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2016年1月の29件の投稿

2016年1月31日 (日)

高齢化が進むヘビーメタル業界

元レインボー、ワイルドホーシズ、ディオのジミーベインが亡くなったそうです。

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昨年末にモーターヘッドのレミーも亡くなって間もないのに
またひとり往年の名プレイヤーが亡くなってってしまいました。
天国でロニーとプレイしているでしょうか?

まあ、この人あまり演奏やソングライターの才能はそれほど高くないようで、いつもBurrnなんかでもあまり良く書かれませんでしたね。

晩年のディオにベーシストでルディサーゾになったときに、ロニーがHeaven and hellの曲の途中のベースソロの所を完璧に弾きこなせるのはギーザー(バトラー)以来だと何かのインタビューで言っていました。

思えば僕自身が50直前ですから、20前後にアイドルだった皆さんも30年歳をとっているわけですよね

30年経ったらこんな時代になるとは誰も思っていなかったでしょうね。
その最たるものがYoutubeでは?

US Festival83 当時オープニングアクトもいいところで、ミュージックライフには「演奏ができないことを露呈してしまった」とまで書かれたライブでしたが、フルで見れるようになるとは。しかもVHSやBetaのビデオテープではなくネットで。

そんなモトリークルーも有名になりすぎて、やりたいことをやり尽くした感満載です。

この後に空前のLAメタルブームが来るわけですが、個人的には1枚目のアルバムToo fast for loveが一番好きでした。まだまだイギリスでのムーヴメントが全開だった頃、FMで聞いてすぐ買ったのを覚えていますよ。

最近になりオフィシャルでジューダスプリーストとクワイエットライオットのフルバージョンもそれぞれ発売されました。

なぜ当時ブートでも出回らなかったのか分かりませんが、そういったものがいろいろリリースされることが多くなりました。こりゃあありがたいことです。

しかし・・・ ジューダスのKKは去年だか完全に引退して、ホテル業を営んでいるとか??
クワイエットライオットのボーカル、ケヴィン・ダブロウはずいぶん前に亡くなってしまいました。

そして今年、リッチーブラックモアがハードロックに帰ってくると
さぞや、素晴らしいことと思いきや、リッチーは71歳だと。

このドンニントンキャッスルでのライブは36年前ですからねえ。
なかなかねぇ

もうさらにひと世代前のバンドは今が最後的な感じもあります。

ブラックサバスやディープパープルあたり。
DPは既にジョンロードが他界、みんなひとつ間違えば後期高齢者入り間近。

かつてジューダスが、ロブが復帰したライブをDVDで発売して、わざわざ予約して買ったのですが、買ったその日に見て

「これはおじいちゃんの運動会だ・・・・」

その日中にヤフオクで売ってしまった過去があります。
好きであればあるほど、その姿を見るのが辛いです

あのキン肉メタルの雄、マノウォーも元ドラマーのスコットコロンバスも亡くなってしまいました。

バンドだけではなくプロレス界もそうですね。未だに長州や藤波がリングに上がっています。やっと天龍が引退しましたが、へたすれば永源や百田がやっていたりね。

でもなんで新しいバンドや音楽に目が向けられないのでしょうか?

それは僕も歳をとって保守的になっているのでしょうね。
みなさんはどうですか?

2016年1月30日 (土)

996型 ポルシェ911の車検

先日納車した911

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こうして見るとボクスターにも見えますね。確かライト同じでしょ?

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フロントのブレーキパッドを交換します。

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こちらもブレンボ。この手のクルマにはほとんどブレンボですね
トップシェアでは? 

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古いパッドは何故か欠けています。小石がはさまったのか?

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新旧パッド。

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昔993のターボかなんかのブレンボのキャリパーはでかかったなあ。6ポッドとかでね

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エンジンオイルは8.5L。信じられないほど少なくなりましたね。
964や993の頃は10数リットルを入れるのですが、オイルの入れ方に独特の方法がありまして、エンジンオイルのレベルゲージのちょうど良いところに来た時には既に入れすぎていて、レベルゲージの適切なところに来ても、その後も油量は増え続けてしまい、最悪壊れてしまいます

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オイルフィルターもエレメントを替えるだけで、カートリッジは使いまわすエコなやつです

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今回タイヤも新調

ブリジストンのS001です。

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すんごいミゾです。

見るからに排水性能がよさそう。

リアタイヤは高そう。

なんと今回のメンテナンスは
エンジンオイル交換、ワイパーリフィール交換、タイヤ交換、フロントブレーキパッド交換
それだけ?

リーズナブルなり、ポルシェ。

2016年1月29日 (金)

不思議なブレーキパッド

先日のフェラーリのリアブレーキパッドの交換。

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リアだと言うのにデカいキャリパーがついています。
さらには355/30-19と言うサイコロみたいなルックスのタイヤを飲み込む為のこれまた分厚いスペーサーが見えます。

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脱着は至って簡単で、十字のスプリングをうまく下に抉って外せば、あとはパッドを引き抜くだけ。

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2年でペラペラになってしまった純正のOEMのブレンボのパッド。
5万いくらかと言う途方もない値段。

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ブレーキがローターと干渉し、シャンシャン鳴るので、上下だけでなく前後方向も角を落としました
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ピストンを戻します、その際にリザーバータンクからブレーキフルードが溢れないよう注意します。

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今回はブレーキダストが出にくいDixcelの物を使いました。
感じもいいです。

ところで、今回のブレーキパッドの部品の手配をめぐって、海外では聞かれたことが無かったのに、キャリパーのメーカーを見てくれと。
曰く、フロントはブレンボ+リアATE
   フロントATE
   フロント ブレンボ+リアブレンボ
の3パターンがあり、それによってリアパッドの形状に違いがあるそうです

たまたま、車検の時に間に合わなかったパッドですが、写真を撮っていたので、形状を見るとリアのキャリパーがATE製のがぴったりです。

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写真はフロントですが、リアにも写真の通りBremboの刻印があります。
ブレンボの刻印があるのにAte製なんて事があるのでしょうか?

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タイヤは思いうえにキズを入れると困るので、アタッチメントで付けやすくします。
これ、かっこいいですが、全ネジのボルトを買って作っても良いと思います。

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出来上がり

続いて長らく点灯しているエンジンチェックランプ
今まで2回ほど対処しましたが、そのたびにゾンビのようにチェックランプが帰ってきて往生しました。
特にセンターにHパイプなるものを入れてからは、エンジンをかければチェックエンジンが点灯するようになりました

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診断機上は

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これはSD-2でも同じようなメッセージでした。
一番最初に見た時はO2センサーを4本替えて、エアフロメーターも2つ替えて

それでも1ヶ月もすると点灯して、SD-2を当てて、O2センサーのアンプが悪いことがわかり、それも2つ替えました。
ところが、それも1-2月しか持たず、半分諦めモード。

ところが便利グッズを見つけまして・・・

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http://www.twest.co.jp/parts/tws/exhaust/entry-19603.html

これで、安心して眠れる日が来ればいいけど

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今あるソケットを抜いて、このソケットを入れます。

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アンプの裏面がグリーンなのがわかりますね。

うーん。トラブルが多いなあ。

2016年1月28日 (木)

本日、未熟者

うーん 本日泥酔のためブログはお休みです。

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でも、これには泣かされました

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結局、ダメな原因をつかんでも修理のしようがないなんて・・・・

高価な部品交換が発生するたび悔しく思います。部品と言う括りの前に整備など無力だなあと

分厚いコンクリートの壁にぶっ飛ばされた気持ちです、ハイ。

2016年1月27日 (水)

フェラーリ456の内装修理

大章内張りにて直してもらったライニングが帰ってきました

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ふわふわ剥がれていた部分を再接着してもらいました

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そもそも途中ステッチで黒い革になっていますし、バイザーの取り付けなどもありますので、ここはプロの手を借りました。

さすが名門です。完璧に仕上がっています。もちろん一度はがして接着しているので、多少の跡はつきますが、完全にはがして違う革を貼るより値段も内容も良いです

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ボルトやビスなどがいっぱい。作業ごとに分けています

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ルーフライニングは2分割なので、入れるのは簡単

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革は型にスポンジを介する事無くダイレクトに貼ってあります

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ところが、大章内張の佐藤さんの話によると糊が全部にはってあるのではなく、部分的にしか入ってなかったそうで、そういうものなのか手抜きなのかナゾです。

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内板色なんて言いますが、見えるボディではないところを塗られた色をそういいます
国産車だとボンネットフードの中など未塗装の部分ですね

組み付けに当たっては、常温だと

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冷蔵庫の中なので

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38℃まで上げて、部品の破損防止やや作業性を上げます。

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組み付けはバラシと逆から組み付けます。
ルーフライニングを組んで後ろ廻りを組んで

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どんどん進めますが、手作りらしく、ビスやボルトの位置を毎回確認して、チリや通りを確認します。

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ラジオアンテナブースターです。こんなものまでフェラーリのマークが

ところで、時を同じくして車検のために入庫したポルシェ。

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前回の車検から2年、ほとんどオイル交換だけで、故障らしい故障はありませんでした。
普通に週の大半を通勤のアシに使い、普通の砂利引きの駐車場に置いてあるクルマです

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フェラーリに限らず、マセラティ、アルファロメオなどイタリア車は何度と無く、修理の為にこのブログにも登壇しますが、ポルシェは本当に優秀です。さすがドイツのクルマです。

これならサラリーマンの方でも比較的お財布に優しい乗り物といえるでしょう

996も後期になるとインターミディエイトシャフトのベアリングがダメになり
大変な事になるみたいですが・・・
まあ、フェラーリやマセラティなどもタイミングベルトという鬼門がありますから、部位も同じような意味合いの部分なので、しょうがないのでしょうけどね。

2016年1月26日 (火)

成約御礼 シボレーアストロ・スタークラフト

未だ一部の方々に人気の高いアストロ。
しかもいにしえのアーバンライナー スタークラフトです。

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ご成約いただきました。結構な値段になってしまいましたが・・・・

でもアメ車のミニバンで出所のはっきりしているディーラー車や走行距離の裏付けのある車両は中古車市場でも比較的高い目です。

これも三井物産の販売車両で実質ワンオーナー(親族間での名変など)のクルマで、そんなクルマ、バックオーダーで欲しいといわれてもそう簡単には出てこないと思い、一気に購入まで進みました。

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デカイ車体です。4300ccの排気量でひっぱりますから運転はかなり楽チン
また、革とウッドパネルを多用した車内はかなりエグゼクティブ

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昔からですが、ヨーロッパ車の革はピンと張ってあまりシワの無いほうが好まれますが、アメ車はやはりしわしわです。でもキャプテンシートも相まって乗り心地は良いです。

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この頭の上のテレビはその後の国産ミニバンにも大きな影響を与えました。たぶん。

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そして何ともすばらしい照明。カジノみたい。たぶん。

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この間接照明はトヨタのアルファードやヴェルファイアなどがマネしていますね。たぶん。

いやーさすがスタークラフト・・・・と、思いきや

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よく見るとあっちこっちに白いガムテープで補修した跡があります。

あちらこちらにね。

よく考えてみると、ラブホテルに良く似ています
夜はきらびやかで、ゴージャスに見えて妖艶で、昼の日の元ではなにかすすけて陳腐な雰囲気漂う・・・みたいな、なんともアメリカ的なというか退廃的な雰囲気があります。

どこまで直すか分かりませんが全力でがんばりますよ。

そういえば、今日フォードが日本市場から撤退のニュースを今朝の朝刊で目にしました。
最近よく新型エクスプローラーを街で見かけるので売れてるのかなあと思っていましたが

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日本法人はその後解散し、社員は全て解雇となるとラジオのニュースで言っていました。
坂戸に古くからあるフォードの正規ディーラーがあったなあ。
昔フォーカスST170に乗っていたお客さんがいて数回行ったことがありました。

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↑古いケータイの画像です・・・ これこそいにしえか!


