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2015年6月24日 (水)

メーカー指定のフレーム修正機


お客さまからお借りしたルノー21の整備マニュアルのボディ編中に
指定フレーム修正機による修理の手順がありました。

ヨーロッパの自動車メーカーは比較的、何でも指定したがる傾向が強いように思います

以前、塗料の事を説明しましたが

Dscn4497

ヨーロッパの自動車メーカーは塗料の種類を指定してきます
もちろん何で塗ってもイケナイことはないのですが、なんでも指定してきます
それゆえ、部品や工具、塗料がブランド化するのでしょう

仕組みがヴィトンなど、所謂ヨーロッパブランドはこうした考え方がベースになっているように思いますね

ところで、こちらは普通の人には何の説明か分かりませんが、セレットと言うフレーム修正機のジグチャートなんです

001_2

と言ってもさっぱり分かりませんよねえ・・・
こちらがルノーの修理マニュアルにあったフレーム修正の手順の
セレットを使ったジグのチャートなんです

世界各国で自動車メーカーの指定を受けるセレット
これはポルシェ996の修理マニュアルの中にあったボディ編内の一節
002_2

ポルシェもやはりセレットなんです

Dsc07528

他にもメルセデスなどもそうです。

なかなか写真がなくて、むかーしにフィールダーを修理したときの写真があったので、残念ながら輸入車でありませんが、なんとなく解説

Dsc00295

激しく追突されたフィールダー

Dsc00298

フロアパネル見るも無残な状態。40cmくらい内側に押し込められています

Dsc00302

その後ろ側のクロスメンバーもくにゃくにゃに曲がっています


これはセレットのジグを借りてきた状態

Dsc00013

中はこのようにバラバラ


Dsc00014

Dsc00022

これをさっきのチャートに従って組み立てるのです
001_2

Dsc00030


Dsc00041


Dsc00042


Dsc00046

ジグとは↑のように少々スキマが開いていたり、ポイントが合わなかったりすると、フレームに問題があると言う風になっています


Dsc00047

このようにぴったりくればOK


Dsc00074

ピンと呼ばれるシャフトが普通に通れば出来上がりなのです

でもジグを使った修理などしばらくしていないなあ
なぜなら、今のクルマは間単に全損になってしまうからです。

直すより、壊れたものを捨てて新しいもの?

エコじゃないねえ

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