル・リッパーさんに似ています。
ああ、こんなにかっこよくないか

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ミスフィッツの髪型もお風呂上りにできるようになりました。

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いかんせん早く切りたいです。好きで伸ばしているのではなく、いつものトランスパランスに行く予定がつかないのです。月曜にはまるで髪型が変わるでしょう

おや、作業が止まりました。

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遊んでいます 仕事のメールを確認しているみたいです


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気を取り直して作業します。

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ボルトもどんどん組み付けて

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エキスパンションバルブも交換しますが、先にOリングを交換します。


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どんどん組み付けます。

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ファイアーウオールもラクラク取り付けて

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とりあえず、ここで、エンジンを載せる作業にスイッチします。

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と言うことで、続きはまたの機会に。

2016年2月20日 (土)

アルファロメオ166 エアコン準備~取り付け

毎度、場所の狭さから苦労する166のエアコン整備ですが・・・

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エンジンが無いのでがらんどう

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ってことは、エンジンルームの中に入って夢の単体作業

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真正面からいけます!

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ヒーターホースもこの通り。ブレーキのマスターバッグも顔を出しています。
本来左ハンドルなのを、無理に右ハンドルに直しているのがわかりますね。
ダッシュボードの足元にはぶっとくて丸い管がくるくる回ってブレーキをかけているのです。

W638のメルセデスも確かこんなカタチだと思います。

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5分もかからずこの通り、ファイアーウオールもらくらく脱着

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いつも大変なブロアケースとエバポレーターケースの間のボルトだって・・・・

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ハイッ、真正面からラチェットをぶっこむ事が可能です。

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いくらの時間もかけないでこんな画に。

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ヒーターのセパレーターを取ると。

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なんとフラップが支えから外れています。これじゃあうまく作動できません。
このヒーターコア周りも触った跡がありましたが、これも整備した人がちゃんと作業しなかった可能性があるのかな?かって外れる構造になっていないし。ビスがひとつだけぜんぜん違うものがついていたし。

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ヒーターコアを引きだしてみると

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一番後ろのほうが濡れていました。LLCがもれている証拠です。

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ヒーターコアの部屋です。上に見える黄色いのは上(顔)側か下(足)側へ分けるフラップです

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フレッシュエアセンサーNo2が見えています。覗き込んで上をみるとNo1も見えますよ

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単体でいつもの通り整備、洗浄をします。リサークフラップモーターを外しますと。

なんとすごい加工が!

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割れたレバーを鉄板で包んであります。ナーイスアイディア

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でも結局、このままだと、鉄板がジャマして、モーターが普通に組めないんですよね・・・

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でも、これをヒントにはしたいですね。

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あとはいつもの通り、プレートを溶接します。

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取り合えずこれでOK。あとは亜鉛(サビ止め)を塗って組み付けに備えます

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エキパンにOリング。いざ組み付けへ!
後編に続く

2016年2月19日 (金)

ベントレー コンチネンタルGT 故障診断

先日、仲の良いユーロエンジニアリングの粕谷さんから、ベントレーに診断機かけられるか?のオファーがあったので、行って来ました

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早速、診断機を繋いでみると。

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バッチリ。ランチもなかなかやりますねえ。

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チェックエンジンの原因はこちらかな?

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VW傘下に入ってのベントレーなので、例のハスの花みたいなシリンダーブロックです。
片側のバンクが侠角V型6気筒で、それをさらに2つ連結させたような仕組みのV12エンジンです。

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しかしなんと言うエンジンルームでしょう。まったくスキマがありません。
昨年販売したアルナージもまるでスキマがありませんでしたね


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調度品はさすがです。

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ブライトリングとは・・・? 好きな人には価値がわかるのでしょうでしょうが

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ところで、このメーターパネル。グループ会社とはいえ、トゥアレグにそっくり

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メーターパネルの画像がないので、ネットで拾ってみると

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↑トゥアレグ↓ベントレーコンチ

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ウォーニングや文字の雰囲気がそっくりです。

正直なところアルナージとはずいぶん違う印象を受けました。

以前、長さんがベントレーのその時期の話を詳しくしてくれましたが、なるほど、コンチネンタルGTは一気にワーゲン寄りになってしまうのですね。

2016年2月17日 (水)

アルファロメオ147GTA セレアクチュエーターユニットの交換

点検の末に交換と相成ったセレスピードアクチュエーター

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取り外します。でも先ずは診断機で、Accumulator depressurizingを選択して、セレの圧力を抜いておきます。

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エアクリーナーケースを外します。

台座は残りユニットだけ取り外します。アクチュエーターを外してあるのはその奥のボルトを取ろうとして外したのですが、結果間違いでした。

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これが悪名高きセレアクチュエーターユニット。147は2.0TSはまるで違う姿形をしています。GTAはこのユニットとクラッチシリンジ、ギアセレクションと3つになるのは以前に書きました。

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通常のソレノイドはトランスミッションのハウジングの中にあります。
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このように。そしてギアの数だけあります。
でもセレはF1もそうですが、基本設計はM/Tな為に外部に置かれます。

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がらーんとなったセレの部分。

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高価な部品がやってまいりました。

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これが純正新品のセレユニット。

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ちなみに赤○の所にあるのはO2センサーハーネスのホルダーなのですが、これの一番下側がなんと逆さまについているのに気がつかず、この後、難儀するのですが・・・
一番下がエキゾーストパイプに近い為に最も大事だったのですが、そんな事もあるのですね。
今度は組み付けです。
外したボルトたち。

