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2015年7月27日 (月)

BMW E87 可変バルタイの修理

もうずいぶんと預かってしまったIGらしくんのE87

やっと作業です。お待たせしてしまって申し訳ない。
彼は、いわずと知れたラビット小川橋店のベテラン査定士でもあります。
若いのにクルマ好きですばらしい!
彼自身のブログもあるので、その熱意を見て取れます

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その熱意も今回の修理に繋がります。

診断機の情報を撮影してなかったが残念ですが、バルブトロニクスの不調を訴えるエラーコードと、ヒーターポンプモーターの異常を訴えるログがありました

以前E39のVANOSの交換も行いましたが、BMWにはどうもこの可変バルブタイミングのもたらす不良が多いようです。

そもそもBMWは昔は足回り。特にテンションロッドのブッシュやコントロールアームのボールジョイントの不良が有名でしたが、最近は可変バルタイが仲間入りしたようです

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ごちゃごちゃいろいろありますが、基本的にバルタイ関係はヘッドカバーの中にありますので、端から分解です

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タペットカバーを外すとカムスプロケットがチェーンと共に丸出しになります

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今回は手前のエキセントリックシャフトセンサーと、奥のVVTモーターの交換です


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エキセントリックシャフトの信号を元に機能する可変バルタイ。
それだけでなく様々なところに影響を及ぼすようです。
悪くなると、アイドリングや吹け上がりなど・・・

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基本的にエンジンオイル管理が、部品の、いやエンジンの寿命に多大な影響を及ぼしているのですが、ちょうどこの当時、各メーカーがエコなどとくだらない大義名分のために ロングライフエンジンオイルなるものを発表し、オイルメーカーはそのメーカー認定の取得をこぞって行いました。
スラッジの出ない100%化学合成油なのですが、スラッジが出ない、ブローバイがキレイなど、理論的にはそうでも、現実的にはそうでないとても馬鹿げたシステムだったと思います。

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まあ、遅かれ早かれ油は劣化し、ブローバイは間違いなく発生し、蒸気かされたエンジンオイルと圧縮から逃げたガスは絡み合ってモーターライズされたスロットルボディに戻され、クルマが痛むのです。

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タペットカバーは新しいものに。まあこの部品に良し悪しがありますが、そこはバランスよく

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続いてヒーターバルブも好感します。

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さて、一通り元に戻ったら、次はディーラーで診断機を当ててもらいます

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しかし今日もひどく暑かったですねえ

暑くなりすぎたのでスポットクーラー独り占めです。なにせ今日も工場は42℃越えです

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ヒエヒエの空気をつなぎに送っている図です。
恥ずかしいです。

汗でびしょびしょになって、Tシャツが塩蔵わかめのようになっても行くのはディーラーです

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BMW東大和なう。頂いた麦茶を一気飲み
ショールーム内に入るとなんとも申し訳ない気持ち

それもそのハズ
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キレイなショールームに雨に濡れた野良犬のようなニオイの塩蔵コンブを着た整備士が一人。

でもやさしく対応してくれました。
以前もお世話になっていたこともあり、ほんとうにありがたかったです。
よし! これにてIGらしくんの元に戻すのだ!

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