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2015年10月23日 (金)

イプシロンの鈑金作業

ちょっと災難なクライスラーイプシロン

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こちらもデザインの妙

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ランチア続きでして・・・と言ってもランチアではありませんよ、クライスラー
でもランチアとして扱ってしまいます。( ´,_ゝ`)ハイハイ

ところが・・・・

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何やらいぢわるなH鋼と接近しすぎてしまった様子

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結構なぶつかり具合で、クオーターパネルを突き破って、ホイルハウスアウターまで曲がっています

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今回は交換作業はせず、表側からの引き出しで修理します

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ホイルハウスライナーは外します。

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必要な部分の塗装膜をはがしてワッシャーを溶接して引き出します

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Vの字に曲がっている周りは鋼板が伸びていますので、軽く絞りながら引いたりたたいたり

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徐々に元のカタチに戻りつつありますが、加工硬化が起こり戻らない部分も出て来ます
切開してパチパチ叩けばもっとキレイに楽にできますが、予算のバランスもあります

破れたところも溶接します。手前がMIGと呼ばれる溶接機。奥がワッシャ-溶植機です

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或る程度出たところで充填剤つまりパテを使います

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丁寧にエッジを取って

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2Kプライマーを塗ります。亜鉛メッキをはがしてしまった鋼板を酸素から遮断するのと同時に鋼板と充填剤の密着を促進させます

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パテを塗って、研いだ後金属素地が露出すると再び2Kプライマーを塗ります。
2Kと言うだけあって主剤+硬化剤なので、塗装後は60℃で15分ほど熱をかけなければなりません

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うまくカタチになったようです

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ちょっと工程が飛びましたが、サフェーサを塗って研いだところです

この後、チッピングと呼ばれる下側に石はねのキズを軽減させる弾力のある塗料を使います。さらにそれをあれこれやって、今まであったような感じにします

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テールランプや

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モールを外して塗装に備えます。

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一気に飛んでしまいましたが3コート塗装です。

3コート塗装とは、白いカラーベースの上にキラキラパールの半透明な色を重ね塗りして、最後にクリアをかぶせる、特殊塗装の一種です。

通常の塗装の3割ほど費用がかかります

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カラーベースをより早く隠ぺいさせるためににごり吹きと呼ばれる、2ndコートにカラーベースを混ぜて吹く方法で、塗りこみます。

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最後に全体をクリアーで廻って塗装完了です。
後は取り外した部品を戻したら出来上がりです。

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