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新旧セレユニット対決

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どんどん組み付けます。フレアナットの扱いは丁寧に
曲がって無理やり入れたりすると取り返しのつかないことになります。

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ロケーションは下から見るとこのように
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ここまで組んだら、セレオイルを入れてエア抜きを行います。

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ブリーダーバルブはクラッチシリンダーの上側にあり、バッテリートレイの下にサービスホールがありますので、そこから行います。

10mmのナットを緩めて、透明なホースを繋いでエアの抜けるのを確認します。

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バッテリーをジャンプケーブルで繋いで、通電させます。
通電させるとすぐにセレポンプが回り圧力が上がります

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ここでさらにセレポンプを強制的動かして最大圧力にしてエアを抜きます。
ブレーキのエア抜きの要領と同じです。ここは2人で作業するのが良いです。

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3-4回繰り返して、システム内の空気を完全に抜きます。

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血圧計のようにポンプが動き・・・
ブリーダーを緩めるとすーっと下がります。↓

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この先はバッテリーを車体に戻して自動車に乗りながら行います。

ユニットをキャリブレーションします。少しクルマを走らせて
クラッチのセルフアジャストを行います・・・

すると実にすばらしい変速になります。独特のガクガク感もなくなり、恐ろしくスムーズな変速です。

完調のセレは本当にすばらしいです。言葉では言い表せません。
特に3.2のGTAの走りはセレと相まって決して6Fに引けをとりません。

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試乗を繰り返して、問題がなければ納車です。

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ロッソコルサとパチリ。ずいぶん色差がありますね。
同じ赤なのですが

2016年2月16日 (火)

ナツカシのアメリカドラマ

最近、ケーブルテレビのFOX Classicなるチャンネルで、懐かしいアメリカドラマを見ています。

それは白バイ野郎ジョン&パンチです。

当時小学校6年くらいだったかな? 
日テレの土曜の深夜1時からやっていたのですが、当時小学生にその時間に起きているの結構、難しくて、なかなか見れなかったのを思い出します。当時この番組のスポンサーはJAXカーセールスで、ヘンなコマーシャルを流していたような思い出がありますね

アメリカ=バイク=ハーレーダビッドソンと言うイメージでいて、当然この番組もハーレーダビッドソンだとばかり思っていましたが、友達からアレは日本のカワサキのバイクだと聞いてびっくりしたものです。

それでカワサキのZ1000ポリススペシャルの名をずーっと忘れなかった記憶があります。後にマッドマックスにも出てくるわけですが。

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それとなんと言ってもカーキ色にブルーのラインの入った制服がかっこいいんですよね。
よく上野の中田商店へ見に行ったもんですよね。
カーキ色はカリフォルニアの地面の色、青は空の色とか

ちなみに時を同じくして東京12チャンネルでよくアメリカのタレントの運動会の30分番組がやってて、ジョン役のラリー・ウイルコックスやパンチョレロ役のエリック・エストラーダが出てて、ラリーはよく他の選手のジャマしたり、ヨゴレだったような覚えがありますが、違ったかな?

その前の時間帯の深夜0時に放送していたのは「超人ハルク」

これも好きでした。緑色の大男が暴れるという・・・

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こちらの番組はダイハツが提供していたように思います。

さらにその前は・・・・ ウイークエンダーです
子供は見ちゃいけない、あの番組です。

「新聞によりますと~」

ウイークエンダーは別として、昔は結構アメリカのドラマが多くやっていて楽しかったですね
特にオープニングがどれも良くて特徴がありました。

例えば600万ドルの男

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ちょっと新しいところで、アメリカンヒーロー

他にも夕方5時頃から毎日放送していた「コンバット」
12チャンの似たような番組の「ラットパトロール」。

宇宙空母ギャラクティカやバイオニックジェミー、ナイトライダーなどなどよく見ていましたね。ああ懐かしい
でもスタスキーアンドハッチやマイアミバイスは見ませんでした。
みなさんはどうでした?

2016年2月15日 (月)

移転登録

今日はアストロの登録に所沢陸運支局に行って来ました。

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陸運局、登録となると難しいイメージがあります。
車検もそうですが、お役所のやることなので、難しいというよりわかり難いというほうが適当かもしれませんね

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今回は大宮ナンバーから所沢ナンバーへの「移転登録」です。

基本的な書類関係が出来ている仮定ですが、まず陸運局が入るA棟が一番最初で、ここで受け付けてもらいます。

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基本的な登録はここで殆ど終了します。なんだかモザイクあちこちにかけたら悪い事をした画像みたい。

ここが終わるとナンバープレートを返却して、税申告をします。僕のホームの多摩支局など東京都の支局は税申告が先でナンバー返却や交付は跡だったりします。

ナンバーを受け取ったら自動車にプレートをくっつけて封印を待ちます。

ちなみに横浜陸事は大きな施設内どこでも封印の取り付けを受けられます。混んでいる時は封印する人が自転車に乗っていたりします。

でもどこの陸運局でも同じなのは
受付で書類を出して、新しい車検証をもらってナンバー返納、税申告、ナンバー交付のステップです。

(中古)新規車検の場合は、車検がついていないと登録はできないので、先ず車検のラインを通ってからの登録手続きとなります。
しかし車検のラインに入るには重量税印紙などが予め必要です

