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2015年7月 6日 (月)

ルノー21 全塗装 仕上げ編

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全塗装を終え、塗装室から出てきたルノー21

残念ながらこれでは終わりません。

補修用の塗料(新車で塗られる塗料以外を指します)は新車の仕上がりに近づけるようになっています。

今日の量産車の多くは1990年代中ごろから2000年前後に使用する塗料の種類が規制され、溶剤の総排出量に制限が設けられました。
従来のシンナーを使った塗料は締め出され、いろいろな塗装方法が検討されました。
メルセデスやBMWなどで使用されたスラリー粉体、パウダーコーティング、後に水性塗料がポピュラーになりますが、それと同時に外観の仕上がりは完全に犠牲になりました

良い例がメルセデスのW126、124、R107などの時代とW211以降の外観などは、分かりやすいと思います。

2:1の塗料を止まらんばかりのガンスピードで吹き付けると、まるで鏡のように美しく全く磨く必要のない、本当に透明な板のような仕上がりになりました

ところが最近の量産車ったら、国産車など見る影も無いほどにツヤがなく、荒い肌で悲しくなります。

今も鏡面を好むユーザーは多いですが、裏腹に新車は酷い塗装膜です

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例に漏れずスタンドックスもメルセデスの新車の肌のフォロワーとなっておりまして、このままではかなり悲しいです。

部分補修ならこれでもぜんぜん問題ありませんが、全塗装なのですから、いくらか味付けをします。

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ほんのわずかに肌を落として、より美観を上げるのです

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せっかく塗ったのですが、再びサンドペーパーを当てます。
3000番と4000番と言うごく細かいサンドペーパーです。

ちなみにこの方法はランボルギーニやベントレーなど高級車の新車ラインでも同様な作業が行われます。

3000-4000番より粗いサンドペーパーを使うと不自然にツルツルの肌になり、それはそれで安っぽくなってしまいます。そのさじ加減が重要です

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そして磨きまくり。3種類のコンパウンドやバフを使って。

すると

より輝きが増します

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深みが増し、より鮮鋭な写り込みが見て取れます

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90年代前半にはもっと、肌が大きいベターっとした肌で、尚且つガラス板のようなクリアだったのです。気がつけば塗装をしてからここまで何日もかかってしまいました。

でもこの手間こそが、ため息が出るような美しい仕上げを約束するのです。
そしてスタンドックスという塗料の真骨頂でもあります。

また、この状態はほぼ永久に持続され、本当にオーナーの要求を常に満たしてくれます。
それは強力なクリアー硬度に支えられ、また変色することなく美しいメタリック/パールの目が何時までも同じ輝きで魅了するからです。

この塗料はお客さんだけでなく施工する職人の心も動かしてしまうのです

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