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2015年7月 2日 (木)

ルノー21 全塗装 クリア編

ベースコートで塗られた車体にクリアを塗装します。

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このクリアにより紫外線や薬品、酸性雨さまざまな有害物質からベースコートを守ります


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クリアはSATAのJet4000HVLP 1.3mmの口径です

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クリアはクリスタルプロクリアを使います。
比較的高価なクリアですが、このクリスタルの名前を冠する商品は意外に昔からありまして、特に最近のはハイソリッドの硬化剤とも相性が良いようです。HSを使うと少々黄色見が強くなりますが、実際の硬化後には完全な透明になります


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今回はミディアムソリッドのシステムで、主剤と硬化剤を2:1で使い、シンナーは入れません。DINカップで30℃近い外気温でも14秒ちょっとあります。


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クリアも2人で分担して吹きつけます。もう一人の塗装技術者は女の人でチビなので、ルーフは僕が全部塗りました


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女の人とは言え、シッケンズあがりの外資の塗料畑を歩んできた人なので、かえって国産の塗料が吹けないかもしれません


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4/3づつ塗り重ねるようにスプレーガンを移動させます。基本的に外資の塗料は2コートの仕上げ、つまり2回りだけです。1度目にはあまり多くは載せず、2度目にがっちり載せます。スプレーガンはゆっくり移動させます

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反対側は僕が塗装します

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塗りあがった直後です


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72℃で25分焼き付けます。


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焼きあがった後です。
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さらに塗装膜に付着したゴミやブツを削り取るべく塗装室から出します。


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塗装ブースは上下圧送といいまして、吸い込んだ外気は2つのフィルターを通ったあと、天井から空気が送られてきます。すると床面のフィルターを通して、下側から吸い込んでいて空気を循環させています。それにより常にフレッシュな空気がシャワーのように注がれて、塗料のミスト(霧)を含んだ空気は床面に吸い込まれていくのです


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ちなみにクルマをどかした後には戦いの跡が残りました。

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