新車登録から残存価格が50万円未満になっていない場合は取得税がかかります。
必要に応じて自動車税も、その税申告で払います。

皆さんも登録の際は、一歩立ち止まってよく考えると、どこで何をすべきかわかります。

わからないときは・・・・ 気軽にツナギ着た人に聞きましょう。

帰ってきたら、フェラーリのホイールが出来てきたので、取り付けます。

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遠近法を考えても異次元のホイールの大きさ。

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空気を入れて、ビードを上げたら出来上がり。

納車ですね。

2016年2月14日 (日)

アルファロメオV6のエンジン単体整備 クラッチの組み立て編

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次はクラッチに取り掛かります

トランスミッションは重いです

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レリーズは反転するタイプです。アルファロメオはこのパターンが大好きですね

古いクラッチカバー、レリーズベアリングがくたびれています。

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このクルマはベアリングのツバをレリーズフォークが引っ張ります

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クラッチASSYを外します。

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クラッチ板とクラッチカバー。カバーを外すときにクラッチ板も取れちゃった┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~


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フライホイールはクランクシールを交換するために外します。
予算があれば本当は交換したいです。

このフライホイールは2重構造になっていてクラッチプレートが圧着される時にフライホイールの内側が独立して少し回ってクラッチの繋いだ時のショックをいなす仕組みです。
いわゆるミッションダンパーと言うやつですね。フェラーリ348なんかと同じです。

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ここで問題が。クラッチプレートがどちらの向き(裏表)でもつきます。
おいっ オレの筋肉、どっちなんだい?

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しかもパーツリストの画は

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スプラインの出ているところが長い方がベアリング側を向いているのです。

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え~その答えはですね。
こっこでーす、ココ、ココ

クラッチプレートをよく見ると

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Lato cambioと書いてあります。Lato=側 Cambio=トランスミッション
今までついてたクラッチ板と感じが違うんだもん。
これで後はベアリングを取り付けて、トランスミッションをくっつけます。

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ベアリングの取り付けけシーンの画像は撮りようがありません。
ゴムでうまく返しの部分が隠れているのですが、クラッチにはまると、がちゃんとくっついて外れなくなります。

メーンシャフトにベアリングをくっつけておきます。

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メーンシャフトのスプラインが嵌るところ、ベアリングが入るところが真ん中になるように並べて(合わせて)・・・・

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突き刺し、ボルトを対角で締めます。

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いえ~い!

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こんな時でないと絶対交換できないスターターモーターも交換します

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後ろ側のVバンクの、エキゾーストマニホールドの下の、遮熱板のこれまた下にあります。
このクルマをお持ちの方ならわかると思いますが、ぜんぜんスキマがありません。
おしなべて、FF車の奥側のバンクは何も作業できませんが・・・

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嗚呼、重整備なりぃ~

2016年2月13日 (土)

アルファロメオV6のエンジン単体整備 タイベル周りの組み立て編

エンジンを取り外して作業をしている166.
すっかり時間がかかっていますが、中身の濃い整備は続きます

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先日は分解までで、今回は組み付け編。

ウオーターポンプにはサーモスタッドから続くパイプがあり、そこのOリングは交換するべきです

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イラストの2番です。ちょっと特殊なサイズなので純正品がいいでしょう。

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ウォーターポンプですが、以前整備した人はご丁寧にパッキンに液体パッキンをどっちゃり塗って取り付けてありました。整備士経験の無い人なのでしょうか?
エキマニのガスエットを逆さまにつけたり、いらないことのオンパレードです。
しかも、間違えた作業はこの後も一杯出てきます。

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パッキンはキレイに取り去って新しいウォーターポンプを取り付けます

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タイミングベルトケースのバックパネルを取り付けます。

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スプロケットやアイドラーベアリング、テンショナーたち

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ちなみにアイドラーの片方は音が発生し始めていました。
手で廻すと少しゴリゴリ感があって僅かに音がします。


カムシャフトは例のカムホルダーで止まっていますから、組み付けは安心です。

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当然合いマークも必要ありません。

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スプロケットは任意の位置で締め付けできます。

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クランクオイルシールを取り替えます。

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トランスミッション側

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キレイになりました。よく駐車場の地面にオイル漏れの後があって、上からエンジンのオイル漏れが確認できない際の犯人の多くがここから漏るのです。

でもここはトランスミッションを外さないと交換出来ませんから、対外の場合そのままにされます。原因はオイル管理の不良だと思います。

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今度はクランク側。こちらはタイミングベルト交換時にできますが、ここだけを替えてもいくらもしないうちにさきほどのリアシールから漏れることになるケースが多いのです

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タイミングベルトも張って完全な形になりました。

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テンショナーの位置もばっちりですね。
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続いてクラッチですが、ここから先はまた次回に書きましょう。

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2016年2月12日 (金)

自動車の存在意義って?

車検だったトヨタ イスト。

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自動車にひかれているように見えるのは、Eくんがトーを調整して、ずれたハンドルセンターを直すためですよ

しかしこのクルマ、実は過走行でありまして

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15万キロに手が届こうとしています。
でも、ここ数回の車検整備は、エンジンオイルやブレーキ関係など基本的な整備だけで推移しています。
もちろんサスはぬけぬけ、車体にキズだってあります。

でもね。車検に通らないこともないし、サスが抜けていても走行するという走る、曲がる、止まる、と言う原則は全て問題ありません。

自動車の本質は、本当はそこなのかもしれません。
壊れず、最低限の移動方法を約束してくれる、そして、最低限のエアコンだって問題なし。

でも、そこに趣味というキーワードが加わると一気に状況が変わります。

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作業中のレクサス。こちらは、趣味と言うより新しいから直す?のでしょうか?

