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2015年11月 1日 (日)

ヨーロッパ車の修理と車検整備

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先日、足回りからの異音で入庫したアウディA4

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雰囲気が良いですよねえ。

でも・・・・

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今年の冬に左右のドライブシャフトブーツを交換したのに一体何が??

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廻らないハブボルト。

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欧州車では一般的なインナーシャフトとドライブシャフト本体は別体

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外してみると、ビリビリにブーツが破れているのが分かります。
何かを巻き込んでしまったのでしょう。針金とかかなあ?
普通こんな風にはなりません

でも、アウディなど輸入車のリビルトドライブシャフトは、国産車のようには売られていません。メーカーリビルトはなんと仕入れで10万円強です。

そこでMPIではリビルトメーカーに現物のリビルトをしてもらいます

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半分の値段で出来ました。

一方、先日納車したフィアット500

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ピラーカバーを交換します。

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メッキモールは別売なんですね。てっきり一体だと思っていましたが。
でもこちらも外さないと取り付けはできません


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モールのゴム部分がポロポロ剥がれて来ていましたので、オーナーから交換のオーダーです

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返しのついたクリップで、パトンとはめるだけ。
最近のフィアットのクリップは国産の物にそっくりです。

そう、外す際に木っ端微塵に割れてしまうのもそっくりです


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メッキモールはそのまま入れるだけですが、そのまま入れるとゴムのシールが折れて入ってしまいます。
そこで、ヘラを入れて折り込まぬようにガイドしながら嵌合させます


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モールの流れ(一直線なこと)を確認します。

続いては、診断機を接続して、故障コードを探します


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まったく履歴がありませんでした。


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さらにデュアルロジック(っていうのでOKでしたっけ?)のキャリブレーションをしておきます。

自分で最適化して、クラッチのキスポイントなどをリセットさせます。
走行距離が短いので、行うか迷いましたが一応行いました。

ガチャンガチャンと自分で文字通りロボットのような音をさせて、クルマが自分で調整します。

こうしてオーナーの元に納車されていきました。

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