当時、ついにナビゲーターが正規で売り出せるなんて話を聞いたもんです。

ところが、商品性はあまりよろしくないというか・・・ 
前のエクスプローラーは4009ccと言う、到底日本の市場を無視した商品性もアメ車らしい。

あるいはクライスラーの初代ボイジャー。

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ドアミラーをたたんでしまうと、ドアを開けようとするとぶつかってしまい場合によってはキズが入ってしまう、そんなところもアメ車らしい

どこかそういうところが憎めないアメ車の魅力なのかもしれませんな。

2016年1月25日 (月)

MPIは寒いのです

今日は寒い一日でした。
MPIがどれほど寒いのかと言うと。

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10時だってのに室内にも関わらず氷点下
屋内でも普通に氷が張ります

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外に置いてあったバケツじゃありませんよ

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蛇口もハナ水をたらしたように凍っています。

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氷が厚くて割れないので、ホースはずしツールで持ち上げて割ります

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バリッと割れました。
なんだかすごい厚さ

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温度が低すぎて、水は滴らずに凍ってこのようになります。
今日は本当に寒かったのですね。

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上に持ち上げたままこうなります。

何度も言いますが屋内ですよ。
シーズンで一番低い時は-6度くらいまで下がります。
147のヘッドライトウオッシャも少しフタが浮き上がっていました。
おそらくシリンダの中でウオッシャ液が凍ってしまったのでしょう。

かつて、工場のPCを国分寺のオートクラフトの浅沼社長が
「PCを外に置いてあるのと変わらない、雨、風が当たらないだけ」と言わしめた寒さです。

他にもドイツに住んでいるお友達が工場に来た時には、ドイツでもここまで寒い工場はないとも、インターナショナルな寒さであることを教えてくれました。

あ、でもオーストラリアから来たバリーさん、ウオーレンさん、マイケルさん一行は小雪舞い散る中、ジーンズにアロハという季節感の全く無い格好で、自動車を触っていましたが、まったく寒くないと言っていたのを思い出します。

結局この後、水道管の古いフィッティングが割れて、水がピューっと大漏水しました。

鉄パイプといえば、悪いこと象徴のような感じが・・・

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サビだらけ。硬さは一番。でも自然の前には無力です。

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サビているとはいえ、氷はいとも簡単に鉄管に穴を開けます。 MPIはかくも過酷な場所で仕事をしています。

さー、今日は洗車がぁ? ないー!

2016年1月24日 (日)

アルファロメオV6のエンジン単体整備

一方、エンジンを降ろして作業しているアルファロメオ166

アルファロメオのV6。この後のエンジンはJTS(直噴エンジン)でアルファロメオが設計したエンジンではないといわれています。それゆえこのV6までがアルファロメオのエンジンと言われていますね

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基本的にはアルファ6(セイ)から使われるV6の発展型
アルファ6→75→155→164→156(ここからDOHC)→166といろいろ変わりながら生きながらえたエンジンです。

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155

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ランチアカッパ

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166中期のA11型 ユーロ3対応車

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156 2.5L

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147 3.2L

比較的長く使われたために基本設計は古く、初期モデルでユーロ2、中期のA11でユーロ3に対応し、後期のジウジアーロ顔でユーロ4対応となっています。

まあ、排気ガスのほうはどうか分かりませんが、次々厳しくなるユーロ規制に対応させるたびに整備がし難くなるようで、A11からはO2センサーが4本になりエンジンオイルフィルターの交換が難しくなったりします。

ですが降ろしてしまえば何でもできます。
特に作業が難しいスターターモーターの交換から

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エキゾーストマニホールドの下の遮熱板の下の所にスターターモーターがくっついています
さらにその奥に1本取り付けボルトがありますので、サービスマニュアルには車上で作業する指示がありますが、手のひらや工具が紙みたいに薄くないとできません。っていうか大変すぎます。

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まずは排気マニホールドを外します。あれ?
なんだ?

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ガスケットが逆さまに組んでいます。当然排気漏れしています。
おそらく車上でクラッチ交換をして、その際にあまりに狭くて手探りで行っている間に間違えたのでしょう。もしくは間違っているのを分かっていてもあまりに大変なので、このままにしたか?

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分解するからにはスターターモーターは交換します。

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トランスミッションを外します。

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既にクラッチは交換した作業跡があります。クラッチカバーを止めているボルトはどれも痛みがひどいです。安い工具使ったな。トルクス、ヘキサゴン、+ボルトはちゃんとした工具を使わないとボルトが痛み、最悪なめたり再度締めたり緩めたりできなくなります。

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次にタイミングベルトの交換準備です。

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Vベルトから外します。

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テンショナーを外すのも大変。なぜなら

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オーバートルクかボルトがかじってます。アルミブロックなので、取り返しのつかないことになりかねません。前に作業した人を怒鳴ってやりたい気分です。
アルミ物はたいがいトルクオーバーで締められる事が多く、壊れることが多いです。
そんなに締めなくても大丈夫よ。

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このエンジンの特徴とも言えるメッキのインテークチューブも外します。

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サージタンクを外すと後ろ側バンクはイグニッションコイルが見えます。


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よくオイル漏れを起こすクランクシャフトのオイルシール。
特にトランスミッション側はこのようなタイミングでないと好感する術がありませんのでもちろん交換します。

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カムカバーを外して圧縮上死点を探します。
とはいえ、同時点火なので圧縮も排気もありませんが

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カムホルダーを用意します。In/Exがありますので、間違えないようにします

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ここまで分解した数々の部品

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まず、完全な上死点を出すためにゲージで確認します。

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何度か慎重に行ったり来たりして確実なトップを出します。

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過去にタイベル交換もやったようです。合いマークがあります。

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なにせ何も考えないで、スプロケットを外したら・・・・
合いマークでやると危ないですぜ~

やはりなんとなくずれています。

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ごく僅かではありますが、エンジンにとってはそれなりに影響があったのでは?

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僅かにスキマが空くのですボルトを入れないとカタカタ遊びます

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ボルトを軽く入れるとこんな感じ


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結局4本それぞれ僅かなズレがありました。

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これが整えばスプロケットを外そうが、シリンダヘッドを外そうが安全です
ウォーターポンプを交換するためにはスプロケットを外す必要がありますからね。

2016年1月23日 (土)

アルファロメオ147GTA セレスピードの修理 その2

昨日、アキムレーターを交換した147
全ての部品を戻して、試乗を繰り返します。

飯能のEくんのところまで片道12kmを往復。調子いい事この上ない

完全になおりました!
再度セレオイルの量も確認します。ぴったりMAXです。

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昨日の帰りにオーバーフローチューブにビニール袋をつけて吐き出すセレオイルの量も確認しましたがオーバーフローする量はゼロです。

いよいよ洗車して納車です。オーナーさんの喜ぶ顔が浮かびます。

納車さきまでは約10km 道中混みます。
CITYモードで走ったり、パドルやシフトでアップダウンを繰り返します。

やがて、納車先も近くなった頃なんとなく変速の音やタイミングに少し違和感があるような・・・

念のためクルマを脇に寄せて、ギアシフトをリバースに入れたりNにしたり動かしますが全く問題はありません。
「気のせいか?・・・・」
再び納車への道をひた走ります

まもなくオーナーさんの駐車場に到着。オーナーさん自ら駐車場にお出迎え。
オーナーさんの顔には満面の笑み。

駐車位置に置くため車両の鼻をまげてバックで駐車場に入ろうとした瞬間。

リバースに入らなくなりました

ブレーキを踏んでいないかも? 今一度Rに入れようとすると今度は

Selespeed system failuerが点灯

なんと一瞬にして天国から地獄!
なんとオーナーさんを前に、直したはずのクルマの症状が再発。

なんでこーなるの?

