2016年 謹賀新年 と思ったらエアコンが壊れてしまいました
ブログをご覧のみなさま、明けましておめでとうございます。
今年も可能な限りブログを更新してまいりますので、よろしくお願いいたします。
新年早々、子供の部屋のエアコンが故障してしまい暖房器具が一切なくなってしまいました。
僕が子供の頃は、部屋に暖房があるなんて殆ど考えられなかったのですが、今や冷暖房完備です。うーん、これでいいのか?
思えば自動車のエアコンを直すことは日常的に行っていますが、家庭用エアコンの修理となるとそれはそれで出来そうですが、自動車と決定的に違うところがあるじゃないですか?
自動車の暖房はエンジンで暖めたLLCを車内に引き込んで、小さなラジエターに通してアルミのフィンに熱伝導した熱をファンでさらって車内に送り込むのですね。
が・・・ 家庭用エアコンにエンジンもLLCもありません。ではどのようにしているかと言うと、ヤホーで調べてみますと、なるほど冷却と真逆のことを行っているのですね。
詳しくは↓のサイトを見てください。
http://www.meltec.co.jp/museum/air/index.html
簡単に言えばコンデンサーとエバポーレーターを入れ替えていると思えば簡単です。
自動車のエアコンは、コンプレッサーで圧縮した冷媒は液化しようと熱々になります、そこでクーラーコンデンサーで外気を当てたり、電動ファンで強制的に熱を奪います。そこそこ低温(それでも夏場はかなり熱いですが)にして、エキスパンションバルブで霧吹きして液体から気体になる際の気化熱を利用して冷気を作ります。
クーラーコンプレッサーで圧縮して凝縮された冷媒は高温なので、コンデンサーでさまして液化させますが、夏場は外気温が高温ですね。うまく熱を捨てなければ完全に液化できません。だからコンデンサーファンが廻らなかったり、ファンシュラウドがちゃんとくっついていないとエアコンが効かないのです。
これを真冬のお部屋に置き換えると・・・・
コンプレッサーで冷媒を圧縮させて高温になった際のコンデンサーを部屋側に向けてファンを廻すと、室外機からつめたーい風が出て、お部屋側に暖かい空気が行くという仕組みなのです。
でも。。。。 外気温が低いので、当然ガスの体積は夏より低いハズです。
ということはコンプレッサーで大量の冷媒を思いっきり圧縮させて温度を上げる仕組みではないかと思います。部屋の温度が上がればガスは活性化してコンプレッサーの冷媒の流通量はだんだん少なくなるはずです。
どこのメーカーのエアコンも、暖房時の最大消費電力は冷房時の最大消費電力より大きいのはこの起動電流が大きいからではないかと憶測できます。
さて前置きが長くなってしまいましたが今日は電気屋さん各社、初売りだということもあり、早々からヤマダ電機にいってまいりました。
お目当ては
ですが、大してこだわりはありません。コスパ重視です
なにしろ、去年、娘に頼まれて買ったシャープの電子辞書PW-AM700。
1つ目に買ったものは初期不良で返品、返品してもらった新しいものも半年持たずに故障。
まあ、シャープ製とはいえMade in Chinaですからその程度の品質なのでしょうね
だから有名メーカーと言えども今や、何の安心の担保になりません。
ヤマダの店員さんの愛想があまり良くなかったので、デンキチに向かいました。
ここのお店は、他店との競争意識というより独自の値札付けをしているようですが、一度他店の値段を持ち出すと、かなりがんばってくれます。
ここは店員さんに最もお買い得品を教えてもらう作戦に。すると、ダイキンだそうです
AN22SESはこんな按配
これが?
最終的に54000円に!!
どんだけ~
ところでみなさん。
エアコンは銅やアルミを多用しているので、電気屋にリサイクル料を支払って持って行かすより街のリサイクル屋さんに買い取ってもらう方が経済的です。
みなさんもお試しあれ~。
と言うことで今年もよろしくお願いいたします。
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