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メタリックが美しく並ぶよう、作業者は細心の注意を払って塗装します。

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セレスピードの修理、こちらももうすぐオーナーの元に帰っていくことでしょう

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セレスピードの修理についてはそのうち集中的に書きましょう

セレスピードの不調で困っている方、お気軽にご相談ください。
あまりリーズナブルな方法はサジェスチョンできないかもしれませんが・・・
いや、近い将来できるかな?

いや、無理かな?

2016年2月11日 (木)

ホイールのきず

今日は建国記念日で祭日ですが、ひとり仕事をします。

つい先日納車したフェラーリが大急ぎで出戻ってきました。
ちなみにフロントナンバーが無いのは、オーバーハングが長くて、坂道でナンバープレートを曲げたりしちゃうからなんですねえ~(ムツゴロウさん風)

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最初電話があったときに何か不具合かとドキっとしましたが、なんと塗ったばかりのホイールにキズを入れてしまったと。

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巨大なホイール再び・・・
これね、重いし、ホイールボルトなので、取り外すの大変なんですよ

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なるほどがっつりやってます。
曰く、鉄筋の柱の下だけコンクリートで膨らんでいたのが、ミラーで全く見ることが出来ず擦ってしまったと。

近くのタイヤ館入間でビードを落としてもらい、ホイールのリペアをいつもお願いしているトータルリペア輝々へ持ち込みます

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自分で直せ? うーん、ホイールの修理はなかなか面倒です。
専門家に任せてしまいましょう

ぼくはもっとショックなことが

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なんと・・・・ いったいどうなっているのやら??┐(´д`)┌ヤレヤレ

でも、チェックエンジンのウォーニングやサスペンションのウォーニング他のフェラーリでもよく見ます。360とか550とか。どうしてこうなるのかしら?

話はちょっと違いますが、先日、セニックのお客さんが、立体駐車場でドアミラーを折ってしまって交換して欲しいとのリクエストが。

当たり前のように部品は国内になくイギリスから輸入することになったのですが、買ったとたんに為替相場で円が急騰! なんだよ~
頼んだとたんに3円くらい円高になったじゃないか

持ってないなあ、僕・・・・

2016年2月10日 (水)

シボレーアストロスタークラフト修理

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エアロだかパネルだかの修理が進むアストロ。塗装のステージに進みました

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フロントバンパーはバキバキに割れていましたが、どうにか塗装に漕ぎ着けました

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塗装はSATA Jet4000RPで行います。ソリッドペイント用のガンになってしまいました。

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その一方で、バルブ切れがいくつかあったので修理しますが、アメ車独特のあまり見たことのないバルブが登場します。ウインカー用のバルブです。

それが3157バルブ。
普通のウエッジ球にすればいいのに、ヒネくれています。

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どこにも在庫がない上に必要なのはアンバー色で、近所のイエローハットに行くと透明なバルブしかなく、工場から程近いところに有名なアメ車屋があるのですが、特に面識も無くバルブひとつのために新たに行くのも嫌なので、透明なバルブを買ってきて、着色することにしました。

まず3コートパールに使う透明な材料のスタビライザーに

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2割くらいオレンジ色を入れます

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シンナーを多めに足して

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バルブをドブ漬けします。

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余分な塗料を落として

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あぶって乾かします


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反対側も剥がれてきているのでこちらもドブ漬け

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仲良く乾かします

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時々ひっくり返したり、余分な塗料をティッシュでうまくとったりして満遍なく塗料をつけて出来上がり。この方法で赤も、その気になれば何色でもできますな。長持ちするか、わかれば次からはこの方法で行こうかな( ^ω^)おっおっおっ

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続いてフォグランプ。一瞬どうやって外せば良いのか迷いましたがレンズは嵌っているだけでした。

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H3バルブで有りながら電極形状が違うので、途中で切ってハンダ付けすることにしました。

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こんな時はコテライザーが便利ですねw。

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殆ど出来てきましたが、細々としたところに修理が今後も必要になりそう。
中古車を販売する場合、値踏みも大事ですが、修理がどこまで及ぶか見極めるのが最も難しく、大事です。

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外装は殆ど完成しました。

2016年2月 9日 (火)

レクサスRXのドアトリムとテールランプの取り外し

先日よりイタズラキズを修理しているレクサスRX

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塗装の準備の為に、内装を外して、アウトサイドハンドルを取り外す準備をします

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リアバンパーは既に外されて分解されています。

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さてドアトリムですが、全くビスやボルトは見えません。難航が予想されます。
でも案ずるより産むが易し

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でもだいたいボルトは決まっていて、このエスカッションの中にひとつ、ないしは2つ

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小さなドライバーをうまく差し込むとぱっかーんと外れます。

ぱっかーんと。ボルトみーっけ。

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でも絶対にこじっちゃいけませんよ。キズが入って交換しなければならなくなっちゃいます

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下を見るとドアグリップの中に不自然なパンチカーペットがあります。
めくってみますと・・・

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ここにもボルトみーっけ。ポコペーン

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ここからはボルトがあるかどうかわからないので、トリムの下側からクリップを外していきます。ボルトが有る場合はトリムは独特の硬さを見せます。

