マセラティ エアコン冷えず・・・ 原因は?
表題の通り。
始まりは雨の木曜、回送のために移動した際、車内の窓の曇りが取れず難儀しました。
コンプレッサーのスイッチが入っていないのですね。
温度が低く内圧が上がらずスイッチが入らないなら、圧力スイッチか冷媒ガスの量が不足
さて、晴れた日にチェック
このクルマ、すごいところにサービスバルブがありまして・・・
マニホールドゲージを取り付けるのも一苦労
ガスはとりあえず入っている様子
となると、冷媒量の不足か?
コンプレッサーのスイッチが入り圧縮を開始、けっこうな吸い込みでコンプレッサーやエキパンの元気さ加減は確認できました
するっていと、外気温が低いと稼動しない?悪いのは?やはり圧力スイッチかコントロールユニットか?
この後エンジンオイルの交換の為にEくんのところに移動して、帰ってくるとエアコンが効かなくて暑くてかなわんと
もうこれでコントロールユニットと内心思っておりました
この時代のクアトロポルテはスイッチ部分がコントロールユニットになっておりまして
センターパネルをおっぱずして
カードスロットみたいなのがユニット。なぜか何枚か持っているのですね
ごちゃごちゃしている所でスイマセン
よーしこれで試運転。と!
マグネットクラッチが入らないのですね~・・・
これはですねえ、もっと簡単原因の気がしてきました
まず基本的なところを見るのはセオリーですよね
原因はコイツ
そうそうリレーなわけですよ。
ボンネット開けて2分でごはん。ではなく30秒くらいで解決できる内容。
何事も基本を踏まずに事を起こすと、結果が伴いませんなあ
ところで、アルファ166のりの皆さん。よくこんなウオーニングを目にすることはありませんか?
けっこうドキッとしますが、僕のクルマでよく出現します。
特にエアコンが効かなくなるとかは無いのですが、診断機で見てみると
上側はヒーターコアとエバポレーターのエアをミックスさせるフラップのポテンショメーターだと思います。
ちなみに内外気を分けるモーターは2極
5ではなくて7番ですよ
おそらくこちらは例の
このアームが止まると電流が多く流れようとして止まるようですが
ヒーターのフラップモーターは5極くらいあるので、ギアの一部の止まったところを電気信号化させて、エンジンをかけるたびに最適化させるのでしょう
ところが、なんらかの瞬間にノイズが出るかで動きが迷うのでしょう
そのノイズの原因がたぶんトリートエアセンサー1なのでしょうね
厄介な事にそのセンサーはダッシュボード内のエアコンケース内にあるのですねえ
交換にはダッシュボードの脱着が必要になります。
まあ、冷房が効かないわけではないので放置としましょう。
ところで、以前に直した166 2台はちゃんと車内を冷やしているかなあ?
またメールしてみようかしら?
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