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工場に悲しみのナッツリターンです。

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入庫の際の症状は冷間では大丈夫だったのが、温感になると、ギアチェンジがかなり困難になり、最後は最終のギアから抜けなくなってしまった感じ。

今回は帰りも変速に不安はなく、動きにどこかレスポンスが悪いような気がする感じです。

どうやらふたつの故障を同時期に抱えていたのか信じられない顛末です。

早速工場で診断機をかけます

まずはキャリブレーションをかけてみます

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こんな感じになります。なにか信号が足りないようで、クラッチを動かしている時は問題ないのですが、変速のソレノイドを動かす時に発生するようです。

キャリブレーションははR-N-1-2-3-4-5-6-5-4-3-2-1-Rとソレノイドを動設定するのですが、うまく行かないときが度々あります。どうやらこのあたりに原因が隠れているように思います。

海外のフォーラムを覗いたりしましたが一番参考になりそうなのはこちらでした。

 

The gearbox check control unit diagnosis, after ascertaining a fault takes action regarding the down-grade functioning. This data is indicated referring to the faulty component, in the table below:

FAULTY COMPONENTFault warning lightDOWN GRADING
Gear engagement solenoid valves (proportional) On Gear shift acceptance locked, gear engagement excluding idle (N) (vehicle stationary)
Gear selection solenoid valve (ON/OFF) On Gear shift acceptance locked, gear engagement excluding idle (vehicle stationary)
Engagement and selection position sensors On Long time for gear shift.
Rev sensors: engine, gear input and gear output (car speed) On Gear shift acceptance limited to 1, 2, R, N
Oil pressure sensor On Electric pump control in open-loop
Gear request lever switches On Switching in automatic mode “CITY”, cannot engage R
Buttons on steering wheel switches On Does not accept commands from steering wheel
Clutch solenoid valve (proportional) On Clutch control lock, automatic shift to idle (N) (vehicle stationary)
Clutch position sensor On Clutch control lock, automatic shift to idle (N) (vehicle stationary)
Pump relay control On Vehicle stationary
Buzzer control On Continual functioning
Start enable relay control On Gear shift acceptance limitation for 1, 2, R, N
Brake status switch On With engine off does not accept gear change, engine only starts with gear in idle (N)
Message transmission CAN line On C.C.M. does not check torque with city disabled
Message receiving CAN line On Gear shift acceptance limitation for 1, 2, R, N C.C.M. does not check torque
CFC 208F microprocessor On Gear shift acceptance limitation for 1, 2, R, N
Control unit CFC 208F earth On Total system lock
CFC 208F memory On Gear shift acceptance limitation for 1, 2, R, N
Display serial line control On Gear engaged not displayed
Accumulator discharged On No recovery
Pump relay glued On No recovery
Accelerator pedal On 1, 2, R, N engagement indication not valid and limitation of engine revs.

 

赤字のものが近いかなあ?

このシステムはトラブルが多いなあ・・・・・
また、トラブルシュートを最初からやり直さないと(。>0<。)

2016年1月22日 (金)

アルファロメオ147GTA セレスピード修理

セレスピードの不調で入庫中の147GTA

先日のブログで、いろいろ書いて状況を確認しましたが、電気系統に問題はないと判断しまして、今回はアキムレータと断定して作業を始めました。

普段はオイルが入っていないのですが、セレオイルを入れて、1日経つと多くをおえ~っとオーバーフローチューブから戻してしまいます。オイルはレベルゲージのマックスになるよう入れたのに?? これを2度繰り返して確信しました。

アキムレータが壊れてガス室の部分にフルードがいったり来たりするためにカラッポになったりオーバーフローするのだと結論付けられました。

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まずはポンプやユニット、レリーズシリンダから漏れがないか調べます。

無いと分かれば、アンダーカバーを外してユニットからアキムレーターを外します。

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下から見るアクチュエーターユニット

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パイプをはずしてフルードを抜きます。上のリザーブタンクは既に抜いてあります。

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全部のパイプを外します。

周りをばらしてアキムレーターを外します。

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27mmのスパナを使います。かなり強く締まっているので、がんばって外します。

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外れました。手りゅう弾? パイナップル? コストコのアップルジュースの瓶?

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新しいアキムレーター。以前は単体で出なかったためにユニットASSYでの交換でむちゃくちゃ高価でしたが、今はだいぶ抑えられるようになりました。

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セレオイルってけっこう汚れるのですね。

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元に戻します。
インテーク側も元に戻したら診断機を繋げてセレを適正化させます

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エアを抜いてキャリブレーションします。

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いろいろな音がし始めます。

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いかにもエアを抜いてる音がして良い感じです。

今日の夜8kmくらい試乗しましたが、すごく良い感じです。
明日再度試乗を繰り返して、問題なければ納車です。

2016年1月21日 (木)

携帯電話の乗り換え

昨年末に18万のキャッシュバックに目が眩んでに乗り換えた携帯電話。
一定の期間が過ぎての感想ですが、結果論から申しますと本当にやめればよかった

おそらくは今年の春ころからはキャッシュバックなどもなくなるのかも知れませんが、やはりそれまで利用していたキャリアに特に不満がなければ乗り換えないほうが正解です。

おさらいしますと僕の場合

1.僕、ヨメ、娘の3人回線をナンバーポータビリティで同時買い替え
2.それぞれ使っていたケータイを指定期間内に全て下取り(ガラケー、iPhone5x2)
3.いくつかの有料オプション(デジタル雑誌、本、動画など)を6本
4.当月は無料だけどそのままにすると有料のサイト4本くらい
5.家のインターネット、固定電話の回線をソフトバンク(ヤフーBB)に乗り換え

確かこんなものだったかな?

一見、その程度のことで18万くれるなら楽なもんだろと思えそうですが、やってみると結構エネルギーが要ります。

まず、ソフトバンクは通話品質が悪い。通勤道には多摩湖、狭山湖とアンテナを立てられないところが多く、どこのキャリアでも苦手な地域ではありますが、ソフトバンクは飛びぬけて悪い気がします。

また、僕はスマホを使うつもりは毛頭無かったので、最初から新規でガラケーを契約しまして新たな番号をひとつ持ったのですが、従来の電話番号にかけて転送されて、後からかけなおすようなときには、かけた番号からではなく、見ず知らずの番号からかかってくるようになってしまいます。
ガラケーは今までの超低性能ケータイからシャープのアクオスケータイになりましたが、この電話多機能すぎてバッテリーがぜんぜん持ちません。
多いときは1日50件も送着信するので、タフなというか何もついていないようなケータイのほうが長持ちします。

また毎年夏になると毎月、汗で壊れていたこともあり、防水以外では役に立たずスマホなどお上品なものは使っていられません

防水耐衝撃のGショックのようなスマホもありますが、軍手をしている手で着信に出れなければあまり魅力的ではありません。
なんと言っても同じキャリアで機種変更する時の値段の高さには閉口してしまいます。
auショップで機種変更する人は殆どいないといわれるのも頷けます。

そしてソフトバンクは説明が少なすぎます。もう少し重要な事をしっかり確認(念を押さないと)させないとダメです。おかげで固定電話が2週間も不通になるハメになってしまいました。子供らの同級生が電話してくれば「この電話は現在・・・・・」と文言は違いますが料金の支払いを滞納しているかを連想させるメッセージが流れます。

そしてなんと言っても、キャッシュバックの50%くらい費用がかかることです。

結論から申しますと、やっぱり乗り換えて後悔しています。
料金の見直しや機種変更で対応してもよかったかもしれません。

皆さんもお迷いなら、お乗換えはよほど慣れている人以外はあまりメリットがありません。
え?みなさん知ってた?

そうかあ、知らないの僕だけかぁ・・・
いよいよ情弱と呼ばれるカテゴリーに入っていってるんだなあ。

2016年1月20日 (水)

皆さんも馴染みのガレージを持ちましょう

時々、部品を持ち込みで修理したいという要望をメールで頂くことがあります。
基本的にはお断りしています。それはもちろん利益確保の問題もありますが、なにしろ部品によってはリフトや作業ベイをふさぐ可能性があるからです。

自動車の部品はさまざまな条件で構成されていて意外に違う物がきたりします
また純正部品も含めて壊れていることもあります。

もうずいぶん前、W210のメルセデスEクラス中期 いわゆるWDB210065で、買ったが時々ATをDに入れるとすごくゆっくり前に進むか進まないかくらいしか動かなくて、30秒くらいすると、突然 強烈な衝撃とともに1速に入り加速していき、変速もおかしいが、温感になると症状が出ないという症状の入庫がありました。

当時の僕のところの診断機に故障コードは入力されず。困っていたのですが、症状からシフトソレノイドを取り寄せて交換してみました。

それから間もなく晩春から初夏となりウソのように症状が出なくなり、やはりコントロール基盤かと思っていましたが、晩秋から冬になると、全く同じ症状が発生しました。
寒くなるに連れ、症状も毎日発生するようになり、乗るには心配なレベルになりました。

次にシフトポジションセンサーを取替えても症状が改善せず、ECUなども交換したり、再度ATを開けて基盤を点検したりしましたが、依然原因は闇の中、なにしろ1日に1回から2回しかチャンスはなく、それも時間が限られています。

最終的にヤナセでも原因は特定できず、すわAT交換かと言うところまで来た時に、当時のメカニックのS根さんが、「実はアクチュエーターのアクティブテストで、時々PとRとN以外信号を出さない時があるのを見つけた」
と教えてくれました。彼らはディーラー整備なので、状況証拠だけではトラブルシュートは断定せず、物的証拠も必要なようです。

このとき、先に交換したシフトポジションセンサーが最初から壊れていたのです。
壊れていたのか、壊れているものを返品してそれが流通されたのかは知りませんが、2度目の症状から改善まで、2ヶ月。10万単位のお金とあわよくばATそのものを誤診するところでした。

今日、インタースペアーズに聞いたところによると、最近のトレンドは部品の持込をOKにして、工賃を1.5倍にするのが流行りだそうで、持ち込まれた部品が適正でなかったり、壊れていたりすると、さらに工賃が1.5倍になるそうです。
また、持ち込みOKの所にはあまりよくない工場もまぎれているのか、アルファロメオのV6で、初めてのところでタイミングベルトを交換してもらってから調子が悪くなり、結局他の工場で見てもっらったら、タイミングがむちゃくちゃずれていたそうです。

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アルファロメオは上死点をしっかり出して

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カムを固定します。昔はこのホルダーを手に入れるのが大変でした。

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カムスプロケットをはずします

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見ての通りカムにはキーがありません。つるんとしています。
これはイタフラの自動車に多いことです。

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これで安心してウォーターポンプも交換できます。
赤いのは合いマークではなくて、トルク管理のためです

タイミングベルトを交換したら、テンショナーの張り具合を調整しますが、これこそ経験が物言う設定です。

でも、この中に違う部品が混入したら困りますね。なにしろ動かせなくなってしまいます。

そういえば、昔ボルボでもあったなあ。タイミングベルト交換をするために部品を取り寄せて夜に作業していたら、コグドベルトの長さはだいたい同じなのに、山が微妙に合わないことがありました。これで大丈夫かと思いましたが、怖くてエンジンをかけられません。

もう遅い時間なので、部品屋は連絡が着きません。
考えた末に、ロンドンのボルボディーラーに電話をして、車体番号と部品番号を伝えて適合を調べてもらうと、違うエンジンのものでした。
これは、部品販売店が間違えたものでしたが、もしエンジンをかけていたらと思うとぞっとします。

メルセデスもボルボのケースも、もし持ち込まれた部品であれば結果はどちらも大変な費用になり、誰も得をしない結果になります。

自分の場合は大丈夫、そうならないとは限らないのです。整備は結果にコミットするのです(どっかで聞いたような・・・)。

やはり自分のなじみのガレージを持つことが輸入車とうまく付き合うヒントだと思います。

2016年1月19日 (火)