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分かり辛いのですが黄色いのはボルトを止めるためのグロメットです。
ここにボルトが入っているのが確実となりました。

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ここら辺は超危険な作業。しかし外さないとトリムははずれません。
後ろに見切れていますが、いらないカードなどをうまく挟んでヘラを入れるとキズがつかなくて済みます。こちらもこじった瞬間に、ウッドトリムがパアになりますから、短気は損気です。

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3つ目のボルトみーっけ。ここまでくれば簡単にトリムは外れます

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まあ、こんなもんでしょ

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続いてテールランプ。これも外部からは全くボルトやナットは見えません。
どうやらトリムをバラすようです

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荷物フックの下にボルトがあります。スカッフなどトリムは端から外します

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サイドトリムは上手に隠してある中にボルト1個みっけ。

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なんかルーバーを外したらなんと! テールランプのナットがみえるではあーりませんか。
これだけ外せばよかったのかしら?

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神様じゃないから何でも知っているわけではないのよ~ん。

ちなみにクオーターウインドウは

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ここまで分解しないと外せないのです。

まーたまたひとつ、お利口さんになっちゃったもんなあ~ ナツカシ

2016年2月 8日 (月)

道具はスバラシイ

先日ヤフオクで衝動買いをしてしまった商品が工場に届きました。

エアソーです。

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それも見たことのないような大きさ。

もうずいぶん昔。フレーム修正機で世話になった今は無き国際自動車工業で扱っていた、超強力エアソーです。

なにしろ普通のエアソーが10mmくらいのストロークなのに対して45mmも鋸引くのです。

自動車の大破を直す方法のひとつに、自動車を2つに切ってぶつかっている方を切り離し、逆側が壊れていないドナーを見つけてきて、やはり切り離して壊れていない方同士をくっつける「ニコイチ」と呼ばれる方法があります。

欧米ではよく行われている手法のようですが、残念ながら日本のオークションでは禁止されていて、接合車は流通することはできません、現代の自動車の構造的には少々無理がありますが、物理的には大変に合理的な修理方法だと思います。
ただ、あまり良い作業をされてこなかった他ために、粗悪な自動車を代名詞的に言われた言葉でもあります。

作り方は至って簡単で、内装を全て取り払って、トランスミッションのチェンジレバー付近に完全なセンターの基準穴を作り、そこから自動車のリア側のフロアパンに、先ほどの基準穴から二等辺三角形を描くように、底辺部分に線を引き、ロッカーパネルごと切り離します。ルーフ側はCピラーの真ん中で切り取れば半分に分かれます。

同じようにダメージの無い半分を同じ要領で作れば、あとはジグ式修正機に載せて溶接すれば完全な状態に戻ることになります。

くれぐれも言っておきますが、接合車を作ることを推薦したり、実践を勧めていることではありません。あくまで知識のひとつと認識してくださいね。

そーんな時に必要になるのが強力に自動車を切断する工具です。

かつてエアソーは空研や日本ニューマチック(NPK)が有名でしたが、どれも根性が足らず、よく壊れました。

昔のエアソーは
ストロークが短く、トルクが足らずよく止まってしまいイライラして無理な使い方をして、簡単に壊れてしまうという、悪の堂々巡りでずいぶん散財しました。

どれぐらい前か忘れましたがシナノというメーカーがメカニカルソーという商品を出してから、性能が飛躍的によくなりました。

聞いたところによると、エアソーの良し悪し(切れ味)はストロークの長さで決まると。

そのシナノがメカニカルソーを出すはるか前にこのエアソーはありました。
しかも18万円以上するという・・・・

存在はウワサに聞いていましたし、実物を見る前に、販売していた国際自動車工業は消滅してしまいました。

その後どこも販売を継続していないと思っていましたが、
http://www.rent.co.jp/sanki/contents/11data/saw_air.htm

ここが扱っているようですね。

さて、従来のエアソーと比べてみてもこの大きさの差!

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まあ、実用と言うより興味半分で買ってしまった感があります。
エア工具と言うより機関銃みたいなサウンドで往復します。

道具といえば昨日の日曜にカレーを作るのを手伝いました。

くれぐれも言っておきますが、僕は料理ができたり得意だったりしません むしろ全くできません。リンゴもにんじんも満足にむく事ができません。
あくまで、知識のひとつと認識してくださいね。

その際にかなり以前に買ったアサヒ軽金属の活力鍋。つまるところの圧力鍋を使いまして調理したのです。

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扱い方をよく読まず長らく使われなかったのですが、簡単な説明書をお嫁さんと二人がかりで解読し、めでたくスネ肉を実にやわらかく煮ることができました

このポテンシャルはすばらしい。
扱い方そのものは大変簡単で、サルでもわかりそうです。

フタを横にずらして密閉し中の具材に圧力をかけます。
赤いオモリが僅かな湯気でピコピコ振れて圧力がMAXになった事を教えてくれます。

そこから必要時間弱火で煮て、圧力をかけ続けます。
予定時間を満了したら火を止めて、温度低下と共にゆっくり減圧するのを待ちます。
取っ手近くの小さな銀のシリンダがナベとツライチになれば大気圧になり出来上がりです。

それだけで、安いスネ肉がまあ、すばらしいこと!