アルファロメオ166 エンジン脱着



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作業中の166。

いろいろ打ち合わせの末、メインメニューのクラッチとタイミングベルト、サスペンションの交換から、エンジンを脱着しての作業となりました。

エンジンの脱着は国産車ではなかなか聞きませんが、欧州車では時々出てきます。
やりたくはありませんが。

国産車は性能や耐久性以外に実は整備製もなかなか良くできていて、大概の修理は難しいながらもマニュアル通りに出来ます。また修理方法や手順もしっかりしていてマニュアルは大変役に立ちます

ところが輸入車は本当に出来が悪いというか、何も考えていないようなケースを散見します。
以前書いたアウディのドアヒンジの交換の為にダッシュボードを脱着するとか
どのように考えてもエンジンの脱着を行わないとタイミングベルトの交換ができないテスタロッサなど。
その割りに国産車より遥かに早いスパンでタイミングベルトを交換しなければならないなど、デザインの犠牲なのか、自動車を作る力の関係なのか知りませんが整備性の悪さには閉口します。

早速マニュアルを参考に分解を始めます。
ダッシュボーッドの脱着も経験値やセオリーに沿って分解を始めますが、どんなクルマでもマニュアルがあれば非常に効率的に進められます、とはいえ到底そんなことできっこない指示もいっぱい出てきますが。

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どんどん部品を外していきます。

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電気系統もどんどん分解

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ひとしきりエンジン周りの分解が済むと、足回り。

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タイロッドだってスタビリンクも

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最終的には足を分解。

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今度書きますがストラットは左右ともまともについていませんでした。
どうしてこんな事するの?のオンパレードです。
作業はだれでもイコールコンディションで行っているとは限らないのですよ。

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一口にエンジン脱着と言っても大変なんです。

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そもそもこのエンジン脱着自体が契約した際のメニューにありませんでした・・・・
でも、今回ばかりはこのお客さんに乗ってもらいたいと....

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ボンネットフードとバンパーを外してエンジンサブフレームASSYの脱着に備えます

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エンジンを残して車体を上げます。

するとサブフレームごとエンジンが残ります。

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サブフレームにエンジンオイルクーラーが残っているのがなんだかさびしい・・・

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ははは♯ もうなんてクルマかわかんない。

アルファロメオはエンジンやトランスミッション、ラジエターにクーラーコンデンサー
果てはサスペンションまでごっそりサブフレームに乗っかっていて、仏壇のお供えものみたいです。

イメージとしてはさしづめこんな感じ?

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この方法はFFになってからのフィアット/アルファで結構好きなパターンみたいでランチアテーマもこのパターンでした。
大昔、狭山の焼肉屋「紅牛」の駐車場に入ろうとして、当時埼玉県に不慣れなワタシは名物「やたら高さのある」縁石にテーマの牽引フックをぶつけてフレーム(サイドメンバー)を思い切りひん曲げた苦い過去もあります。それくらい堅牢な作りでした。

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上が166、下がテーマ。大型のセダンに多いようですな。

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車両後ろ側から見るエンジン。ブローバイのオイルセパレーターが丸写しです。
普段全く見れません。オイルセパレーターで分かれたブローバイはガスはインテークに戻され、オイルは?
当然ブロックに戻されているのが分かります。

今日はココまでですが、なかなか興味深い道のりです。その「ヒドイ」を機会があればお見せしましょう。

2016年1月18日 (月)

雪のち雨のち曇りのち晴れ

さて、ルーフトリムを外した456ですが、この補修はウチでは少々、いやかなり難易度が高すぎるのでプロの手を借りることにしました

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こんなの絶対張り替えなんてできません。

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と言うことで、トリムを持って出かけます。

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でも・・・ 命からがら通勤してきたMPI。まずは雪かき。さらにはスタッドレスタイヤの履き替え。雨が結構な勢いでびっしょりです。

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165/60-15を履く代車のKeiスポーツ。去年マーチに買った165/70-14を着けたらぴったり!

オフセットが合わなくてダメかと思いましたが、ぜんぜんOKです。

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ちょっと走ったら雪がびっちり。ほんとうはこんな感じ

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さて気を取り直して出発

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一路、川越へ向かいます。

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既に圧雪が凍ってでこぼこになり、そこを走るクルマはさながら、車検の下回り検査の時に揺らされている所を見ているよう

到着しました。

内装の名門 大章内張さんに到着しました。

http://www.taishow.jp/

ここは以前、内装の修理を想定していろいろ情報を収集中に、ランドローバー川越のサービスのT氏に教えてもらった過去がありまして、他にもありましたが何しろ比較対象するほど業者の数がありません。
当然ネットを使えばいろいろ情報は出てきますが、仕事の内容を推し量るには少し不安が残ります。安かろう悪かろうなら自分で作業します。

やはり、同業者の紹介は信憑性が高く、タイガーオートのT中氏もEくんでさえも、大章内張の仕事のレベルについては知っているほどでした。

工場に着いてお話させていただいて、工場をぐるり見てみると

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いいですねえ、手作業の雰囲気がプンプンします。
それは部品の脱着や交換とはまた違うクリエイティブなんて言ったら「知ったクチを」と笑われてしまいますが、実際にこの雰囲気は分かる人にはわかると思います。

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さりげなく置かれるダイヤモンドステッチ。

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業務用のミシンが見えます。何台かあるので用途によって使い分けるのでしょうか?

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おびただしい量のクロスなどわくわくします。

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この何とも整然とした雰囲気が良いですね

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内装関係の修理店の工房は実は立ち入ったことがありません。
ですから、ことさら今まで見た何かの修理店とは全く違ったレイアウトに興奮します。

担当していただいた社長の佐藤さんの気さくさに安心してしまいましたが、なにしろ超名門です。出来上がりが楽しみですね。

ルーフライニングをお願いして帰ります。

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帰り道、急速に晴れてきました。

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渋滞にはまっているうちにピーカンに。

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MPIの雪も無くなり、明日は普通の仕事に・・・、でも部品がこないんだよなあ・・・・

アルファロメオの部品も難しいなあ。

2016年1月17日 (日)

どこかで誰かが

僕の所にあつまるイタフラ車も軽く車暦が10年を越えるクルマが多いです。

僕のアルファロメオは2000年の166です、カッパも同じ2000年。
既に今年で16年。どこもかしこも自動車になってから16年。
そりゃ、痛むわけですよ

エンジンなんて何億回転廻っていることやら。
それを支える軸受け、バルブシート、ステムシール、ピストンリング、クランクシール
そりゃ、みんなある程度は痛みますよ。

特にオイル管理が悪かったり、整備を怠ったりした車両は様々なトラブルを抱えます。
ブローバイが多く出てスロットルボディが汚れたり、ピストントップにスラッジが発生して、燃焼状態が悪くなったりします。一度、スラッジが多く着くとさらに燃焼室内での燃焼伝播が悪くなり、さらなるブローバイを発生させ、調子を悪くさせます。

ウオーターポンプやタイミングベルトなどは比較的、交換されやすいですが、バルブステムシールやバルブシート、ピストンリング、シリンダライナーなどは今の時代ほとんど交換することはありません。その為限られた条件の中で、自動車を長生きさせなければならないのですね

でもどうしても後世に残して行きたい物もあるのです。

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さて大げさな書き出しになってしまいましたが、昨年販売した166の6速マニュアルのスーパー。

オーダーの際に一緒に整備するのはタイミングベルト、エアコン、クラッチ、足回りと一大整備です。

昨年末までE君があまりに忙しくなってしまい、時間がかかりましたが、遅ればせながら12月から整備が始まりました

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見ていくと、想像より整備箇所が多いのは想定外でした。

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社外フロントパイプです。社外はアーキュレイくらいしか出していないので、おそらくはそこのものでしょう

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ところがメッシュの部分が見ての通り、むちゃくちゃな事になっています。
当然、排気が漏れまくりで、交換なり修理が必要です

この部分はエンジンがクランクの回転方向やクラッチの繋がった際の負荷でエンジンが動く時に、吸収する役割があるので、ストレスがかかりやすい部分です。

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ドライブシャフトブーツも破れていました。

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エキゾースト系は高温に晒され比較的錆びやすく、早く悪くなる傾向があります。

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ですから分解には気を使い、インパクトで回して「あ、折れちゃった」と言うことは作業の時間をより延ばしてしまう原因にもなりかねません。
まあ、それでも折れる時は折れますが、できるだけの努力はしたいものです

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でも既に・・・・

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片方はボルトナットに変わっていたのですね。どうやら折ってしまったようです
もちろん、やむなく折れることはいくらでもありますが、このクルマは意外にあまり良い作業を受けていなかったのが、この後いろいろ見えてくるのは、この時には思っても見ませんでした。

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ところで・・・・せめて何かもう少しマシな対処方法もあったのでは?
でもね。どうしてこういう結果になったのかは、あながちメカニックがやりたくてやったとは限らないんですよ。ここまでくるとユーザー本人が行ったのかも知れませんけどね

よく、予算を下げるあまり交換したくても出来ないケースはあります。また誰でも青空天井の予算があるわけでもないですし。すると、結局そのままにできず、やむを得ず車検を通すためだけに、そういった修理をする場合はあります。

でも、それって結局、このように白日の下に晒されてしまった時に笑われてしまいます。
僕は同業者に後ろ指指されるような整備はしたくない、無理な注文は受けない。
これは非常に重要なことです。

何をお高く留まっているんだ小河!とお叱りを受けそうですが、整備を甘く見てはいけません。
確かに整備費用を安くしたり、修理金額は抑えたいものです。でも安く押さえたいことと作業そのもののクオリティを下げるのは別次元のハナシです。クルマは人を乗せて走り、一度事故を起こすと大惨事になりかねません

相対的に多くの人が、自動車という実態のあるものにお金を払うが、車検や整備にお金を払いたくないというのは明らかで、ローン会社で、自動車は3.9%から7.9%とかの金利でローンを組めますが、車検整備をローンを組もうとすると、突然金利が上がり最低でも11.5%から15%と、ほとんどキャシングと変わりません。

これはなぜかと言うと担保が無い上に、払わなくなる人が圧倒的多く、商品が大変リスキーだからそうです。

僕らは工賃を頂き作業をします。それが生業です。
クルマ屋はクルマでお金を稼ぐ商売です。パンやお菓子を売って儲けを出す商売ではありません。ここはあまねく全ての人にご理解いただきたいところです。

今回のような作業をされるといつか、どこかで誰かが苦労する時がくるんですよ。

ここが地獄の一丁目だとはこのときは知る由もないのですけどね・・・・

2016年1月16日 (土)

跳ね馬って本当はどうなの?その2

ルーフライニング修理のフェラーリ

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内装がタレてふわふわしている感じが見て取れます。

どんどん外していきます。

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ルーフライニングは左右2分割で、ライニングの取り出しはすごく楽です

パーツリストで確認済みです。

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ランチアのときなどは大変で工夫しないとなかなか出てきません。むるに曲げて出してくるとライニングの芯がダメになります。
バックゲートが開閉するような車種は簡単ですが、セダンで一枚ものは出すだけでも一苦労です

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真ん中の四角い部分は前側のボルト1本で止まっていて、あとは後ろ側にずらして外します

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前側は途中から黒いトリムに縫い合わされているので、Aピラーカバーも黒です

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外す前に良く見ると極小ビスがありました


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気づかずにこじると簡単に壊れます。フェラーリは手加減なく価格設定されているので、金額も結構な額になることが多々あります。気をつけなきゃいけません。

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ここにも不可解なビスが

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なんとボルト穴が無く鉄板ビス1本が中途半端に入っています。
ビスはフィアット/アルファでよく見るタイプだったので最初からかもしれません
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基本的に殆ど穴+ナッターで立て込みのパターンがほとんどで、手作り感満載です

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ルーフライニングにもスペーサーが・・・

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やっとこさライニングがはずれました。すごいカタチだわ、2色だわで、とてもルーフライニングに見えません。
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トリムボードはPPともABSとも言えるような部品ですが、真ん中に型に樹脂を流した3cmくらいの穴を消した跡があります。そのパッドに革を直接貼っています。革も厚くペラペラな国産車の革+スポンジとは相当違います。

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こうなってしまうと新車時3000万円のクルマも、フェアレディZもあまり変わらないようにも見えます。

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今回も自分の手で直そうと思っていました、修理の焦点ははがした革の再利用が可能かどうかでした。革はドライヤーであぶるかとかですねが、こうして見るとあまりにすごいカタチだし、2色だし、とても自分の手に負えそうにありません。リスクが高すぎます。

今回は専門家の手を借りましょう。

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そうこうしていたら、トータルリペア輝々の林さんがホイールリペアのためにタイヤを取りに来てくれました。

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タイヤのでかいこと。一人で持ち上げると腰がいたいです。

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今回はキズのリペアと色の塗り替えです。

ああ、今回も相当高額な修理になりそう。
なにしろ、内装を担当してもらうのはかなりスペシャルな評判のお店ですし...

2016年1月15日 (金)

跳ね馬って本当はどうなの?

昨年秋、車検で預かったフェラーリ。結構な宿題を残してしまったので、遅ればせながら再度宿題をやっつけます

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巨大なV12が入るエンジンルーム。カバのようにガバッとフードが開きます。
ま、尤も今回はエンジン系は触らないのですけどね

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今回は天井の内張り、ルーフライニングの修理とホイールのリペアです

タレてしまった天井を直すのですが、このくるま下から全部分解しないと辿り着けません

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まずはシートを

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ポルトーナフラウのシート、いや、全部フラウ社製か

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なにしろ高価な物ばかりで、重ねたりぞんざいな扱いができません。外した部品の置き場所に困ります

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続いてヘッドレストを外しますが、先に後ろ側のフィラーパネルを外してボルトを出現させます

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ずいぶん部品を外したような気分ですが、まだまだこんな感じ。

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とにかくあちこちにスペーサーという名の「かいもの」がそこかしこにたくさん着いています

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ナットが緩んでいるのではなく、スペーサーがたくさん入っている為に完全に締まらないのです。ではなぜスペーサーが必要かと言うと座面の並びや、キレイな隙間やフラッシュサーフェスを優先させるためにです。

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ガラス側、奥のパネルはハイマウントストップランプを兼ねています

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だんだんクルマの内側が見えて来ました

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基本的にほとんどクリップは使われていません。
全てボルトです。あとスペーサーという名のワッシャーね

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部品の裏には全てフラウのステッカーが貼ってあります。

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スペーサーだらけで何枚入れるかもうわかんなくなっちゃったかなぁ?

2016年1月14日 (木)

iPhoneってそんなにいいですか?

契約はしましたが、早くも全く使わなくなった僕のiPhone6S。寝る前以外ほとんど使わないので、1週間に1度の充電で済むのは良いですが・・・
やっぱり買ってもスマホアレルギーは治りませんでした。

正直言ってこれのどこが良いのかさっぱり理解できないのです。
まずそこかしこに何故??と言うような疑問がいろいろ出てきます

例えば、メール設定も買う時にmpi-bp@softbank.ne.jp と希望したはずなのに
いつの間にかmpi-bp@i.softbank.ne.jp になっています。設定すれば元に戻ると聞きましたが、最初から出ないようにすれば良いだけなのに、なぜ勝手にそのようにするのか?

さらに何故メールボックスとメッセージボックスがそれぞれあるのか?

手が汚かったりすると電話などでれないし、娘が勝手に指紋認証設定したら、機械が読めなくて往生しました。そのくせ、セキュリティーは立派です。AppleIDとソフトバンクIDとさらにそれぞれのパスワード。そして画面を開こうとするとパスワード。
さすが外車です。いらない物のオンパレードです。

いつでもどこでもフルブラウザで見れるのは良いのですが、ピンチインしてみないと、僕には何も見えませんし、家のパソコンで見れば事足ります。メーラーの確認ならガラケーでもできます。あんなちっさなタッチ画面で、長文やましてやブログなど考えただけで恐ろしいです。

おまけにおサイフケータイもスイカも外部メディアも赤外線通信もありません。
防水、防塵でもありませんし、間違えて誰かに勝手に電話をかけてしまうこともありません。

それでも尚、便利なのでしょうか?

くそ間抜けなSiriも使えませんし、そもそも使う用途がありません。

もちろん便利な所もいっぱいありますよ
カメラの性能は素晴らしいし
音楽プレーヤーとしてもよろしい
基本的にどんなサイトでも見れる

でもそれってPCがあれば事足りるように思えてならないのです。

一所懸命に設定したり、頭抱えているのを見るとガラケーはホントに素晴らしい。

満員電車の中で出してマージャンゲームをやっていてふと顔をあげると、ちょっとした疎外感は感じますけどね。

ひょっとしてみんなガマンして使っていませんか?

え? おっさん? そういうことなんですかね?

2016年1月13日 (水)

時とともに去りぬ

今朝は寒かったなあ。 今日はMPIの商品兼代車のekスポーツの新規車検に行きました

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がっちガチに凍ってますよ

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そう簡単には溶けませんぜ

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となりの166もカッチカチ

MPIは北向きなので寒いんです。この時期は一日を通して5℃まで上がらない日があります。つまり殆ど1日中冷蔵庫の中で仕事する感じなのです。
ちなみに、夏は35℃を朝から夜まで下がることがなく1日中おフロの中にいるような感じです。

午前中ヘッドライトバルブが切れ掛かっていたので、バルブを交換。D2Sバルブです。

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さて午後になり多摩陸運局いや軽自動車検査登録事務所多摩支所です。最近と言ってももう何年か経ちますが、調布に移って新装開店した場所です。

ここで新規検査を受けます。

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認証工場の検査なので、整備士振興会で予約や書類チェックや印紙購入するのかと思いきや、なんと隅っこに機械があるだけ

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なんでだろー?

結局ユーザーよろしく受付で普通に検査予約確認して、となりで印紙買って検査ラインへ。

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最初の排ガス検査には検査員がいたので、画像はありませんが(基本的撮影しちゃダメなの)ライト検査中はヒマなので、パチリ

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下回り検査中。

まあ、とにかく華麗に合格。無事ナンバーがつきました。

ところで、道すがら片側2-3車線の国道を走っていて、とにかく気になるのが閉店したガソリンスタンド。そりゃあ、これだけ燃費が良くなるとまず直撃を受けるのがガソリンスタンドなのでしょうね。E-から始まる昔のクルマなんかだと一般道で6キロ/1Lなんかの燃費が普通でしたが、今 本当に16-20kmくらい走るクルマがいっぱい走っていますからね

月に1度、満タンにしていたお客さんはなんと3ヶ月に1度満タンにするくらいの性能になってしまったのですよ。

それだけじゃなくて、近くに府中運転免許センターがあります。
免許の更新よりも、免許取り消しや失効、紛失など不名誉な用事の方が記憶に多いです。

ところがこちらも昔は近くにいっぱい写真を撮って書類を代書してくれる店がたくさんあったのですが、法律が変わったのか何が起きたのか知りませんが、今は写真も申告書類もなくなって、免許の更新は身ひとつでOKになりました。

おそらくは行政書士の事務所だったのかと思うのですが、当時働いている方々は安泰な商売だと思っただろうなあ。

思えば、本屋も酒屋も豆腐屋も全部ではありませんが、ほとんどなくなってしまいました。
アマゾンや大規模販売店、便利なスーパーなどに取って代わってしまいました。

もちろん、僕が良く行く酒屋さんの小暮酒店のような名店などはこれからも生き続けるのでしょうが、多くの商売商店が同じように行くとは限りませんからね、僕らも本当に切磋琢磨しなければなりません。

ところで、今日ある荷物が届きました。

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駄菓子を通販で買っちゃいました。おもちゃ屋、駄菓子屋。少子化の影響をモロに受けてそうですね。

大人買いです。元はと言えば元旦に携帯電話(ガラケー)を買いに吉祥寺に行った際に
あんずのシロップ漬けを買って正月に食べたらことのほか美味しかったので、再び買おうと思ったら、手に入らず結局通販を利用することに。

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当然箱買いですよ

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うーん健康を害してしまわないだろうか?
でも小さい頃、さんざんお世話になっていたではないか

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ソースせんべい。こちらもすごい量ですが、高校生の娘がえらい勢いで食べ始めた。
やはり人間には駄菓子が必要なのですね。

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あんずといえばミナツネです。
このビン入りのは、いわゆるあんず飴屋さん御用達の代物で、子供の頃の憧れの1品でした。

それもこれも全部ひとつの箱に詰めて、クレジットカードの一括払いで払いまくりやした。
なにか、溜飲が下がったとでも言いましょうか(大げさか)。
でも実はずいぶん前から大人買いしていたのは、一部の人しか知らない事実なんですけどね。

2016年1月11日 (月)