実においしいカレーができました。

これは価値ある逸品だといえますよ。高いけど・・・・
やはり、いい道具はいいなあ。

2016年2月 7日 (日)

そうだお参りに行こう

今日はあまりにデキの悪い子供達の成績がカイゼンできるよう、神頼みの為に国立市は谷保天満宮に来ました。

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地名は「ヤホ」ですが、神社は「ヤボ」とにごります。

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国道20号線沿いにあってずっと前から存在は知っていましたし、あることで有名でもありましたから一度行ってみたかったところではあります。

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入り口の鳥居にでーんと下がる提灯

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詳しい内容はこちら

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あることで有名なのはこちら

ウィキペディアによると
1908年(明治41年)8月1日、有栖川宮威仁親王の運転する「ダラック号」(Darracq )を先頭に、国産ガソリン自動車「タクリー号」3台など11台が隊列を組み、日本初のドライブツアーであるとされる、甲州街道を立川までの遠乗会(当時の新聞では「自動車遠征隊」と呼ばれた)が行われた。谷保天満宮の梅林で昼食会が催され、いまも記念碑が残されている。

と言うことで自動車にちなんだイベントも開かれます

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うーん、行きたかった。

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こんなのぼりもあります。

おお、これこそが今回の来た本当の目的

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参道を降りてきますと

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ニワトリが出迎えてくれます。しかし、あわよくば最強の称号を欲しいままにする凶暴性を持っているところがありますので、安易に手を出したり、捕まえようとすると思っても見ない反撃に遭うハメになりかねないので、ここは華麗にスルーです。

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関東三大天神と呼ばれるだけあり、造りも立派でした

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やはり絵馬もたくさんありました。僕もひとつ買ってお願いに・・・
社務所でタクリー号の場所を聞くと

神社の端にひっそりと、ずいぶんぞんざいな場所(まあ、出庫させる場所を考えるとここであるべきなのかも)にありました。

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さすがに直接見ることはかなわず

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ガラス戸越しに見るしか有りません。

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これはじかに見れる日に来るしかありませんな

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気がつけばもう梅の花も咲く時期なのですね。
時間がどんどん過ぎていきます。

また明日から全力で仕事しよっと。

2016年2月 6日 (土)

ハリアー? レクサスRX?

よく、シルバーのクルマ入ると、シルバーの入庫が続くのですが、今回は?

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こちら本当のハリアー

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これってハリアーなんでしょ?
違うの?

どちらもハイブリッド車で、運転者の意思とは関係なくエンジンがかかったり、止まったりします。

ハリアーは左後ろの巻き込み事故、レクサスはいたずらキズの修理です。
先に入庫していたレクサスから

リアドア
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クオーター
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リアバンパー
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3箇所のキズですが、金額的にはかなり高額になります。

なぜなら

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マールやステップガードなど付属品が多い上に、高級車になると仕上がりの要求レベルが高くなります

キズを追いかけます。

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おそらく新車のOEMとおぼしき塗装膜

補修していないのにこの塗膜。

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5コートです。
3ベーク5コートでしょうか?

何回焼いているかまではわかりませんが、高級塗装です。
バブル時代に、セルシオやシーマなどに採用して話題になりました。

最近の国産車はエコという名のコストダウンを標榜するあまり塗装膜はないがしろになり、ロックピラー(リアドアの開けたところ)などはクソみたいな塗装がしてあったりします。多くのクルマの塗装は軽自動車や商用車のようにペラペラになり、水性塗料の登場により不良塗装膜と背中合わせの外観になりました。

そんな中、さすがレクサスといわざるを得ません。素晴らしいですね。

高級車とは内面から高級車なんですよ。現行のシーマも、鏡面仕上げにするために、製造ラインから抜いて、中研ぎを入れるという念の入れようです。今もそうしているかは知りませんが。

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しかし純正部品は・・・

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トヨタのステッカーが貼ってあります。ですがレクサスの部品です。
仕切りは5%あるかないか。おまけに外部には売ってくれない部品もあります。

どうせトヨタなんだから普通に売れよ
そこは高級車ぶっている愛知県魂を感じます。

2016年2月 5日 (金)

アルファロメオ147GTA セレスピードの修理、点検後編

昨日の記事の続き。


取り外したポテンショメーターをオシロスコープで点検します

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久しぶりに、いや数年ぶりに引っ張り出してきたアナログオシロ。
最近はデジタルオシロが安くなってきたので買い換えたいですね

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まずはキャリブレーション。校正というべきか

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プローブの根元のネジで調整します

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接続して波形を出します

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こちらは関係のない波形、こんなふうに出ます
縦軸は発生電圧(ダイヤル調整式のV)真ん中に直線が出ると0Vです
横軸は時間(マイクロセコンド)です

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接続して暖めます。できるだけエンジンルームに近い状況を再現します。
なにせエキゾーストの横ですし温度はかなり上がります

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トリガー機能があまりよくない画ですね

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どんどん温度を上げます

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お! なんだか波形と0vが交互に出てきてすごい画です!

これか? これか? 