フェラーリ456M GTAの車検整備 エンジンオイル AT ブレーキ編 

去年に作業したフェラーリ456のベーシックな車検整備、1/4のブログの続きです

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超高そうなブレーキローター。

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空輸されてきた木箱もなんだか立派です。

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マセラティと書いてあります。

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まだ使えそうですが、交換です

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でかいローターですが、オーナー本人は小さい小さいと嘆きます。
そりゃポルシェターボなんかのブレンボの6ポッドなんかに比べれば普通な感じですが、普通のクルマからすれば相当な大きさ

このクルマを買った時から、オーナーは車体の大きさに対してホイールが小さすぎると訴えていて、そのうち345なんて巨大なタイヤを履くNovitecのホイールが送られてきたという。

確かに最近のクルマは巨大になる一方で、ホイールも20インチなど当たり前になってしまいました。それどころか22インチ以上も散見できます。自転車かっ!
去年のベントレーも大きさを感じさせない写りですよね

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エンジンオイルフィルターも2つ仲良く並んでいます。

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そして坪の底にあるドレン

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とにかくいっぱい出てくるエンジンオイル。

続いて、ATフルード

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まだまだキレイですね。でもオイル類は定期交換が望ましいです

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取り外したオイルパン。いや「パン」になっていないです。
アルミの平板です。

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ATは一番後ろについているので、なんだか不思議な絵です

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フィルター類を交換していきますが、問題発生。
フィルターがひとつ足りません。

おまけに時間がなくて最も大きなフィルターは、リアバンパーやATFクーラーを外して作業するので、こちらも見送り。ほとんど、フルード交換となってしまいました・・・・

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とりあえず、新しいフィルターひとつを交換してフタを閉めます。

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左が大きい方のフィルターですが、見送りとなってしまいました。
リアバンパーを外すには、エキゾーストマフラーを左右とも外さなければならず、その時間が作れず、申し訳ないことをしました。
今回何故か、予告なく発注部品が揃っていないまま発送されていて、土壇場で気づいた背景もあり、後手後手に廻ってしまいました

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ビスは取り外した順番通り。

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そのパンならぬ、板に新しいパッキンを取り付けて元に戻します。

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ATFフィラーはトランクからアクセスします。

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メーカーはイギリスのリカルド社。滅多に見ませんが、これまたレースパーツディベロッパーに近いようです。http://www.ricardo.com/en-GB/ 
少量のロッドで生産するようなプロダクト向けとでも言いましょうか

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ATFは、見た目は種も仕掛けもないATF。でーもでも、こんなクルマのAT、ましてやボルクワーナーやZF、アイシンなどとは違うATゆえ、怖くてフェラーリの指定以外のATFを使えません。ホントはデキシロン系っぽいんですけどね

ちなみにこのクルマのATFは、プロダクトマニュアルではシェルのドナックスTAが指定です。

コーンズに問い合わせるとドナックスTAありますよ!と。しかし!

前回4年前に問い合わせた時に「在庫が少なくなっているので、コーンズでの分が足りなくなると心配だから今は売れない」とバッサリ断られた背景があって、輸入した記憶があります。
おまけにパワステやサスペンションに使われる同じシェルのドナックスTXは売るけど最低ロッドは5Lといわれた挙句、1L入りの何のラベルも貼っていない缶に入ったフルードがやって来ました。

そんなコーンズから再び何のラベルも貼っていない缶で売られたら、果たして中身は大丈夫なのかと・・・ おまけにとうの昔にドナックスは生産中止になっているようなので、おそらく中身はまた別の物の可能性があります。

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そこで今回も輸入したドナックスの後継フルード、スピラックス。
ちなみにドナックスのシリーズは昭和シェル石油とは無関係で、コーンズが独占輸入していて、昭和シェルでは全く取り扱えないそうです。

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大きなクルマですねえ。
でも宿題が多くありますので、再び明日から預かります。

2016年1月10日 (日)

アルファロメオ147GTA セレスピード故障

去年夏にセレのECUを交換した147ですが、出戻ってきてしまいました

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しかも再びセレの修理。
以前の修理は誤診かと思いキモを冷やしました

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しかもどこか似たような症状・・・

と思いましたが、冷間では絶好調ですが、20分も乗るとやけに変速のレスポンスが悪くなります。

ん?と思いながら運転していくと、次第に極端にレスポンスが悪くなります。

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工場に着いて、リバースギアに入れると、蹴飛ばされるようにギアが入りかけからガンと抜けて、全くどこにもギアが入らなくなってしまいました。

早速診断機をつけまして

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これまた同じような故障コードが・・・
でも、安心してください。みんなそんなメッセージが出ますから

1111

いや、安心してはいけないか
ECUの不良を示すコードはincorrect(有効でない)な信号を受け取っても必ず点灯するようです

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しかし今回は作動ができなくても診断機は普通に稼動できます。一安心。

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工場に入れようとしてギアが入らなくなってしまったので、道の往来を止めてしまっているので、あまり画像がないのですが

しばらーく置くと再びギアチェンジ可能になるとのこと。

10分くらい置くと不思議と普通にギアチェンジ可能になったので、再度試乗に出ます。
何が起きるか分からないので、工場の近くの道を走ります。

しばらくは調子いいのですが、間もなく再びギアチェンジのタイムラグが発生し始めました。

シフトアップ、ダウン共にパドルを引いてからかなり時間がかかります。その割りに2回引けばそれは記憶していて、いっぺんに2速落ちたり、上がったりします。

そして工場に入れて、ギアチェンジを繰り返すと時期にシフトがロック。

その際の状況は以下の通り。

1.シフトが出来なくなっても油圧は正常、試運転中もセレポンプの作動状況に異常なし

2.シフトは全く出来ないが、ある程度時間を空けて油圧が下がるとポンプが稼動し正常油圧(4-5bar)になる。

3.ブレーキランプスイッチのOn/Offの認識は正常

4.ギアシフトによる変速の応答(Shift position /degree or increase)があり、実際に入っているギア(engaged gear )とギアシフトを動かして入れようとするポジション(desire gear)が違っている。

5.特定のギアで抜けなくなるのではなく、1速だったり、Rだったり、2速だったりランダム

これが診断機の基本的な情報。

あくまで机上の推論でしかありませんが

1.のことからセレポンプの圧力制御に問題はなし
2.のことからリレーやセンサーに問題なし
3.のことからブレーキランプスイッチに故障なし
4.のことからシフトポジションセンサーやカレントギアセンサーに故障なし
5.のことからポジション制御センサーに問題なし

今度アップできればと思うけど、キーをオンにした瞬間、ECUはあちこちのセンサーにチェックを入れます。異常があればチェックランプを点灯させます。

特に面白いのはギアシフトをRに入れたままにすると、要求しているギアはRなのにも関わらず、ギアそのものは2速(あるいは1速、リバース)に入ったままなので、Rになったり2になったりくるくる変わります、センサーが困っているようですね。スタート直後は点灯せず、しばらくしてウォーニングランプ(Selespeed failure)を点灯させるのはこれが原因でしょう

それぞれの電気系統は働いているのに作動しないって言うことはどうやらセレユニットそのものに問題があるようです。

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セレスピードはATに分類されますが、実際にはクラッチ付きのクルマを機械がクラッチ操作をしているクラッチ付き2ペダル車です。

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それゆえ、セレユニットがレリーズを押します。

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記憶が正しければ、3.2はエンジンがデカいので、ほとんどオペレーティングは見れませんが

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2.0なんかは直接動きが見れます。
いろいろ点検が出来そうです。

しかしそうなるとどこが悪いのでしょうかね?
それはこれからですね。

2016年1月 9日 (土)

異業種に触れてみて

我が家では今年に入り家電の故障が相次いでしまいました。

先ずは最近ブログにも書いたエアコン。すると後を追うように食器洗い乾燥機が壊れ、今日、iPhone6Sを落っことしてフロントパネルのガラスにヒビを入れてしまいました。

iPhoneはそもそもあまり使うつもりが無かったので、そのうち立川の怪しげな修理ショップで、直せるようになったら直そうかな程度ですが、エアコンや食洗機は生活に必要なアイテムなので、手当てしないといけません。

2日連続で、業者さんが家に来て作業してくれました。

はじめは、おヨメさんが、これがないと生きていけないと豪語する、食洗機。
どうも開閉を見ている部分が悪いみたいで、ロックを何回かやりなおしているとそのうち、何事も無かったように動き出します、ですので電気系のトラブルなのはわかっていました

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パナソニック社製NP-P45D1P1TM。一般販売ではなく、建材のビルドインタイプの食洗機です

2003年製と書いてありますので、13年落ちです。それでも僕の166よりは若いですが

先に電話で問い合わせた内容から、最初からドアロック部分のラッチと呼ばれる部品が悪かったようで、作業する方が部品を持ってやってきました

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ドロワーのロックレバーのつまみを外して

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赤い丸の部分の2つのビスを外し、残りは勘合で止まっているようで、黄色←の部分はステーを止めているビスなので外しません

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フロントパネルが外れました。

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赤○が今回の故障部位のラッチです。
デスク側から金属のストライカーが延びていて、このラッチに刺さることで、ドロワーが閉まっていると感じて洗浄がスタートする仕組みです。

ドライバーを突っ込むと普通に作動し始めるのですが、ストライカーではうまく作動しないようです

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すばやい作業で交換し始め・・・ いきなり通電を確認せずにニッパーで切ろうとするので、「ブレーカー落としますか?通電してたらガイコツ見えちゃいますよ」と先に聞くと、あ、じゃあと。
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新しい部品は他のモデルからの流用だそうで、コネクターは全て交換します

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これでもう困ることはないでしょう。他にそんな事で困っている方がいましたら参考にしてみてください。費用は13608円でした

ちなみに去年はすぐ食洗機が止まってしまうトラブルを修理してもらいましたが、それはプラパイプの液漏れが原因でした。


翌日はエアコンです。

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今の家に越してくる前から使っていた10数年使ったエアコン。突然室外機がつんでしまってうんともすんとも言いません

そもそもこの方向に何故つけたのか覚えてませんが、エアコンの向きが悪いので、方向も変えます

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エアコンの移設は意外に簡単なんですよ。
暖房か冷房かにもよりますが、ガスの送り側のバルブを閉めておいて、室外機を運転させガスの戻り側にどんどんコンプレッサーに吸わせておいて、バルブを閉じれば、室外機にガスは封入されるのです。

ところが! 