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温度もかなり高いです

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これかー!と思ったらこのあとワニグチクリップから配線がするっと抜けて0vになりました
なーんだ、線が外れかけただけか・・・・

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ドライバーを挿しているのはポテンショメーターのダイアルを廻すためです

その後は温度を上げても、時間をかけてもキレイな波形を作り続けます

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↑1chも ↓2chも

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よく見れば微々たるノイズも見られましたが、特に自動車を不動にさせるようなノイズではないでしょう。

2時間ちかくいろいろ行いましたが全く兆候は見られませんでした。
と、なるといよいよ悪いのは

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セレユニット本体のソレノイドとなります。

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1のアキムレーターは交換済み
2の偶数ギアソレノイドはギアそのもののソレノイドだから今回とは関係なし。
3も2に準じます

4これが今回の主犯かと思われます。
5はスピードに対してギアを選ぶものなので、これもクサい

6は症状が出ている間でも正常に油圧を検出しポンプを動かしているので正常。

ここから先は本体を取り外してできるものは単体試験試験をするようです。
しかし残念なのはソレノイド単体では、部品の販売がされていないということです。
つまりセレユニットASSYでの交換対応になってしまうのです。

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これがセレのソレノイドです。
残念ながらどれが何に使われているなど詳しい情報はありません。
でもやがて、それが変わってどこかサードパーティが販売するようになるのでしょうか?

2016年2月 4日 (木)

アルファロメオ147GTA セレスピードの修理、点検前編

先日よりセレスピード不調のGTA

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故障の原因を突き止めます

トラブルを振り返ると
去年の夏
様々なテストで一定条件の元で 突然ギアチェンジが出来なくなる 1速固定になったりと散々でした。

ロック状態の中では 診断機のテストに応答したり しなかったり また不規則にバラメーターの値が点滅したりと コントロールユニットの状態が不安定な為に ECUとブレーキランプスイッチを交換しました


10月の中頃 再びギアチェンジのがロックすると言う訴え。
12月を迎える頃にはトラブルの出現率は100%となりました。

そして今年 アキムレーターを交換したのも記憶に新しいです 。
昨夏に預かった時もセレオイルが不足していた為にオイルを足しまして、納車後にセレオイルの跡が駐車場にあると聞きまして、オーバーフローするのはそんなに珍しいことではないみたいですよ。と伝えていましたが、この時には既にアキムレーターが悪かったかもしれません。

そして再びおさらいですが、147のセレスピードは2.0TSとGTAでは全く違う姿かたちをしています。
GTAのはセレユニット、

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クラッチシリンダ、

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ギアチェンジセレクターの3つに分かれています。

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おそらく2つの故障が並行して存在していたと考えられ、油圧、油量を管理する部門のアキムレーター。ポンプはちゃんと仕事をしています。アキムレーターを交換して以降、ぴたっとオーバーフローはなくなりました。おそらくオーバーフローを頻繁に起こすようになると、アキムレーターは交換すべきなのでしょう

問題は1度トランスミッションがロックするとエンジンの再始動が困難になること
その際には例えば1速にロックすると、ギアを動かしてDesire GearはNやRになろうとするのですが、全く動こうとしません。それは時にはRで2速で起こったりします。

まれに診断機のEngaged Gearは1速でありながら勝手にNになっていたこともあります。
以上の事から ギアの位置を見ているセンサーか、ギアを動かすアクチュエーターか、クラッチソレノイドのどれかと読みました。

セレのギアを動かすのは奇数段のソレノイドと偶数段のソレノイドと2つだけで動かしています。
それらのソレノイドはどんなにアクティブテストを行っても、動かなくなることはなく元気に動いています。
クラッチのレリーズシリンダーはクラッチソレノイドで動いていて、こちらもアクティブテストには良好に反応します。ただ、一度アクティブテストでシリンダーがフルストロークになると、ギアが動かなくなり、先出のギアエンゲージソレノイドを動かすと、何事もなったように動くようになります。
この際にはNであっても始動できないところから、ギアポジションセンサーはくさいと踏んでいました。
でも、ギアソレノイドも同じくらい疑わしい状態です。普通に走行している状態では全く問題なく、渋滞にはまると次第にギアチェンジの音が気になるようになり、最終的に動かなくなる。クラッチやセレオイルの温度に関係はあまりなく、クラッチが110℃でもセレオイルが53℃でもロックするときはなります。

と言うことからギアエンゲージセンサーとギアポジションセンサーを点検します。

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比較的に取り外ししやすいです。

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センサーはポテンショメーターと呼ばれ、上下に2つならんでいます。


点検の記事はまた次回にアップします。

2016年2月 2日 (火)

壊れストーリーは突然に

今年突然のエンジンストールでレッカー入庫したクアトロポルテ・エヴォルッチオーネ(こんな書き方しないか)

元々は昨年末に突然バッテリーが死んで、その後新品バッテリーを取り付けるもエアコンの風が出っぱなしだったり、なにかのリレーがカチカチ止まらなくなってしまったりと、そこへ、通勤の途中でエンジンが息絶えてストールしてしまったと・・・・
こ、これは、トラブルのワンダーランドやぁ~

さて商品が出揃ったところで、まずは走るようにしなければ。
症状は、キーをひねってエンジンを始動させようにも初爆はあるが、まるでアイドリングしない。初爆も力がなく到底エンジンはかかりそうにない感じ

クランク角センサーかカム各センサーかなと。
案の定カム角センサーのコネクターに問題がありました。

簡単に直して、エンジンがかかるようになりました。めでたしめでたし。

その後EくんのところからMPIに移動させて、帰ろうと思ったら
クランキングはしますが、エンジンがかかりません
初爆も全くありません。

これは明らかに燃料? その日はかなり遅い時間だったので、翌日に持ち越しました。

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明けて本日、朝からひとつひとつ確認します
当初、燃料ポンプの不良を予想していましたが、リレーを外して直結してみます。

リレーは去年、新品に交換しているので、おそらくは心配ありません
直結すると、ポンプは元気よく回りエンジンがかかりました。

この時点で、ポンプの故障は完全になくなりました。
では、ポンプに信号が来ないということはどういうことかと、考えるとこのクルマ、以前からイモビというかアンチシーフシステムの調子が悪いことを連想させます。

いかにもありそうな・・・ しかも運転席左下側からカチカチ言うような音も・・・

運転席の左下側を覗き込むと

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なにかユニットかモジュールがいくつかあります。
調べると、メーターECUや車内灯のタイマーコントロールやパワーウインドウロックリレー、ドアロックコントロールリレーなどでした。ここはオーナーハンドブックにも載っていないところです。

続いて、助手席足元のヒューズを確認

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グリーンのデカイ箱はライト関係のコントロールユニット。
ヒューズの中にフューエルポンプ20Aがありましたので、電圧を見るとちゃんと12Vでした。

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続いて、ECUを外して確認してみます。
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フェラーリなどもそうですが、2つのECUを使っています。
これは僕はフェラーリとマセラティとかイタリア車以外に見たことがありません。
BMWもメルセデスも1つのモトロニックコンピューターで車両を制御していました。

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中を見てみることに

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既に封印を破って触ったあとがあります。大丈夫かなぁ?

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一応見たところの異常はありませんでした。

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と、なるといよいよイモビか・・・

ECUの配線を調べます。英語版をスキャンしたつもりがイタリー語のほうをコピぺしちゃった。

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これは古いQPの配線ですが、さしずめマセラティあたり、ここを入れ替えるようなマネはしまい、と思い配線を見ると28番にFuel pump negative とあります。左のECUにあって右のECUにはないそうです。
自動車の燃料系はマイナスで制御しているということを聞いた事がありますが、本当にそうなんですね。
今度はECUを見ます。

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コネクターを分解するとご丁寧に番号が振られています。
28番は鮮やかなブルーです。

早速、ECUに戻して信号の出方を確認します。

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イグニッションキー、オフ時。基本的な導通はありません。

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キーをオン時

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導通がでました。ECUは正常に機能しています。
試しにリレー側の信号線とこのブルーの配線の導通を見ると0Ωで線が繋がっていることが確認できました。

となると、もはやリレーの信号線に+が来ていないことになり、+をイモビが管理していることになるのでは?と考えました。
一応、車内で、キーレス(イモビ)の電池を点検したりしましたが、特に異常はありません
またフードやトランクが開いていると、ロックをしてもちゃんと異常を知らせてくれるなど、イモビは一見正常に見えます

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もう時間もありませんし、かくなるはエンジンON時に12Vがリレーに流れるよう別回路を作ります、その為にイグニッションコイルから信号線を頂く仕組みにしようかなと。
完全なプラス配線を組もうというハラです。

長い線でトランクに別のリレーで別回路を作って作動状況を確認、まあ、なんとかいけそう。あまり賢い配線とは言えませんがとりあえずはこれでと。

そこで、リレーボックスを外して配線を作ろうと思い、外してみると
なんと!

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配線がスカスカとリレー配線盤から抜けるではないですか!!

改めて組んでみると普通に動くではないですか!!!
おそらくはリレーを入れようとして、グッと押すとリレーの端子が押されて後退し、端子が接触しなくなってしまうのでしょう。

ひえ~っ
オレの今日一日を返してくれぇ!

配線の状態も良くなかったのでリレーごと変えてしまいましょう

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にほん製の屈強そうな30Aリレーです。もうこれなら心配はいらないでしょう。

結局、この作業に今日一日を費やしたどころか、エンジンECUを戻すところまでは行きませんでしたとさ・・・

でも他の配線もなんだか、怪しいなあ・・・・
それでも、エアコンとカチカチは別の故障とは恐れ入りますなあ。

2016年2月 1日 (月)

スタークラフトの外装修理

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さて先日お買い上げいただいたアストロ ラブホテル「スタークラフト」。

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外装の瑕疵はあまりない車両でしたが、プラスチックの部品はあちこちバキバキ割れています

国内には新品のパネルは期待できませんし、そもそも国内売りは高額すぎて、予算が限られている中古車の補修には使えません。

そこで、端から修理で対応します。ラブホテルの改装やいかに?

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ことごとく割れたりひびが入っていますので、まずはボンドで接着します。

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この黒い帯の下にビスが入っています。下側はブラインドリベットで止めてあります。パッと見、黒い帯はプラスチック製に見えますが、実はゴムなんです。

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割れて無くなってしまったしまった部分にはパッチをはります。
子供用の下敷きがちょうどいいです。適度にやわらかく、適度に張りがあります

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こんな具合。昔ならFRPで補修するところですが作業者の負担を考えると最近はこのエポキシ系のボンドが非常に効果的です。

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しかも1-2分で乾きますし、IRであぶれば5分もかからずかっちかち。

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他のところも同様に行います

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あとはパテ。

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フロントバンパーのフォグランプ回りも大変な事になっています。
このバンパー、標準のバンパーの上からスタークラフトのバンパーカバーをかぶせてある手法です。
90年代、メルセデスにAMGやロリンザーなどエアロが流行ったものですが、同じ手法で、さらにご丁寧にガッチリ糊付けされて取れません。

そこで、ひびを追いかける為にバンパーの一部を切り取ります

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よーく足付けしたら?

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糊付けします。

あとはパテによる整形あるのみ。

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