今回は室外機が壊れて室外機が動きません。それゆえ、自分で外すのをためらったのです。ではその場合はどのようにして外すのかと言うと・・・・
大気開放なんだそうです。まあ、やむをえないのでしょうね

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ハコから新しい室内機を出して準備を進めます

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やはり慣れている感満載で、作業は早回しを見ているようです


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分かりにくい画ですが、手前が新しい室内を準備しているところ
奥側は外した古い室内機。

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にくい演出は、室内機の入っていたビニール袋をテープで止めて、パイプを出す穴を開ける再のゴミ(粉)を落とさないようにする心遣いです。

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これまた結構な勢いで進めていきます。

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続いてブラケットの取り付けです。

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本来の取り付け位置は、アンカーで止める部分だけになってしまうので、作業者さんの判断で下地のあるところにも直接ビスを打ち込みます。

キクチさんや、古くからのお客さんのH谷さんもそうですが、道具とか使わず、クロスやボードの向こうの下地を見つけ出すのは、僕のような商売からするとマジックを見ているようです

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室外機に向かうパイプを準備します。
とにかく手際がいいです。本当に早回しをみているようです。それでいて丁寧なんですよ。

ところで、家庭用エアコンのフィッティングは自動車のようなフィッティングではないのですね。
いわゆるフレアリングツールで、片やラッパのようなフレアパイプを作り、反対側は先を丸めたパイプを使い、イメージとしてはじゃんけんのパーとグーみたいです。それでがっちり止めれば漏れないんですね。
Oリングは使わないそうなんです。
一般的に販売されているフレアツールでも銅パイプなら比較的簡単に加工できます。
ぶっといパイプや鉄、ステンレスとなると本格的なツールが必要になりますが、家庭用ならアストロやストレートで十分でしょう

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出来上がり。想定外の出費でした・・・・
でもこれも次回からは自分で取り付けたいですね。

2016年1月 8日 (金)

アルファロメオ155 部品が少なくなってまいりました

去年からお預かりのアルファロメオ155

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※写真は夏に預かった時のもの

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整備のために再び入庫中・・・・
まるで、エアコンが動かなかったので、一応点検中。

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殆ど大気圧・・・・ 

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このクルマサービスバルブが扱いづらいところにありますなあ

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こんなところ。部品の見積もりが揃うまでちょっと様子見

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ガスを400g入れましたが、クラッチは不動のまま。ヒューズなど点検はしていませんが、一筋縄ではいかない様子・・・

一筋縄でいかないのは、どうやら見積もり中の部品です。
2年くらい前に赤い155を修理した時

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このときはヒーターコアやタイベルのセットなどぜんぜん部品の手配は困らなかったのに、急激に部品が手に入りにくくなっています。当然そうなると価格も高騰し始めます。

正直、思いもしませんでした。

タイベルは国内では、コグドベルトそのもは比較的簡単に手に入りますが、ウオポンとテンショナーはかなり少なくなっています。
海外にもその余波はあって、付き合いのあるサプライヤーの多くは、close out されたあとは再入荷されていないみたいです。

海外でも品薄感がありますね。

やっぱり、この手のクルマは乗れる時に乗るのが、その人にとって乗り頃なんだと思います。
迷っている人は今のうち。そのうちデルタ・エボみたいになっちゃうかもよ~。

しっかしクロの155、販売店は納車の際にエアコンどうしていたのかなあ?

買うのは簡単、維持するのは大変 そんな事にならぬよう、ヒビのメンテナンスが大事ですぜ

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あれっつ? こ、これは・・・・・!

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うわーん これは一体どうしたことやら。

こちらこそ、なかなか一筋縄では行かないようですなあ。

2016年1月 7日 (木)

今日は午後から沼田へ

今日は例のレガシィを納車しに午後から沼田を目指します。

そもそも沼田には何の用事もなく、ただ待ち合わせのためにだけ行くのです。
今回お買い上げいただいたのは新潟のお客さまなのですが、中間点くらいで待ち合わせと言うことで・・・・

ところが!
出発前になって、これまたお世話になっているお客さんのKさんからメールが!

「ところでブログ拝見しましたが今日は沼田ですか?時間がありましたらぜひココにも行ってみてください。鳥の蒸し焼きが美味しいです。

http://s.tabelog.com/gunma/A1003/A100302/10009220/

これは非常に心を揺さぶられまして・・・・
急遽、今日は午後から沼田から月夜野へと変更になりました。

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片道123kmの納車の旅です

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びゅんびゅん行きます。午後4時前ですから道も混んでいません。
こんな時は覆面パトに注意です

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去年の大阪から帰ってきたときに比べれば遥かに短い距離ですが、一人のロングドライブは苦手です。

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よ~し到着!
ココからは下道ですが、全く信号に捕まらず、目的地近くまでいってしまったので、写真がありませんが、一気にお店に到着しました。

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月夜野のケンタッキーと呼ばれる「高橋の若どり」なるお店です
正式な屋号はわかりません。電話をすると「はい、高橋です」と個人名で電話に出るので、その瞬間はかなり混乱します。

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お店の前はドライブスルー風です

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一般道みたいですが、敷地内です。上下線が存在しています

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なんとお店はこんな!ここから商品をもらいます
好きです、こんな風情。

商品をもらって待ち合わせ場所を目指します

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もう他にも近くに道の駅もあるようで、また行きたいですね

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再びひなびた道を戻ります

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月夜野インター近くの交通情報センター。いったい何の目的の施設なんでしょう??
ここで、レガシィを降りて、久しぶりに会うお客さんと待ち合わせです。

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下取りのプリメーラ。いっぱい仕事をしてくれました。
紙が落ちているように見えるのは雪がおっこったものです

関越トンネルから向こうはチェーン規制でしたからね

さて、帰ってきて

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でか~い! こちらはテリヤキと呼ばれる商品ですが、全くと言っていいほど甘みはありません。でもパサパサ感は全くなく中心まで味があって、本当においしい。
手前の中サイズの方が380円、大きいほうが500円です。

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汁気はありませんが、ジューシーでサイコーです。

一方、もうひとつの商品

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こちらは蒸し焼きと呼ばれる商品。

これが有名らしいです。
どことなくスモークっぽい味で、人気があるのがわかります。

特大で、580円です。2本で580円!安っす!

こりゃ酒のつまみにサイコーです。

2016年1月 6日 (水)

BP型スバルレガシィツーリングワゴン フロントウインドウ不良

昨年末に成約いただいたレガシィ

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この自動車、買った時から運転席側のウインドウが不動でした。
運転席のウインドウスイッチがグラグラというか、1方向にしか動かないような状態でしたので、スイッチの不良と踏んでいました。

さっそく交換作業です

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なにしろ12万キロの過走行なクルマなので、やはり内装の痛みは結構あります。

ビスは全部で3個

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自動車の内装はこの頃を境に、クリップが恐ろしく強力な反発力で組まれていることが多く、このレガシィのものも強力無比な力で止まっています。

ぶっ壊す勢いで外すのに望まないと取れません

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グリップのカバーをがんばって外しますとビス2つが現れます。あとはインサイドハンドルのエスカッションのところに1つあります

ここでドアトリムを外してスイッチを交換します。
が・・・ ウインドウは全く動きません。

スイッチはモジュール化されているようで、スイッチ内でカチカチとリレーの作動音がします。

ちょっと乱暴ではありましたが、ウオータープルーフシートを破って、パワーウインドウモーターに行っているコネクターから電圧の動きを見ます

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見るからに何がモーター線かわかりますね。
向かって右がウインドウを上へ上げる線、左が下がる線

スイッチに呼応して電圧が上がります。となるとモーター本体?

近くの中古部品販売店の鴨下商店に在庫があったのですぐ取り寄せます

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先ずは組み込んで

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早速コネクターを繋いで試運転

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こんな時は軍手を下に置いてからトリムを置きます

キーをONで、動かしますと何事も無かったように動きました。

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モーターには細い線4本がそっくり入っていましたから、おそらくモーター側にも何かしらモジュールがついていて、それが故障したと思われます。
モーターのブラシもあながち無いとは言えませんが、やはり基盤に問題があるのでしょう

Er Pdと言うパワーウインドウの不良を示すウォーニングが出ていましたが、こっちが原因だったのかしら??

ちなみに白と青の0.5sqの配線には5vが来ていました。クロがマイナスという感じでしょうか?

その後、エンジンオイルの交換とスタッドレスタイヤに交換するために飯能のE君の所へ行き作業しました

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純正のビルシュタインです。
すごいですね。乗り味も硬めで、いかにもな感じです。

明日7日は沼田に納車に行って来ます。

2016年1月 5日 (火)

道具の歴史

アルファロメオの+のビスはずいぶんいんちきな規格で、ドライバー選びに困ってしまいます

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この時もドアトリムに使っているボルトにプラスビスが多く・・・

今回は僕が持っている最も古いドライバーを使ってみました

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かろうじてSnap-onと分かりますでしょうか?

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このグリップ形状は見ないでしょう?

僕が手に入れたのは30年ちょっと前、すでに知り合いが使っていたのですが、それほど使用歴が強くなく、実のところ僕が手に入れたその後もあまり使わなかったのですが、このドライバー、今回どことなくフィット感が良いので使ってみました。

ところで、+ドライバーは消耗品です。さきっちょのチップが磨耗するとビス山を傷めます。

以前はスナップオンのバンセールスやマックツールのバンセールスが来て、シャフトを好みのものに打ち替えていたのですが、いつの間にかみんな来なくなって打ちかえることも少なくなりました。

最近はこのドライバー達です

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上はPBの物で、90年台前半はセル柄のものをよく使っていました。
このコンフォートグリップはシンナーに溶けるので、あまり好きではなかったのですが、他の選択肢が乏しく、このグリップに他のメーカーのシャフトを打ち込んだりしていました。

しかし・・・・・

このWera社製のダイアモンドチップを10数年前に買ってからはこれ一本槍です。

デザインや色使いは死ぬほどダッサイですが、そんな事言っていられないほど性能が良いのです

それは置いておいて、先のスナップオン。
ちょっと調べると

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1983年のカタログにはこの四角いグリップが写っています

1983catalogp151


ところが、1990年のカタログには既に見覚えのあるグリップがカタログオンしています

1990christmassupplementp16


僕が手に入れたとき1990年代前半。既に10年近く経っていたのかもしれません。

ちょっと歴史を感じますね。

スナップオンもマックツールスも多くの工具がMade in Taiwanになったりしている昨今、僕が整備士になりたての頃のプレミアム感は地に落ちて、若い整備士たちはアストロツールや安いアジアンツールに心酔していると聞きます。

僕の所に久しぶりに来ていたマックツールバンも、ついに10月から来なくなってしまいました。商売が生業にならないそうで・・・・

昔、日本の整備士が社員旅行などでハワイに行くと、ホテルのロビーにスナップオンバンが2台くらい横付けして、みんな買っていった時代がありました。
ネットも並行輸入も(殆ど)ない時代、トリプルクロームの工具に夢を見たものでしたけどねえ。スナップオンから六工社になった時に、つまづき始めたように思います。
新横浜の六工社を1度何かの折に見に行ったことがありましたが、素人目にもこんな立派な施設で大丈夫かと思うほど大きなビル(一部だったのかもしれない)にセールスバンが走り回るほど大きな商売をしていました。

昔、3/8のセミディープソケットが発売されたとき
8、10、12、13、14、16、17mmのソケットを買って、4万円ちょっと払った記憶があります。92年ごろのハナシです。

それからどんどん価格が下落していきました。

何事も、インポーターが~ジャパンを設立すると、よほど内外価格差が気に喰わないのか、すごい勢いで値段がさがることが殆どです。

ポルシェ、マセラティもね。

先のスナップオンのセミディープソケットももっとちゃんとしたセットで、現在の価格でも半分くらいの金額でかえるんじゃないかな?
Made in USAかどかは知りませんが・・・・

2016年1月 4日 (月)

フェラーリ456M GTAの車検 タイベル、ウオポン編

去年の10月に車検で預かったフェラーリ456。
1つメディアをなくしてしまいなかなか記事を書けなかったのですが
見つかる可能性がなくなってしまったようなので、ある画像だけで書きます

早いもので前回の車検からもう2年が経ってしまった456。

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今回はタイミングベルト、ウオーターポンプ、サーモスタッド、ATFの交換
さらにエンジンマウントの交換、ホイールの修理、ルーフライニングの修理など実に多岐に及びます。

とはいえこの当時のEくんは超多忙を極めて作業の進行にかなり不安があります。

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いきなりこんな画像ですが、ここまでもたくさんバラシます。
本来であればココの画像があるはずなのですが・・・

なにしろ国産車のように合いマークを考えると、どうしてもバルブタイミングが合いません。
ですので1番DTCを出してあわせていきます。

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コグドベルトは2つ使っています。

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普通の車のようにクランクプーリーがタイミングベルト1本を廻しているのではなく、 クランクはあくまでもクランクプーリーだけで、クランクがギアを廻して、バランスシャフトのようにクランクとは逆回転で、2つのバンクそれぞれのタイミングベルトを廻すスプロケットがあります

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この自動車はどこまでも挑戦してくるというか、レースエンジンのようで、何をやるにも一筋縄ではいきません。
テンショナーも動く部分が少ないわりに、何度も調整してはいけない仕組みです

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このフェラーリというクルマは、本来はクランクプーリーに円定規をつけてバルブタイミングを合わすのですが・・・

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これはテスタロッサですが、スプロケットを良く見ると

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真ん中のボルトの下に穴が空いているのが見えますね

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1番ないし7番のカムの上死点を決めて、カムスプロケットの最も近い穴にピンを挿して位置を決めボルトを締める仕組みです。この際のオーバーラップや進角加減がバルタイを組んだお店の特徴だったりするわけなのですね

下は456ですが、やはりスプロケットの奥に穴が見えます。

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テスタの26年後のモデルですが、全く同じ仕組みです。
チューニングエンジンなんかだとカムスプロケットにバカ穴があってバルタイを取るようですが、より調整しやすくなっているようです。
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今回は純粋なタイベルの架け替えなので、バルタイは触らずです

合いマークはあまり考えられていないようです。

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ベルトを替える前に先にウォーターポンプの交換をしちゃいます

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ウオーターポンプといえば、このように最初から製品然とした姿ですが、フェラーリは違います。↑はカングーのもの ↓は456のです

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となっていますが、荷姿は

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部品がひとつひとつバラバラなんですよぉ

しかも簡単に手では組めません

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リップシールもベアリングもプレスで圧入します。
こんな事していいの?

いいんです!

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ただただ、慎重に少しずつ

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プレスの圧力計の針を確認しながら組みます。

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しまいにはこんなものまでおっぺします。

このプロペラも手じゃ入りません。今までついてものは全て、手で抜き差しできるのですが、フェラーリの新品部品は公差が厳しく普通に手で組めるところはほとんどありません。

プラですから慎重な作業が求められます。おっぺし過ぎると割れますし甘ければナットが入りません

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最後にプーリーを入れて

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出来上がり! 一番最初にローラーベアリングシャフトを入れたときは、なんとも廻りが重くてむちゃくちゃ心配していましたが、全部組んだら手でプーリーがするする回ります。

どんな作りなんだか??

次回に続きます。

2016年1月 3日 (日)

アルファロメオ155 タイロッド交換

昨年末にアルファ155のタイロッド交換を行いました。

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秋口から預かっては返し預かっては返すを繰り返して、大変な迷惑をおかけしているのですが、朗らかなオーナーさまに甘えてついつい作業が遅れています。

本当はエアコンの修理が預かる本当の原因なのですが、未だにコンプレッサーのリレーにたどり着いていません。

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困った原因は、おそらく日本向けに足したであろうオプション類の配線です。
整備マニュアルにも正確な情報がありません。全部ひとつひとつ、リレーの点検方法にしたがって確認しなければならないのです。

困ったものでアルファロメオの部品は結構いい加減な部品構成で、せっかくe-perなる素晴らしい電子パーツリストがありながら、物によっては部品の発注の際して現物部品の確認を迫られるケースが多々あります

今回のタイロッドも部品販売店から指定がありました。
ちなみにヨーロッパではよくある話です。それはOEMや社外部品が多く流通しているからなのではないかと思います。

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ラックブーツはキレイですから最近入れ替えたのでしょう

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こちらは時間が経過しているせいか、場所柄ガッチガチに締まっています。
でも外さないと発注すらできません。

ちなみにネット販売だと、確認してくださいとは書いてありますが、発注可能なのでついつい車種などから発注しがちです。
なにを隠そう、僕も経験があります。

今回も複数の候補があり、困りましたが先ずはなんとかして外さなきゃ

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ラックエンドはこれ

ちなみにエンドを外す時など必ずチェックマークをつけて極力前あった位置に戻すように心がけます。特に作業に慎重なEくんはたいがいの物にマーキングします。

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タイロッドが特定できたところで発注します。

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新品が着ました

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トー調整もしてハンドルセンターもぴったり。

トータルアライメントは目視では完全にはできませんから、それは好みに応じて調整してもらいましょう

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交換したタイロッドたち

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ぶひんの特定には注意しましょうね( ̄ー+ ̄)

2016年 謹賀新年 と思ったらエアコンが壊れてしまいました

ブログをご覧のみなさま、明けましておめでとうございます。

今年も可能な限りブログを更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。

新年早々、子供の部屋のエアコンが故障してしまい暖房器具が一切なくなってしまいました。
僕が子供の頃は、部屋に暖房があるなんて殆ど考えられなかったのですが、今や冷暖房完備です。うーん、これでいいのか?

思えば自動車のエアコンを直すことは日常的に行っていますが、家庭用エアコンの修理となるとそれはそれで出来そうですが、自動車と決定的に違うところがあるじゃないですか?

自動車の暖房はエンジンで暖めたLLCを車内に引き込んで、小さなラジエターに通してアルミのフィンに熱伝導した熱をファンでさらって車内に送り込むのですね。

が・・・ 家庭用エアコンにエンジンもLLCもありません。ではどのようにしているかと言うと、ヤホーで調べてみますと、なるほど冷却と真逆のことを行っているのですね。

詳しくは↓のサイトを見てください。
http://www.meltec.co.jp/museum/air/index.html

簡単に言えばコンデンサーとエバポーレーターを入れ替えていると思えば簡単です。

自動車のエアコンは、コンプレッサーで圧縮した冷媒は液化しようと熱々になります、そこでクーラーコンデンサーで外気を当てたり、電動ファンで強制的に熱を奪います。そこそこ低温(それでも夏場はかなり熱いですが)にして、エキスパンションバルブで霧吹きして液体から気体になる際の気化熱を利用して冷気を作ります。

クーラーコンプレッサーで圧縮して凝縮された冷媒は高温なので、コンデンサーでさまして液化させますが、夏場は外気温が高温ですね。うまく熱を捨てなければ完全に液化できません。だからコンデンサーファンが廻らなかったり、ファンシュラウドがちゃんとくっついていないとエアコンが効かないのです。

これを真冬のお部屋に置き換えると・・・・

コンプレッサーで冷媒を圧縮させて高温になった際のコンデンサーを部屋側に向けてファンを廻すと、室外機からつめたーい風が出て、お部屋側に暖かい空気が行くという仕組みなのです。

でも。。。。 外気温が低いので、当然ガスの体積は夏より低いハズです。
ということはコンプレッサーで大量の冷媒を思いっきり圧縮させて温度を上げる仕組みではないかと思います。部屋の温度が上がればガスは活性化してコンプレッサーの冷媒の流通量はだんだん少なくなるはずです。

どこのメーカーのエアコンも、暖房時の最大消費電力は冷房時の最大消費電力より大きいのはこの起動電流が大きいからではないかと憶測できます。

さて前置きが長くなってしまいましたが今日は電気屋さん各社、初売りだということもあり、早々からヤマダ電機にいってまいりました。

お目当ては

パナソニック
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ですが、大してこだわりはありません。コスパ重視です

なにしろ、去年、娘に頼まれて買ったシャープの電子辞書PW-AM700。
1つ目に買ったものは初期不良で返品、返品してもらった新しいものも半年持たずに故障。

まあ、シャープ製とはいえMade in Chinaですからその程度の品質なのでしょうね

だから有名メーカーと言えども今や、何の安心の担保になりません。

ヤマダの店員さんの愛想があまり良くなかったので、デンキチに向かいました。
ここのお店は、他店との競争意識というより独自の値札付けをしているようですが、一度他店の値段を持ち出すと、かなりがんばってくれます。

ここは店員さんに最もお買い得品を教えてもらう作戦に。すると、ダイキンだそうです1113d

AN22SESはこんな按配

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これが?

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こうなって?

最終的に54000円に!!

どんだけ~

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ところでみなさん。

エアコンは銅やアルミを多用しているので、電気屋にリサイクル料を支払って持って行かすより街のリサイクル屋さんに買い取ってもらう方が経済的です。

みなさんもお試しあれ~。

と言うことで今年もよろしくお願いいたします。

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